2014/11/01 - 2014/11/02
112位(同エリア214件中)
ころたさん
文化の日の3連休、文化に触れようと3世代で旅行に出かけた。行先は箱根、宿泊は宮城野。紅葉が色づき始めた箱根の山と、湖、そしてススキの原を満喫しようという志向だ。
文化的な志向は? え~と、美術館と...あとは麻雀だな。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 3.5
- ショッピング
- 3.0
- 交通
- 3.0
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 自家用車
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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横浜町田ICから東名で、いつものように小田厚経由で箱根入りを狙ったが、3連休初日の小田厚は渋滞のサインが。
しかたがない。ちょっと遠回りだが御殿場IC→乙女峠越えで行こう。 -
と、これが大正解。
渋滞知らずで、あっという間に仙石原に到着。そこはすでに紅葉が始まっていたが、盛りにはあと1週間か。 -
さて、文化の日week。まず向かったのはポーラ美術館。仙石原の森の中に佇む。
箱根の森の中にある上質な空間 by ころたさんポーラ美術館 美術館・博物館
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遊歩道にもなっている美術館の森をまたぐような橋を渡って、ガラス張りのポーラ美術館に入場した。
箱根の森の中にある上質な空間 by ころたさんポーラ美術館 美術館・博物館
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なになに、今の企画展は「紙片の宇宙」。
宇宙からみの絵の展示かな? -
入り口からエスカレータで1階下ったところが受付。入場料は大人1800円のところ、途中で割引券を仕入れて200円引きで入った。
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受付の階にはカフェとミュージアムショップもある。
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さて展示会場への入り口。
マチスがお出迎え。 -
日本の美術館なので展示物は撮影できないが、「宇宙」ネタではなかった。「紙片」の方が重要で、要は挿絵本からみの展覧会だった。シャガールやマチス、ミロ、フジタ等の挿絵本をモチーフに、それに関わる作家たちの作品を展示している。
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なかなかいい展覧会だったよ。ポーラ美術館は初めて行ったが、照明がよく混雑もさほどではないので、落ち着いて鑑賞できる。
常設のコレクションもモネやルノワールを中心に充実している。フジタの小作品群は良かったな。箱根の森の中にある上質な空間 by ころたさんポーラ美術館 美術館・博物館
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展示室と展示室の間の空間には、こんな展示も。
ゆったりして気持ちいいのだが、意図はよく分からなかった。ゴメン。 -
展示室を出ると、お約束のミュージアムショップ。
どこのミュージアムでも、おもしろいよね。好きだな、俺は。
季節がら、工夫を凝らした来年のカレンダーやダイヤリーが並ぶ。 -
ここの美術館では、観光客もしくは家族向けの企画が多く、この日はお面のような紙細工で、イヤホン(と言っていいのかな?)を作るイベントを開催中。参加無料。
夜には天体望遠鏡を使って観星会が行われる予定だったが、天候不順で中止。残念!! -
ショップの隣のカフェで一休み。大きなガラス窓で開放感抜群。
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オーダーしたのはスイーツのセット。コーヒーが付いて1000円くらいだった。
美術館らしいアートなスイーツだった。 -
こら、娘。まだ写真撮ってるの!
手を出すなっつ〜の! -
コーヒーカップもちょいシャレている。
ケーキ共々、味は普通。絶品!というほどではなかった。 -
一休みしてカフェを後にした。エスカレータを上れば出口だ。
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ガラス越しに秋の森が見える。晴れていれば最高だったんだけどなぁ。
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美術館は仙石原の町並みからは離れていて、周りには何もない。散策するには気持ちのいい森だ。(しなかったけど・・・)
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色鮮やかな紫色の実。コムラサキかな。
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紅葉は色づきかけたところで、木によって進み方が異なる。
こんな鮮やかな紅葉も。 -
夕暮れも迫ってきたので、宿に向かった。宿は宮城野にある健保の保養所。きれいで安くて、眺望抜群。
夕食後は文化の日にふさわしく、カラオケ(音楽ね)と麻雀(中国文化ね)に親しんだ。 -
朝〜。おぉ、今日は天気がいいぞ!
