2014/10/10 - 2014/10/11
339位(同エリア792件中)
ごんじさん
10月の3連休を利用して、小笠原諸島に行く予定でした。
が、今シーズン最大といわれる台風19号が発生、海がうねりまくることが予想されたので
泣く泣く中止に。
10日から休みを取っていたので、もったいないから紅葉狩りにでも行ってやろうじゃないか!
と、急きょ一人登山することに。
でもなにせ急な話で計画を練る時間がなかったので、近場の山、東京の山にしました。
で、雲取山。
雲取山:東京都で一番高い山。
と言っても、知らない都民も多いんじゃないかな。
一般的には高尾山ぐらいしか知られてないよね。
一応100名山です。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 高速・路線バス JRローカル 私鉄
-
JR奥多摩駅からバスに乗って約30分、鴨沢で下車。
乗っていた20人ぐらいの客は全員ここで下車、みんな雲取山へ向かうようです。
平日だけど混んでるのか・・?
トイレと準備体操を済ませて出発、ベンチ横の階段をのぼるところから始まります。
というか、登山口がどこかわからなかったので、他の人の動向を伺い、
一番最後を狙って出発した私です。 -
ちょっと歩くと看板あり。
-
「急傾斜地指定」だって。
それほどの急坂ってわけです。
気温も高くて、歩き出してすぐ汗びっしょり。 -
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これはなんだろう?
薄紫色の綿みたい・・花? -
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林道を歩いていると左手に標識あり。ここが本当の登山口のようです。
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はじめはこんな道。ゆるい上り坂なので、ウォーミングアップにちょうどいい感じ。
紅葉はまだまだ。 -
山ブドウ。
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いい天気です!つーか、暑いです!!
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1時間半歩いたところで初めての休憩。
温かいレモンティとバウムクーヘンでエネルギー補給します。
しかし、一人だと休憩が少なくなるのはなぜだろう。 -
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標高1500mを超えると紅葉が見られる、という情報どおり
このあたりから少しずつ木々の葉っぱが色づき始めました。 -
木々の間にぐーぐーとお腹の虫の音が響き渡り始めたころ、七ツ石小屋の看板が。
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さっきの看板どおり、1時間10分ジャストで七ツ石小屋に到着。
ここでお昼ご飯にします。
イケメン小屋番さんがいました(*´Д`*) -
休憩も無料、美味しいお水も無料です。
トイレチップは必要です。ペーパーも完備、きれいなトイレです。 -
素泊まりが基本の小屋だけど、昼間はカレーやラーメンなどの簡単な食事は
食べられるみたい。
鍋やコンロの貸し出しもあるので、静かなこの小屋に泊まるのもいいかも。 -
こんな景色を眺めながら、コンビニおにぎり食べました。
他の人はみんなコンロでなにか作ってました。
本当は私もそういうことやりたいんだけど・・コンロ担ぐ根性がありません。
天気が良ければ富士山も見えるらしいけど、このときはちょっと曇っていたなぁ。 -
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名も知らぬ、小さなお花がたくさん咲いています。
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しかしまだ道半ば。
エネルギー充填できたので、再び歩き出します。 -
よそ見をすると、あっという間に転がり落ちそうな細い道を進みます。
七ツ石小屋では私の他に6人くらいいたはずなのに、ここから先、誰とも一緒に
なりませんでした。
道を間違えたか?と不安になるくらい、誰も歩いていません。。
あとで考えると…みんな七ツ石山に行ってたんだね。
私が間違って巻道を歩いてたんだね〜(´Д`) -
いい感じの道〜(・∀・)♪
-
ブナ坂に到着。
帰ってから気付いたけど、ここを右に行けば七ツ石山だったのね。
何も考えず、左へスルーしてしまった。 -
ブナ坂を過ぎると、ようやく尾根に出ました。
いっきに展望が開けて気持ちがいい〜。 -
ヘリポート。
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-
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小屋番さんが大音量でラジオを聞いていた奥多摩小屋を過ぎると
巻き道と尾根道の分岐。
そりゃ尾根道を行くでしょー。
ヨモギの頭と呼ばれる急坂を登ります。勾配がきっつーい! -
ヨモギの頭、登り切ったぞ!
頑張った道を振り返ると、とっても見晴らしがいいです。 -
でもこの先もまだまだ急坂が続く。。
雲取山って、急な坂をひたすら登る登る登るぅ〜〜って感じでしんどいわ。
汗だく。
先週の唐松岳に続いて、持ってきた防寒具がまったく意味なし状態。 -
カラマツの紅葉もいい感じです。
-
空も青い〜。
開けたところにくると風が通って気持ちいいです。
この辺が小雲取山だったのかなぁ?気付かないまま通り過ぎます。 -
ついに山頂が見えてきました!
