2014/08/29 - 2014/08/29
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kalenさん
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一昨年(平成23年)、友人から京都迎賓館へ行ってきた話を聞き。
昨年(平成24年)、私も行ってみたい!!と春ごろから宮内庁のHPの見張りを開始。
募集要項で公開日時をチェックし、少しでも当たるように〜〜と、平日を中心に仕事の都合で休めない日を除き、参観可能日すべてにエントリー。
そして、見事権利を獲得(*^^)v
その話を別の友人にしたところ、【『私も行ってみたい!!』と今年(平成25年)申し込んでみたっ=33】話を聞きました。
≪もう1年も経つのか〜、早いなぁ〜〜 で、今年もやっぱり暑い時期なのかしら?≫
と宮内庁HPへサーフィン。
一昨年は東京が先に公開(月の前半)で京都が後(月の後半)だったのが、今年はテレコになっているではありませんか!!
仕事の都合で月の前半はまず休めないのですが、この日程なら見に行ける日が幾日かある!
そして、今年は例年公開していないお部屋も特別公開するとの情報がぁぁぁぁ!(・o・)!
迷うことなくエントリーを決意(笑)
それから、やっぱり少しでも当たるようにと第1希望を平日にして、数日申し込んでみました。
にゃんとラッキーなことに、今年も権利をゲットいたしましたヽ(^o^)丿
最初、落選の連絡メールが届いたので、≪ああ〜、ダメだったかぁ(T_T)≫と思っていたのですが、その数日後に当選のメールが!!
拝観受付けの人数の違いからなんですかね? 京都は同じ日に両方のメールが届いておりました。
どれくらいの応募があるものかはわからないのですが、システムダウンしたりしないよう、受付けて返信の準備をして・・・なので、大変なんでしょうね。
一斉送信とか。
当たった拝観日が金曜だったので、宿泊して友人ともご飯を・・・と思っていたのですが、翌土曜に用事が入ってしまったため、泣く泣く日帰りの旅となりました。
数年前に東京へは洋館めぐりの旅をしていたので、電車の乗り換えとかに不安はございません。
ハンディの地図も持っているので、大丈夫です。 まぁ、地図を正しく読めるかというのは別問題なんですけど(笑)
京都迎賓館は手荷物を持って入るのは×で、外に大きめのロッカーがあったので、きっと東京も同じだろうとの考えで赴きました。
失敗でした・・・・・
パーティーに行くときに持つようなハンディのバックしか入らないような、とてもロッカーとは言えないサイズの代物しかござませんでした。
何のかのと女性の手荷物は重いもので、マグボトルとかも持っていったものですから、(@_@;)となりました。
建物内の写真撮影は残念ですが禁止。 天気はあいにくの曇り空でしたが、外観とかお庭はOKなのでバシャバシャ撮影。
この建物を設計した片山東熊氏の建物がとっても好きなので、外観だけでも撮り甲斐があります。
中には、各部屋に説明をしてくださる方がいて、作りがいかに堅牢なのかとか、シャンデリアの半端ない重さや一部バカラのクリスタルが使われていること、天井に描かれた絵はどういう趣旨でオーダーがされて、どう表現されているのか、とか色々と興味深いお話が聞けました。
シャンデリアって、シャンデリアのデザイナー(?)がいて、デザイン(スケッチ)を元に、各パーツを色々と寄せ集めて組み立てていくものらしいです。
だから、パーツの中にバカラのものとそうでないものが混ざる、バカラのシャンデリア(=完成品)が存在するわけではないというのはそういう理由なんだとか。
完成品があるものだと思っていたので、とても驚きました。
いずれの部屋も素敵なのですが、今年特別公開となっている【東の間】の素晴らしいこと!!!!
海外の首脳とかとの会談のショットでもよく使用されているお部屋らしく、今後報道で流れたら、≪ああ〜〜、ここ!! ここ見てきたところっっ≫と興奮するんだろうなぁ・・・と思っております。
どんなお部屋かと言うと、他は完全な洋式なのに対し、ここはムーリッシュ様式というものだそうで、イスラム風なのです。
鍾乳石飾りであったり、美しい色タイルで埋められた床・壁が本当に素敵でございました。
なんで、例年は公開していないのだろう(?_?)と不思議に思いました。
(タイルは木よりは傷みは低いと思うんですが、違うのかな?)
