2014/11/12 - 2014/11/12
74位(同エリア423件中)
シベックさん
一年ぶりに訪れた渥美半島の先端伊良湖岬。今年も変わらず岩場や浜辺に咲く晩秋の花を探しにやってきた。空は晴れているが西から吹く風が冷たい。椰子の実の歌碑のある石門付近と恋路ヶ浜から伊良湖岬灯台への遊歩道付近をを歩いてみた。
写真は、晩秋の海岸を彩る黄色い花 アゼトウナ
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 自家用車
-
日出の岸の石門
波の浸食によって洞穴となった石門。
こちらには沖の石門と岸の石門の二つがある。
この荒磯にチヌ狙いの釣り人がひとり・・。 -
岩場に生えるツワブキ
波飛沫のかかりそうな磯に咲く。
キク科の常緑多年草。暖地の海岸付近に多くが自生する。
また、観賞用に庭などにも植えられる。 -
浜辺の赤い実
ノイバラが繁茂し丸い実をつけていた。 -
ハマアザミ
アザミの1種で海岸に生える。
草丈は低く、10cmほど。 -
ツルソバ
長く蔓を伸ばし木の傍では木に登る。
白い花と黒い実を同時に見られる。
海岸あたりでよく見かける。 -
ハマナデシコ
ナデシコの仲間。
海岸で見かけるピンク色の花。
花期は6〜11月と長い。 -
岩場に咲くアゼトウナ
キク科アゼトウナ属の多年草。
伊豆半島から西の太平洋岸に分布する。 -
岩模様
歪曲した岩の隙間に生えるアゼトウナ。 -
アゼトウナ咲く
花期は8〜12月で
直径1.5cmほどの黄色い花を咲かせる。 -
畦唐菜
背景の砂浜は
浜名湖まで続く片浜十三里。 -
アゼトウナ
草丈は10cmほど。
葉は肉厚。
横に太い枝を出し、広がる。 -
畦唐菜の黄色い花
-
林内のツワブキ
日向の花は咲き終わり、
日陰に生える花は満開だった。 -
浜辺のハスノハカズラの実
葉の付き方が、ハスの葉に似ていることからついた名前。
朱色の丸い実がついていた。 -
ハギクソウ
ハイネズの中に生育し、僅かに紅葉・・。
以前は志摩半島にも自生していたようだが、
絶滅したそうだ。
日本では、現在ここだけに残る希少種。
絶滅が危惧されている。 -
伊良湖岬灯台
恋路ヶ浜から灯台付近を散策。 -
岸壁の畦唐菜
垂直の岩の割れ目に根を下ろして咲く。
まるで、リースのようだ。 -
岩場のアゼトウナ
-
日溜まりで・・
-
赤と黄色
アゼトウナの花とノイバラの赤い実。 -
岩の上のアゼトウナ
-
大株の畦唐菜
夕暮れ時のアゼトウナ。
花は閉じないで、まだ咲いていた。 -
夕陽をあびて・・
-
恋路ヶ浜
静かだった浜辺には、釣り客が大勢・・。
地元の人のお話ではマダカを釣っているらしい。
マダカは中部地方の呼び名で、
出世魚として名前が変わってゆくスズキのこと。 -
ハマユウ
びっしりと生えるハマゴウの
群落の中にハマユウが咲いていた。
夏に咲く花なのに・・
こんな変わり者もいてくれるので、
花散策は楽しい。 -
恋路ヶ浜の夕陽
左の島影は、伊良湖水道に浮かぶ三重県の神島。
三島由紀夫の「潮騒」の舞台になった。
太陽の沈む辺りは朝熊山麓の伊勢神宮あたりか・・。 -
夕まずめ
波打ち際に釣り人が
等間隔に並んで竿を振っていた。
当たれば、大物が釣れるらしい。 -
伊良湖岬夕景
打ち寄せる波の音だけが聞こえる
伊良湖岬恋路ヶ浜。
〜おわり〜
関連旅記 2012/12/20
小さな旅●冬の渥美半島 伊良湖岬・恋路ヶ浜・日出の石門
http://4travel.jp/travelogue/10735821
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