2014/09/23 - 2014/09/23
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yakyukozouさん
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台風16号の影響で移動出来ず、9月20日から丸2日間が無駄に
なってしまったような気がして・・・結構焦ります。
9月23日(火) 朝5時に起床。今日も台北は雨です。
昨日の西螺に続き今日も中西部に向かいます。
旅の目的は 映画「南風」でみた龍騰斷橋を訪問することです。
途中、旧山線の勝興站に立ち寄りたいと思います。
その後、成功站で「成功→集集」の切符をお土産にして集集に向かい、
武昌宮まで行きたいと思います。
台北站を6:30発の自強號に乗車していざ!行って来ます!
宿泊:天津大飯店 台北
滞在:2014年9月20日~24日
訪問:苗栗縣⇒南投縣
日程:2014年9月23日
交通:台鐡とタクシー 所要往復14時間
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 4.5
- 交通
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
台北站から苗栗站までは、悠遊カードが利用できるのでとても便利です。
確か苗栗站まで148元だったと思います。
自強號はガラガラで、區間車に乗り換える竹南站まで座れました。
蛇足ですが・・今まで台鐵利用の際は、日鉄連の日式台湾時刻表を握りしめての
旅だったのですが、最近ではスマホのアプリ「台鐡訂票機」と併用して利用して
います。
ページを捲らなくていいので、目的地までの時刻や料金の検索などする場合
とても便利です。 -
竹南站は海線と山線の分岐站です。
苗栗站に向かうため、山線を行きます。 -
苗栗站に到着する少し前に車窓から見えた建物・・・
どこかで見たような気がしたのですが、これ多分土樓だと思います。
今まで気が付かずにいましたが、これって本物の土樓ですか?
写真の中央に映っている円形の建物です。
どなたかご存じの方いたら教えて下さい! -
【参考写真・福建土樓】(2006年6月 yakyukozou撮影)
私の知っている客家文化の象徴はやはり土樓です。
あの建物はきっと以前観たこの建物のようなもの(↑)に違いない!・・・
昔、厦門に滞在していた頃は興味があって、郊外の福建土樓を何か所も
見に行きました。
あの巨大な建物の中には何十という部屋があり、一族は皆そこで生活しています。そして、いざという時には出入口の大きな扉を閉鎖し内部に籠城して、外敵から一族を守ったのです。
驚くことに建物の内側では籠城時のために家畜まで飼われていました・・
(ホントです)
苗栗縣は客家文化と聞いていたものの、具体的にイメージ出来なかったのですが、土樓の出現によってやはりこの地も客家文化の地なのだ!ということを改めて認識しました。 -
苗栗站に到着しました!
ここからはタクシーをチャーターします。
改札口を出たところにある苗栗旅遊服務中心で確認したら、
苗栗站→勝興站→龍騰斷橋→苗栗站 約3時間で
1200元〜1600元が相場らしいです・・・
旅遊服務中心では、タクシー代がかかるので三義站からの移動を
進められました(三義站からだと400元〜600元)が、
客待ちのタクシーは1〜2台位しかいないそうです。
私は時間を節約したいので便利の良い苗栗站を起点として往復しました。苗栗駅 駅
-
改札口を出たら左側を下りて行くとタクシー乗り場です。
黄色いタクシーが多数待機していました。
私が交渉したドライバーからは最初2000元と言われましたが、
結局1500元で折り合いました。
もう少し安くなりそうな気配もありましたが、そこは無理して交渉せず
すぐに現地に向かうことを優先しました。苗栗駅 駅
-
タクシーで約35分で旧山線の勝興站に到着しました。
勝興駅(勝興車站) 駅
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ここは駅舎が醸し出す寂れた雰囲気とは別に、以外と観光化されていました。
駐車場の呼び込みがいたり、お土産店や食堂などなど・・・勝興駅(勝興車站) 駅
-
勝興站舎内。
懐かしさを覚えます。勝興駅(勝興車站) 駅
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線路に降りて撮影も出来ます。
平日の午前中なので本当に誰もいませんでした・・・勝興駅(勝興車站) 駅
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駅長の宿舎だった建物も見学できます。
勝興駅(勝興車站) 駅
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勝興站は15分ほどで・・・龍騰斷橋に向かいます!