目的がこの拝観だけとはいっても日帰りはバタバタと慌ただしく、他にも寄れればなぁ・・・と思っていましたが、そんな時間はないままに帰路に。
翌日の新聞で、金曜日は京都迎賓館に安倍首相がインドの新首相をお迎え(非公式訪問となっていました)していて、翌土曜日には感動した【東の間】で公式な会談をされていたことを知り、2年連続で迎賓館に縁があったことが一層感慨深くなりました。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 新幹線 私鉄 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
門を入ってすぐ左手の所。
ちょっとした整形庭園です。 -
そして、建物です!!
大きいので、離れた位置からなのに全体が入りません・・・ -
壁面装飾とかをよく見たくて、ズームに。
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正面まで歩いてきました。
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堂堂として立派です。
でも、こんなに立派だと『お家じゃない』気分で一杯になります。 -
上部、ぺディメントに当たる部分。
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敷地が元紀州徳川藩の場所だったからでしょうか。
五七の桐の紋が入っています。 -
角度を変えてみました。
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中央の青い球体は何を表しているのか。 地球の青(?_?)
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そして、端にあるのはどう見ても武将。。。
ちょっと怖いんですが、何故にこんなものを置いてみたのか。 -
建物が大きいので、わかりにくいのですが、この植栽はかなりの大きさなのです。
正直かなり刈り込みは大変なはずなのですが、どうやっているのだろう? -
建物を見上げるようにして。
曲線が綺麗です。 -
こうした装飾がいいなぁ・・・と思うのです。
大好きで、たくさん撮ってしまう。 -
良く見ると、1ブロックごとにちゃんと違うんですよ、装飾職が!!
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でも、高っい位置にあるので、こうしたのが好きな人でないと気付かないんだろうなぁ・・・
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多分、装飾にも意味があるんだと思うんですが、どういったことを思ってのものなんでしょうね。
『豊穣』とか『繁栄』とか。 -
ふと思ったのですが、とても色が綺麗なんですがお化粧直しをしているのかな?
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直近の大改修は、いただいたリーフレットによると平成18年〜3年を掛けて実施。
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平成21年から運用再開とのことですが、5年ではさほど汚れないかな?
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柱頭飾りでよくあるアーカンサス様もの。
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貴賓の方はこのドアから入ることが出来るんでしょうね〜
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ここにも徳川の御紋が!!
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昔からの照明なのかな。 とても綺麗なカッティングが施されています。
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この街灯ちっくな物も、宮殿にふさわしい照明です!!
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電球はどうやって交換するんだろう?
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しげしげと見つめてみたのですが、ちょっとわからない。。。
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こうした部分も細かい細工です〜
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フランスの宮殿にありますよね?
こうした屋根がガラス製の半円タイプのもの。 -
明るくていいなぁ・・・と思いました。
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このドアにもやっぱり御紋が。
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内部の見学は、奥に見えるサイド(ウィング)からです。
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これが、入ってきた門。
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できれば、門から宮殿までも芝でおおってある方がいいと思うんですけどね〜
それか土か。 -
これは、庭園へ行くため(?)の門。
建物内部は写真不可なので、ワープしてしまうのです(・.・;) -
外灯のデザインは統一されているようです。
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建物左側面。
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奥行きも結構あるのです。
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そして、やっぱりわかりにくいとは思いますが、この樹達もとっても大きいのです。
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こんな庇なら、雨宿りもちょっと楽しくなりそうだなぁ・・・と思います。
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屋上って、上がれるのかなぁ?
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バランスがとてもいい!!
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松なんですが、そうは見えないと思いませんか?
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庭園入口の方を振り返ってみました。
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噴水です!!
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中庭側の照明。
シャンデリア様です。 -
いいなぁ、こんなの欲しい(*^_^*)
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これが建物の裏側。
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裏側のぺディメント。
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裏側正面。
表側より印象が少し柔らかいかな? -
噴水も巨大で、向こうには都心のビル群が垣間見えます。
すごいなぁ・・・ -
何に惹かれて撮ったのかというと、曲線です。
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レンガ積みではないので、彫ってデザインをしているわけです。
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そして、東熊さんらしいなぁ・・・と思うのがこのフォルム。
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下層は直線ですが、上層は角を全てとっているのがわかるでしょうか?
