2014/05/24 - 2014/05/24
1位(同エリア6件中)
パルファンさん
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ロクロナンから、ゴーギャンが一時期過ごしたと言われる
ポンタヴァンに行く途中寄る。
ブルターニュの中でも、主たる町なのに、寄ると言っては失礼なのだが・・
カンペールの旧市街はこじんまりし、しかも落ち着いたエレガントな町。
チェンジャブルな天候のもと、変化ある町の表情を堪能♪
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- レンタカー
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
ナビに従って聖堂の真ん前の駐車スペースに車を止めて。
ここも興味を惹かれるブルターニュらしい家並み♪ -
町の観光目玉の一つである市場に。屋根が大きく覆いかぶさり、
遠くからもそれとわかり一目散に向かう・・ もう、昼も回っているのだから〜 -
観光客と地元の人と・・屋内の市場は小奇麗〜
-
市場のスターはやはり、ブルターニュの海からくる魚介類でしょう〜
-
細かい冷えた水蒸気を噴出させ、新鮮さを売り物にしているお店。
お値段は結構な設定。
一般にフィッシャー何とかっていうところは地元で獲れるにしては高めだなぁと
常々感じているのだが・・(国内外とも) -
市場を出ると本格的に降り出している雨・・
市場の裏がわの寂れた風情に追い打ちをかける -
町をはしる運河。町の名前カンペールは、川の合流地点を意味するブルトン語だそう〜
ブルトン語=フランス、 ブルターニュ地方に主として暮らすケルト系民族の言語の一つ -
雨のせいか少し寂しい広場に、伝統的なコロンバージュの建物
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高さがそろい、華やぎはないが落ち着いた街並み♪
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地方の上質な町って感じかなぁ〜
-
川(運河)に架かる橋にお花を飾るのはよく見るが、ここはプランターでもなく
川の両壁に自然に花を咲かせているよ♪ -
旧市街のどこからでも見える聖堂の尖塔〜
石畳が雨に濡れ、しっとりと落ち着いた風情の通りを醸し出す〜 -
マダムの笑顔がいい!
子供服の店のウインドウを覗いて・・つい店に入り・・孫にと♪ -
聖堂に近づいてきて・・僅か歩いただけで、空はブルーにおおわれてきて。
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陽がさすと、人も出てき、活きている町って感じが・・
光があるから町が立体的に見えていい! -
気を良くして歩きはじめたが、そろそろランチの場所を探さなきゃ〜
-
やはり、クレープでしょ! と入ったお店。
余り気取らない庶民的なクレープ屋さん〜 -
サン・コランタン大聖堂 ブルターニュ地方で初めて建てられたゴシック様式の聖堂だそう
この教会の内陣、カーブがついている! この曲がりには諸説があるよう〜
曲がった先がまだあるようで、広さを感じさせるなぁ〜 -
壁の色合いが違う内陣は優美さを感じさせる〜
ブルターニュの特徴ある聖人像もキュート! 教会で何を見てるんンだ、と言われそう -
陶器の町としても有名なカンペール。しかも手描き絵付きの陶器という。
(これは、後で知ったのだが・・手描きなら手にとって見てもよかった〜) -
カンペールを出て、宿泊地ポンタヴァンに行く前に、海辺のルートをとり
コンカルノーという町に寄る。
自動車道から、海に向かって一直線の道
青空にブルー系の旗がたなびいて・・歓迎してくれているような・・ -
市街は、沖合の小島に造られ、要塞に囲まれて。橋を渡らないと旧市街には入れない
-
手前のボート みなブルーなのだが・・
ブルーの派生色は非常に多く、画家が好んでだしたブルーなどは、
あたまに画家の名をつけ〇○ブルーと呼ぶのだから・・ -
島を取り囲み船がひしめきあいながら停泊。
その奥にはマンション、戸建てが並び、現在はリゾート地として活況を呈しているそう -
ケルト系の移住者により始まった村といい、13,4世紀には海賊や外敵から守るため
最初の城壁ができたという〜 -
17世紀半ばには、ヴォーバンがコンカルノーを訪れ、守りを強化する事業を指揮し
古い中世の町の一部も改造されたという〜 -
一本道の市街に。 他の道は無いから、ぞろぞろと連なって歩く・・
土曜日のせいか、結構人が来ているのには驚き -
眺めがいいだろうと、要塞に上り歩く。 一部高い塀になっているが
片側は海を、片側は通りを垣間見れる〜 -
ヨットの停泊だけでなく、魚介に恵まれた漁港としても発展し、トロール船や
貨物船が出入りするなど、大西洋側の重要な港ともなっているそう〜 -
一見野放図だが、よくまとめたディスプレー♪ 日よけのパラソルが魅力かなぁ〜
-
一本道が行きついた広場
-
建物の雨戸、それぞれ違って〜 ブルー、ワインレッド 緑と・・
ま、時間があったら寄ってもいいか、という程度の町だったけれど。 -
最後にはコンカルノーでの絵を!
登場するのは、1891年、1925年にコンカルノーに滞在した ポール シニャック (Paul Signac 1863〜1935)
「コンカルノー港 」ブリジストン美術館蔵
”おびただしい光の反射で輝く海と帆船を 独特の明るい「点描画」で描く”と評価されています
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この旅行記へのコメント (2)
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- pedaruさん 2014/10/23 06:03:21
- ヨーロッパの町並み
- パルファンさん お早うございます。
カンペール コンカルノー、どちらもはじめて聞く名前です。日本でも知らない街がたくさんあるくらいですから、当たり前ですが、・・・これらの街を当たり前のように旅するパルファンさんは凄いですね〜
雨に濡れた石畳、素敵ですね、敷石の角がとれて丸くなっていますね。こんなの見るとたまらなく本物を見たくなります。
一転、日がさしはじめると町の雰囲気がガラリと変わりますね。途端に立体的になりますね〜 絵を描く者にとっては立ち止まってスケッチブックを出したくなる瞬間ですね。
この街の建物のデザインの多様性には目を惹かれます。ヨーロッパ=建物という印象を持っています。
子供服の店、お孫さんにと、思うのは皆さん同じですね。店のマダムが素敵で、淡路恵子さんの雰囲気に見えますが・・・・
最後に素晴らしい絵で締めていましたね。落ち着いた町の落ち着いた旅行記でした。
pedaru
- パルファンさん からの返信 2014/10/24 22:09:08
- RE: ヨーロッパの町並み
- こんばんは、 pedaru さん
日本で知らない町がたくさんあるのに海外に飛び回るというのも
ほんとおかしな話ですね!
ま、気力・体力を考えると、海外は今行ける時に、と思ってしまうので・・
絵を描くのには、天候が大きく左右するもの。
印象派の画家たちが、ノルマンディ、ブルターニュをよく描くのは
天候により、一瞬で変わる風景を好んだからでしょうね。
そうかぁ〜 淡路恵子っていう方 そう言えばいましたねぇ〜
pedaruさんもお孫ちゃんにメロメロだから、すぐ飛びつきそう。
買ってきて送ってあげたら、「おばあちゃん!何才の買ったの!」って
叱られたという後日談が・・
最後の絵? あれ!絵は描かなかったはず、と思ったけど〜
シニャックのコンカルノーの絵をアップしたんでしたね。
また、褒められたよと思っちゃった〜〜
パルファン
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