2014/09/20 - 2014/09/20
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dhzkekさん
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ここ最近は香港でのトレッキングが続いていましたが、
本業の中国の旅へ戻ります。
今回は広東省の中でもマイナーな街、恵州はシンセンからバスで
1時間半ほどで小トリップで行きやすく、時間があったらいつか
行きたいと思っていた場所。
恵州郊外には日系企業の工場なんかもそこそこにはあるようですが、
街中には恵州西湖以外の観光資源に乏しく、恵州を散策する物好きな
日本人はあまりいないと思われます。
その為、とにかく恵州の情報がない!ということで可能な限りの情
報を集めて巡ってみました。
恵州市の人口370万人。一口に恵州市と言っても面積は秋田県並み
にでかいのです。
今回は一番中心地区となる恵城区の散策となります。
- 旅行の満足度
- 3.5
- 観光
- 3.5
- 交通
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 高速・路線バス
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
始まりは羅湖を出てすぐシンセン駅の目の前にある羅湖バスターミナルから。
恵州へのバスは10分起きに出てるようです。55元 1時間20分ほどの道のり。 -
しばらく何もない殺伐とした中国を走り抜け、お昼前に恵州の
バスターミナル着!ほな旅しまっせ〜〜 -
シンセンと違い一気に地方都市感でてます。
ちょっとかの国独特の衛生観念があるため、この手のお店で
食事するのは無理ですわ〜〜
実際この道で1〜2歳くらいの子供に道端でおしっこさせてる人を目撃。
この国の倫理観はどうなってるんでしょうか。 -
バスターミナルを下りた近くから21番の市バス(2元)に乗り朝京門へ!
立派な作りですなぁ!!恵州の旅が始まる予感! -
天気もよし!なかなかええ感じの風景です。
重慶の朝天門を予感させるネーミング。雰囲気としてはソウルの南大門の
ミニチュア版かな? -
朝京門まで来たので、歩いて元妙古観へ行ってみることに。
西湖のほとりでくつろぐ人々。穏やかな地方都市。 -
元妙古観へやってきました〜〜
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へぇ〜〜。また寺かぁ〜(察し)
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都会の喧騒を離れ、静かな場所でした。
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鐘楼なんかもあり!中国チックなこういうの好き。
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西湖を臨みます。あそこに見えてるタワーを目指し、
元妙古観からは歩いて散策がてら行ってみます。 -
西湖の入口近くに歩行者天国発見!ちぃと腹ごしらえww
と言っても大したものは何もありません。 -
西湖の入口!わくわくが止まらなくなってきました。
-
地図で位置関係を確認!貴重な情報を入手しました。
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今度は先ほどいた元妙古観や朝京門側を見ています。
秋を予感させるしのぎやすい季節になってきています。 -
西湖の風景を楽しんでます。
-
西湖のハイライト 泗洲塔が見えています。
-
じゃーーん!!泗洲塔 !!
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恵州市革命委員会(すごい名前)によって重点保護対象になってます。
1094年に、蘇東坡という人物がいたころに読まれた詩に基づいて、
明の時代に建立されたようです。ふぇ〜〜 -
風流じゃ。
-
こんな標識が。「標準語(中国語のこと)で会話してくださいね。」
つまり、ここでは広東語とか客家語のような方言は使わないで、という意味。
ワイ関西弁、高見の見物! -
蘇東坡の像。
宋の時代の宰相・司馬光に法律制定をめぐって対立し、恵州に左遷された
人だそうです。
宋代の詩人、書家であられます。 -
記念館もありました。
中の説明によると蘇東坡は恵州に来て3年ほど滞在している間に
恵州の人民とよく打ち解けて、新たな体験や経験をもとに彼の文学にも
大きな影響を受けた、のようなことが書いてありました。 -
なるほど〜。結構お勉強になりました!
旅をすると新しい知識も増えて楽しいね。 -
歴史のお勉強した後は、あそこの亭で一休み♪
-
西湖を後にし、飛鵝公園へ行きました。とりあえず入口がわかりづらい!
戦時中の戦闘機がありました。 -
国民革命軍の石像。背景はよくわかりまへん!
人少な! -
公園からは景色を一望できます。さわやかなお天気。
-
最後に入口に出てきたようです。実は
最初のバスターミナルのすぐ近くでした。 -
恵州随一の繁華街と言われる麦地路を散策してみることに。
こうしてみると結構開けた都会かも。 -
でもすぐ横を見るとただの中国やん
-
帰途に就くべく、麦地路からは202番の市バスに乗って鉄道駅へ!
中国の旅は市バスが何気に便利という気がしてきました。
恵州を市バスで移動する日本人はかなりレアという気もします。
恵州駅!やはり駅は街の看板、旅情を誘います! -
日本の場合は鉄道の駅を中心に街が発展していきますが、中国の場合、
だいたい駅は市街地から離れています。
この恵州駅も中心部からバスで40分ほどかかりました。
鉄道はあくまで長距離移動の為日常生活の足ではないんですな。 -
見どころ少ない恵州の旅の最後のハイライト。鉄道の旅を企画しました!
-
シンセン駅まで約1時間半ほどの列車の旅です。
プチ贅沢で寝台車を予約しちゃっています。
今回は硬臥という区分で、日本のB寝台に相当する列車。
この列車は北京西駅発、シンセン行き。はるばる20時間以上走って
恵州まで来た列車です。 -
むさくるしい車内。3段ベッドの一番上でした。
どなたかが使った布団の為、あまりいい気はしませんでしたが、
約1時間半の間仕方なくゴロンとしてすごします。 -
ラーメン食ったり新聞読んだり思い思いの時間を過ごしてます。
鉄道大紀行で関口知宏の気分を味わいながら、この静かな旅も
終わりに近づいています。 -
シンセン駅に到着!!
今度はもう少し長距離の寝台列車に乗ってみたいな、という新たな
課題もできました。
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