2014/10/23 - 2014/10/26
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さくちゃんさん
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2年ぶりに北京へ。
前回はパックツアーだった為駈け足観光だったのですが、今回は貯まったマイルを使っての個人旅行にしたのでのんびり散策できて良かった!
北京ダックを食べたり紫禁城を見たり万里の長城を上ったりと、北京の王道の観光地を巡り、案の定中国カルチャーに衝撃を受けつつもなんだかんだ楽しい旅でした!
それにしても予想通りPM2.5はひどかった…
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 3.5
- ショッピング
- 1.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 航空会社
- JAL
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
今回PM対策用に購入したマスクとメガネ。
ともに日本のホームセンターで購入。
ただ私が北京で見た限りここまで防御していた人はいなかったですね…
マスクしてる人はたまに見かけたけれど。
日本で見たニュースの映像よりも、実際はマスクをしている人は少ないように感じました。 -
成田10:45発のJAL便で。
機内食をハイボールとともに。 -
北京には13:50到着。あっという間でした。
機内から見ると、やっぱり空気がもやもやしていて嫌な予感。 -
到着後、エアポートエクスプレスに乗って市内へ。値段は25元。
空港に直結している駅はとてもきれいです。
北京では地下鉄も含め、どの駅でも駅構内に入る際に荷物チェックをしなければならず、急いでいる時は面倒だろうなと思いました。
1回乗り換えをし、ホテルニューオータニのある建国門駅へ。 -
ホテルニューオータニ長富宮にチェックイン。
お部屋はとってもキレイで一安心。日系ホテルってだけで安心感があります。 -
洗面台がバスルームにではなく、お部屋に入ったすぐ右側にあるのが珍しい。
-
大きいバスタブもあり、この左側にはシャワーブースがありました。
-
お掃除してください札もなんだか洒落てる!
-
ホテルの部屋からの眺め。
う〜ん、もやっている。。 -
ホテルの部屋からの眺めその2。
結構広めな庭園があり夜はうっすらライトアップされていました。 -
夕方の5時になり、ちょっと早いけど夜ご飯を食べようってことになり、ホテルのすぐ近くにあった鴨王へ。
-
まだ時間が早いからか、店内には2組くらいしかお客さんはいませんでした。
でもそのうちどんどんお客さんが来て満席に。 -
北京ダックのセットがあったのでそれを注文。ちなみに英語はほぼ通じなかったけれどメニューを指差して事なきを得る。
ダックは目の前で切り分けてくれます。
さすが手際がとても良かった!! -
おまちかねの北京ダック!
量が凄い…!一瞬、セットを二人分取ってしまったのかと心配になるも、お会計の時にみたらちゃんと一人分でした。 -
ダックを巻く皮も30枚近くあったような…
日本で北京ダックを食べる時って一人分は2〜3枚ぐらいしか出てこないような記憶があるのですが、このお店では食べ放題状態に。
お味は言うことなしに美味しくて、一口目はあまりの美味しさに震えました。
薬味となるネギやニンニクなども各種揃っていて、ノーマルな北京ダックに飽きたらお砂糖をまぶして食べるとまた新鮮な気分になってモリモリ食べられました。
ただあまりの量の多さに、友人は北京ダックもう飽きたと…こんなこと日本で言ったらこの贅沢者が!って言われちゃうねと感慨深くなりつつ食事終了。
こんだけ食べても一人2500円もせず。
初日の夜ご飯から大満足でした。 -
食後、翌日の朝ごはんを買いにセブンイレブンへ。
遠くの方はやっぱり霞んでいます。 -
でも意外と近くの夜景はキレイでした。
-
ホテルに戻って初日は終了。
ホテルのロビーに入ってマスクとメガネを外した瞬間の解放感がたまらなかったです。 -
2日目スタート!
