【さだコン追っかけツアー2014】岐阜・・・雨雨雨

2014/09/24 - 2014/09/25

さだまさしさんのコンサートを楽しむかたわら、その地を旅する毎年恒例、【さだコン追っかけツアー】の2014年は、９月24日の岐阜市【長良川国際会議場】でのコンサートへ。

コンサートは17：30開場、18：00開演なので、コンサートが始まるまでは岐阜市内を、翌日の25日はレンタサイクルで【郡上八幡】を観光する予定にしていました・・・・・

・・・が、折からの台風16号の余波で、【郡上八幡】は断念することに。

代わりに、雨でもさほど影響のない、各務原（かがみはら）市の【河川環境公園】で水族館見学をすることになりました。

エリア 岐阜

• 同行者: 友人
• 交通手段: 高速・路線バス JR特急 JRローカル
• 旅行の手配内容: 個別手配

いちいち京都駅まで行かなくても、滋賀県草津駅で乗降できる嬉しい特急【ワイドビュー飛騨】８：50発で岐阜へやってきました。
９：55です・・・・・近ぁ〜【岐阜県】

滋賀県にとって岐阜県は隣県。
でも、私の居住区が京都の方、実家が三重の方に向いているので、お隣の県という感覚がなかったけど、１時間で着くところをみると、やっぱりお隣。

駅の構内を１歩出ると、そこは大きな屋根のある階上の連絡通路の起点。
連絡通路は左右・正面へと延びているけど、通路上にはずぅ〜っと屋根が付いています。

前日まで晴天続きで、乾燥注意報が出るほど雨雲には見放されていたのに、ジワジワと近づく台風のせいで、旅行中の今日と明日だけ雨の予報(>_<)

なので、この通路の屋根にはすっかりお世話になりました。
とっても助かりました。

通路の上からもスグに目に飛び込む、金ピカの【織田信長公】

市民の方々の誇りが黄金に輝いています。

チェックインには早すぎる時間だけど、今宵のお宿で荷物を預かってもらいましょ。

お宿へは、連絡通路を通って行くことができます。
まだ雨は降ってないけど、真ん前（真ん後ろですけど・・・）まで、雨に濡れる心配がありません。

ホテルを予約したのは２ヶ月ほど前だけど、なかなかの先見の目だと自画自賛（笑）

お宿は、【ドーミーイン岐阜駅前】

駅近で立地が良く、ビジネスホテル風だけど温泉付きなので気に入っています。
ここにも【金華の湯】という天然温泉が。
富山へ行ったときも、ドーミーインでした。

私たちの選んだプランは、１泊２日朝食付きで１人￥6030とリーズナブル。

３人部屋というと和室が多く、特にビジネスホテルで探すのは困難だけど、ここは、いい〜！！

【コネクティングルーム】というのが、あるんです(^^♪

ベッドサイズ：110cm×195cm　120cm×195cm、のツインルームと

140cm×195cm、のダブルルームが

中のドアでつながっていて、行き来自由。

「私、イビキがうるさいから１人でいいわ〜」などと、イビキで迷惑をかけるかと心配な人にも安心（笑）

チェックインは遅くなりそうなので、荷物だけ預かってもらって市内へ出っぱぁ〜つ！！

岐阜市といえば、やっぱり、【金華山】ですね。

バスで【岐阜公園前】へやって来ました。

お昼前なので、まずは、お昼ご飯を。。。

友だちが近辺のお店をスマホで検索して、電話して、値段を確認したうえで予約してくれました。
飛騨牛のお店だったもので^_^;

教えられたとおり道を進んでいくと、なんだか高級そうな店構えのお店に。
飛騨牛のお店ですから^_^;

飛騨牛【かわい】　岐阜市上茶屋町29　TEL：[phone]
定休日：月曜日　
ランチ 11:30〜14:00（オーダーストップ 13:30）もちろんディナーもあります。

私たちが通された奥の部屋は、大きな窓から整備されたお庭が見えて、テーブルは５つで広々と使用されています。
それとない空間にも、高級感が漂っているような。

岐阜へ来たなら飛騨牛が食べたいけど、お値段が・・・・・
なんの情報もなく飛び込む勇気は全然ないけど、事前に電話で確認したので安心。

女性に人気だというお昼のミニ会席。
【山御膳】￥2100をいただきま〜す。

突然決めたお店の、美味しくて凝った料理に大満足して観光開始〜。
・・・・・と外に出たら、いよいよ雨が(>_<)