もうすぐ90歳のじいちゃんは温泉にほおっておいて、娘らと散策に出かけた。場所は湖尻。出発点はビジターセンター。 -
ここから紅葉の山々を歩き、芦ノ湖畔を目指した。まずが自然学習歩道なる道で学習しちゃう。
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まずビジターセンターから北に向かう。「野鳥の森」まで歩いて15分ほど。
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「子供の広場」は大きな斜面になっていて、仙石原方向が広く見晴らせる。
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この辺の芝生はやけにボコボコしてるな。
後でビジターセンターの人に聞いたら、イノシシが掘り返してるんだって。
草の根っこでも食べるのかな? -
道端の可憐な花。
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苔むした階段を上っていく。
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踏みしめる落ち葉の感触が心地よい。
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次第に色づく森を抜けていく。
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国道を横切って芦ノ湖キャンプ場に向かう。
湖は落ち葉の道を抜ければすぐだ。 -
芦ノ湖キャンプ場。ずいぶん昔に来たっけ。あの時はきったないバンガローだったのだが、今はきれいなログハウスが並んでいる。
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やったぁ、湖に出た〜。
はるか沖に海賊船が見える。 -
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霧に煙る湖に、流れ落ちるような紅葉が美しい。
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今日も湖上には、見果てぬ夢を見る釣り人がたっくさん。
みんな〜、がんばれよ〜。 -
桟橋に着いたところに、ちょうど海賊船が到着。
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雲間から射す日の光が、湖面にきらめく。
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湖尻のゴンドラステーションから、再びビジターセンターを目指す。
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この辺の紅葉は、鮮やかなグラデーション。
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日の当たるところから色づいていくんだよね。
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草原の1本紅葉は、もう紅葉真っ盛り。
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燃えるようでしょ。
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ビジターセンターはもう目の前。
この辺の芝生もイノシシにやられちゃってる。ビジターセンターの人曰く、
「後片付けが大変なんですよ。」
え〜、これ全部、埋め直すの? そりゃ大変だわ。 -
ガラス張りのビジターセンタに到着。
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中に入ると、動植物の展示があったり、紹介ビデオが上映していたり。
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湖尻にあるビジターセンターを後にして、仙石原に向かった。
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仙石原には広大なススキの原が広がっている。写真に写る野の道は、ススキ見物の人で埋まっていた。
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俺らも散策するつもりで行ったのだが、まあ混んでいて駐車できない。
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しかたがないので、車中観光でバイバイ。
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箱根の最後に立ち寄ったのは湿性花園。
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おっ、こんな所に電気自動車のステーションがある。どんどん便利になるなぁ。
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今日は入場する気はないのだが、入り口まで行ってみよう。
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なぜかここは皇室に大人気のようで、皆さんの来場記念碑が立っている。
小雨交じりだった事もあって、ここでUターン。帰路に向かった。 -
で、まっすぐ帰えりゃいいモンを、今日はWifeにプラスしてば〜さままで居るもんだから、
「せっかく御殿場を通るなら、アウトレットに寄りましょうよ。」
となってしまった。予想はしていたんだけどね... -
で、これまた予想通り、連休中日の御殿場プレミアムアウトレットは檄混み!
場内の駐車場は当然のように満車。場外の駐車場に駐めて、シャトルバスで行くことになった。バス待ち時間を含め、所要時間30分。あ〜あ。 -
もち、アウトレット内も檄混み。じ〜ちゃんと俺には居所がない。
早く帰ろ〜よぉ。 -
結局、男二人は見つけたカフェで長〜いコーヒータイムを経験して、女どもの帰りを待った。待った、待った、待った・・・
最後の最後にどっと疲れた箱根小旅行でした。
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