2014/11/02 - 2014/11/11
127位(同エリア577件中)
ゆうさん
三年越しの願いがようやく叶い、1週間の休暇を使ってブータンを訪れました。
ヒマラヤの小さな国になぜこんなにも惹かれたのか、自分でもよくわかりません。
でも、行けてよかった。
考えることも多く、これまでの観光旅行とは全然違う、自分の宝物と言える旅となりました。
11月3日、抜けるような青空のもと、ついにブータン入国。
まずは国際空港のある街パロと、首都ティンプーを訪れました。
◎旅程◎
11月2日(日)
成田国際空港 10:45 TG641
スワンナプーム国際空港 15:45
11月3日(月)
スワンナプーム国際空港 7:20 KB141
インド・グワハティ空港経由
パロ国際空港 10:45
パロ、ティンプー
11月4日(火)
ポブジカ
11月5日(水)
ポブジカ、ブムタン
11月6日(木)
ブムタン
11月7日(金)
ブムタン、トンサ
11月8日(土)
プナカ、ティンプー
11月9日(日)
パロ
11月10日(月)
パロ国際空港 11:45 KB120
スワンナプーム国際空港 16:45
スワンナプーム国際空港 22:35 TG640
成田国際空港 11/11(火)6:15
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 3.5
- グルメ
- 3.5
- ショッピング
- 3.0
- 交通
- 3.0
-
スワンナプーム空港までは、ホテルの送迎車で送ってもらいました。
一番端のWカウンターでチェックインです。 -
チェックイン始まってないし…と空港をぶらぶらしていたら、いつの間にか行列ができていました。
あわてて並んだところ、インド系のグループの真ん中にはさまってしまい、日本について色々聞かれました。
ノリのいいおにいちゃんたちでした。 -
ドゥルックエアまではバスで移動。
国営の航空会社なのにLCCみたいな扱いだなんて…
尾翼に描かれたブータンの国旗が美しい機体です。 -
機内では入国・通関カードが配られました。
カードの形式はよく変わるようで、ガイドブックに3枚つづりとあったのですが、2枚のものを渡されました。 -
裏面はブータン王国のロゴと、国花のブルーポピーをあしらったデザイン。
-
機内食の朝ごはん。
機内食ってどうしてこう炭水化物が多いのでしょうか。 -
インドのグワハティ空港に一度着陸します。(便によって経由地は異なります)
インド系グループの皆さんはほとんどここで降機。
そのあと、グワハティ空港の職員が乗り込んできて、機内収納棚に残った荷物の持ち主確認をしていきます。
45分ほどの駐機ののち、ドゥルックエアは再び空に舞い上がりました。 -
あれはもしや・・・ヒマラヤ!
うわぁ、本当に雲の上に見えるんだね!!
これを見るために窓際の席をリクエストしたのでした。
ちなみにドゥルックエアは事前の席指定ができません。チェックイン時に申し出て確保してもらいます。 -
パロ国際空港は谷の底です。
機体は右に左に傾きながら、高度を下げていきます。
主翼の先が山に当たりそう! -
ちなみにパロ空港、有視界飛行しかできない空港です。
世界一難しいとも言われる空港に、KB141便は滑らかにランディングしました。 -
ブータンまで運んでくれてありがとう!
小さくても凛々しく見えるエアバス機。 -
空港施設は伝統様式。
心躍ります。 -
ロイヤルカップルがお出迎え。
ちなみにこの空港、標高2200mを超えています。
人によっては息苦しさを覚えるそうですが、私は何ともなかったです。 -
入国審査の行列の向こうに、歴代国王さまがずらり。
審査はゆっくりです。
審査を抜けると、次の部屋でターンテーブルからスーツケースを拾い、通関カードを見せて無事入国完了。
日本円からブータンの通貨ニュルタムに両替して、空港出口でガイドさんと合流しました。 -
日本語ガイドのレトさん、ドライバーのワンチュクさんとの旅の始まりです。
まずは14年10月にオープンしたばかりの、ダショー西岡ミニ博物館へ。
ブータンの農業の発展に尽くした日本人、西岡京治氏の功績をたたえる記念館です。
館長?のドルジさんは自宅にJICA関係者をホームステイさせるなど、日本人とかかわりの深い方。 -
西岡さんがブータンに持ち込んだ農作機。クボタ製。
それまですべてが手作業だったブータン農業に、機械は大きな進歩をもたらしました。 -
西岡さんが持ち込んだ多数の書籍。
そして、古い写真の数々。 -
こちらが西岡京治さん。
「ダショー」という称号をいただいた外国人は、この西岡さんだけだそうです。
ブータンとその農業の発展に尽くし、ブータンで没しました。 -
西岡さんの功績を継ぐ施設、国立種子センターへ。
-
温室も、農耕機も西岡さんがブータンに根付かせたもの。
-
西岡チョルテン。
西岡さんをしのび、その功績を後世に伝えるために建てられた仏塔。 -
近くには大きなマニ車。
西岡さんの遺骨は奥様が日本に持ち帰られたそうですが、きっとその魂は風に乗って、今もブータンを見守っているのではないでしょうか。 -
道中、稲刈りを見かけました。
どこか懐かしい、美しい景色です。 -
パロの街でお昼ご飯。
ソチェ・レストランへ。 -
初めてのブータン料理。
赤米、ブロッコリーとカリフラワーの炒め物、つくね?のあんかけ、豚肉のフライ。 -
キャベツいっぱいの蒸し餃子。
これがチベット風餃子「モモ」なのかな…?
