2014/11/14 - 2014/11/16
73位(同エリア226件中)
ごんじさん
今年1月に初めて泊まった、長野の秘湯であり、贅沢宿であり、なんといっても
予約が全然取れない、
仙仁温泉にまた行ってきました。
今回の温泉旅行は、温泉に泊まること以外なにも予定を入れていません。
もちろん山にも登りません(笑)
温泉に入って、ごちそう食べて、のんびり過ごす予定〜。
- 旅行の満足度
- 4.5
- ホテル
- 5.0
- 同行者
- 家族旅行
- 交通手段
- 高速・路線バス 新幹線 私鉄
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
長野駅で長野電鉄に乗り換え須坂駅へ。
そこからバスで40分、仙仁温泉で下車します。
すると宿の方がバス停でお出迎えしてくださっています。セレブになった気分。
門をくぐり、橋を渡ると、、 -
玄関に到着。
嗚呼、またここに帰ってきたのね・・・なんつって、まだ2回目です。
予約が取れない宿なのに、毎年通っている方が多いらしいからなぁ。
お客さんの8割はリピーターさんだそうですよ。すごいな〜。。 -
前回同様、ロビー奥のスペースでお薄と和菓子をいただきます。
お菓子は秋なので、栗・さつまいも・リンゴが入ったもの。
いただきながら宿帳を書き、秘湯を守る会のスタンプ帳を提出。 -
お部屋に向かいます。
途中には、こんなくつろぎスペースや、コーヒー紅茶が自由に飲める書斎、
談話室などがあります。
廊下のところどころに椅子が置かれ、貧乏性な私はいちいち座ってみたくなります。
建物が山の斜面に沿って作られているので階段が多いのですが、
エレベーターやエスカレーターはありません。
年配の方にはちょっと厳しいかも。だからこんなにたくさん椅子があるのかな? -
今日のお部屋は「楓」でした。
-
このソファールームがいいのよね。ごろーんと寝られる大きなソファー。
-
ちょっと休憩したら、早速お風呂へ。
廊下は外気に接しているところがあるので寒い〜。 -
廊下の途中にある見晴らし台(正式名称は知らない)から景色を眺めたりしつつ、
(紅葉はもう終わりだねぇ) -
3つある貸切風呂に向かいます。
空いていれば、いつでも何時間でも(?)入れます。
こういうタイプの温泉、好きです。他の誰も来ないのがわかっているので、のびのび寛げます。
他に、貸切ではない大浴場(内湯と露天)もあるし、メインの洞窟風呂(混浴)もあるし、
全部入るのはなかなか大変です。 -
夢想の湯。
どうやらここが一番人気らしいですが、私はこの下の野守の湯が好き。 -
夢想の湯の露天風呂。
内湯1つ+露天1つがセットになっています。 -
風姿の湯。
-
風姿の湯の露天風呂の窓から見える景色。
もう少し早ければ紅葉がきれいだったろうなぁ。
もちろん、そんな季節に予約が取れるはずもなく。。
ここの露天風呂はあまり眺望は優れてはいません。
柵や木や塀に囲まれていて、ただ外にあるというだけの露天風呂。
でも別に気にならないけどね。 -
立て続けに3つのお風呂に入って疲れたので、夕食まで部屋でゴロゴロします。
館内探検は前回やったので、今回はただもうひたすらマッタリ過ごしますよ。
うつらうつら(-_-)zzz
で、18:00からお楽しみの晩ご飯〜。 -
お刺身。
鯉の洗いと、えーっと、ヒラメだっけ。
鯉はやっぱり酢味噌をつけて、ヒラメ?はカルパッチョ風ソースをつけていただきます。 -
アスパラ菜、岩魚の入ったしんじょう、ヒラタケ?のすまし椀。
-
焼きたてホカホカ、山女の塩焼き。
山女の塩焼きは旅館ではよくあるメニューだけど、この山女は今まで食べた中で
一番ほくほくで旨かった。 -
今回は食事処ではなく、ティールームでいただきました。
だからなのか・・次の料理が運ばれてくるのに少し間があった気がします。
我々の食べるスピードが早過ぎるという噂もありますが・・ -
今の季節はなんといってもキノコです。
キノコいっぱい出ました。 -
そしてこれ、和牛ヒレ肉の杉香焼き。
わさび、塩、すだち。
薬味が何種類もあるので、全部を試すには肉の枚数が少ないわ!
このあと2品、ご飯、デザートで終了。
あれ?前回ほどお腹いっぱいにならないや。
前回はもうはち切れんばかりにお腹パンパンになったけど・・品数が減ったのかしら。
ボリュームが減ったかな。 -
お部屋に戻ると、フルーツの差し入れ。
あれ、前回は巻き寿司もあったのに・・
やっぱり食事のボリューム減ったな。
と、どこまでも卑しく詮索するのでありました。。 -
おはようございます。2日目。
ベランダに出てみます。うわー、さむーい!