このあたりはなだらかな道で歩きやすい。鼻歌でも歌ってしまいそうな。 -
-
正面に見えるのは雲取山避難小屋。
しかし・・手前の急坂はなんだ?!最後の最後までキツイな〜。 -
到着〜〜〜。
-
雲取山は東京で一番高い山、と言われていますが、実際は東京・埼玉・山梨の
3県の県境にある山で、山頂にはそれぞれの標識が建てられています。
これは埼玉県の標識。
奥に富士山も見えて、記念撮影するのにいい位置に建っています。 -
こちらは東京都の標識。
ボロくて有名だったらしいけど、新しい立派なものが出来上がっていました。
(軸は古いままだが)
ちなみに山梨県の標識は、避難小屋の前にあり、完全に倒れていました。。 -
富士山〜〜〜。
-
山頂で記念撮影をしたり、してあげたり、10分くらい滞在している内に冷えてきたので、
小屋へ向かうことにします。
山頂から小屋へはこれまた急な下り道。疲れた足にこたえます。 -
15:40、本日の宿泊地、雲取山荘に到着です。
登り始めが9:30、標準CTが6時間なので、休憩時間も入れると小屋到着が16:00過ぎるかと
思って事前に断りを入れておいたのですが、なんとか16:00までに入ることができました。
小屋番さんの愛想が悪いなどの噂があったのでドキドキでしたが、今日の人は(?)
大丈夫でした。 -
コタツ付きの8畳の個室をひとりじめ〜〜ヾ(o´∀`o)ノワァーィ♪
ありがたいことです。
やっぱり平日は宿泊者が少ないんですね。
テント泊の人はそこそこいたみたいだけど・・
コタツは電気ではなく豆炭利用だそうで、朝までずっとぬくぬく。しあわせ〜。 -
トイレは外にあります。
和式なのがちょっとつらいけど、水洗でとてもきれいです。
ここの水場も無料。飲むと10歳若返るらしいのでがぶ飲みです。 -
山荘タイムテーブル。
人数が少ないので、夕食も1回戦のみ。 -
夕食はハンバーグ。
これも、あまり美味しくないという噂があったけど全然そんなことなく
美味しくいただきました。
同じテーブルの人は全員ソロの人だったので、おしゃべりしながら楽しいひととき。
でも19:00にはそれぞれ部屋に戻って、おやすみなさーい。
布団は敷かず、コタツに足を突っ込んで寝ました。 -
2日目。
山荘から30分登った山頂でご来光を見た人もいたようだけど、私はパス(笑)
山荘前からうっすら焼ける空を見るだけにしました。
だってあの急坂を登るのはしんどいんだもーん。 -
朝食。
塩鮭と生卵でがっつり、ご飯2杯。 -
下山は、出発した奥多摩川ではなく、埼玉の三峰神社側へ下りることにします。
最近でも滑落事故があったところらしく、気を引き締めて歩きます。
山荘からすぐのテン場。
テントはもう2つくらいしか残っていません。 -
-
-
滑落は冬季に多いのかもね。
今はまだ凍結してないし、天気もいいので大丈夫でしょう。 -
そんなに心配するような道ではありません。
-
こんな階段もあり。この上にさらに2つありました。
周囲はコメツガやシラビソなどの針葉樹におおわれた原生林。 -
いろんなコケがたくさん。
-
ところが、白岩山ピークあたりは急に開けて青空が見えています。
これは昭和34年の伊勢湾台風で森林が破壊されたことによるものだとか。
原生林が破壊されたあとにコメツガやシラビソは生育できず、
代わりにダケカンバやカエデなどの落葉樹が侵入するのだとか。
もとのような原生林に戻るには2、300年もかかるとか。 -
白岩小屋。
かなり傾いているけど・・利用できるのかな?怖くて中には入れず。 -
前白岩の肩あたり。
紅葉の盛りとは言えないけど、明るい日差しに透ける木々がとても美しい。
歩いていてとても楽しい道です。 -
-
-
「蜂の巣注意」の手書きの看板がいくつかありました。
蜂に刺される被害が多発しているらしい。
注意しろと言われても、どうしたらいいのかしら?黒い服を着ないとか? -
しかし・・前白岩の肩からお清平あたりの急坂はなかなか厳しいものがありました。
岩岩が続き、その上にたまった落ち葉が滑って怖い。
へっぴり腰で、両手も駆使して慎重に降りました。
このあたりで、三峰から登ってくる人とたくさんすれ違います。
この道は登りに使うほうが楽かなぁ。
急坂なので肉体的にはしんどいけど、精神的に疲れる下りよりマシ? -
霧藻ヶ峰に到着。
元は白岩山に対して黒岩山と言われていたらしいが、昭和8年にここを登られた秩父宮様が
霧藻ヶ峰と命名されたらしい。
霧の中に揺れるサルオガセ(地衣類の名前)から得た発想らしい。 -
ここには休憩所があります。
-
