雨の奥入瀬と界 津軽 2泊3日

2014/10/26 - 2014/10/28

今年の秋はちょっと豪華な温泉でゆったりな気分。1度星野リゾートの界に泊まりたい！ということで、津軽か出雲が候補に。
美肌の湯もいいけど、紅葉好きの夫はさりげなく奥入瀬を推しだし、大間の鮪も捨てがたい。
悩み抜いた末、青森に決定！
昨年の鳴子峡に続き、またまた東北へ。

エリア 奥入瀬・十和田湖(青森)

始発の新幹線で新青森に到着したら、レンタカーで弘前へ。
まずは弘前でランチ。
弘前はフレンチのお店が多いとのことで、
シェ?モアさんへ。
￥1,500円のランチコースを頂きました。

まずは、アミューズ・ブッシュから。

スープはかぼちゃのポタージュ。
ほんのりかぼちゃが感じられる優しい味。

メインは鴨のローストにしました。
メインは追加料金を足すと選べるものもあって、どれにしようか悩んだ…。

鴨は身が締まっていて、弾力がありました。添えられていたりんごのグラッセ？が
甘酸っぱくて美味。

パンナコッタ
洋梨のタルト
キャラメルのアイスクリーム

このお値段でデザートもこんなに盛り沢山なんて?
キャラメルのアイスクリームがほろ苦くて
とっても美味しかった♪

ご馳走様でした。

ランチの後は弘前城へ。
この日は日曜日だったので、よさこい祭りをやっていました。

よくTVで桜満開の時に映る所から1枚。

お天気が良くて、ぽかぽか。
紅葉も眩しい☆

弘前城の後は、アップルパイ食べ比べ。
ガイドブックを参考に、まずはAngelicへ。
結構大きなケーキ屋さんで地元のお客さんもたくさん。
1Fのケーキ類は2Fのカフェで頂くことが出来ました。マリアージュ・フレールのお茶と一緒に頂きます。
2Fのインテリアが斬新でびっくり！

パイはサクサク、りんごは酸味が強めで美味しい〜♪

来た時には平積みされたアップルパイも、帰りには早くもほとんど売れてしまっていました。

2軒目はル・ショコラ。
こちらの方が弘前城から近いので行きやすいかも。
なんと、最後の1個でした。

こちらは翌日に頂きましたが、翌日でもパイが湿気らずにサクサク、りんごのジャムがたっぷりでジューシーなパイでした。

どちらも安いし、美味しいし、さすがりんごの街。

弘前観光の後は青森市内に戻ってきました。今夜の夕食は、津軽じょっぱり漁場酒場へ。
和風居酒屋ですが、青森の郷土料理が頂けます。
外観は修復中でしたが、ねぶたが飾られていました。
中に入ると、囲炉裏があって津軽三味線の演奏が行なわれていました。

写真は生姜味噌おでん。
日曜日も遅くまで開いているし、お値段の割にボリュームも満点で、青森料理を満喫出来ました。
じゃっぱ汁は1人前とは思えない大きさだったけど、熱々で温まりました☆

2日目の朝食は青森魚菜センターののっけ丼。
駐車場は近くのショッピングセンターなど周辺にいくつかありました。

まずは入口で食券を買います。
ご飯はいくつかのお店で売ってました。
普通盛りは￥100、この日は新米でした。

まずはお店を一周して何を買おうか下見。

ホタテ、エビ、中トロ、大トロ、カンパチを乗せました。
ネタによっては2切れで￥100なので、1切れずつ交換するのもあり。
しじみ汁と玉子焼きも付けて、ちょうど￥1,000

どれも新鮮で美味しいけど、まぐろは全く臭みがなくて絶品☆

朝食の後は、八甲田経由で奥入瀬へ向かいます。

去年、日本一の豪雪地帯で話題になった酸ヶ湯温泉。
この翌日、早速初冠雪で19cmとニュースになっていました。
危うく、通行止めになるところだった(笑)

