一足お先！秋を感じに…～②初秋の那須高原～

2014/09/29 - 2014/09/30

塩原渓谷散策後はまだ時間もあるので那須湯本の温泉神社に参拝に伺いました

思っていたよりも広い境内、古く歴史深い雰囲気に「立ち寄って良かった～」


近くには名湯『鹿の湯』があったり、名勝『殺生石』があったり、
お土産屋さんやら、カフェやらも建ち並んでいてもっともっと楽しめそうでした




そして今回のお宿は『日本秘湯を守る会』のお宿
明治時代開業の歴史深い一軒宿
『大丸温泉旅館』さんにお世話になりますm(__)m


いつも旅行に行くと、せっかちで欲張りな性格ゆえ、
ギリギリまでアチコチ巡り、結局お宿についても忙しなかったり…
毎回一応反省しているんです



今回は絶対早めにチェックインしてお宿でゆったり、ほっこり楽しみたいと思いま～す(^^♪

エリア 栃木

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 4.5
• ショッピング: 4.0
• 交通: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 旅行の手配内容: 個別手配

塩原から那須まで40分強。

まだチェックインするには早いので、那須湯本にある温泉神社へ立ち寄ります
那須のお洒落なレストランやお店が建ち並ぶ街道を進みクネクネ登り始めると…ほのかに硫黄の香りがしてきました

「あ〜!!早く温泉入りたい!!!(>_<)」


車は那須観光案内所前の無料Pへ停めました
温泉神社にもPはあるようですし、この先の名勝『殺生石』にもありました


眼下にはとっても楽しみな『鹿の湯』も見えます
（明日の登山の後まで我慢(>_<)我慢(>_<)）


※観光案内所には付近の施設の割引チケットが多数用意されてます

15：00　　『那須温泉神社』

鳥居脇には足湯もあります

社務所に御朱印帳を預け、境内へ…

この神水はお持ち帰りになるようなら社務所で奉納を納めてから頂くようです


私は柄杓で一口頂きましたm(__)m

案内板を見ると『愛宕神社』経由本殿の案内が記されていたので、この鬱蒼とした急な階段を進みます


この階段、足のサイズ（24.5?）よりはるかに奥行きが狭く、つま先登り？です
(^_^;)

『愛宕神社』

社殿というより小屋？みたいな作りです

『愛宕神社』から本殿へ右に進みます

が！この笹の間を進みます

長袖・長ズボンは必須ですね！


しかも、途中には「ここは熊の生息地です」の張り紙が！

「!!」身軽になって散策しようと熊鈴の着いたリュックは車の中…
「意味ないじゃ〜ん(;_;)」

でも、心配無用です

本殿まではほんの5分弱でした


「ホッ(^o^)」

温泉神社参拝

思っていたよりも歴史深く由緒あるお社でした

周りにはお稲荷様も祀られています

温泉神社脇の小道を進みます

初夏に来たら紫陽花が綺麗なんでしょうね(^^♪


そして、また欲張り病が…

「この道進むとどこだろう…」

朱印帳預けた社務所とは真逆の方向です…

より一層硫黄臭が強くなってきました

！！
「殺生石に続いてるんだ！…早めにチェックインしようと思ったけど…」
「殺生石は明日茶臼岳下山後に行こうと思ったけど…」

時計と相談中。。。


「よし！行ける!!」


また欲張り病が発病しました(^_^;)


が、結果これがまた功を奏し、翌日ゆっくりトレッキングを楽しむ事ができましたとさッ♪

温泉神社側からの殺生石入口

あの注連縄の石が神話にまつわる岩なんでしょうか

遊歩道が綺麗に整備されているので観光しやすいです

登山道口もあったり景色も抜群です！

遊歩道沿いには『千体地蔵』が並んでいます

皆色々な表情でお祈りしています

『盲蛇石』

この石、何か怖〜いお話に由来があるのかと読んでみると、何とも温かいお話です。


ある日目が見えない蛇を見つけたお爺さん。可愛そうに思ったお爺さんは小屋にわらを敷き蛇を休ませてあげました。翌日様子を見に行くと蛇はいませんでしたが、何か白く輝く石が…これが湯ノ花でした
この出来事で湯ノ花を作ることができるようになり、目の見えない蛇をお祀りしたのがこの地だそうな…