朝ごはんはホテルの部屋にてマッサンを見ながら。
セブンイレブンで買ったチョコクリーム入りのランチパックみたいなパンを。 -
まずは地下鉄で天安門広場へ。
今日はPM2.5はましな方のようです、向こう側が見えるから。
その後地下道を通って紫禁城へ行こうと思ったら、その地下道が人混みで通路が埋まっていて大変なことに…どうやら前方にセキュリティーチェックがあるみたいに見えたのだけれど、そんなことより警官?と群衆の間で怒鳴り声にしか聞こえない中国語が飛び交っているのが恐ろしくて退散。
地下鉄まで戻って紫禁城側の出口から地上に出ました。 -
無事にセキュリティーチェックを抜けていよいよ紫禁城へ。
あ、ここのセキュリティーを抜けてすぐ右側にある公衆トイレは魔窟なので行かない方がいいです…
日本のように一列には並ばず各個室の前に群がって待たねばならず、臭いも凄まじいです。
個室には紙は当然のことながら鍵もありませんので、一人で行くといつ誰かに開けられるか無駄なスリルを感じながら用を足さねばなりません、、
実際中にいるのに開けてしまっている場面を目撃しましたが、開けた方も開けられた方もほぼノーリアクションでした…恐るべし!! -
まずは入口である午門を抜けます。
平日にもかかわらずとても混んでいます。
オーディオガイドも貸出がありましたが、
私たちは地球の歩き方を片手にセルフガイドです。 -
午門を抜けると太和門へ。
-
太和門の前には1対の獅子がいます。
こちらは足もとに玉を持っているので雄。 -
お次は太和殿。ここは特に混雑していました。
映画ラストエンペラーで臣下たちがここにずらっと並んでいたシーンはこちらで撮影されたとのこと。 -
龍の彫刻が細かくてとても美しいです。
-
太和殿の中には玉座である椅子が置いてあるのですが、
その写真を撮ろうと人がへし合い押し合いしていて、
とてもじゃないけれどその中には入れませんでした。。 -
大陸のツアー客の方々は団体ごとにお揃いのキャップをかぶっているので迷子になっても困らなさそうですね。
-
とにかく広い紫禁城。歩き疲れてきました。。
-
西太后の住んでいた宮。
-
ガラス窓にへばりついて中の写真を撮ってみました。
西太后が使っていたベッド。 -
西太后の肖像写真も飾ってありました。
-
そのあと、さらに追加料金を支払い奉先殿へ。
中には清王朝が集めたという膨大な数の時計が展示されていて、
宝石がちりばめられたゴージャスなものや、とにかく巨大なものなど珍しい時計を見ることができます。
そのひとつひとつを写真に撮っている大陸の方々。
ここだけでかなりのメモリー使っちゃってるんじゃないかと少し気になる。。 -
そのあとさらに追加料金を支払って珍宝館エリアへ。
このあたりになるとあまりツアー客はおらず、比較的静かに見ることができました。
そして前回来た時には見られなかった九龍壁。
浅田次郎著「蒼穹の昴」のとても重要なシーンで出てきたあの壁。
実際に見ることができて感無量です。 -
珍宝館をずっと抜けていくと珍妃の井戸に。
こちらも浅田次郎著「珍妃の井戸」で舞台になった場所。 -
実際に見てみるとあまりの穴の小ささに驚きます。
ここに体が通るってどういうことだ…
昔の人ってこんなに小さかったんでしょうか。。 -
奥が見えないほど長い通路。
歩きまくったのでかなり疲れました。
出口である神武門を通って紫禁城観光終了。 -
本当はこの後は向かいの景山公園に上ろうと思っていたのですが
あまりの空腹と疲れのためやめました。
ここからひたすら歩いて東四駅で地下鉄に乗り一駅隣の張自忠路駅へ。 -
紫禁城を出てすぐのあたりですが空気は汚いです。。
写真で見るより実際はもっともやもやしていました。
前を歩いていた欧米人カップルも鼻を押さえて記念写真を撮っていました。 -
張自忠路駅から歩いて5分ぐらいのところにあった餃子屋さん、餡老満へ。
こちらも英語は全く通じないのですが、
オーダーシートに書かれたメニューのところに、
自分が食べたいものを数量を書いて渡すだけで注文できるので簡単です。
地球の歩き方を見ながらメニューを解読しました。 -
トマトと牛肉の餃子と、キクラゲが入った豚肉の餃子を2両ずつ注文。
餃子は2両からしか注文できないので量が多すぎるかと心配したのですが、
女性二人でもぺろっと食べられました。
ここの餃子はすごくジューシーで美味しかったです!
特に餃子にトマトってどうなんだろう、、と思っていたけど、
食べてみたら少しイタリアンな感じもして新鮮な味わいでした。
あとお茶のポットがとても可愛い! -
食後は友人のお土産探しをするために王府井へ。
結構立派な教会がありました。 -
王府井のメインストリート。
こちらも写真で見るより実際にはもっと空気が淀んでいました。。 -
北京ダックで有名な全聚徳。
この通りで友人は中国茶などを購入。
H&Mやスタバ、ユニクロなどなど、
外資系のお店もたくさんあってとても賑っていました。
この後あまりに歩き疲れたので一旦ホテルに戻って夜ごはんまで休憩。 -
夜ごはんはホテルから歩いて10分ぐらいのところにあるチベット料理店へ。
日本にいたらチベット料理なんてなかなか食べられないよね、と好奇心が勝り、瑪吉阿米というお店へ。
入店した瞬間から中国語で何かを話しかけられるも何も分からずお互い苦笑いをしていたら、奥から英語の話せるスタッフが来てくれました。そのあとも何かあるごとに小走りで駆けつけてくれたのでとても助かりました。
お店の内装はもちろん、お皿のデザインなども独特。 -
ここでも茶器がとても素敵でした!
