2014/09/21 - 2014/09/21
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norijiroさん
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2014年夏休みの行き先は定番・ハワイ。他にも行きたい場所はいろいろとあるのだが、下の子の年齢を考えると、やはり滞在が楽なビーチリゾートに傾いてしまう。しかし、オアフ島は過去2回訪れており、そろそろ変化がほしいところだ。
そこで、今回はビッグアイランド・ハワイ島を目的地と定め、離島の自然を楽しむことにした。
- 旅行の満足度
- 4.5
- ショッピング
- 4.5
- 交通
- 2.0
- 同行者
- 乳幼児連れ家族旅行
- 一人あたり費用
- 20万円 - 25万円
- 交通手段
- タクシー 徒歩 飛行機
- 航空会社
- ANA
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
いよいよハワイ島へ出発。突然はやりはじめたデング熱になったりしないよう、毎日のように大量の虫よけを振りかけていたことが功を奏し、無事にこの日を迎えることができた。
子連れだと何かと時間がかかり、「離陸2時間前」の空港到着では意外と焦ることも多い。今回は悠々3時間前に空港に着き、搭乗まで軽食をつまみつつ余裕をもって過ごす…はずが、空港のレストランで早くも悲劇。何が気に入らなかったのか、次男が大ぐずりとなり、ターミナル全体にその美声?を響かせんとばかりに泣きわめく。さすがぐずり盛りの1歳10か月児。今回の旅は困難なものになりそうな気がした。 -
一泣きした後の図。ふてぶてしい。
-
飛行機は21:30発にもかかわず機内食が出る。食べずにすぐに寝て、到着後の時差ボケ軽減を図る人も多いようだ。妻も食事をキャンセルするつもりで早くも寝入っている。が、そんなトレンドに一人逆行するように、今回はあらかじめ特別機内食をオーダーしておいた。個人的に、行きの機内で唯一最大のイベントといってもよい。
注文したのは「ベジタリアンヒンズーミール」。名前はものものしいが、要は野菜のカレーだ。最近、インドカレーに凝っているので、ぜひ食べてみたかった。ご飯がちゃんとバスマティライスなのがうれしい。その辺のカレー屋より気が利いている。ライスの左側にパラックパニール(ほうれん草とカッテージチーズ)、右側にグリーンピースとインゲン豆のカレーという堂々たる陣容。周囲に場違いなカレースメルをまき散らしつつ食べると、これがなかなかの本格派。塩味は控えめながら、スパイスはしっかりと効いていて、結構辛い。副菜はパコラ(野菜の薩摩揚げ風)で、ほんのりとしたうまみが引き立っている。通常の機内食よりもはるかに満足できた(個人の感想です)。 -
機内では次男もよく眠り、無事にホノルルへ到着。結構蒸し暑い。ここからハワイアン航空の島間便に乗り継ぐ。荷物はハワイ島までスルーすることはできず、ここホノルルで預け直さないといけないシステムなのだが、われわれのような個人旅行者は荷物ピックアップ後にどこへ行ったらよいか、案内がなくよく分からない。右往左往しながら団体出口を出ると、ハワイアン航空の関係者を名乗るおばちゃんにスーツケースを奪われた。事情がよく飲み込めないのだが、どうやら島間便のターミナルまで運んでくれるサービスらしい。ちゃんと届くのか、心配だなあ。米国の流儀に従って施錠もしていないので、防犯面の心配もある。
少し離れた島間便のターミナルに行くと、今度はチェックインカウンターがない。仕方なく団体のカウンターに並んでいたが、係員は並んでいる人々に自動チェックイン機を使うよう促してどこかへと消えた。しかし、席のない乳児連れの場合、自動チェックイン機は使えないことが多い。出発時の成田でもそうであった。嫌な予感は的中し、やはりチェックインができない。付近のスタッフに頼むも無理で、相談カウンターに回された。この時点で12:05の離陸まで残り40分を切り、さすがに焦りがでる。もしかして乗れないのではないか…。
相談カウンターに行くと、どういうわけか予約便の次の便のチケットを渡された。まだ時間はありそうな気がするのだが、もう締め切りを過ぎたのだろうか。文句をいっても仕方ないので、一抹の不安を抱えながらおとなしくターミナルへ進んでいく。この時点で、まさか大きな悲劇が待ち受けているとは、思いもよらなかった。 -
搭乗口に行きチケットを見せると、なんと、発券されていたのはキャンセル待ちのチケットだという。確かによく見ると、無慈悲にも「no seat」の6文字が誇らしげに輝いている。まだ時間的には予約便の出発前なのだが、なぜ勝手に次便にされてしまったのだ。それでも、次便に空席があれば…と一縷の望みを託すが、ハワイ島・コナ行きはすでに予約だけで満席。われわれのように乗り遅れる客が突発的に発生しないかぎり、乗ることはできないという。大ショック! さらに、当日の便は最終便の1本前までがっつり満席であり、この後、乗りたければずーっとキャンセル待ちをしなくてはならないことも明らかとなった。そんな…。果たして本当にハワイ島へ着けるのだろうか。
