2014/11/01 - 2014/11/01
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タマ‐ゲラルディさん
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11月、イタリアのあちこちで収穫祭が行われます。
ヴェネトの農村・山村で催される秋祭りは、栗、かぼちゃ、新酒、ポレンタが主な主人公。
トレヴィーゾ県の山村コンバイは、プロセッコで有名なヴァルドッビアデネからコネリャノへ向かう山道にあります。
丘の斜面は一面葡萄畑、川の名前までがラボソ(ヴェネト名産の赤ワイン、軽い酸味と甘み、少し発泡性あり)、これは思いっきり期待しちゃうじゃないですか。でも・・・畑にとり残されてる葡萄は白なんだけど・・・。
着いてみれば、ここの地酒はやっぱり発泡性のある白。日照時間を考えれば当然ですが、かなり軽め。ポレンタに合います。
栗祭りですが、なんと初年は1945年、終戦直後から始まった由緒あるお祭りです。
村人が作って直販する焼き栗、栗クッキー、ケーキ、ジャムと、村が経営する屋台は栗づくし。
白ワイン、おいしいんだけれど運転手のダンナは(一応)飲めません。焼き栗を買って、さて2軒目へ!
コネリャノを挟んでコンバイとは反対側の西へ、フリウリVG州との境に近いオルサゴでは、「新酒広場」が。
残念だったのは、ここのお祭りは土曜の21時、ダンス大会から本格的に始まること。
フィアット500が着いたのはまだ16時。それでも17世紀のバロック建築の教会前広場ではすでに、焼き栗と新酒でいい感じにできあがったお年寄りたちが騒いでいます。
あの人たちに混じって飲み始めたら家に帰れなくなりそうなので、仕方なくスムージだけ飲んで、帰路へ。
今日の旅で、一番印象に残ったのが、このオルサゴから高速への道でした。
一番近い入り口は高速A28のサチレ西インター、のはず。でも標識に従って進むと、人家のない畑の真っ只中で迷います。
最後の日没の光をたよりにまずガイアノへ、そこから高速A27のコネリャノ・インターにたどり着いたのは1時間後。
ついでですが、去年のサルツァノのかぼちゃ祭りも載せます。
サルツァノはヴェネツィア県、メストレからカステルフランコへ向かう方角にあります。
かぼちゃ収穫祭とともに、農業機械フェアも兼ねています。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 2.5
- グルメ
- 5.0
- ショッピング
- 3.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 徒歩
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漆喰のない石造りの家は、素朴な山村の建築
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新しい家は色使いも華やか
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バス停のかかし
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栗を焼く煙が立ち上っている場所が、お祭りのメイン会場
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かぼちゃやとうもろこしも作ってます
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村の家々は急な坂道でつながっている
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70回目だって!
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教会前の広場はものすごく狭くて村人がぎっしりだった・・・
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ダンナ、日陰は寒いんだって
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なぜか奥行きの狭い家々が多い
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(ここからオルサゴ)16大年代半ばに建築開始の教会
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かなり遠くからでも見える鐘楼
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新酒祭りだから、自転車で来た人は正解だね
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暗くなってきた・・・そろそろ帰らなきゃ
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コンバイの焼き栗と栗ジャム
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(ここからは2013年11月3日です)サルツァノ到着!ここは元おしもの工場
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かぼちゃ・・・
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今年もよくできました
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助けて!!うちの息子3人、上下議会員900人を養わなきゃいけないんです!
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かぼちゃの他にも、こんな農作物を作ってます
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鸚鵡トレーナーのシルヴィオ(ベルルスコーニ)=同じ言い訳ばっかり黒返してるから
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最もすてきなパッケージ賞
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子供用マンガの世界もかぼちゃで
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ヴェネツィアのゴンドラ・かぼちゃヴァージョン
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装飾用かぼちゃには、こんなに種類があります
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