地獄沼。
天気が悪いせいか、恐い感じ。

地獄沼の反対側にある、まんじゅうふかしへ。
駐車場はありません。

地下から温かい蒸気が上がっていて、設置された椅子に座ってお尻を温められます。

が、自然の蒸気なので蒸気の上り具合にムラが…。
蒸気が来ないと寒いので、もう少し暖かい日ならいいかな。

奥入瀬の焼山でランチ。
農園キッチンでピザを頂きました。
ビュッフェスタイルで混んでいたので、ピザだけテイクアウトにしました。

この辺りのレストランは観光地価格かな。

出会い橋から撮ってみました。
晴れていたら、もっときれいだったのに…涙

三乱の流れ。

紅葉は赤というより黄色の割合が多かったかな。

上流に向かうに連れて、観光客も増えてきました。

銚子大滝へ到着。
それにしても、雨は小雨とはいえ降っているし、寒いし。

奥入瀬を後にして、十和田湖へ。
発荷峠展望台から見た十和田湖。
とにかく寒くて、紅葉どころではありません。。。

紅葉を見に来たのに悪天候なので、
今晩の宿、星野リゾート　界・津軽へ向かいます。

十和田湖から大鰐温泉への道中、雹が降ったり、雨が降ったりと大変な天気だったけど、大鰐町に入ると虹が！！

奥入瀬から細い道を延々1時間半走ってついにこの旅のメイン、界へ到着。

廊下は間接照明で大人の雰囲気。

今回の部屋は洋室。
ひ、広いっ!!
天井もとっても高くて2人部屋とは思えない広さ。

個人的には、ロビーや共用部分はお洒落な雰囲気なので、
ベッドやソファもモダンな感じにしたらいいのにというのが正直な感想。

洗面所にはアメニティがずらり。

食事は後半の部なので、それまで温泉＆館内を散歩。
こちらは食事処。

窓際のお庭が見えるテーブル席にして頂けました。
寒くないように、ひざ掛けとヒーターまで用意されていて素晴らしい。

今日のお品書き。

まずは、大間の鮪の羽二重造り。

りんごの器に入っていて、可愛い♪

八寸

松茸の土瓶蒸し。
優しいお出汁が絶品。

大間の鮪のお造り。
すき身、赤身、中トロ。
一緒に添えられた海苔を巻いて、オリーブオイルとお塩で頂きます。
ちょっとイタリアン？

朝、夕、1日二食大間の鮪なんて贅沢し過ぎ…。

焼物は和牛の陶板焼き。
温泉に入った後、前半のお食事から牛肉のいい匂いがしていたので、
迷わずお肉。

デザートは淡雪チーズケーキ。
品数少な目のプランだったので、最後のご飯まで美味しく頂けました。

何故かシードルのハーフボトルがサービスで付いていたのも、
ラッキーでした。

夕食の後は毎晩21:00〜ロビーで行われている津軽三味線の演奏会へ。
津軽三味線といえば吉田兄弟なんですが、ここではコンクールで優勝経験のある渋谷さんという方が専属で演奏されているようです。

界のスタッフさんも仕事の合間を縫って練習されていて、この日は3人で演奏されていました。
初めてじっくり聴きましたが、迫力があって素晴らしかった!!

私なんて仕事の後、ごろごろしてるだけだなとちょっと反省(笑)

三味線の後は、あどはだりという余韻を楽しむ企画が用意されていました。
地酒の三種飲み比べ・栗のシャーベットをロビーで楽しみながら、
津軽三味線に触れてみることもできるこの企画。
何故か、チェックインの際に地酒セットの無料チケットを頂いたので、
（そんな特典あったっけ？？？）
参加してみました。

翌朝の朝食はお膳で。
バイキングだと朝から食べ過ぎちゃうから、ちょうどいいかも。

朝食後は温泉に浸かって、体を暖めてから
出発(笑)
珍しく、ホテル滞在時間長めだったので今回は3回温泉に入れた〜。
温泉はアメニティが揃ってるので、手ぶらで行けて楽だった〜。

今回の旅で界とともに目的になっていた大鰐町の特産品の大鰐温泉もやしを食べること。
駅前にある鰐comeという道の駅では11月にならないと不定期でしか販売がないとのことですが、鰐comeの花りんごという食事処ではこの日はありました♪
新幹線の時間を気にしつつ、11時の開店と同時に大鰐温泉もやし蕎麦を注文。

普通のもやしより細いのにシャキシャキ！

ちなみに、駅前の山崎食堂にも行ってみたけどこちらもやはり11月にならないと入荷が無いとのことでこの日はありませんでした。

幻のもやしが食べられて良かった〜♪

新幹線に間に合うように新青森に戻った後は、お土産を調達。
駅弁が好きな夫は、帰りの新幹線で食べる駅弁を購入。

A-Factoryで買ったりんごのタルト。
こちらは甘さ控えめでした。
タルトなので生地はしっとり。

この旅のお土産。

都内のスーパーでは見かけない種類のりんごを買いました。
上2つは弘前城隣のねぶたの家のりんご屋さん、下2つは青森のA-Factoryで。

左上:北紅 蜜がたっぷり
右上世界一 大玉なので供物用にされることが多く味は薄いとのことでしたが、充分美味しい！
左下:秋映
右下:ジョナゴールド

パティシエのりんごスティック。
1つが大き目なので食べ応えあります。

左から、
ドライアップルのチョコがけ
ドライアップル
森ショコラ
和風アップルパイ

お菓子買い過ぎ…。
以前、後輩がくれたドライアップルのチョコがけは見つけられず、残念。

左上：鰐comeで買ったラ・フランス
3個で\100円の衝撃価格にも関わらず、すごい美味しかった☆
手前：にんにく
　　　黒にんにくは私には…でした。
中央のりんごジュースは界・津軽の朝食で出されたもの。
果肉がたっぷりの濃厚なりんごジュース。

まぁ、いつも通りの食旅になったけど、美味しいものがたくさんあって、また来たい場所になりました。