2014/05/30 - 2014/05/30
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frau.himmelさん
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シニア男女3人組の旅、抜けているページの穴埋め作業をやっています。もう少しお付き合いいただけると嬉しいです。
5月30日
ベルリンから日帰りでドレスデンに行きました。
最近はジャーマンレイルパスをお使いになる方も多いかと思います。
1日中乗り放題で、ICやICEなどの特急にも乗れて、使いこなすと大変便利なチケットです。
特に今日のように往復で遠出をする場合は大変お得です。
皆さん、それがわかっていらっしゃって、ベルリンから日帰りでドレスデンに行かれる方は多いですね。
ということで、ジャーマンレイルパスを使った、ベルリンからドレスデンへの日帰り王道の旅をご覧ください。
◆◆5月30日スケジュール ドレスデン日帰り
アンハルター駅発8:39→南駅8:44発8:53→ドレスデン着10:52
駅前(ノルト)から市電8番か9番でテアタープラッツへ
テアタープラッツ→アウグストゥス橋→宮廷教会→ゼンパーオーパー→ドレスデン城→アルテマイスター美術館→ツヴィンガー宮殿→レストラン【ゾフィーンケラー】(ケンビンスキーホテル内)→君主の行列(マイセン磁器の壁)→フラウエン教会→ブリュールのテラス
テアタープラッツ(市電)→ドレスデン駅発(17:04,17:19)→ベルリン駅着(19:15,20:05)
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アンハルター駅から出発です。
今朝は朝早いのでホテルの朝食はつけていません。
どこかで調達しなければなりません。 -
中央駅に行かないで途中駅ズドクロイツ駅から乗りました。
これが後でとても後悔するのです。
面倒くさがらずに中央駅まで行けばよかったと。
朝食はズドクロイツのパン屋さんで買って、列車の待ち時間にいただきました。 -
今回乗った列車はオイロシティー。
ハンブルクからオーストリアのフィラッハまで行く国際列車。
車内はまさかの大混雑で座る席がありません。
ベルリン中央駅から乗っていたら座れたかも知れないのに・・・と後悔しきり。
でも荷物を持っていなくて良かったー。
混雑の車内を縫って空いている席を探します。
4人席に日本人のご夫婦が座っておられ、その横は荷物があるだけ。
お願いしてK氏I女史をそこに座ってもらって私は別に席を見つけました。 -
K氏I女史と同席になったご夫婦、関東地方在住でお二人でドイツを1ヶ月かけて回られるそう。ドイツに着いて3日目とかで、いろいろなお話で盛り上がったようです。
ところが、車掌がそのご夫婦のところに来て、
「乳母車置き場に荷物を置いているのはあなた方ですか?、邪魔になりますのでどかしてください」と。
じゃー、どこにおけばいいんですかって訊いたら、その車掌、その大きな重たいスーツケースをいとも軽々と網棚に乗せてくれたそうです。
「でも〜〜こんな重たいもの降ろせません。その時は降ろしてもらえますか?」と言うと、その車掌の答えが振るっている。
「回りの人に声をかければ誰かが降ろしてくれますよ!」って言い置いてさっさとどこかに行ってしまったそう。 -
その方たちもドレスデンで降りる方。
ドレスデン駅が近づいてそわそわしていると、本当に近くに座っていたがっちりしたドイツ人の男性が簡単に荷物を降ろしてくれました。
小柄な(ドイツ人に比べれば)日本のシニア4人、お礼を言うのも忘れて唖然とその様子を見ていたそうです。
毎回感じますが、ドイツ人って本当に親切ですね。 -
ドレスデン駅構内。
活気がありますね。 -
駅前のトラムの営業所でチケットを買います。
少しでも安いチケットを買うのが私のモットー。
「シニア3人なんですが、安いターゲスカルテをください。」
係員、ちょっと考えてニコニコしながら、ファミリーチケット(大人2人+子供4人まで)8.5ユーロ1枚、シニア割引(60歳以上適用)5ユーロ1枚、あわせて13.5ユーロのチケットをくれました。
グループチケット(5人まで使える)15ユーロより、シニア3人分15ユーロより確かに安いです。
たった1.5ユーロの差なんですが、ちゃんと私達のリクエストに応えてくれた係員さん、ありがとう。 -
トラム営業所で貰ったドレスデンの路線図。
アルテマイスター美術館で名画を鑑賞する時間を出来るだけ多くとりたいけど、ドレスデンの見所も一応押さえたい・・。
いろいろ考えて、上記のようなスケジュールになりました。
まず、ドレスデンノルド駅から市電でテアター広場に出ます。 -
テアター広場。
正面には旧議会、左の階段はブリュールのテラスへ出る階段です。 -
観光馬車。
可愛い目をしています。 -
まず私達は旧市街の見学は後回しにして、アウグスト橋を渡ります。
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アウグスト橋の上からドレスデンの風景を見たかったのです。
そうそう、この風景!
