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福島県の沖合で試験運用開始から1年が経過した、浮体式洋上風力発電所「ふくしま未来」の工場見学に行ってきました。<br />詳細はこちら http://www.nippon.com/ja/views/b01506/<br /><br />

世界初、浮体式ウインドファームに行ってみた ☆ノシ

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2014/10/30 - 2014/10/30

48位(同エリア476件中)

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福島県の沖合で試験運用開始から1年が経過した、浮体式洋上風力発電所「ふくしま未来」の工場見学に行ってきました。
詳細はこちら http://www.nippon.com/ja/views/b01506/

旅行の満足度
4.0
交通
4.0
同行者
その他
一人あたり費用
1万円未満
交通手段
旅行の手配内容
その他

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  • 参加者は20名ほど、久ノ浜漁港から釣り船に乗り沖合を目指します。

    参加者は20名ほど、久ノ浜漁港から釣り船に乗り沖合を目指します。

  • 沖合に向かう船の左舷後方左から順に、広野火力→福島第二→福島第一原子力発電所が見えます。

    沖合に向かう船の左舷後方左から順に、広野火力→福島第二→福島第一原子力発電所が見えます。

  • ライフジャケット着用は最低の義務です。

    ライフジャケット着用は最低の義務です。

  • ひたすら沖合を目指すこと30分ほど、次第に姿が見えて来ました。

    ひたすら沖合を目指すこと30分ほど、次第に姿が見えて来ました。

  • もうすぐそこです。

    もうすぐそこです。

  • 見学会に参加された皆さんは普段からの行いが良いようで、神<br />様はこれ以上ないほど穏やかな天候をプレゼントしてくれました。<br />この風車は羽の裏側から風を受ける「ダウンウインド型」と呼ばれます。<br />来年までには7MWの風車が、あと2基設置される計画です。<br />将来的に数十機の風車が稼働したとしても、陸地にある原子力発電所が使っていた送電線を活用できる事がこの計画を後押しているようです。

    見学会に参加された皆さんは普段からの行いが良いようで、神
    様はこれ以上ないほど穏やかな天候をプレゼントしてくれました。
    この風車は羽の裏側から風を受ける「ダウンウインド型」と呼ばれます。
    来年までには7MWの風車が、あと2基設置される計画です。
    将来的に数十機の風車が稼働したとしても、陸地にある原子力発電所が使っていた送電線を活用できる事がこの計画を後押しているようです。

  • 陸上に送電するための重要施設「サブステーション」これも洋上に浮いています。<br />ここから陸上までの送電線は地元漁師の方に配慮され、底引き網漁の妨げにならないように、海底1mの深さに埋設されています。<br />海底を水圧で掘って電線を埋めたんですよ!凄いと思いませんか。

    陸上に送電するための重要施設「サブステーション」これも洋上に浮いています。
    ここから陸上までの送電線は地元漁師の方に配慮され、底引き網漁の妨げにならないように、海底1mの深さに埋設されています。
    海底を水圧で掘って電線を埋めたんですよ!凄いと思いませんか。

  • 1Fの沖合で警戒中の巡視船がエンジンの黒い煙を上げ、こちらに向かって急接近してきました。<br />沖合からまっすぐ2Fに進む船舶が有るので、目視で確認できる距離まで近づいてきたようです。テロリストではないと解ると、もとの位置に帰って行きました。<br />本当にお疲れ様です。<br />

    1Fの沖合で警戒中の巡視船がエンジンの黒い煙を上げ、こちらに向かって急接近してきました。
    沖合からまっすぐ2Fに進む船舶が有るので、目視で確認できる距離まで近づいてきたようです。テロリストではないと解ると、もとの位置に帰って行きました。
    本当にお疲れ様です。

  • あと10m高く、あの茶色く見える崖の上に建設していれば、あの日あのように悲惨な事故は、起きなかったのかもしれないとつくづく思います。<br />1Fの被害を最小限に食い止めた吉田所長は残念ながら亡くなられてしまいましたが、2Fを冷温停止に持ち込んだ工程も神対応と言われるべきです。

