2014年10月ラスベガス旅行【4-6日目：「O」をVIPシートで見る@ベラージオ】

2014/10/08 - 2014/10/09

ラスベガス滞在5日目。
本日は夜にシルクドソレイユ「O」を観劇する以外特に予定はありません。
プールにでも行ってのんびりしましょう。SPA併設のサロンで髭を剃ってもらいたかったのですが、残念ながら理髪師さんがいない日でした。コンシェルジュのお姉さんが、館内の他の床屋さん2か所にあたってくれたのですが6時間後とかで時間が合わず断念。さすがVIPコンシェルジュ。万難排して何とかしてくれようとします。アリガトウ。

プールに飽きたので、ストラスフィアタワーに行ってみます。
皆さん夜景を見に夜に行くようですが、今晩は予定が入っているので夕方で妥協しましょう。
3種ある絶叫ライドは明るいほうが怖いみたいですしね。

ホテルに帰り、着替えてお約束通りOの隣のバフェで夕食、観劇します。
さすがに公演日とあってホテルの中は人であふれかえっています。カジノもいっぱい、THE BUFFETにも長蛇の列。カジノホールまで列が溢れていたのでざっと見で100人以上は並んでいます。私たちはVIPパスを持っているので
優先レーンで列の先頭までお先です、ゴメンなさい。同じ名前のTHE BUFFETでも、ウィンのほうが落ち着いていて好きですね。皆さん、仇のようにカニばっかり食べてます。カニ蟹かにぃー。かに道楽のように、指先を洗うためのフィンガーボールやおしぼりのない文化なので皆さんどうするのだろう、とみていると。。。。グラスで水をもらってそこで手を洗っています＞＜なんか、食欲が無くなりましたので早々に退散。

さて時間もちょうどよかったので「O」を見に行きましょう。って、劇場の入り口方向へくるとこちらも長蛇の列！！人で溢れトルー。素直に並びます。ホテル内直結のVIP用通路がありそうなものですが、あいにく未確認。しばらく並んで入口のモギリスタッフにチケットを提示すると案の定、なんで並んで入ってくるのという顔される。。。ここでスタッフさん達、元旦の初詣の警備員の如く人の列を劇場の入口で完全に止めました。何事ぞ？？と思っていると私たち夫婦のみ行けと。混雑した劇場内に私たちの為だけにできた20mほどの空白。エスカレーターに乗って2Fに行くとBOXシート付きの案内嬢が待っていました。なるほど、間隔を空けたのはホスピタリティーとともにスタッフ間でBOX客が行くよという合図だったみたいね。

ショー内容や感想は他の方がたくさん書かれているので割愛します。残念ながらル・レーブに続いてこちらも睡魔との闘いでした。日本で見たキダムやアレグリア、サルティンバンコと同じ感覚で見ちゃだめですね、これは。

エリア ラスベガス (ネバダ州) (アメリカ)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 3.0
• 交通: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 30万円 - 50万円
• 航空会社: JAL
• 旅行の手配内容: 個別手配

本日も雲ひとつない快晴、いい天気です。
気温は30度近く、館内の冷房も昨日よりよく効いていて寒いです。

連泊する人しかいない時間帯なのでプールも空いています。
噴水のあるVIPゾーンは＄50＠人かかるので遠慮しておきます。真夏のカバナに＄200は価値があるけど入場料だけに価値は見出せません。

全体的に弛んでるのが気になります。この後日焼けで痒かった。。。

しつこいですが、モヒートが秀逸。
クラブサンドも美味しかったですね。アメリカンサイズなので1個頼めば2人の小腹は十分満たせますよ。こちらもプールサイドの喫煙はOk。

部屋に戻ると雷のような爆音が。
あれ、噴水始まるの早くないかぃぃ、時計を見るとまだ15時前。
この噴水、開始も間隔も結構アバウトです。タイマーが調子悪かったのかな。32階の上まで上がった一番高い噴水に、虹がかかっていましたのでパチリ。噴水の写真は別でまとめてUPしますね。

徒歩で出歩いていないのでストリップを歩いていません。せっかくなんで湖越しの一般風景を見に来ました。ホテルの部屋側からみると分かりますが、噴水ショーの正面はホテル側じゃないんだろうかと思います。だって、ここからだと円が何個あるかも、全景もわからないでそ。

タクシーに乗ってストラスフィアタワーにやってきました。料金は15分＄20ぐらいかな。
韓国人の修学旅行生が沢山います。そういえばここはホテルなんですね。
姿が見えなくても、強烈なニンニク臭で存在がわかります。
タワー入場料と3種ライドのセットチケットです。確か＄33ぐらい。もう＄1追加すると各種1回じゃなくて乗り放題になりますが、1回でイイデス。よく見るとチケットに名前が入っています。消すのメンドクサイデス。

