2014.11 猿ヶ京温泉　湯豆のやど本伝でのんびり

2014/11/09 - 2014/11/10

仕事の都合で４連休を取得できたので、猿ヶ京温泉へと行ってまいりました。
先日、水上温泉へと行った妻に「月夜野に“名胡桃城”というのがあったけど…」と聞かされ、それは行かなくてはと思い、城巡りをしながら、温泉に浸かって、紅葉もという盛りだくさんな旅となりました。

エリア 猿ヶ京温泉(群馬)

• 旅行の満足度: 3.5

所沢ICから関越道で１時間ほど、赤城山が近づいてくると、道路の両脇に色づいた木々が並びます。

せっかくの旅行なのですが、天気は雨。

【赤城高原SA】
赤城高原SAで水沢うどんをいただきます。

【赤城高原SA】
赤城地鶏の唐揚げが気になってしまって、ついつい注文してしまいました。
なるほど、美味しい。

【赤谷湖】
月夜野びーどろパークに寄り道をしたあとで、赤谷湖へとやってきたのは14時前。

【赤谷湖】
小雨の降る天気ですが、なんだか幻想的な景色です。

【赤谷湖】
木々も色づいていて、晴れていたらもっと美しい景色でしょう。
明日に期待して、宿へと向かいます。

【湯豆のやど　本伝】
赤谷湖のすぐ脇に位置する猿ヶ京温泉、今晩お世話になるのは、湯豆のやど本伝さんです。

【湯豆のやど　本伝】
お部屋の入り口は広く、２畳ほどの小上がりがあり、

【湯豆のやど　本伝】
お部屋は１０畳と窓側に廊下があります。

【湯豆のやど　本伝】
寒い季節にはうれしいコタツです。

【湯豆のやど　本伝】
廊下部分にはイスとテーブル、そして窓の外には、

【湯豆のやど　本伝】
露天風呂です。
それも、源泉かけ流しの！

【湯豆のやど　本伝】
窓が開閉できるのが良いですね。
窓を開けて、のんびり外の景色を眺めながら温泉に浸かるのも良し、少し寒い時は、窓越しに景色を眺めても良しです。
妻は虫が入って来たら困るとのことで、窓をしっかり閉めていました。

【湯豆のやど　本伝】
裁縫セットやちょとしたお薬、気配りがうれしいですね。

【湯豆のやど　本伝】
トイレはウォシュレット付きです。

【湯豆のやど　本伝】
こちらは洗面台。

お部屋全体の印象は、古い建物に手を加えながらな感じです。畳や襖などは新しいものではありませんが、床の間に生花が飾られていたり、掃除も行き届いています。

【湯豆のやど　本伝】
大浴場へと続く廊下も落ち着いた感じがします。

【湯豆のやど　本伝】
待ちに待った夕食は、個室でいただきます。
メインは上州牛のステーキ、自分のペースで焼いて食べられるのがうれしいですね。

【湯豆のやど　本伝】
お刺身や、

【湯豆のやど　本伝】
鮎の塩焼き、

【湯豆のやど　本伝】
珍しかったのは、焼きりんごのグラタン、

【湯豆のやど　本伝】
全部食べ切れないくらいの量でした。温かいものは温かい状態で運ばれてきて、どれも美味しくいただけました。期待以上です。

【湯豆のやど　本伝】
翌朝、
起きると、外はすっかり晴れています。

【湯豆のやど　本伝】
すがすがしい外の景色を眺めながら、温泉をいただきます。

【湯豆のやど　本伝】
今回は部屋の温泉にしか入っていないのですが、大浴場と露天風呂の様子を見にいった妻によると、客室数相当のやや小さ目な感じだったとのことです。

【湯豆のやど　本伝】
朝食も品数が多く、朝から楽しませてもらいました。

【湯豆のやど　本伝】
こちらはフロント＆ロビー。

【湯豆のやど　本伝】
客室数が１８室と小さい旅館でしたが、新し過ぎず、騒がしくもなく、静かにのんびりと過ごすことができました。また猿ヶ京へ訪れた際には利用させていただきたいと思います。部屋の源泉かけ流しの露天風呂で、とても贅沢な気分を味わえました。

【赤谷湖】
旅館を出てすぐ、赤谷湖へとやってきました。

【赤谷湖】
すっきと晴れて、とても素晴らしい眺めです。

【赤谷湖】
今日は風が強いので水面が波立ってしまっていますが、静かだと湖面に紅葉が映るのだそうです。

【赤谷湖】
少し歩いてみます。
すっかり葉が落ちてしまったのは桜の木でしょうか。
春は見事でしょうね〜。

【赤谷湖】
まだまだ紅葉は楽しめます。

【赤谷湖】
この赤谷湖は相俣ダムに建設によってできたダム湖だそうです。
昔の猿ヶ京温泉はダム湖に沈んでしまい、その後、赤谷湖湖畔に現在の猿ヶ京温泉ができたのだそうです。

【赤谷湖】
左の奥に見えるのが群馬と新潟の県境にある三国山です。

【赤谷湖】
秋の景色を楽しみました。

【謙信のさかさ桜】
赤谷湖の駐車場のすぐ近くにあったのが、樹齢450年とも言われている桜です。
上杉謙信が関東出兵の際に逆さに挿した桜の鞭が根づいたと伝わっているのだそうです。

【名胡桃城】
猿ヶ京温泉からは車で30分ほど、月夜野IC近くにある名胡桃城。

【名胡桃城】
規模は小さいながらも、かなりテンションの上がる城跡でした。そしてそこから広がる景色も素晴らしかったです。詳しくは別の旅行記で。

【沼田城】
名胡桃城からは車で20分ほど、沼田城へとやってきました。

【沼田城】
公園として整備されてしまっていて、今では発掘された石垣がほんの少し残るだけなのだそうです。こちらも詳しくは別の旅行記で。

【川場田園プラザ】
13時過ぎにやってきたのは川場田園プラザ。
私は訪れるのが初めてなのですが、何度か来ている妻に“もちぶた”が美味しそうだと聞かされ、

【川場田園プラザ】
レストラン武尊でトンカツをいただきました。これまたすごく美味しかったです。

平日のお昼過ぎだったのですが、駐車場はいっぱい、大型バスも何台も停まっていました。ファーマーズマーケットの野菜はだいぶ売り切れていました。少しの野菜とのむヨーグルトを買って帰ります。