キャベツが甘くておいしいんだけど、ちょっと油っこい。 -
ブロッコリーの茎はまさかの皮ごと。固い…
そして豚肉はほとんど脂身。ブータンで豚肉と言えば脂だそう。これは最後まで受け入れられませんでした。
ブータン料理の基本的な味付けは塩かチーズのようで、もともとの野菜の味が強く出ます。それがとても口にあい、美味しくいただきました。 -
デザートにスイカ。
11月にスイカか〜。甘くておいしい。 -
パロの街を眺める。
川沿いの小さな街。 -
パロ・ゾンの入り口に描かれた四天王の絵の前で、ガイドのレトさんからレクチャー。
こちらは東の持国天。 -
青い顔は南の増長天。剣を持ち、仏敵と戦います。
-
赤い顔の広目天は西。
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黄色の顔の多聞天は北。マングースを手に持っています。
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象、猿、うさぎ、鳥が順番に背中に乗った、4フレンズの絵。
-
こちらは長生きの象徴。
日本では鶴と亀が長生きのシンボルですが、ブータンでは鶴と鹿です。
鹿って長生きだっけ? -
いよいよパロ・ゾンの中へ。
釘を使わない方法で建てられたゾン(行政と宗教の機能を併せ持つ建物)は、それはそれは美しく、見入ってしまいました。 -
本当にきれい…
-
パロ・ゾンはキアヌ・リーブス出演の映画「リトル・ブッダ」のロケ地でもあるとのこと。
うーん、知らない映画だ。今度見てみなくては。 -
壁面に並ぶ小さなマニ車。かわいい。
-
六道輪廻図。
ここでもレトさんのレクチャー。
お話も面白いし、一生懸命話してくれるレトさんの姿勢が好ましい。
人間界でのみ人は善行を積むことができる、という考え方は良かったな。 -
彫刻も彩色も繊細。
いつまでも見ていたくなる場所でした。 -
パロ・ゾンの手前の川にかかる橋。
屋根のある、伝統様式の橋だ。
この橋では車が渡れないため、少なくなってきているらしい。
なんとか保全してほしいな。この佇まいは素敵だ。 -
ゆっくりと渡る。日差しが遮られ、川を渡る風に吹かれ、涼しい。
-
渡り終わって振り返ると、伝統様式橋の向こうにパロ・ゾンが見えた。
その上は、国立博物館として機能している、昔の見張り台。 -
パロから首都ティンプーまで移動して、ターキン動物園へ。
ターキンとはブータンの国獣で、ヤギの顔と牛の体をもつ動物らしい。
…どんなの?わくわく。 -
まずは人懐っこい鹿さん。
ご飯がほしいのか、ずっとついてくる。
ごめんね、何も持ってないの。
このあとターキンを求め、動物園をぐるっと一周。
ずっと坂道なので息がきれる… -
息を切らせて歩いていくと、いましたー。ターキン!
これはまた、奇妙なお姿…
どう見ても牛じゃん!と思ったら、カモシカの仲間だそうです。
そ、そうなの!? -
たくさんいるわー。
みんなゆったり、のっそり。 -
息切れした私をみかねたらしいレトさんが、遊歩道から降りてターキンの写真を撮ってくれました。ありがとうございます!!
民族衣装に革靴ですごいな〜。 -
続いて、タシチョ・ゾンへ。
国王さまや宗教の最高指導者がいらっしゃる、ブータンの最重要機関。
お役所のお仕事が終わってからでないと入ることができないそうです。 -
数日後、インドの首相がブータンに来られるそうで、石畳の広場では着々と準備が進められていました。
-
こちらの壁面にもマニ車。
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中庭から見た建物。
ゾンにはいろいろな機能があるけれど、建物の様式はどれも同じなため、どれが何の建物だがよくわからない… -
建物の庇?を何かで支えたくなるのは、世の東西にかかわらず同じらしい。
-
こちらは美しきガルーダ。
日本では四聖獣というと、朱雀・青竜・玄武・白虎ですが、ブータンではガルーダ・龍・スノーライオン(雪豹)・虎だそうです。 -
柱もきれい…
-
本堂の入り口に下がっているこちら、ただの飾りではなく、お釈迦様の耳や体、服をあらわしているのだそうです。
-
心いっぱいで落ち着かないまま、ブータン初日の観光を終え、ホテル・ペリンにチェックイン。
このホテル、お湯が出ないというアクシデントはあったものの、ゆっくり寛ぐことができました。
荷物だけおいて、レトさんとティンプーの街散策。風が冷たくて寒かった!
何気なくサッカー場を訪れると、なんと国王さまがプレー中。
撮影厳禁のため写真はありませんが、アシストされたかと思えば前線にも上がり、さわやかにグラウンドを駆けていらっしゃいました。 -
晩ごはんはホテルのレストランにて。
想像以上に景色がきれいだし、レトさんもワンチュクさんもいい人だし、ご飯もおいしいし、これは良い旅になりそう!
踊る心をおさえるように眠りにつきました。
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