勝興駅(勝興車站) 駅
-
イチオシ
龍騰断橋に到着しました。
もともと1908年に開通したらしいのですが、1935年の關山大地震で破断し
このような不思議な形になったとのこと。 -
でも実際行ってみると意外と規模が小さいように感じました。
同じ地震大国である台湾は、地震への教訓なのか、このような建物や
構築物を遺産として保存してあるんですよね・・ -
映画で見たようにもっと綺麗に撮影したかったのですが、
やっぱりスマホのカメラでは限界です。 -
龍騰断橋をあとにして、苗栗站に戻ります。
帰りは高速道路を利用して40分で到着しました。
10:41の自強號で成功站に向かいました。(途中豊原で區間車に乗り換え) -
成功站って海線の追分站との間に運行されている「成追線」っていう連絡路線
(約2.2km)の山線側の起点站なんですね。
それにしてもこの駅名・・何だか幸運を呼びそうですよね? -
成追線路線図
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経を担いで、「成功→集集」 (成功が集まる)の切符を購入しました。
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成功站をあとにして集集に向かいます。
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乗り換えの彰化站でタイミングよく
ランチに台鐡便冨を購入出来ました! -
員林站で●(=草冠に「呂」)光號に乗り換え。(チークワンハオ)
員林駅 駅
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二水站。
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二水站で集集線に乗り換えます
右が集集線 左は乗って来た●(=草冠に「呂」)光號。。(チークワンハオ) -
集集線では多分偶然ですが、先頭車両の運転席の横に乗車出来ました。
ラッキー! -
集集線は単線なので途中駅でタブレットの交換です。
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そしてトンネルを走って・・・
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到着しました!
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集集駅 駅
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集集駅 駅
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集集站前
お土産物店は駅舎の向かって左側に沢山あります。 -
集集站には少ないですが客待ちのタクシーもいました。
いなくても待てばすぐ拾えそうです。 -
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集集旅遊服務中心は、駅前を真っ直ぐ約50mいった左側です。
ガランとした中に2人の方が座ってました。
日本語の地図もありました。
雨が降っていたので自転車のレンタルが出来ず徒歩で行こうと思い、
武昌宮までの距離を聞くと約1・2kmで15分位とのことでした。集集古街 散歩・街歩き
-
大雨の中、武昌宮に到着です。
平日で台風直後のせいか閑散としていますが、普段は凄い来場なのでしょうね。
駐車場やお土産物店のスペースがとても広かったです。 -
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途中、こんなバス停を多く見かけました。
總達客運干城站から水里行まで、バス(6333路)が運行されているのですね。
結構便数もあります。
勿論、集集站前にも止まります。
未確認なのですが私が見た限りでは、集集站前の交差点の角で乗降していました。
旅行服務中心で聞いたら、所要時間は1時間45分位と言ってましたので、本数の少ない集集線ですから本数多くて遅くまである總達客運のバスは便利まもしれないです。
この總達客運のバス(6333路)は高速バスもあって、
台中まで格段に便利になったらしいです。
もう少し調べて次回は台中からバスもいいかも・・ですね。集集 武昌宮 史跡・遺跡
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-
徒歩で集集站に戻ります。
集集古街は駅からすぐですが、普通の商店街の様子です。
今日は開いているお店はありませんでした。集集 遊客中心 散歩・街歩き
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駅前の豆花のお店で休憩。
集集駅 駅
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粉圓(タピオカ)豆花 40元。
集集駅 駅
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集集站から15:58の區間車に乗車。二水経由で台北に戻ります。
彰化站で乗り換えて台北站に、19:50無事到着しました。集集駅 駅
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今日の旅で手元に残った台鐡の切符です。
昨日はバスの旅でしたが、本日は台鐡の旅。十分に満喫しました〜!
台湾の鐡道って意外に時間遅れないのですね。
遅れてもせいぜい2〜3分程度でした。
時間に対する信頼度・・・これも台湾が日本に似ているな所かな・・と思います。
最後まで読んで頂き有難うございました。
読まれた方の今後の台湾旅行の参考になれば・・と思います。
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この旅行記へのコメント (2)
-
- binchanさん 2014/10/02 20:56:59
- またまたお邪魔します(^^ゞ
- まだ全文を詳しく読んでいないのですが、とりあえず土樓の正体がつかめた気がするので…
「苗栗客家圓樓」という、新しくできる高鉄苗栗駅前の旅遊服務中心の建物らしいですよ。適当なリンク先がないんですが、検索すると出てきました。
台湾の客家文化園区の建物は土樓を模したものが多いですよね。本物にも一度行ってみたいです!
binchan
- yakyukozouさん からの返信 2014/10/02 22:30:33
- RE: またまたお邪魔します(^^ゞ
- binchanさんこんばんは!
土樓の正体の件、有難うございます。
そうなんですね。旅遊服務中心の建物なんですね・・・
興味があっただけに「旅遊服務中心の建物」とは
ちょっと複雑です・・(笑)
列車の中から一瞬だけだったので本物かどうか見分けが
付きませんでした。
2006年〜2007年頃、福建土樓が世界遺産に指定される前に
土樓を観るために何度か永定や南靖を訪問しました。
このあたりにはあの円形や長方形の土樓が何十と林立しているような
場所で、客家の人たちが慎ましやかに生活していていました。
あの景観は忘れられない思い出です・・
もし機会があれば一度訪問してみて下さい。
yakyukozou
> まだ全文を詳しく読んでいないのですが、とりあえず土樓の正体がつかめた気がするので…
>
> 「苗栗客家圓樓」という、新しくできる高鉄苗栗駅前の旅遊服務中心の建物らしいですよ。適当なリンク先がないんですが、検索すると出てきました。
> 台湾の客家文化園区の建物は土樓を模したものが多いですよね。本物にも一度行ってみたいです!
>
> binchan
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