（ちょこっとあやふやです…(^_^;)）

この橋の向こうに殺生石のPがあります


温泉神社へもPを抜け階段を使うとすぐ戻れるので、
周遊しやすいです

温泉神社へ戻る途中、観音様が並んでいました

このお顔、私には美男の『阿修羅』に見えたのですが…

ちと、違うか…

温泉神社へ戻り御朱印帳を受け取りました

今回はちゃんと受取りすぐ朱印を確認しました

だって、諏訪大社で押し忘れられたんですもの(;_;)


今回はバッチリです☆



さて今宵の宿『大丸温泉旅館』へ向かいます

『大丸温泉旅館』

明治時代から続く由緒あるお宿のようです
ここのお宿の最もお楽しみは『川湯』


人生初☆の混浴入っちゃいます( *´艸｀)



16：00　　『大丸温泉旅館』

宿近くからの眺めは紅葉が進んでいる様子

明日のトレッキングが楽しみです♪

チェックインを済ませながらのお・も・て・な・し♪

広々した和洋織り交ぜたロビー

きっと寒い冬には囲炉裏になるんでしょうね

宿ゆかりのある『乃木将軍』のゆかりの品が展示されています

このお宿を大変ご贔屓なさっていたようです

ココにも深い歴史を感じます

恒例？！お部屋紹介!!


8畳の和室は十分すぎます

しかも眺望も◎

空気清浄機（シャープのプラズマクラスター）まで!!

これは初めての経験!!

なんと！！お昼寝用のお布団が!

きっと、登山客も多く泊まるからでしょうか…

嬉しいお気遣いです

早速敷いてゴロゴロさせていただきました(*^。^*)

だって、たくさん歩いて疲れたんですもの〜(^^ゞ

お部屋からの眺めは紅葉も見れて最高です


日が暮れる前にひとっ風呂入って来ましょうか♪♨

貸し切り湯は空いていると自由に入れます


早速独り占めです
しかも広〜い

そしてこの湯量は豊富です

館内には飲泉所もあります


この温泉、本当に胃腸によく効くみたいで、久しぶりに健康的になれました


毎日飲みたいよ〜(;_;)/

※ただ、飲みすぎると逆にお腹に負担がかかります

女湯はもちろん撮影できませんので、おススメのお風呂が見せられなくて残念(>_<)



お湯は好みの温度でゆっくり楽しめました(^^♪

混浴も初デビュー果たし大満足☆
誰も入っていなかったので、宿自慢の混浴も独り占めできちゃいました(*^。^*)v

お風呂を上がると陽もとっぷり暮れて…

お腹もいい具合に空いてきて…

お夕飯で〜す


写真は12種の前菜です

どれからお箸をつけようか迷っちゃいます♪

利き酒セット『雪女』

利き焼酎プレミアムの土瓶は温泉です


どれもこれも美味しく頂きました

お造り

八汐鱒・マグロ・カンパチ・鯛

栃木和牛しゃぶしゃぶ

鮎塩焼き

天麩羅

ご飯・吸い物・香の物

鰻ごはんは一口よりも少し大きめの押し寿司風のごはんが2切れ


お酒を飲むのが好きな自分にはちょうどいい量です
（白ごはんならお代わり自由です）

お吸い物は今年初の『松茸』入りでした☆

食後にまた飲泉所で温泉のみ、
お腹が落ち着いたところで、夜空の下☆ゆっくり露天に浸かってお休みですzzz


明日は初トレッキングの『茶臼岳』

お天気になるかな。。。