2014.09 モンブラン登山（その③）

2014/09/04 - 2014/09/14

ヨーロッパ最高峰のモンブラン（4,810ｍ）登山
【その３】
・7日目：(休息日)ホテル→クルーマイユール街中散策→昼食→ガイドの『マルコ』宅で夕食→ホテル
・8日目：ホテル→岩登り→昼食→ホテル

【参考】
　http://www.valveny.it/
　ﾄﾙ･ﾃﾞ･ｼﾞｱﾝ：http://www.tordesgeants.it/
　ｳﾙﾄﾗﾄﾚｰﾙﾗﾝ･ﾃﾞｭ･ﾓﾝﾌﾞﾗﾝ：http://www.ultratrailmb.com/accueil.php

エリア イタリア

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 5.0
• ショッピング: 5.0
• 交通: 5.0

【6日目】
本日は休息日。
当初はモンブラン登頂前日でしたが，天候を考慮し4日目と入替えました。

街中を散策し，お土産を物色したり，夕方にはホテルのジャグジー，プールを利用しリフレッシュしました。

店の入口ドアの取っ手がピッケルです。
街中には高級ブランド｢エルメス｣「グッチ」などのショップもありました。

街中散策中，レストランで昼食を摂りました。

これもピザ(窯焼きｶﾙﾂｫｰﾈ)です。

トレールランの"トル デ ジアン"(Tor Des Geants)に参加のトップ選手が戻って来るための準備がされていました。

選手の応援者は国旗を持ったり，仮装したりで盛り上がっていました。

この大会で日本人男性が5位に入賞！
ホテルに戻ると「やるね！日本人」って話題になっていました。
それもそのはず，このホテルの宿泊者がその｢日本人｣でした。

今日の夕食は，ガイドの『マルコ』宅で手料理を頂きました。
現在のマイブームは寿司等の日本食。特に"わさび"や"一味唐辛子"に興味があり，お土産の"ハウス食品の生わさび"(ﾁｭｰﾌﾞ)を喜んでいました。

『マルコ』はシーズン中，トリノに奥さんとお子さんを置いて，単身ここで生活しているそうです。
壁には『マルコ』が写ったパネルが飾ってあり，プロのカメラマンが撮った写真だそうです。
ちなみに，クールマイユールのＨＰ↓に載っているのは『マルコ』です。
http://www.courmayeurmontblanc.it/lang/JP/pagine/dettaglio/courma_experience,34/mont_blanc_insider,72.html

部屋の窓からは"モンブラン"(伊:ﾓﾝﾃ･ﾋﾞｱﾝｺ)が見られる立地の良い所でした。
ただし，今日は残念ながら雲の中です。

【7日目】
朝食を摂り，ホテルを出発。

登山期間中は『マルコ』の車が私たちの移動手段です。

この周辺ではトレッキングが盛んに行われていました。

川では釣りを楽しむ人がいました。
水はとても冷たいです。

右手の岩山が今回の目的地です。

今日はここで"ロッククライミング"をします。

クライミングシューズに履き替え，50ｍのザイル2本と各種カラビナを使って登ります。

最初のコースは初級者用です。
ザイルを7セット分登ります。

始めに手順の説明を受け，『マルコ』の辿ったとおりに登ります。

かなりの高さまで来ました。

後は，その手順を繰り返しながら上へ上へと登って行きます。

『マルコ』には朝飯前。アッという間にザイル1区間分を登りきります。

まさしく｢スパイダーマン」。

下降機(ﾋﾞﾚｲ)でロープを送ります。

『マルコ』辿るコース目で追うため，見上げていたら首が痛くなりました。

ザイルを7セット分登りました。

最初に『マルコ』がお手本となって下降機を使って降ります。

これもまた，アッという間に降りて行きます。

降ります。

今度は，少し難易度を上げたコースを登ります。
(ｻﾞｲﾙを4ｾｯﾄ)

さすが『マルコ』！。難なく上まで登りきります。

何とか登りきりました。

奥の方に先ほど登ったコースを登っている，別のグループが見えます。

後は降りて，本日のトレーニングは終了。何とか一通りの手順は習得できたかな？。
これが，明日の登山に生かされます。

中央に見えるのは，雪崩で吹き飛んだ家の跡だそうです。

ホテルまで帰る途中にあるレストランで昼食を摂りました。

http://www.chaletjoli.com/home-sito-italiano-il-vostro-soggiorno-virtual-tour.html

ホテルのレストランからの夜景。

いつも，美味しい料理が出てきます。

地元のワイン(ﾋﾟｴﾓﾝﾃ州産の"Barolo")を頂きました。