2007/02/18 - 2007/02/18
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ThePrincessさん
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今日は10:00ドゥカーレ宮殿のシークレットツアーに申し込んであるのでそれに合わせて出発。
前日が暖かかったのでミニスカートに生足できたら寒くて後悔。
集合場所が吹き抜けの広場の為、中で待つ。
ぶるぶる
このツアーは英語、イタリア語、フランス語があり時間選択。私達は英語を選んだ。
秘密会議が行われた部屋や、牢獄、カサ・ノヴァ (ジャコモ・ジローラモ・カサノヴァ”(GiacomoGirolamoCasanova/1725-98/ヴェネチア)は、官能的な容姿たぐいまれな知性とゆたかな感情に恵まれ、医師、詩人、バイオリン奏者、法律家、脱獄犯、剣の名手、スパイ、聖職者…など、ありとあらゆる顔をもっていました。その生涯において試みなかったことはないとも言われたカサノヴァが、もっとも情熱を注いだこと、それは「愛する」ということでした。
「私は女性のために生まれ、つねに女性を愛し、愛されるように努めた(「回想録」より)いつわりのない心と優しさに満ち、けして揺らぐことのなかったという無限の愛は、ありとあらゆる女性を魅了してやみませんでした。
が投獄されていた牢屋、抜け出したとされる場所も見ることが出来た)
名前を聞いたことがある程度だったカサ・ノヴァ。彼の事をもっと知りたくなり、帰国後ちょっと研究してみたくなった。
かつてこの牢獄は脱獄不可能と言われていたが、唯一脱獄したのがカサ・ノヴァ彼だったという。ふぅぅむ・・・。
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2時間弱のツアー終了後、私達は宮殿内を軽く見学。
有名な『世界一大きな油絵』(7Mx20M)を見つけることに。それはティントレットの【天国】というものだったが、私にはどうしてもなぜその題をつけたのかが分からなかった。
しばらく座って眺めていた。
私には苦悩に満ちた人々と、なんだか物々しさとちょっと恐ろしい絵にさえ感じた。
【天国】というから、幸せに満ち溢れた絵だと思い込んでいたから余計にね。
もしかしたら、これからそこにいこうとする人々の現実を描いたのかもしれない。 -
ママともその話をしながら宮殿を後に。
ちなみに、ドゥカーレ宮殿を出るとすぐ溜め息の橋にぶつかることが出来る。
人がいつも写真を撮っているのですぐに分かるだろう。
なぜここが溜息の橋と呼ばれているか?
今でも年に数回満水になるベネツィア。地下の牢獄はその為水牢となり水死する囚人達や、この橋を渡ったら二度と生きて帰れないと言われていた為、囚人達から溢れる絶望の溜息が溜息の橋という名前を付けさせたといわれています。
しかし、唯一脱獄してのけたのが例のカサ・ノヴァ唯一人
この橋を好きな人とゴンドラで通り、下をくぐる時にキスをするとずっと一緒に居られるんだって! -
レースの島、ブラーノ島に行くつもりだったが思いの外時間が掛かってしまうらしいので手前のベネツィアンガラスの島、ムラーノ島
に行くことにした。
サンマルコ広場を出て40分ほど船に揺られる。
幻想的なベネツィアの景色を眺めているとあっというまだ。
ムラーノ島はカーニバルにも関わらず人の数がとても少なく、また、こじんまりとした可愛らしい街で何だかホッとする。
本島とちょっとの距離とはいえ、違う州に来たかのようだ。
人が歩いていく方についていくと、ベネツィアングラスの工場兼ショールームに到着。
そこでは職人さんが実際に目の前でガラスがどうやって出来ていくのか、工程を見せてくれる。
後から入った私はラッキーにもベストポジションの、最前列をマーク。
お兄さん熱いし重いだろうな・・と思いながら眺める。結構カッコいいのになんで職人さんの道を選んだんですかぁぁぁと、余計なお世話な心の叫び。 -
あれよあれよと、いとも簡単に(そんな事は決して無いはずなのに!)馬を作り上げた!(写真だと分からないけれど、跳ね上がっている馬のシルエット)。はさみでチョッキンコして、出来上がりです。
周りからは「ベッリシマー!!」と叔母様方。ううむ。。。美しい -
島の美味しいレストランをママと二人で散歩しながら散策。
行き止まりです。ガガーン・・・
結局引き返して、本島で食べることに決める。
同じく、私達と似たような考えの人たちとすれ違う。
「・・・そっちは行き止まりですの・・・」
Sea Viewの綺麗なレストランを見つけてあったのでそこに行く。
丁度眺めの良い席が空いた。
ベネツィア名物、イカスミのスパゲティを食べたかったのだがこのお店は置いていないという。
しかも、ロングスパゲティは置いていなく、ショート・パスタのみ。
イカスミは忘れよう。お兄さんお勧めのサラダと、ステーキを頼むことに。
私達は2品頼べばとりあえず十分という事を学んだので、メニューを一つ置いておいてもらう。
サラダは自分でお好きにドレッシングをどうぞ・・・と、オリーブオイル、バルサミコ、ペッパーが並べられる。
こ、これでお勧めですか!?
確かにサラダのお野菜自体は美味しかったけれど、私の感覚では【お勧め=自信満々のハウスドレッシング!えっへん】と来て欲しかった。
これがイタリア?それともヴェネチア?
ステーキは美味しかったですわ -
ジェラートを食べようかと道を歩きながら迷う。しかし、お腹と相談するとまだ入らないと言われて諦める。
しばらく近所の雑貨店や観光客が行かないお店を周り、ホテルに。
ベネツィア最後の夜なので(2泊って短いわ・・・)、ディナーに今日こそはイカスミを現地で食べようと。
地元の人でいつも賑わっているタヴェルナというトラットリアに入ってみる。
今日に限ってカーニバルの為、予約をしていないとダメだと断られる。しかし私達は昨日も一度来ていたが、昨日来た時にその事を話してくれなかった。
ママがその旨説明する。
他の予約無しの客達は40分〜1時間、2時間待ちを覚悟で小さい店内に溢れている。お店の外まで行列まで出来ていた。
ママの説明が利いたのか、すぐに2階の席に案内される。
サンマルコ広場がギュギュっと小さくなったかのようなお店。
人で溢れていたが、地元の人が多いほど美味しいという事だろう。 -
絶品だったのがこちら
魚介類を食べられない私がペロリと一つ平らげてしまった。ホタテを何かで包んである前菜(説明ちゃんとしてよー)何よりも味付けがGOOD!
先にスパゲティが着ていなければもう一つ食べていた位だ。
名前が分からないのだが、ホタテ。こんなに美味しいホタテは食べた事ない(強いて難をつけるなら、ちょっとしょっぱい)。
念願のイカスミのスパゲティを食べた。美味しかったけれど、私的にはホテル西洋で食べた方が数段に美味しい気がした。もしかすると西洋は日本人向けにアレンジしてあったのかなー・・
店員さんたちは皆フレンドリーで感じよく、またベネツィアに来たら来ようと思う。
場所;ヴァポレット「アカデミア」で下車 橋を渡らず、そのまま右折。画廊を左手にして真直ぐ進み、小さい橋が見えたら一度左折。その橋のふもと。おすすめです。
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