雪こそ降っていないものの、かなり寒いです。
せっかくのロッキングチェアでくつろぐ気になれませぬ。 -
ちょっと雨も降っているみたい。
-
朝食です。
8:00〜10:00の間であれば、いつ行ってもいいことになっています。
朝食はティールームではなく食事処でした。 -
前回来たときに初めて食べて美味しかったヤーコン、今回もいただけました。やっぱり旨い。
-
これこれ、この野菜ジュースが美味しいのですよ。
小松菜とルッコラ。 -
こんな景色を見ながら食べてます。
たまにリスがちょろちょろしてるらしい。 -
白米と麦粥を選べるご飯は、また麦粥。
あまりお粥は好きではないのだけど、これはとても美味しく感じます。 -
-
美味しいんだけど、やっぱり前回より少ない気がする、量が。
残す人が多くてもったいないから減らした、とか? -
デザートと紅茶で終了です。
-
チェックアウトは12:00。
朝食のあともマッタリし続けられます。
依頼しない限り布団はそのままにしておいてくれるので、またゴロゴロします。
朝食の間に布団を片づけてしまう宿が多いけど、本当は敷きっぱなしにしておいて
欲しいのよね。
バスが12:50なので、ティールームでケーキをいただきながら待ちます。 -
さて、調子に乗ってまた次の予約を入れようとしたのですが・・
玉砕しました。やっぱり全然空いてねぇっす。
火曜泊とか木曜泊とかなら1部屋だけ空いてるとか・・
いろいろ聞いてみたんだけど、取れそうもないので断念しました。 -
そろそろバスの時間、バス停に向かいます。
入口の門には干し柿が吊るされていました。
完成したら食卓に並ぶのかと思ったら、その前に猿に食べられてしまうらしい。
えーー! -
柿の皮が干してあります。
ぬか床に入れると味が良くなるんだとか。 -
さようなら、仙仁温泉。
-
こんにちは、渋温泉。
仙仁温泉から少し移動して、2日目は渋温泉へやってきました。
“地面を掘ればすぐお湯が出てしまう”という湯量豊富な温泉で、すべての旅館と外湯は
100%源泉かけ流しなんだとか。
9つの外湯があり、それをめぐるのも楽しみの1つです。 -
長野電鉄・湯田中駅からバスがありますが、腹ごなしもかねて歩くことに。
ゆっくり歩いて15分くらい。
渋温泉郷に入るとすぐ外湯の建物が現れます。
これは一番湯。
渋温泉の源泉は高温で60〜80度もあるらしく、中でもここはめっちゃ熱いらしい。 -
二番湯。ここもめっちゃ熱いらしい。
「かけ湯しただけで火傷した〜」と言っている人も(笑) -
三番湯。
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渋温泉の有名な宿といえば金具屋さん。
すてきな建物ですね〜。国登録有形文化財だそうですよ。
「千と千尋の神隠し」のモデルになったという噂もあるそうですが、まさにそんな感じ。 -
近くに有名な地獄谷温泉があるからか、ここのイメージキャラクターは猿のようです。
-
本日のお宿、玉久旅館さんに到着。
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本日のお部屋。
ぎっしり建物が並んだ温泉街の中に建っているので見晴らしはよくありません。
まぁ、ここでそれは求めてないしね。 -
なんと、猿が出没するらしい。
地獄谷からやってくるのか? -
これが外湯めぐり用の鍵。渋温泉に泊まっている人だけが使えます。
外湯の入口には鍵がかかっているので、これがないと入れません。 -
渋温泉のゆるキャラ「しぶざる君」。かわいい〜。
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早速、浴衣に着替えて外湯めぐりに出発!
まずは、玉久旅館のすぐ隣にある四番湯。 -
湯の熱さはどうかしら・・
ちょうど出てきた人がいたので聞いてみると「大丈夫」とのこと。 -
続いて五番湯。
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ここは前の人は水でうすめすぎたのか、ぬるかったです。
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さらに六番湯。
ここは観光マップでも「オススメ」されていたせいかかなり混んでおり、しばらく外で待ちました。 -
七番湯。
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石畳に、からんころんと下駄の音が響く。
のんびりお湯を楽しむ人のそぞろ歩き。
知らない人とも気取らず会話を楽しむ。
昨日の仙仁温泉もよかったけど、本来の温泉の楽しみ方ってこういうものかもな。 -
こんな細い裏路地もあったり。
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八番湯。
九つのお湯はみなすぐ近くにまとまってあるので、回りやすいです。
逆に言うと、立て続けに次々入ることになるので疲れるかも。 -
階段下りたところに九番湯。
ここだけ、宿泊客以外の立ち寄りの人も入浴できます。 -
もちろん、宿のお風呂にも入りますよ〜。
露天はなく内湯のみ2ヶ所あり、夜中に女湯と男湯が入れ替わります。
まずは大きな方のお風呂。ヒノキ風呂です。まだ誰も入っていないみたい、一番風呂だ〜。
が、熱くて入れん!ガンガン水を投入!
と思ったけど、しばらく入っていると熱いけど気持ちよくなってくる…
熱いけどいつまでも入っていられる… -
さぁ、夕食です。温泉入りまくってお腹ペコペコ。
これは地元野菜の塩麹あえ。 -
ウナギの茶碗蒸し。
茶碗蒸しといっても、卵の出汁ではなく長芋をすりおろしたものが入っており、
底に沈んでいるウナギと長芋を絡めて食べる感じ。
初めて食べた料理だけど、とても美味しい。 -
和牛の味噌漬けステーキ。
他に、珍しいコーンポタージュのパイ包み焼きとか、野沢菜おやき、ご飯&お吸い物など。 -
3日目。
まずは寝覚めの朝風呂。入れ替わった小さい方のお風呂です。
ヒバ天然石風呂。
ちょうどいい湯加減でいつまででも入っていられるぅ〜。しかも貸し切り。 -
朝食。
お米は、女将さんの実家で栽培したコシヒカリの新米。美味美味。
野菜もほとんどが自家製だとか。
チェックアウトしていたら、温かい温泉まんじゅうとお茶を持ってきて下さいました。
そして外まで手を振ってお見送り。
仙仁温泉と渋温泉、楽しみ方はまったく違いますが、どちらも女将さんやスタッフの皆さんの
気持ちのこもったおもてなしがとても嬉しい、感動の3日間でした。
あ〜、やっぱり温泉っていいわ〜。
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