ストリップ方向の眺め。左手奥にはマッカランが見えています。

更に望遠で。アンコールをはじめ主要ホテルが見えています。ベラージオも見えますね。ウィンのゴルフ場の緑が綺麗です。毎日の散水代がしっかりプレーフィーに乗っかってますね＾＾；

3種類あるライド、全て乗りましたがこれが一番残念でした＞＜
先頭に乗らなければ意味が無いっと行きましたが恐怖感的には拍子抜けします。何度か日本のTVにも取り上げられている有名ライドですが、出演者や芸人は無理やりリアクションするのが気の毒なぐらい、実物はブーです。お連れ様の女性意見も同じでしたので恐怖系ライドが平気な人の一般的な感想かと思います。シーソーの距離を倍にして、降下角度を90度にすればいいのに。。え、違う乗り物になっちゃいますね。

お次はこちら。動画をとっている合間の撮影だったので大した写真はありません。宙づりにされて回転しながら強制的に下を向かされる乗り物です。高所恐怖症の方は死ぬ思いをされると思いますが、300m程度の高さなので(低いという意味でなく高すぎという意味です。死を連想させる一番効果的な高さは15ｍ前後と言われています。)カテゴリーとしては絶叫というよりも展望遊覧ライドかと思います。

ずっとライドを一緒にのっていた北欧カップルに写真を撮ってもらいました。彼氏は怖いのを我慢して一生懸命耐えてました。カワイイぞ。

これが、

あそこまでビューんと上昇して、3回ほど上下して降りてきます。
初回のマイナスGのみグッっときますが、あとはおとなしいものですね。長島スパーランドのスペースショットのミニミニ版です。当然気持ち悪さと気持ちよさも1/10ぐらい。

ホテルにもどり、夕食後「O」を見に来ました。
シャンパン付のBOX席なのでちゃんとおめかししています。

光量が足りなくてほとんど写真が撮れません。
VIP BOXから見た劇場の雰囲気だけ伝われば幸いですが。。。

今いるところが1Fアッパーオーケストラの最後方です。ガチで見たい方は、下方ステージ前中央の103エリアのほうがいいですね。ここは隣を気にせず、ドリンクを飲みながらゆったり見るところです。

まずはシャンパンで乾杯。ル・レーブと同じくアルコールはシャンパンにしました。他に、フルボトルの赤or白もチョイスできます。膝で隠していますが、スマホからのリモートシャッターが役にたちます。

シャンパンを選択するとボトルは、ヴーヴ・クリコになります。イエロラベル・ブリュットですけどね。チョコレートサーヴの器は、「O」の形をしたオーナメントになっています。
劇場契約のカメラマンが数社、記念撮影サービスを実施しています。これは下のほうの座席でも数人(それぞれ会社が違う)が回っています。オファーすれば、暗めの劇場ですがちゃんとフラッシュ付きで素晴らしい写真を撮ってくれます。観劇中にRAW現像+加工を施してくれて、Oオリジナルのフォトフォルダー2冊、これが結構立派なものなんですが計4点の写真がついて＄90ほど。撮影時にサービス名の入ったステッカーを渡されるので終了後、1Fの出口近辺で該当社を探して購入します。4カット+フレーム付きなのでコスパはよろしいかと。私たちも記念に撮影お願いしました。

部屋に戻り夜景の前で最後の記念撮影。翌日、というか本日は帰国の為出発なので荷物をパックします。私のほうは靴を2足、お酒を2本も買ってしまったのでバゲージの開けてあったスペースが埋まってしまいました。JALファーストクラスのウェアは着心地がよかったですが、荷物になりますので捨てていきましょう。

エッフェル塔が綺麗です。

2:00AMのフォーコーナー。車通りもまばらです。

ベルに荷物を取りに来てもらい、TVでチェックアウトを済ませ出発です。
フロントに立寄っていないので、従業員EVの運んでもらっているバゲージを追い越してしまったようです。待ってるいる間に、エントランスでパチリ。

