2014/03/14 - 2014/03/14
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oterasanさん
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2014年11月21日(金)更新
佐伯泰秀作品の「居眠り磐音・江戸双紙」シリーズにはまり愛読しています。
現在46作目の「弓張ノ月」が最新版。
50作までは出版されるそうです。
私は45作まで図書館で借りて2回読みました。
作品内容は ・ ・ ・ ・ ・ 読んでみて下さい。
第10日目・2014年3月14日(金)
3年前の2011年3月11日に起こった東北大地震と大津波。
私は仕事中にテレビを見ましたが住宅地を押し寄せる大波、まるで映画を見ている様。
現実に起こっているとは信じられませんでした。
今日は被災地をこの目で見てみようと思います。
「日程」
2014年3月
第 1日目 5日(水) 自宅→金沢
第 2日目 6日(木) 金沢二日目
第 3日目 7日(金) 金沢→新潟
第 4日目 8日(土) 新潟二日目
第 5日目 9日(日) 新潟→秋田
第 6日目 10日(月) 秋田二日目
第 7日目 11日(火) 秋田→弘前
第 8日目 12日(水) 弘前二日目
第 9日目 13日(木) 弘前→一ノ関
第10日目 〇14日(木) 一ノ関→福島
「宿泊先」
福島リッチホテル
「本日の支払額」
〇 宿泊代 4,000円
〇 食事代 2,200円
〇 交通費 0円
〇 その他 700円
合 計 6,90円
「本日の歩行」
12,129歩
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- JRローカル
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
この宿の朝食はパン・コーヒー・ジュースのみ。
朝食込なので食べましたが。 -
歩いて「一ノ関駅」へ。
昨日の出発地「弘前」は雪の中でしたが東北地方もかなり南下したためこちらはもう雪は見かけません。 -
大船渡線で「気仙沼」へ向かいます。
-
<JR大船渡線:一ノ関駅(7:19)⇒1:20⇒気仙沼駅(8:39)>(13駅)
-
気仙沼駅に着きました。
2011年3月11日に起こった東北大地震と大津波で甚大な被害にあった地。 -
駅の待合室に当時の被害状況が写真で紹介されていました。
テレビや新聞・雑誌等で幾度の見た事のある被災状況ですが見るに耐えません。 -
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海岸よりかなり小高い地にある気仙沼駅周辺まで津波は来なかったそうです。
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駅から歩いて被害にあった海辺のの方面に向かいます。
見えてきました。 -
津波が襲った直後は見るも無残な状況だったと思われますが、ゴミと化した物は取り除かれ建物であった所は土台がそのまま残っている状況です。
言葉になりません。 -
海岸沿いに復興屋台村「気仙沼横丁」がありました。
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被災したお店の方、仕事を失った方が出店した屋台村です。
開店前で食べる事が出来ませんでした。
準備中の果物や野菜を売っているお店のおばちゃんに話を聞く事ができました。
当日は用があって他に出かけていた為、本人は被害に合わなかったけれど8m位の波だったそうです。
勿論お店は全壊、その後大変だったそうです。
苦労話をお聞きしました。
仕事の手を止めて貴重なお話ありがとうございました。 -
地元気仙沼の「東陵高校」が春の選抜出場が決まり至る所におめでとうのチラシが目に付きます。
被災したすべての人に勇気と希望を与える事でしょう。 -
こちらは仮設の「南町紫市場」。
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被災を乗り越えた逞しさを感じました。
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駅まで帰って来ました。
これから気仙沼線で被災地の続く海岸べりを経由して小牛田へ。
そして仙台から福島へ向かう予定です。 -
ところが気仙沼線の気仙沼ー柳津間は被災により線路がありません。
BRT(バス高速輸送システム)によるバス代行となって、青春18きっぷが利用で出来ます。
駅前から出発する10:55発のバスに乗り込みます。 -
線路のあった所をBRT専用道路にしてバスは進みますが海外い沿いの町は軒並み大津波の影響で町そのものが跡形がなくなっています。
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復興に向けてクレーン車やダンプ車が動き回っています。
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津波の恐ろしさ、現状は思っていた以上の悲惨な状況です。
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こちらの鉄筋コンクリート建物は鉄筋だけ残っていました。
周囲には何も無い状態。 -
バスは駅であった所に停車場にして12:50に「柳津駅」に到着。
この間は路線開通の工事がなく、廃止になりそうです。 -
小牛田行きは13:25、30分ほどの待ち合わせ。
駅の隣にある「ゆうキャビン」で待たせていただきました。
おばちゃんが現状を話してくれました。
工事が続く海岸べりですが大工事の為たくさんの機材が必要となり地元の業者では対応できず、他地区の会社が受注でているため、地元の人は作業員として働いているとの事。
しかし家は崩壊しているので近くに住む人は働けるくれど多くの人は他地区に引っ越ししているため地元の人は少ないそうです。
今後路線開通の予定はないそうで踏んだり蹴ったりの状況。 -
被災状況をこの目で見て気の毒さで気が沈み込みましたが電車に乗り込みます。
<JR気仙沼線:柳津駅(13:25)⇒0:41⇒小牛田駅(14:06)>(8駅) -
<JR東北本線:小牛田駅(14:19)⇒0:46⇒仙台駅(15:05)>(11駅)
仙台駅到着。 -
仙台名物の牛たん、仙台駅の建物内に「牛たん通り」がありました。(すし通りも)
昨日は盛岡で冷麺、今日は牛たんにします。 -
多くのお店が並んでいましたが私はこのお店に決めました。
-
牛たん定食をたのみました。
ちょっと牛たんの量が少ないなァ。
しかしテールスープと共に美味しくいただきました。(1,500円) -
懐かしい。
こちらも仙台名物、お菓子の「萩の月」。
私は幾度も仙台を訪れていてこの萩の月をお土産に買っています。 -
今日の目的地福島へ向かいます。
<JR東北本線:仙台駅(16:02)⇒1:14⇒福島駅(17:16)>(9駅) -
福島駅に到着。
<今日の乗車>41駅、269.8km、通常金額4,870円 -
駅を出ると寒い。
しかし雪はありません。
ここは東北地方の最南端。 -
今夜の宿は「福島リッチホテル」。
駅の近くにありました。 -
私には立派過ぎるほどのホテル。
-
シングルルーム・朝食なしで一泊4,300円。
ポイントで300円引いていただき4,000円の支払い。 -
狭いですが一通り揃っていて清潔なのでOKです。
-
ビールとおつまみ(700円)を買って部屋で静かに飲みました。
被災状況が頭から離れません。
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