これから、市の中央に位置し、標高329mの【金華山】へ上るというのに・・・・・

頂上には【岐阜城】
ほか、岐阜城資料館、金華山リス村、売店や展望レストランもあって、ロープウェーで上ります。

【金華山】へ上るロープウェーは、岐阜公園内に乗り場があります。

【岐阜公園】
金華山のふもとに広がるこの公園は、戦国時代の岐阜城主であった斎藤道三や織田信長の居館があったとされる場所です。

園内には、信長の庭をはじめ信長居館跡、冠木門や歴史博物館、加藤栄三・東一記念美術館、立礼茶室華松軒、名和昆虫博物館などの施設があります。

入ってすぐ正面に、噴水ときれいな花壇。
きれい〜！！

雨でなければ、広い公園をアチコチ散策したいけど、まだ小雨のうちにとりあえず岐阜城へ。

園内を表示にしたがって奥へ進んで【金華山ロープウェー】乗り場へ。

発車時間の13：00まで少し時間があるので、お土産売り場を物色。

お土産品、充実しています。

これから雨がひどくなったら、お土産を買う機会も今を逃すと危ないかな？という予感はしたものの、ここで荷物を増やしたくないので買わなかったら、

案の定、帰りの岐阜駅構内で限られた選択肢のなか、買う事態になりました。

ロープウェーに乗って出発するころには、雨が本降りに。

ロープウェーの大きな窓も雨のしずくで見通しが悪く、先が思いやられます。

ロープウェーを降りると貸し傘が並べられています。

いちおう、折り畳み傘は持っているけど、重量を重視して買った傘なので小さくて、ちゃっちぃ〜
ありがた〜〜く使わせていただきます。

それにしても、雨がひどい〜(>_<)

雨の中傘をさして、結構な階段を上り・・・頂上ですから・・・雨に耐え、ようやく【岐阜城】入り口へ到着したようです。

でも、傘だけでは追いつかず、もう〜全身、びしょびしょの濡れネズミ。
観光テンション、だだ下がり(>_<)

【岐阜城】
斎藤道三公の居城であった稲葉山城を、織田信長公が攻略して、名称も改め天下統一の本拠地としたところです。

・・・・・が、岐阜城の前に立って写真を撮っただけで、まわれ〜右。
滞在時間、約５分で、ホントに行ったというだけ^_^;

雨は小止みの間も無く降り続いています。

まだ14時前だけど、とりあえず、建物の中へ避難したい〜

【長良橋バス停】から長良川をはさんで向こう側にあるコンサート会場【長良川国際会議場】へ行くことにしました。

予定では、長良川のほとりを散策することにしてたけど、この状況下では「めっそうもない〜」ことに思えます。

道行くバスは、「やっぱり、信長公〜」

路線バスにさえ、思わずカメラを向けてしまうくらい、存在感あります。

バスの天井、つり革は、なんだか、お城。。。

長良川国際会議場は、コンサートが始まるまでは何もない所だけど、
ありがたい事に、隣接している【岐阜都ホテル】と連絡路で結ばれています。

こちらのラウンジで、ゆったりしたソファーに身を任せてケーキセットをいただきます。
さっきまで、難儀してたしょぼ降る雨を、大きな窓から眺めてお茶する〜って、なかなか至福（笑）

といいつつも、ラウンジも人が増えてきたので、あまり粘っても・・・ということで、ロビーのソファーへ移動。
コンサート開場の17：30まで、どうもお世話になりましたm(__)m

そして、さだまさしさんには、いつものようにたっぷりの元気を頂戴しました。

翌朝、起きたら、やっぱり雨。

予定では、長良川鉄道の【ゆら〜り眺めて清流列車】で、清流長良川の絶景を見ながら【郡上八幡】へ行くハズでした。
古い町並みや、きれいな水路をサイクリングしたらステキだろうと・・・電動自転車で。

・・・が、テレビの朝のニュースでは、〜八幡間高速道路時速制限、〜八幡間○国道通行止めとテロップが流れてるし、ムリして行っても、またまたひどいだけ？かとザンネンながら断念することに。