マッカランまでLimoで送りをお願いしてあります。
高級ホテルのLimoはやっぱり落ち着いていますね。4人乗りです。

今回の旅行、最後のカットはなぜかハードロックカフェ。。。
これ以後は全く写真を撮っていなかったようです。

トビラにも書きましたが、この後トラブル発生。
10：30LAS発が待てど暮らせどボーディングの案内がないっ。30分ぐらい遅れるのは当たり前としてのんびりまっていたら出発が1時間後とのこと。まぁいいでしょう。LAXの乗り継ぎは2時間で設定してあるし。
どうやら空港のシステムトラブルか管制トラブルのようで、全便出発延期しているみたい。やばくなってきました。LASのカウンターのおばちゃんが仕事できない人だったので、時間もあるしいいやとLAX→成田のJAL便を発券していない、おまけにバゲージもコネクトしていない。嫌な予感がしてきます。案の定、遅れの遅れてLAS出発。LAX到着はJL061の発時間15分前。AAとのコードシェアなので流石に待つとは思うけど、如何せん発券していない。むーん、ロスで1日、2日観光しようかな。。。
飛行機を降りると、JALの地上係員が乗り継ぎ客をバス移動させるため誘導しています。発券もバゲージがLAX止まりのままなことも説明するも、取りあえず空港内バスに乗り込めと。いぁ、だから今のうちにバゲージの手続き変えないと、、、っておばちゃん、話聞いてよー＞＜
定時出発率No1のJAL、威信をかけて間に合わせる気満々でとにかく強引です。20名程をバスに引っ立ててそのままJAL機の足元まで行きます。その時点で当然のことながら私らの名前は名簿にないわけで、おばちゃんあわてだします。だから言ったのに！！
予約は確認できて私たちは無事搭乗。クローズ後飛行機は15分間動きません。私たちがのってきたAA便からのバゲージ待ちでしょう、おそらく。はなから期待はしていませんが、ひょっとしたら自分たちのも間に合ってるかもと淡い期待を持ちつつ出発を待ちます。まぁ、無理でしょうね。今頃持ち主の現れないバゲージが2個、ターンテーブルを回っています（爆　あ〜あ、ロックしちゃったなぁ。鍵壊されるな。シクシク。TSAロックでも壊される時は壊されます。ましてや持ち主不在移動なら、確実に開けられるでしょう。
行きはファースト、帰りはPエコノミー。爆睡したため写真もなし。成田に着くと案の定、バゲージクレームでお呼び出しです。JAL職員の方から大変申し訳なさそうに、バゲージ未搭載を伝えられる。へぃへぃ、いいですよー。手ぶらで帰りますから、送ってください手続きを済ませ空港を後にします。

これにて今回のラスベガス旅行は終了。
バゲージは翌日の同便で日本に帰ってきて、その翌日に無事到着しました。無傷で。オープンした告知ペラは入っていましたのでちゃんとTSAロックで開けてくれたのね。ありがとう。しかも、結構パンパンでカオスな中身だったのに綺麗にパックしてくれています。

この旅行記へのコメント （2）

• mi-tanさん 2014/11/20 12:20:34

  こんにちは。

  コタローさん、はじめまして。
  
  このたびは、私の旅行記に投票してくださり、ありがとうございました。
  
  コタローさんの、豪華ラスベガスの旅、興味津々で、一気に読破してしまいました。
  ヘリコプターに、銃に、ショーに、素敵なホテルたち！！！
  
  すごいですね〜〜〜
  
  奥様のドレスアップの写真も！
  
  夢の世界を味あわせていただきました!(^^)!
  
  なんだか、私、どうもラスベガスに興味がなかった、というか、カジノのイメージでちょっとコワイとか、思っていたりしたのですが、全然そんなことないんですね。
  
  余裕ができたら、行きたいな〜っていう候補地が、また一つ増えてしまいました(~_~;)
  
  フォローさせてくださいね。
  これからも、どうぞよろしく!(^^)!
  
  mi-tan
  

  コタローさん からの返信 2014/11/20 14:56:52

  RE: こんにちは。

  mi-tanさん、こんにちは。
  ご訪問いただきましてありがとうございます。
  
  私もラスについては、誤った認識を持っていた一人です。
  今回行ってみて、老若男女問わず世界中から観光客が集まる理由が
  よくわかりました。スティーブ・ウィン筆頭に、1990年代から巨大資本が
  続々と大型のリゾートホテルを建てた結果、カジノの街というよりは
  統合型のリゾート都市のようでした。
  料理に期待ができないアメリカですが、ラスだけは世界各国から
  人が集まるだけあって各国料理も豊富ですし、味もコストパフォーマンスも良し。
  尚且つ、宿泊費・交通費が安い！！
  
  文中でも書きましたが、欧州に旅行する同じコスト以下で贅沢旅行が
  できちゃいますよ。是非、mi-tanさんもお試しあれ。
  カジノで遊ばないラス旅行もまた一興ですし、引き際と損切りさえ注意すれば
  旅行代をカジノで補填することもできちゃいますよ（笑
  
  色々なところに旅行しましたが、事前の予想と異なり、
  今回はとてもいい旅行でした。