とはいえ、この不可解な空港システムのもと、われわれのような客が出ないとも限らない。他人の不幸待ちのようで気は引けるが、とりあえずこの次便のキャンセル待ちだけはすることにした。この間、長男は早く飛行機に乗りたいと泣き、妻からは仕切り不足となじられる。まさに針のむしろ。次の便に乗れなくては、申し訳が立たない。チケットを握りしめ、祈るような気持ちで空席が出ることを期待したが、世の中そううまくはいかない。待てど暮らせどわれわれの名前が呼ばれることはなく、搭乗口の厚い扉は無情にも閉ざされた。
絶望的な状況に、長男は椅子に突っ伏しながらふて寝してしまった。 -
不幸中の幸いともいえるのが、日本語に堪能なスタッフ(日本人ではない)がいたことである。もし英語オンリーでキャンセル待ちがらみの難交渉に臨まないといけなかったなら、今回のハワイ島行きは完全にアウト、ホノルル空港で無為に8日間を過ごしたことだろう。
で、そのスタッフに尋ねたところ、以下の状況が判明した。
1.いまの便に空席はでなかった
2.ほかにも空席待ちは何人もいて、朝一から乗り遅れ、まだ待っている人もいる
∴これら2点から導きだされる状況=キャンセル待ちは無駄。
このまま待っていても、先客もあまたいるなかで乗れる可能性は極めて低い。であれば、まだ席が残っている最終便の予約をさっさと確定させてしまい、いったん空港を出て夜までその辺で観光でもしていたほうが有益であることは明白。気持ちを切り替えて、妻が前から行ってみたいといっていたワイケレのアウトレットに繰り出すことにした。長男はしぶしぶであったが、空港で夜までふて寝しているよりましなはずだ。
空港からアウトレットへのタクシーは何故かゴージャスリムジン(料金は通常のタクシーと同じらしい)で、車内にミニバーまで設置されている超豪華仕様。乗り遅れのショックもいささか和らいだ。 -
リムジンタクシー外観。長い。
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タクシーで30分ほどでワイケレのプレミアムアウトレットで到着。よく名前は聞くのでさぞ広大な施設かと思っていたが、意外にもこぢんまりとしている。が、店は厳選されている感じで、安さはさすが。特に混み合っていたコーチなどは日本の4分の1とか。買ったものがすべて機内持ち込みの手荷物になってしまうので、購入量を自重せざるを得なかったことが悔やまれる。
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今度こそ飛行機に乗れるようお願い。
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1回50セントのプーに乗せてご機嫌取り。
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また乗り遅れるとしゃれにならないので、余裕をもって空港に戻る。疲れた体に、マッサージチェアの極上のもみほぐしが効いた(1ドル3分)。
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20:20発のコナ行き最終便は、いつの間にか満席になっていた。ようやくハワイ島へ!
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空港でレンタカーを無事に借り受け、ワイコロアビーチリゾート内のヒルトン・ワイコロアビレッジへ夜のドライブ。いきなりの左ハンドル+右側通行。しかも、空港を出ると辺りはすぐに漆黒の闇に覆われ、満点の星空が地平線近くまで展開している。街灯や家屋はいっさいなく、運転の手がかりになるのは道路に埋め込まれた反射板の明かりのみ。夜の滑走路のようで実に美しい。が、制限速度は55マイルと90km近く、どの車も猛スピードですっ飛ばしていくわけで、かなりのスリルがある。たまに対向車もくるが、中央には何の仕切りもないので、ハンドル操作を誤って中央線をちょっとでもはみ出せば、そのまま天国への滑走路となってしまうだろう。ただでさえ右側通行に慣れておらず怖いのに、相当の緊張感だ。遙か彼方にホテルへの入り口となる交差点の信号を見て、ほっと一息。
ここはかなりの巨大ホテルで、建物が離れているために船や電車で移動するという。チェックインを終え、もはや終電(午前0時)に近くなった電車に乗って今回の部屋へ。 -
小腹が空いたのでルームサービス(すでにギリギリの時間)を頼み、時差ボケを感じるまもなく就寝。長かった一日もようやく終了となった。
とにかく、無事にここに着けてよかった…。
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