でも、帰りの【特急ワイドビュー飛騨】までまだまだ時間があるし、JR高山線でお隣の各務原市の水族館へ行くことにします。
とにかく、建物の中じゃないと・・・・・

岐阜駅構内の観光案内所が開くのを待って教えてもらいました。
バスも出てるけど、直通はなく本数も少ないらしい。
JRなら、各務原駅からバスかタクシーで40分だと。
どちらにしても車がないと不便な場所にあるらしい。

・・・・・が、車もないし、JRで行くことに。
岐阜駅から約20分、各務原駅に着いたけど淋しい〜
バス停も見当たらないし、どうしたものか〜と思っていたら１台のタクシーが。
早速駆け寄って、「水族館のアクア・トトへ行きたい〜」と言ったら、
「￥5000以上かかるけど〜、￥7000〜8000くらいになるかも？」って。

「エエっ〜！！！」と衝撃を受けている私たちに「JRで10分ほど戻って【那加駅】からなら、タクシーで￥4000ぐらいで行ける」と貴重なアドバイスをいただきました。

１時間に２本しかない岐阜行きの列車がタイミングよく来たので、それに乗って【那加駅】へやってきました。
駅前でタクシーに乗り込む前に、まず、「水族館へ行きたいのですが、おいくらですか？」

￥2000だと嬉しいお返事。

めでたく【世界淡水魚園水族館　アクア・トトぎふ】へ到着しました。

この水族館は、【河川環境楽園】という国営公園、岐阜県営公園、自然共生研究センター、東海北陸自動車道・川島PA及びハイウェイオアシスから構成された複合型のテーマパークの一角にあります。

【河川環境楽園】は、東海北陸自動車道川島PAから直接入園することができるそうです。

雨は降ったり止んだりで、しかも小雨になってきました。

遠くからでも、ひと際、目をひく【大観覧車】

高所は苦手で、小さいときはともかく、最近ではずぅ〜っと避けてきた観覧車。
でも、友だち２人は乗るきマンマンだし、とにかく観覧車にでも乗らないとやることが無いし・・・・・
1人乗らない〜のも付き合い悪いし・・・・・

ということで、久しぶりに乗りました。

スグ傍を流れる【木曽川】

これから入ろうとしている【水族館　アクア・トト】

360度、一望できます・・・・・￥600で（￥650だけど、３人券￥1800　４人券￥2200あるので）

水族館の中へ入った途端、入り口に居た職員らしき若いお嬢さん３人、バタバタと中へ。
何事〜？と思っていたら、少し中へ入ったところで、いわゆる【ムリやり記念写真】
出口で見せられて買わずに出たけど、あれは、ゴミになってしまったのでしょうねぇ^_^;

中は、木曽三川・長良川の源流から河口までと世界の淡水魚をエリア別に、自然環境を再現した展示になっています。

渓流や滝があったり、鳥のさえずりが聞こえてきたりします。
渓流のせせらぎの音や鳥の声はどこで聞いても、たとえ人工的でも癒されます。

【河川環境楽園】は水族館や観覧車のほかに、滝や池、農家や棚田があったり、水路の下流では木船にも乗れるようです。

園内はきれいに整備されていて、農家や棚田のある風景や雰囲気は大好きなので行きたかったけど、

雨が止んだ後から日が射してきて、これが暑い。
先ほどまで使っていた雨傘が日傘に早や代わり。

太陽の光は、もう〜秋のもので強くはないけど、雨上がりだからか湿気がひどく、ムシムシと汗もにじむ。
雨がひどいの、ムシ暑いのと文句タラタラでスミマセンm(__)m

雨が止んだら止んだで、建物の中へ早々に退散。

そんなこんなで岐阜駅へ戻ってきたけど、電車の時間までまだ間があるので、
駅前の【岐阜シティタワー43】の展望台へ。

43階からの眺め。
正面に、昨日上った【金華山】が見えます。
反対側には、雲にかかった【御嶽山】も見えました。
御嶽山を見ながら「若い時登ったわ」と、友だちのひとりが・・・・・

今回の旅行はコンサートが主だったので、雨でも問題はなかったけど、付随するツアーもそれなりに楽しみにしていたのに台風で台無しに^_^;

ザンネンだったけど気をとりなおして、来年はどこへ行こう〜？(^^♪