このちょっとした部分に加えられている手仕事、細やかな心遣いが、とっても大好きなのです!! -
この段も綺麗にブロックの線が流れてて、職人さんのこだわりがうかがえます。
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足元に近い下の部分でも、角をとっています。
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この差が、日が差した時の陰影とかにも実は影響するんでしょうね(^ム^)
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渦巻き〜
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あいにくの曇り空でちょっぴり残念でしたが、素晴らしい眺めでした。
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そして、噴き出す水勢が結構強い。。。
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なので、中央の像が実ははっきりとはわからないというかなんというか。
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ぐるぐると回ってなんとか彫像がわかる位置がないかを探してみたのですが、どこもかしこもバシャバシャ、ザバザバ(・.・;)
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下にいる子はガメラですよ!! ええ、誰が何と言おうと私にはそう見えるんです!!
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これだけの水をかぶっていると、なんだか、『お前、大丈夫??』って感じです。
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そして、このグリフィンみたいな子は、自らも上からザバザバ浴びてますが
口からもダバダバ吐き出しております!! -
噴水越しの宮殿。
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この奥は侵入禁止でしたが、まだまぁ庭が続いているようです。
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噴水越しの宮殿その②
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脚で押さえている丸いものは何なのかしら??
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中央の上の水盤にいる子。
ユニークな魚くんで、是非ともいいショットをとりたかったのですが、何回やっても激しい水しぶきに邪魔されて、上手く納められませんでした。
上を向いて、すごい飛びあがっていきそうな勢いが伝わってきます。 -
ちょっとは形がわかるかな?
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皆で上を目指しているのね。
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渦巻き〜〜
にどうも弱いんですね。 -
噴水前の前庭(と言っても石庭ですが)も、曲線(円)で象られていました。
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ぐるっと1周してきました。
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最後に、見事な盆栽達が並べらておりました。
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こんなに小さいのに、樹齢は100年超です。
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この幹のうねりよう!(^o^)!
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自然にできた形だとしたら、ものすごいですね。
(造られたのだとしても、すごいんですが) -
しかも真中が割れて(?)いるのです。
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うっかり見落としそうな、足元にも鉢が置かれていました。
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『大きくせずに育てていく』というのは、『大きく育てる』よりもはるかに難しそうです。
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生け花っぽく、色々な種類が植わっていて面白い★
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またもや、不思議な幹を持つ子が!!!
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幹が途中でわかれているぞ(@_@;)
不思議だなぁ〜〜〜〜 -
盆栽からまたもや目を上に向けてみました。
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というのも、2階の窓の様子が違っていたからなんです。
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ここはおそらく、今回特別公開された【東の間】の窓だと思われます。
うっすらとステンドガラスの模様が見えます!! -
庭園終了〜
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入場とは逆側の前庭。
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芝が撮っても濃いい。
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ふかふかしてとても気持ちよさそうです。
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最後にまたもや建物のショットを!
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正面の門は、このずーーーっと奥にあるのです。
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これはいわば中門とでもいうのかな?
このもっと奥に道路に面した、キラキラしい正門があります。 -
貴賓の方は、車でここを通過して入ってこられるのでしょう。
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この中門の装飾は、おそらく建物壁面の装飾と統一されていると思われます。
似たデザインが見受けられるので。 -
外灯ももちろん、お揃いですね。
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この前庭も秋口などに確か解放されて歩ける機会が設けられていたと思います。
(その時は、確か宮殿には入れなかったかと思いますが) -
門の飾りをアップにしてみました。
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これが、正門。
宮殿の入口ドアと似た雰囲気ですよね。
道路を渡ってでないと、門の全体が画面に入らない(汗) -
そして、このショットを納めるまでに、何台の車を見送ったことか(笑)
次々とやってきては、この前で車を止めて、写真をとって立ち去っていくのです。 -
2年続けてご縁のあった迎賓館。
楽しく拝観させていただきました<m(__)m>
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