    あと10m高く、あの茶色く見える崖の上に建設していれば、あの日あのように悲惨な事故は、起きなかったのかもしれないとつくづく思います。
    1Fの被害を最小限に食い止めた吉田所長は残念ながら亡くなられてしまいましたが、2Fを冷温停止に持ち込んだ工程も神対応と言われるべきです。

  • 東京電力福島第二原子力発電所を海上・正面から見る。

    東京電力福島第二原子力発電所を海上・正面から見る。

  • 近くでは海上保安庁の船が警戒中。

    近くでは海上保安庁の船が警戒中。

  • 楢葉から広野沖に南下して、火力発電所も見学します。

    楢葉から広野沖に南下して、火力発電所も見学します。

  • 作業船が航行中。<br />どこから来て何処へ行くのか?<br />そしてこれから何の仕事をするのでしょうか。

    作業船が航行中。
    どこから来て何処へ行くのか?
    そしてこれから何の仕事をするのでしょうか。

  • 無事、漁港の入り口まで戻ってきました。往復約3時間の行程でした。

    無事、漁港の入り口まで戻ってきました。往復約3時間の行程でした。

  • 無事陸に上がりました。<br />ベタ凪の一日お疲れ様でした。

    無事陸に上がりました。
    ベタ凪の一日お疲れ様でした。

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この旅行記へのコメント (3)

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  • おかチャンさん 2016/02/28 21:14:48
    貴重な体験
    tk様

    はじめまして。
    浮体式、見に行かれたのですね。
    凄い貴重な体験と思います。
    技術的にも大変苦労する物で、開発者
    達は毎日が戦いでしょう。
    また、海が時化ると傍にも行けず、
    歯がゆい思いも募っていることでしょう。
    それをマジカに見れた・・・・・。
    羨ましいです。


                  おかチャンより

    tk

    tkさん からの返信 2016/02/29 21:33:57
    RE: 貴重な体験
    おかチャン様

    こんばんは。
    掲示板への書込み有難う御座います。

    先日、会社から慰安旅行の幹事を命じられ、色々と調べていた
    ところ、おかチャンさんの旅行記に目が留まりじっくりと拝読
    させて頂いた次第です。

    限られた予算内で大人数の移動と、皆の満足感を両立させなく
    てはなりませんのでやりがいは感じますが正直なところ大変な
    役目だなーと思っております。

    浮体式風力発電の見学会が開催された日はベタ凪で海上に居る
    あいだは殆ど風もなく風車も点検日という事で見事に止まって
    いたという”おまけ”まで付きました。

    先行して海上に設置された2MWに加え、現在では7MW風車
    も設置され、本格運用に向け現在テストが行われている段階と
    聞いています。詳細は東大・石原研究室のHPを参照下さい。
     http://windeng.t.u-tokyo.ac.jp/ishihara/

    7MWの風車は小名浜港に新設された埠頭で作られていたので
    すが、陸上から見た限りでも2MWとは比べ物にならない位の
    スケールでした。

    福島県は原子力災害からの復興途上であり、厳しい風評被害に
    も晒されておりますので「気軽に」とは決して云えない状況な
    のですが、機会がありましたら一度出かけてみて下さい。

                           tkより

    おかチャン

    おかチャンさん からの返信 2016/02/29 22:10:27
    RE: RE: 貴重な体験

    tk様

    幹事役、ご苦労様でした。
    気苦労も多い割に、陽の目を見ない役どころですが、自己満足でも
    良いので、やり切った感を楽しんで下さい。
    良い経験と、なるにではないでしょうか?

    風車、私は2.4MWの陸上型を真下で見ました。
    それでも大きいのに、7MWとわ!
    想像しただけで、スケールの大きさに度肝を
    抜かれます。
    私も、見てみたいです。

    これからも、宜しくお願いします。


                     おかチャンより

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