2014/11/09 - 2014/11/11
343位(同エリア1362件中)
junさん
台湾の澎湖島日本軍要塞跡を探訪後に、韓国の済州島にも日本軍要塞跡があることを知り、早速出向くことにしました。
島の南西部に、地下要塞、近くに海軍特攻艇「震洋」基地跡、航空隊基地跡、と陸海空の基地跡がまとまってあります。
済州島は、2泊3日でも、早朝出発、夜帰国で、効率よく史跡を回れます。
いつもながら、昼は史跡観光、夜はカジノ、食事は地元の食べ物を安くいただく旅行です。
写真は、地下要塞近くのアルトル飛行場跡の掩体壕(航空機を空襲から守る壕)です。
掩体壕が、1〜2個ある程度と思って行きましたが、なんとそこら中が掩体壕だらけで、足が震えました。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 3.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- タクシー 徒歩
- 航空会社
- 大韓航空
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行なし)
- 利用旅行会社
- エヌオーイー
-
大韓航空の機内食。三時間ほどなので幕の内弁当風の簡単なものです。
成田第1のプライオリティパスのラウンジで、ビール・日本酒を飲んできたので、ジュースを頼みました。 -
今回格安ツアーのホテルですが、結構立派なホテルニュークラウンです。
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ロビーも立派ですが、お客さんはあまりいません。
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部屋もりっぱです。NHKも見れて、wifiも使えました。
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ホテルからの済州市内ビューです。遠くに海が見えます。
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到着日は、軽く市内観光を。タクシーで行きます。
民俗自然史博物館、三姓穴、
そして、KALホテルのカジノを見学しました。
帽子は禁止とか細かいことを言うので、カジノはしませんでした。 -
初日の夜は、ホテルそばのレストランで海鮮鍋を食べます。
三人で、キムチ等の前菜付、ビール2本、焼酎2本で、49000ウォン(約5千円)でした。 -
タクシーを貸し切って(1日1万円)、第一の目的地、済州戦争歴史平和博物館(カマオルム地下要塞跡)に行きます。
入口に、Freedom and peace are not free. とあります。 -
管理部長の任さんが、日本語で案内してくれました。
ビデオを見た後に、展示品を見学します。
これは地下要塞の模型です。 -
日本軍の配置図です。
沖縄戦のあとに、本土決戦の決号作戦が準備され、済州島に連合軍が上陸した場合は決7号作戦(1号から6号までが千島〜九州)が実施される予定でした。
済州島には第58軍(第96師団、第111師団、第121師団、独立混成第108旅団、第12砲兵司令部等)の約75,000名が配置されました。 -
済州島での降伏文書です。
済州島島司の名前もあります。 -
カマオルムの地下要塞に入ります。
私設博物館ですが、よく管理されていて吃驚します。 -
地下洞窟要塞です。
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この地下要塞には、写真のように当時を再現している部屋があるようです。
残念ながら、崩落の危険を政府から指摘されていて、今回は入洞できませんでした。 -
博物館の庭には、最近の米軍水陸両用強襲輸送車があります。
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平和博物館そばのポンテ博物館です。
現代グループの会長夫人のコレクション博物館ですが、入場料が10000ウォン以上だったので、入館は止めました。
建物は安藤忠雄の設計で、当日は草間彌生展も開催していました。
入場料を払わずに建物の写真を撮りまくっていたら、係の人に注意されてしまいました。 -
旧日本海軍航空隊基地であるアルトル飛行場跡に行きます。
タクシーのドライバーが場所がわからず行ったり来たりしましたが、うろうろした辺りが全部飛行場跡でした。
写真の畑の中には、完全なものが8個見えますが、全部で19個あるとのことです。 -
畑に埋もれたような掩体壕です。
後ろの山には、昔も日本軍のレーダー基地があったとのことです。 -
掩体壕を横から写しました。
どの壕にも近づき、中に入ることができますが、多すぎて、3か所だけ回りました。
掩体壕には説明看板がそれぞれにあります。
ハングルと英語で、この飛行場跡の説明がありました。
後ろの山は、有名な山房山(サンバンサン)です。 -
壕内に航空機模型があり、日の丸に感動しました。
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近くの海鮮レストランで昼食をとります。
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これは前菜です。
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メインの太刀魚です。3人でもお腹一杯でした。
三人でビールも飲んで75000ウォン(約7900円)でした。
ちょっと高めです。 -
食堂から歩いて、松岳山(ソンアクサン)の洞窟陣地に行きます。
なんと、ドラマのロケ地で有名になり、大勢の車が洞窟の上の道路が通ったために、洞窟の一部が崩落したとのことです。
このため、洞窟は立ち入り禁止になりました。 -
日本海軍特攻艇震洋基地には、残念ながら近づけません。
この洞窟陣地は期待はずれでした。 -
南部のリゾート地「中文」にある天帝淵です。多くの韓国人、中国人で賑わっています。
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友人の一人がサンゲタンが好きなので、済州市の有名店「秘苑」に行きました。
三人で、キムチ等の前菜、鶏料理とサンゲタン、ビール、焼酎を飲んで、57000ウォン(約6,000円)と、安かったです。
量が多く、食べきれませんでした。 -
夜はカジノです。
宿泊ホテルそばに、済州グランドホテルカジノがあるので、通いました。 -
高級ホテル内のカジノです。
ソウル・プサンのパラダイスカジノと提携していますが、会員カードは使えませんでした。
残念ながら、私の好きなポーカーが無かったので、ルーレットをしました。
お酒は無料です。
ある程度やっていれば、食事も無料のようです。 -
帰国当日も時間があるので、龍頭岩を観光しました。
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龍頭岩の向こうにあるのは、海岸沿いのラマダプラザ済州ホテルです。
ここにもカジノがあります。 -
最後の観光地は、済州牧官衙です。
市内の観光は、タクシーと歩きですが、街中で道を聞くと片言の日本語と英語でいろいろ教えてもらえます。
レストランや観光地には、日本語を話す人も多くいるので助かります。
世界で一番、日本語が通じるのではないかと思います。
写真は友人です。 -
最後の昼食は、市内地下街でビビンバと水餃子を食べました。
三人でビールを飲んで、34000ウォン(約3,600円)でした。ちょっと高いです。 -
済州空港には、プライオリティパスのラウンジがあるとあったので、期待していたのですが、ラウンジはありませんでした。
帰国後、調べたところ、国内線と共通なので、出国審査前とのことでした。
期待はずれで、写真の機内食とビールで、夕食はがまんしました。
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