南投　台湾のスイスでヨロレイヒー ～清境農場編～

2014/09/17 - 2014/09/17

台中市街から東へ車で約２時間半の所に“台湾のスイス”と呼ばれる『清境農場』という観光地があります。

今年に入って３度目の訪台ですが、過去２回は雨やら濃霧やら散々な天候での観光でした。
しかしっ！今回は違います。
日傘とサングラスがマストアイテムな、絶好過ぎるほどの行楽日和に恵まれました。

山頂に広がる農場にメーメーゴロゴロ放牧されているらしい羊達に会いに行ってきます。

エリア その他の観光地(台湾)

• 旅行の満足度: 5.0

• 交通手段: 高速・路線バス 徒歩

今日は遠出をするので朝４時起き。

近・中・長距離バスの乗車場が集まるターミナル『台中干城站』。
南投客運を利用します。

５時４５分の始発に乗車。

市内の路線バス及び、中距離バスなども全てEasy Card利用可能。
便利ですね〜。

１列２列のゆったり車内。

台北・台南・高雄など各都市を結ぶ長距離バスの車内もかなり豪華らしいので、一度利用してみたいと思っています。

朝日が昇って来ました。

旅行前に見た天気予報だとこの数日間はずっと雨マークだったけど、どうやら大ハズレになる模様。

ちょうど１時間後、南投縣の埔里バスターミナルに到着。
ここで一旦乗り換えます。

埔里の街並み。
朝７時前なので、殆どのお店は閉まっています。

埔里は紹興酒の街としても有名ですね。

そして７時１５分、再びバスに乗車。
途中にある高校の生徒達の通学バスとしても利用されていました。

なんか美男美女が多かった。
エキゾチックな顔立ちの子もいたし、場所柄、原住民族の子達かな？

ガタゴト揺られながら山の上へ。

雲一つない快晴。
素晴らし過ぎる。
嬉し過ぎる。

埔里から１時間１５分後、目的地に到着〜。
白亜のお城風情がお出迎え。

１６０元(平日料金　休日は２００元)払って入場。

ご覧下さい、この景色。
スイスっぽいですか？

農場内の案内図。

現在、右上の緑色エリアにいます。
青・ピンクそれぞれのエリアでもバスを降りて入場することもできますが、それだと場内で山の斜面を登ることになります。

なので緑のエリアまでバスで行って入場した方が楽チン。
台湾好きなブロガーさんの情報を参考にさせていただきました。

予習ってホント大切。

さぁ、青空のもと歩きましょう。

ちゃんと遊歩道も設けられています。

ラベンダーに包まれて、愛しの猫が熟睡中。

クララー。
ペーター。

羊達が無我夢中で草を食べています。

休日はあの場所で毛狩りショーが行われるそう。

よっ。

山の上だから夏場でも涼しく、長袖が必要とありましたが、この日は気温が高かったので半袖で十分。
でも湿度が低いのでカラッとしていて爽やか〜。

案内図にあった緑とピンクのエリアの境目が見えてきました。

来る途中の道の両側にも農場が広がっていて、どこもかしこも羊達がワンサカいました。

とにかく草を食べ続ける羊達。

可愛らしい羊のイラストに貼られた毒々しいメッセージ。

スイスの中に突如現れた台湾屋台街。

美味しそうなスープだわぁと眺めていたら。

サービスで貰えました。

筍をベースにした野菜スープ。
うんめぇ。
やはり味覚はアジアンを求めてしまう。

せっかくなので羊乳を。

濃厚かと思ったら、結構アッサリしてました。

桜並木です。

桜のシーズンも綺麗だろうなぁ。

まだ昼前だし平日だし、観光客は殆どいません。

この広大な景色を独り占め。

ただし、美しい景色に見とれてボ〜ッと歩いてると、足元の“羊達の落し物”をうっかり踏んでしまうので要注意。

草を食べながら羊達が前進。

道のど真ん中を私が塞いでいても、お構いなしに突進。

このうえない開放感を堪能できました。

国民党が大陸で共産党に敗れて台湾に逃げ込んだ頃、雲南地方の軍隊も家族と共に、この地域に敗走して来ました。
その後この土地を開拓して住み着いたそうです。

なので、この清境農場の辺りは雲南省出身の方達が多いので、その地方の郷土料理を食べられるお店が多く点在しています。

あららららららら♪

ファミリーかしら？

他の子は警戒心が強かったけれど、この子だけは懐っこかった。

ほっぺたウニウニ。

『清境農場旅遊服務中心』。

お土産屋さんや屋台などがありました。
朝ごはんがまだなので何か食べようかと思ったけど、農場だけあってハエがすごかった。

ちょっと食べる気にならず。

こんな所にもセブンイレブンがあります。
海抜１７５０ｍで、６年前までは台湾一高い場所にあったセブンイレブンでした。

現在は阿里山にあるセブンイレブンが台湾一だそうです。

標高が高いので、スナック菓子の袋がパンパンパパーン。

とにかくお腹が空いたので、キレイめなこちらに。

せっかくなら雲南料理を食べたかったのですが、調べたところ大皿料理を出す店が多いのと、なにぶん早い時間なので、どの店も営業前でした。

スタバも入っている、ちょっぴりお洒落な商業施設。

何かと話題のモスバーガー。

そういえば去年の６月に台湾に来た時は、
「より強くモチモチ感を出す為に、食材としては使ってはいけないナントカとか言う成分を使った豆花やタピオカの原材料が出回っていて、政府が大急ぎでそれを回収して大騒ぎ」
な〜んてことがありました。

こちらのお店の、イチオシ商品らしい６５元のアレに決定(文字化けしてしまったので、料理名は省略)。

美味しいとかマズいとか、格別感想を言うほどでもない味でした。

葉っぱが生い茂り過ぎて半分埋もれてしまったバス停からバスに乗り、次の目的地に向かいます。

つづく。

この旅行記へのコメント （2）

• トロピカルおやじさん 2014/09/26 08:47:38

  清境かぁ~

  行こう行こうと思いながら 未だ未到達
  丸一日潰す価値あるのかな~ と
  二の足踏んでいたんですが!!
  中々のもんですね A判定にリストアップです。
  
  だよねぇ!?
  原住民の人達ってエキゾチックな顔立ちですよね
  7~8年前の事ですが 花蓮のきちゃない公衆トイレ
  を清掃してたのが リアディゾンをもっと可愛く
  した様なアミ族の女の子でした
  その美貌を有効活用すれば、、、、心で呟きました。
  
  霧社はどうなったの~(‘＊‘)

• トロピカルおやじさん 2014/09/26 08:46:30

  清境かぁ~

  行こう行こうと思いながら 未だ未到達
  丸一日潰す価値あるのかな~ と
  二の足踏んでいたんですが!!
  中々のもんですね A判定にリストアップです。
  
  だよねぇ!?
  原住民の人達ってエキゾチックな顔立ちですよね
  7~8年前の事ですが 花蓮のきちゃない公衆トイレ
  を清掃してたのが リアディゾンをもっと可愛く
  した様なアミ族の女の子でした
  その美貌を有効活用すれば、、、、心で呟きました。
  
  霧社はどうなったの~(‘＊‘)