ブリュールのテラスとフラウエン教会などのドレスデン旧市街の美しい風景が広がっています。 -
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フラウエン教会。
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ゼンパーオーパーの建物も橋の上からだと全体像がバッチリ見えます。
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旧市街に向かって自転車で通る人々。
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みんな思いは同じ、橋の上からの旧市街の風景は素晴らしいのです。
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エルベ川と新市街方向。
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ザクセン州大蔵省。
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橋の途中に葛飾北斎の絵。
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北斎の絵。
2002年の4月、ドレスデンはエルベ川が氾濫して世紀の大洪水に見舞われました。
この北斎の大波は、その洪水を忘れないというモニュメントだそうです。 -
宮廷教会
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ドレスデン城の塔が見えるほうから宮廷教会に入ります。
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まずは現代的なピエタ像。
これはマイセン磁器だそうです。 -
内部は真っ白な豪華な祭壇です。
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私の目に留まったのは、祭壇画のキリスト昇天ではなく、磔刑ではなくこれ。
もしかして火の魂!?
よく日本のお墓で魂が燃えているのが見られるというあの・・? -
火の魂らしきものの近くに立ててあった蝋燭には2014年と。
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聖母子像
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ゴージャスな装飾の説教壇。
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パイプオルガンはジルバーマン制作です。
もちろん戦争で燃えていますので戦後オリジナルに忠実に復元されたもの。 -
広場側から見た宮廷教会全容。
屋根の上には聖人達の像 -
次にやってきたところはゼンパーオーパー。
州立歌劇場なのですが、設計者のゴッドフリード・ゼンパーにちなんだ『ゼンパー・オーパー』のほうが私達に馴染みが深いですね。
これからコンサートがあるんでしょうか、入り口には長蛇の列。
昨日、ベルリンフィルコンサートホールで音楽鑑賞をしたシニア達、次はここでコンサートを聴きたいねー。
早くしないと、私達人生の残り時間が少ないのよ。 -
ゼンパーオーパー正面入り口の屋根の飾りは、馬ではなくパンサー(豹)が引く古代の2輪戦車。
見事です。 -
入り口内部の装飾、ここも見事。
I女史はこういう精巧な飾りが大好きで、お気に入りがあるといつもズームアップで撮っています。 -
後ろを振り返ると、古色蒼然とした宮廷教会やドレスデン城が見えますが、これがみんな戦後再建されたものとは信じられませんね。
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ツヴィンガー宮殿にやってきました。
アウグスト強王が建てたドイツ・バロック建築の傑作。
宮殿の中庭は人・人・人で溢れています。 -
噴水のふちに腰掛けて記念撮影のカップル
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王冠の門
