2014/09/05 - 2014/10/31
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yuk-inaさん
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7ヶ月児を連れて夫の実家(テヘラン)に帰省しました。
初の子連れ飛行機は大変でした・・・。
カタール航空は乗り継ぎ時間が短いです。
羽田9月5日1:00→ドーハ5:55
ドーハ7:20→テヘラン10:55
テヘラン10月31日4:40→ドーハ6:15
ドーハ7:20→羽田22:45
9月30日から10月2日まで、2泊3日でハマダーンを訪れました。
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★出発
テヘランを9時に出発
イランでは道路脇にオブジェがたくさんあります。 -
イランは車がめちゃくちゃ多く、どこに行っても渋滞するので出掛けるのが億劫になります。また、空気が非常に悪いです。(テヘランは盆地のため、特に)
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途中でゴムに立ち寄りました。
ゴムはシーア派の聖地でシーア派の学校があるのですが、学ぶ人の生活費や授業料は全てイラン政府が負担します。
なので近年はアフリカやアラブの貧しい人たちで溢れかえっていると、夫は憤っていました。
←頭に布を巻いているのがモッラー(イスラーム法学者、聖職者) -
ハズラテ・マアスーメ廟を遠くから眺めます。(駐車する場所もないし)
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夫の祖父母のお墓参りをしました。
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再び、ハマダーンに向けて出発。
ザクロが有名なサーヴェという町を通り抜け・・・ -
17時、ハマダーンに到着しました。
イマームザーデ Hadi Ebne Ali -
入口にあるチャドル(全身を覆うでっかい布)を被るのに手こずっていたら(どちらが上かも分からない)、年配の女性が着せてくれました。
イマームザーデの中はキラキラです。 -
ババ・ターヘル廟。
ババ・ターヘル(バーバー・ターヘル)はグノーシス主義(古代神秘主義)で11世紀に活躍した有名な詩人だそうです。 -
建物内部。
天井を見上げたところ -
壁には彼の詩が刻まれています。
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周辺は広い公園でした。
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たたずんでいたご老人に、この辺りで美味しいレストランがないか聞きました。
「私は外食をしないから分からないが、良かったらうちに来て食べませんか?」
イランでは『ターロフ』文化があるとは言え、心温まります。
(ターロフは訳すことができませんが、「お世辞」「見栄」「建前」みたいな感じかな?)
他の人に聞いたお店は一度行くとまだ開店前だったので、ホテルに荷物を置いてから出直しました。
お店で挽肉にしています。 -
ものすごく美味しいクビデ・ケバブでした!大正解。
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★2日目
ガーレ・アリー・サドル(洞窟)に向ってGO!
こんなところに洞窟があるのかなぁ?と心配になります。 -
1時間ほど走って到着。
敷地内にはちょっとした遊園地もありました。 -
チケット売り場から洞窟入口はかなり距離がありました。
スペシャルコースは一般コースより2倍ほど値段がしますが(円換算で1500円くらい)、せっかくなのでスペシャルに。 -
ライフジャケットを渡され、歩いて進みます。
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ものすごい数の椅子が続きます。
時期が良いとボートに乗るのに何時間も待ちそうです。 -
おぉ!澄んだ水!
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深いところでは『水深18m』のサインを見ました。
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地球の歩き方によると、太陽光が届かないため水中では生物が全くおらず、透明度は10mにも及ぶ、そうです。
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およそ2時間の探検を終え、洞窟をあとにします。
ハルボゼの畑。
ハルボゼは細長い形のメロンで、ちょっと塩気があるあっさりした味です。 -
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ギャンジナーメ
帰国してから『地球の歩き方』を見ると、ここは大きな岩に掘られたアケメネス朝時代の碑文で有名だそうですが・・・知りませんでした(ーー;) -
整備された公園になっています。
とうもろこしをよく売っています。 -
碑文は滝の脇にあったようなのですが、あったかなあ??
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その日はテレキャビンが休みということで帰ろうとしましたが、1人乗りのジェットコースターがあったのでチャレンジしました。
自分でスピードを調整できますが景色が良くスリルもあって滅茶苦茶面白かったです。
(後で義妹に言うと2年前に行った時にはジェットコースターは無かったそうです。)
その他、ゲームコーナーやゴーカートができる建物などもありました。 -
ホテルに戻る途中、道端で売っていた白いクルミ。
酸化しないように塩水に漬けてあって、柔らかいです。
塩味とマッチして美味しい! -
★3日目
朝ごはんによく食べられるキャッレパーチェ。キャッレは頭、パーチェは足という意味です。羊の頭と脚を煮込んだもので、私はそのニオイのためあまり好きではありません。。 -
ハマダーンの自然博物館。
ブー・アリー・スィーナー大学関係の施設らしいです。 -
携帯(NOフラッシュ)なら撮影OKです。
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貝の展示に始まり、鉱石、昆虫、魚、爬虫類、哺乳類など様々なものを見ることができました。とても面白かったです。
でも人間の胎児も展示されているのは勘弁して欲しかったです。哺乳類ですが・・・。 -
時間がないのでブー・アリー・スィーナー廟を外から見ました。
ブー・アリー・スィーナー(イブン・スィーナー、ラテン名ではアビセンナ)は偉大な哲学者、医学者であり、著作『医学典範』は12世紀にラテン語に訳され、ヨーロッパ各大学でも数世紀にわたり医学の典範として尊重されたそうです。 -
義姉の夕食に招待されているので夕方までにテヘランに帰らなければいけませんが、乗合タクシーでバザールをひやかしに行きました。
ものすごい人出です。 -
とても立派な外装でした。
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内部は普通のバザール
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羊さん
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リムー・シーリーンの山。
リムーは「レモン」、シーリーンは「甘い」の名のとおり、さっぱりした(ぼんやりした)甘さで美味しいです。 -
ハマダーンではオレンジ色のカボチャがよく積まれていました。
13時にハマダーンを出発。
帰りは新しい高速道路を通ったので4時間でテヘランに着きました。
(行きはゴムに寄ることもあり、古い高速道路でした)
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