ひたすら食べまくり　香港・台湾の旅　香港初日

2014/09/19 - 2014/09/23

2年前と同じJALマイレージを使い、キャセイ航空で香港・台北4泊5日の旅をしてきました。
前回と違うのは、エコノミーということと、一人ではなく息子と一緒なこと。
主たる目的は小籠包やＢ級グルメをひたすら食べることでしたが、とにかく食べました。旅行中、空腹な時がほとんどなかったような気がします。

エリア 香港(香港)

• 旅行の満足度: 4.0

• 同行者: 家族旅行
• 旅行の手配内容: 個別手配

羽田発はやっぱり便利。キャセイのカウンター混んでるかなと思ったけど、そうでもなく、搭乗手続き、出国手続きともすんなり。

2年前に香港へ行ったときと同じ便。でも、ビジネスじゃないのでラウンジを使えず、時間を持て余してしまった。

台風16号が台湾の南でノロノロとしているのがちょっと心配。
とりあえず、明日明後日は大丈夫そうだけど、香港から台湾行くときがちょっと心配。
もっとも、私も同行の息子もあまり天気の心配はしなくてもいい晴れ男なのですが・・・

まだ現役で頑張っています。

足元広々の席をゲット。この席は、車椅子等が必要な方がいらっしゃれば他に移る必要があります。

食事目的で飛行機に乗るわけじゃないけど、やっぱり機内食は楽しみ。
それにしても、昔に比べてエコノミーの機内食は質素になったなあ。

今回の旅行の目的の一つ、小籠包の食べ比べ。
あまりお腹は減ってませんが、まずは空港で。

人気の高い翡翠拉麺小籠包の香港国際空港店です。

値段はちょっと高めですが、食べやすいお味の小籠包

小籠包だけでもよかったのですが、春巻もちょこっと。
味はまあ普通。

香港でのお宿はサリスベリーYMCA オブ 香港。
空港から尖沙咀へはエアポート・エクスプレスで。複数人数まとめて買うと料金が割引になります。
尖沙咀駅からはエアポート・エクスプレス利用客が無料で乗れるシャトルバスを利用します。
サリスベリーYMCAはペニンシュラの隣なので、K2のバスです。

香港のホテルは毎年値段が上がってますね。
前回、前々回とコンラッドに泊まりましたが、料金のアップについていけません。
で、今回はリーズナブルな料金で人気のサリスベリー YMCA
これで十分ですね。

ちゃんとウエルカムフルーツもあるではないですか。

バスタブもちゃんとあるし、

窓からはちゃんと海が見えるし、十分十分。
まあ、立地的にはペニンシュラの隣ですから悪いわけがない。

尖沙咀にあるショッピングモール美術館というちょっと変わったコンセプトのお洒落なビル「K11」。こちらは裏通りに面した入口です。
夕食はこちらにある北京ダックのお店「大都烤鴨（エンパイア・シティ・ロースト・ダック）」で。
一応Ｂ級グルメの旅ですが、初日の夕食だけはちゃんとしたものを食べようと。

結構至る所に日本式ラーメンのお店があります。

K11のビルに入ると、早速こういうものが目に飛び込んできた。これが美術館というコンセプトの一つなのか。やや疑問ですが。

色々なお店が入っているお洒落な感じのビルですね。

予想した以上にお洒落で綺麗な店づくりです。女性が喜びそうな雰囲気です。
むさくるしい男二人よりは、デートなんかのほうが向いてそうです。

予約した6時過ぎはまだお客さんもまばらでしたが、7時前にはほぼ満席状態。週末とはいえ、人気店のようです。

まず前菜はキノコ。まあ、こんなもんかな。

「Green Bean with spicy Minced pork」
さや豆とピリ辛豚ミンチの炒め物かな。お店の人のイチオシで注文したのですが、これはとても美味しかった。

このお店「大都烤鴨」のいいところは、北京ダックを半羽から注文できること。半分に切る前に、これですよって感じで一羽丸々を見せに来てくれます。

パリっとこんがり焼かれた皮に身はそれほど厚くなく、日本人が好む感じの北京ダックです。半身でも結構量があります。

付けあわせの野菜は、葱のほか、キュウリや赤カブなど。さらにはメロンとかもあったりして、見た目にも美しいですね。

これは身の部分を野菜と炒めたもの。味は濃くはありません。

蓮の葉で蒸したご飯ですが、コメが日本のと違って独特の匂いがしてイマイチでした。

K11の表の入口（たぶん）の前では公開ライブのようなものをやっていて、大勢の人が集まっていました。

ペニンシュラの前を通ってホテルに戻ります。

部屋の窓からも十分にきれいな夜景が見えましたが、息子が香港初めてなので、生でシンフォニー・オブ・ライツを見るために尖沙咀のウォータフロント、ビクトリアハーバーの海沿いにあるプロムナードへ。
歩いてすぐなので、こういう点でもサリスベリーYMCAのポイントは高いと思います。

シンフォニー・オブ・ライツを見るのは3回目で、あまり感動はないと思ったけれど、なかなか良かったですよ。

今度は船上から見てもいいかなと。

お次は旺角方面へ。地下鉄もいいのですが、香港の街並みを見るには路線バスがおすすめ。

運よく二階の一番前の席に座れて、高いところから街並みを鑑賞。
わざわざ、観光用の二階建バスに乗らなくても安く楽しめます。もっとも、オープントップではありませんが・・・

あれもこれも食べてみたいのですが、機内、空港、そして夕食の北京ダックと食べて、全然お腹が空いていない。

道路の両側に露天で土産を売る店と、飲食店の道端に置かれたテーブルと椅子。香港というか東南アジアですね。

海鮮料理も食べてみたかったけど、結局食べず。結構高いしね。

旺角から佐敦辺りまでブラブラと夜の裏通りを歩いて、目に入ったのが麥文記麺家。確か老舗の有名な麺専門店だったはず。まだお腹は一杯だったけど、麺くらいなら食べるだろうと飛び込みました。

定番のワンタン麺。ぷりぷりのエビワンタンが麺の下に隠れていました。
スープはあっさり目で、量も多くなく、これならいけますね。

こちらは蝦の子が乗った汁なし麺。
どちらも、輪ゴムのような細い麺に好みが分かれるところですが、味はよかったですよ。

尖沙咀近くの許留山で、これまた定番のたっぷりマンゴーが入ったココナッツジュースをテイクアウトして、飲みながらホテルまで帰りました。
ゆうに午前0時を回っていましたが、初日に飛ばすと明日からがしんどい・・・