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マイセン磁器のグロッケンシュピール。
時計の上にマイセンの紋章が輝いています。 -
噴水と宮殿の豪華な装飾物のコラボ。
いかにもI女史らしい目の付け所。 -
さて、私達が目指すところはもちろんアルテマイスター美術館。
ここも大勢の人です。 -
チケット売り場の近くにいたパフォーマー。
美術館は工事中で目隠しに絵画のパネルが飾ってあります。
入場料10ユーロ、イヤホンガイド3ユーロ(日本語)を払って中に入ります。
ここは写真撮影禁止です。 -
この美術館の人気者、システィーナのマドンナのパネル。
フランクフルトのシュテーデル美術館で、私達3人を美術館に自由に放逐したら時間に限りがないことに気が付きましたので、今回は2時間と決めて各自に鑑賞することにしました。 -
改装中の内部は前回とすっかり展示方法が違っています。
有名な絵が入り口近くの部屋に集めてあったのは助かりました。
だけどイヤホンを聞きながら名画を見て歩くのですから、2時間では正直時間が足りませんでした。 -
名画っていいわねー。
興奮覚めやらぬシニアたち。
絵画館の外に出たらステキなバイオリンの音色が聞こえてきました。
弾いている女性もとてもステキ、この宮殿によく似合います。 -
ツビンガー宮殿ではコンサートも開かれているのですね。
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それにしてもお腹が空きました。
それもそのはず、時間はもう3時近く。
予定ではケンビンスキーホテルの中にある「ゾフィーンケラー」というレストランに行くつもりでしたが、どうも出口を間違えてしまったらしい。
テアター広場のザクセン王ヨハンの騎馬像の前に出てしまいました。 -
探すのが面倒になったので、昨年もY子さんと一緒に入った「ビストロカフェ・アムシュロス」に入りました。
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毎度お馴染みのグラスが3個並んだ風景。
今日は希少なザクセンワインをいただきます。 -
お料理も昨年と同様『ザウアーブラーテン』。
ドイツに来たら一度は味わいたいお料理です。
お腹が空いていたので3人ともきれいに完食です。 -
音楽の都ドレスデン。
街のあちこちですてきな音楽を聞くことが出来ます。 -
マイセン磁器で出来ている君主の行列の脇を通って・・。
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アウグスト強王と息子のアウグスト3世。
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フラウエン教会にやってきました。
第二次世界大戦でドレスデンは徹底的に攻撃され、街のほとんどが消滅しました。
この教会は瓦礫の中からドレスデン市民の願い、それに世界中からの寄付金で奇跡のように蘇った教会です。 -
教会の前には宗教改革のマルティン・ルターの像。
ザクセンはルターの影響を強く受けた土地でした。 -
教会の内部へ入ります。
明るい装飾です。 -
パイプオルガンの豪華な装飾の部分。
これも宮廷教会と同じくジルバーマンの制作です(復元されたもの)。 -
パステルカラーの天井の絵。
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教会の前にも金と銀のパフォーマー。
この時点で4時半です。
今にも雨が降りそうな雲行き。
まだブリュールのテラスは見ていないけど駅に戻ることにします。
フラウエン教会からだったら市電停留所「シナゴーゲ」から3番か7番で駅に出たほうが近いのは何度かのドレスデン訪問で経験しています。
降りだしてきた雨を避けながら停留所で待っていると若い女の子が近づいてきて
「今そこは使われていませんよ!」と。
どこから出るの?って聞いたけど、よく聞き取れなかったので、彼女が指差したほうに向かいます。 -
そのうち雨は大降りになってきました。
別の通りがかりの人に新しいシナゴーゲの停留所を聞いてもさっきの停留所を教えてくれる。
タクシーは捕まらないし、時間は刻一刻と迫ってくるし途方にくれてしまいました。 -