-
お料理はラム肉を使ったものが多かったです。
これは若干カレーっぽい味がして、とても口に合って美味しかったです。 -
デザートについては英語メニューを読んでも何がなんだか分からなかったけれど、何かひとつは食べてみたかったのでラバのツァンパなるものを注文。
オートミールを固めたみたいな食感で、かすかに動物臭がするデザートでした。 -
こちらのレストランは毎晩チベット舞踊と音楽のライブをやっていて、
8時前に演奏が始まりました。
この演者の方々がとてもフレンドリーで、しかも雰囲気のある美男美女が多かった!チベットの人って美男美女が多いのかしら。
すごく楽しい夜ごはんでした。
こうして2日目も終了。
ホテルに帰ってスマホの万歩計を見たら3万歩!そりゃ疲れるわ〜 -
3日目は北京世界遺産を巡るオプションツアーを頼みました。
私たち2人しかお客さんがいなかったので、バスではなくセダンでの観光です。キレイな車で良かった〜 -
まずは万里の長城へ!
-
青空にたなびく中国国旗。
…青空、、青空!!?
そうなんです、今回北京に来て最初で最後の青空でした。
ガイドさんいわく、万里の長城は風が強くて汚い空気も流れていくので、空気がキレイなんですって。
ここではメガネは外しました。マスクは外せず…なんとなく… -
遠くの方がちょっともやっているのが残念だけれど、それでもやっぱり壮大な光景です。
-
にしても人多すぎだろ〜
急傾斜の階段や坂道をひたすら上る。 -
途中でしばし休憩。
マスクをつけながらの上り坂は息が苦しい…
でもマスクは外せず… -
今回女坂を選んで上りましたが、結構高いところまで上ってきたなぁ〜
-
天界に来たかのよう…
-
偶然にもちょうど紅葉シーズンにあたりラッキー!
気候も良くてハイキング日和でした。
後ろの城壁の上の人があんなにちっちゃい! -
お次は明の十三陵へ。
-
こちらは先ほどとはうってかわって観光客が少くてとても静かで厳かな雰囲気でした。
写真は屋外にあった象のテーブルセット。
よくできてるー! -
2時近くになり、やっと昼食。
春餅宴なるものをいただきます。
お皿やコップなどが消毒済みって書いてあるビニールで包まれてでてきました。 -
いろんな小皿料理が次から次へと出てくる出てくる…量多すぎだよ〜
北京ダックのときのように、クレープみたいな皮に具材を包んで食べました。
生野菜も食べてしまいましたし、これって使い回しかな…とか思うものもあったけれどあまりの空腹にもういいや!って食べちゃいました!
でも結局お腹は壊さなかったので良かったです。 -
その後市内に戻り頤和園へ。
市内に戻った途端空気が淀んでいて、写真では伝わりづらいのですが、ここはひどかった…
でもマスクしてる人はほとんどおらず、逆に完全防備していた私たちはその姿が珍しかったのか欧米人観光客に写真を撮られました… -
麒麟さん。
-
頤和園といえばここの写真が有名だと思うのですが、ご覧の通りほとんど見えませーん!
-
ひえーーー!
きたないよーーー! -
ここは田中角栄氏が食事をしたレストランだそう。昔は京劇の劇場として使われていたようです。
-
頤和園を出た後は、オリンピックスタジアム通称鳥の巣を見に行きました。
ちょうどAPECの直前だったのでこんなオブジェが置いてありました。 -
鳥の巣です。
…ほとんど見えないじゃーん! -
うっすらと水立方も見えました。
でも正直早く屋内に避難したかったです。
こうして1日ツアーは終了。 -
夜は友人が体調を崩してしまったので食べに出るのはやめて、セブンイレブンでカップラーメンを買いました。
辛くて美味しかったけどあんまり体には良くなさそうだったな。
こうして北京最後の夜が過ぎていきました。 -
帰国の日。
ホテルから空港までは早朝移動のため、あらかじめ送迎を頼んでおきました。 -
8:25発のJAL便で成田には12:50に到着。
-
今回買ったお土産はポッキー二箱。
-
そして北京の空港のお土産屋さんで衝動買いしたこちら。ぬいぐるみ兼リュック。一目惚れ。
やっぱパンダなんですね、空港のパンダグッズの品揃えの豊富さはさすがでした。高いけど。。
PMがどうとか品質は安全かしらとかいろいろ心配しながらの旅だったけれど、なんだかんだで結局は楽しい旅行になりました!
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この旅行記へのコメント (1)
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- さすらいの旅人マーさん 2015/01/11 00:26:44
- 10月のPM2.5
- こんにちは。10月に北京を検討していますが、みたところ、やはり大気汚染はひどいようですね。旅行記、とても参考になりました。
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