休憩所の前にあるベンチからの絶景〜。
正面のギザギザ山は両神山。ここも登ってみたいな〜。
冬の空気が澄んだ頃には白馬岳も見えるらしい。
休憩所のおじさんが話好きで、しらばく話し込んでしまいました。
下山したら三峰神社に参拝し、温泉に入り、ご神木に抱き付けば
美人がもっともっと美人になるというので、その通りにする予定です(笑) -
秩父宮ご夫妻のレリーフ。
正直・・不気味です。夜にこれ見たら腰抜かすでしょう。 -
レリーフから先はひたすらこんな道。
-
妙法ヶ岳への分岐。
去年、登ったんだよなー。その時、頂上で会ったおじさんに「ここから先を登れば
雲取山に行けるよ」と教えてもらったんだけど、当時は「そんな遠いところには行けませんよ〜」
と笑って返したのだけど・・ 今日登っている自分がいる。 -
そしてゴール、三峰神社奥ノ院の鳥居に到着でーす。
-
鳥居横にあったカウンター。
ここからどこの山に行くか、カウントしているようです。
一番多いのは妙法ヶ岳ピストンらしい。その次は雲取山ピストン、次に霧藻ヶ岳ピストン。
霧藻ヶ岳だけ登る人もいるのね。 -
三峰神社に参拝します。
いやーすごい人です!観光客がいっぱいいます。
三連休の初日、お天気もいいからすごいです〜。
雲取山から同じように下山してきた人は、私の知る限り3人しかいなかったので
そのギャップに面食らう私。
しかも、汚れた登山スタイルは浮きまくり。。 -
ご神木。
しかし・・ご神木に抱き付くのにも長蛇の列です。マジかよ・・諦めます。
美人になるチャンスを逃しました。 -
珍しい(らしい)オオカミの狛犬。
三峰神社が祭っているイザナギノミコト・イザナミノミコトの使いがオオカミらしい。 -
それにしても社殿内はどこも激混み、いたたまれない気分になってきたので
さっさとお風呂に入ることにします。
神社の奥にある興雲閣という宿泊施設に「神の湯」という神々しい名前の入浴施設があります。
入浴料600円。
ここは混んでおらず、ゆっくり荷物の整理もできてよかったです。
同じ施設内の食堂で食事をして、バス&電車を乗り継いで帰宅。
2回目のソロ登山も無事下山できて、楽しかったな〜。
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この旅行記へのコメント (2)
-
- 琉球熱さん 2014/10/13 22:53:27
- 転んでも・・・
- タダでは起きないごんじさん、こんにちは(笑)
小笠原は中止して賢明でしたね。台風が過ぎた後もうねりは残るし。
その代りに雲取山というのも凄いです。
雲取は未踏で、わが配偶者が行きたがってます。なんとなく行きそびれているという感じなんですが、これからの季節だと混むだろうなぁ…
やはり平日ですね(笑)
三峰神社が混雑していたのはなぜでしょうね?連休に訪問するような観光スポットなんでしょうか?
狛犬が狼とのことですが、秩父地方には狼信仰が古くからあったようで、あの宝登山の宝登山神社の狛犬も狼ですよ。
大岳山の大岳神社も狼なんだそうです。昔は山犬=狼みたいなところがありましたから、モチーフになったのが本当に狼かどうかは不明ですが、面白いですよね。
今月はどこに行こうか思案中・・・
- ごんじさん からの返信 2014/10/13 23:57:31
- RE: 転んでも・・・
- 琉球熱さん、こんばんは。
小笠原が中止になって、4連休どこにも出かけないのも悔しかったし、
金・土曜の天気予報がよかったので行っちゃいました。
私も雲取山は初めてです。
東京の山だけど日帰りでは行けない(車利用なら行けそうですが)ので
ちょっと中途半端な感じで行きそびれていたってところですかね。
10、11月の週末は混みそうですね〜。
廊下にまで布団敷いたって話も聞きましたし・・ヤダヤダ。
台風で葉っぱが飛ばされていなければ、今週末〜来週末まで紅葉いけそうかな?
見晴らしもいい山でしたので是非行ってみてください!会社休んで・・(笑)
三峰神社は、特に若い女性が多かった気がします。ご神木に並んでいたのはほとんどが女性。
吉高由里子のCMの影響ですかねー?パワースポット巡りってやつ。
そういえば、宝登山・大岳山の狛犬も狼でしたね!
宝登山の狼はガリガリに痩せてて、大岳山のは漫画のキャラクターみたいな可愛いヤツだった記憶があります。
三峰神社には狼の石像がたくさんあるらしいです。
空いているときに見て回りたいと思いました。
ごんじ
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