不思議な岬へ一人旅

2014/11/02 - 2014/11/02

現在上映中の映画「不思議な岬の物語」 先日観に行ったのですが原作とのギャップにうーんって感じでしたが、南房総好きの私にとっては見慣れた風景が盛りだくさんで、それはそれで名作だった訳です。
内房をドライブする時、金谷港、鋸山を右手に見て更に南下すると海沿いのトンネルが見えてきます。そのトンネルの入口付近に小さな看板があり右折すると映画の舞台となった喫茶店「音楽とコーヒーの店 岬」がひっそりとありました。

エリア 鋸南(千葉)

• 旅行の手配内容: 個別手配

富津館山道の富津金谷ICでおり内房なぎさラインを南下していくと、鋸山を過ぎた辺りにkey coffeeの小さな看板が

海岸にせり出た岩山のトンネルの手前を右折します。

喫茶店前の空き地には多くの車が駐車されていました。

手作りの看板がいい感じです。

テラスまで沢山のお客さん、一時間位の待ちのようです。

不思議な岬の物語のポスターが貼ってありました。

お店の中は映画のそれとはだいぶ違います。

映画の冒頭シーンで吉永小百合演じる主人公、柏木悦子の亡き夫が朝焼けの中キャンバスに向かっていたテーブルがここのようです。

喫茶店「岬」は東京湾を望む断崖にありました。

お店も増設したようです。

映画と同じように風見鶏がありました。

オーナーさんは実際にここで生活しているのですね。

阿部寛演じる柏木浩司が生活していた家は右手奥の建物だと思います。

帰路の途中、内房線竹岡駅に寄ってみました。

駅前からは坂道の向こうに海が見渡せます。

どうやら無人駅のようです。

竹岡と云えば竹岡式ラーメン、食べて帰る事にしました。

竹岡式ラーメンとはチャーシューの煮汁をスープに使用した漁師町のそれで、竹岡には梅乃家と鈴屋の有名店があるようです。

内房なぎさライン沿いの海が見渡せる高台にある鈴屋さんに今回は行ってみることにしました。

メニューもいたってシンプル

850円のチャーシュー麺です。麺の下に分厚いチャーシューが５枚、スープは醤油そのままと云った感じですが、癖になってしまいそうな味です。ギトギト系のラーメンが多い中、懐かしい味のラーメンでした。