「こうなったらさっきのテアター広場まで戻ろう!」とK氏。
さすが組織の長の立場にあった方の決断は早い。
意を決して、ブリュールのテラスを通ってテアター広場へ。
こんな大雨でなかったら、ゲーテが『ヨーロッパのバルコニー』と讃えた美しいテラスからのエルベ川の風景を楽しめたのに・・。
今は雨宿りの場所さえないことを恨む。
と、そこにゼンパーオーパーの設計者、ゴットフリード・ゼンパーの銅像が!。
こんなところに立っていたのね。
昨年探したけど見つからなかった像だったのです。
「お初にお目にかかります。」
雨が降っていたから、怪我の功名。 -
テアタープラッツから急いで市電でドレスデン駅へ。
やっぱり予定していた5時台の列車には間に合わなかった。
次は7時しかない。
1時間以上の待ち時間、ドレスデン駅構内のカフェでコーヒーと軽食で時間つぶし。
3人とも写真を撮る気力もないので、昨年の写真です。 -
7時過ぎのECに乗り込みます。
この列車はブダペストとベルリンを結ぶ国際列車です。
ベルリンまで乗換えなしだからのんびりしていきましょう。
朝と違って車内はガラガラです。 -
朝はあんなにお天気良かったのに、結局最後には大雨に見舞われました。
本当に3人とも雨女・雨男ですね。
車窓からのヨーロッパの平原、大荒れの天候の様子がはっきり見えます。
向こうは明るいしこちらでは雲間から太陽が顔を出しているのに、あそこでは不気味な雲が、まるで竜巻でも起きているかのようです。 -
今度はきれいな夕焼けが見えました。
太陽がなかなか沈まないヨーロッパの夏の時間も、夜の9時ともなればようやく日暮れを迎えます。 -
アンハルター駅に到着したのは9時半ごろ。
まだこちらは夕昏という感じです。
この駅は今は遺跡だけしか残っていませんが、ヒトラーの第三帝国時代は中心駅でした。 -
日独同盟を結んだとき、時の外務大臣松岡洋祐がベルリン入りをしたのもこの駅です。
ドイツ親衛隊が整列を組んで松岡を迎えてくれたそうです。
そして、ここから1万人近いユダヤ人が強制収容所に送られました。 -
そういう歴史あるアンハルター駅の近くにホテルをとったのに、毎日忙しくて駅をゆっくり見る時間もありませんでした。
明日はミュンヘンに移動します。
早くホテルに戻って荷物の整理をしなければ・・・。
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この旅行記へのコメント (2)
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- norisaさん 2014/11/17 06:26:28
- 北斎の絵!
- frau.himmelさん
おはようございます。
なるほどドレスデン、ベルリンから日帰りでOKでしたか。
昨年夏の記憶が蘇ります。
すばらしい街ですね。
しかし、あの橋の北斎の絵!
取り忘れましたーー。
それが心残りでしたが、再見できました。ありがとうございます。
ザクセンワインというのは希少でしたか。
ツアーで行ったので飲んだワインは多分ありふれたものだった?
次回試したいものです。
norisa
- frau.himmelさん からの返信 2014/11/18 21:25:46
- RE: 北斎の絵!
- norisaさん こんばんは。
返信が遅くなってごめんなさい。
そうでしたね〜、昨年norisaさんご夫婦もドレスデンにいらっしゃったのでしたね。
私のヘボ旅行記でまた思い出してくださって嬉しいです。
> ザクセンワインというのは希少でしたか。
> ツアーで行ったので飲んだワインは多分ありふれたものだった?
> 次回試したいものです。
ザクセンワインは収穫が少なくほとんど地元で消費されてしまうそうです。でも、実のところ、私達が飲んだワインがザクセンワインかどうか???
ただ、とても美味しかったので、気持ちは『ザクセンワイン!』を飲んだつもり。(笑)
きっとnorisaさんがお飲みになったのもザクセンワインですよ。
そう思いましょう。
ところで北斎の絵、お写真お撮りにならなかったのですか?
日本人はあれを見たらみんなギョっとしますよね。
日本の名画が水害記念モニュメントとは・・・。
いつもありがとうございます。
himmel
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