サイクリング堺

2014/09/11 - 2014/09/11

用事で行った大阪で次の1日寄り道してみました。関空LCCで帰る為選んだのは古墳見たさに堺市。観光目的で来たのは初めてです。新しい発見や知らなかったことをたくさん知ることができました。

エリア 堺(大阪)

おはようございます。大阪、堺駅。ミナミからも短時間で着きますね。

観光案内所で自転車を借りて出発。かわいい阪堺電車に遭遇(^^)

与謝野晶子住居跡です。与謝野さんが浪速の女子とは知りませんでした。。

住宅兼店舗のような和風の建物と工場が合体したような建物。気になるので撮影。蕎麦屋のようですがなんだか違和感が。。笑

先ほどの蕎麦屋の裏手位に千利休屋敷跡があります。

堺にはお寺がたくさんあるようです。

お寺の門の前でくつろぐ黒白にゃんこ達。

南宗寺に到着。南宗禅寺ってかいてありますね。チャリを停めるところが見つからず、回ってみます。

瓦のたくさん挟まった土壁です。なんて言う壁なんでしょう…？

連なる長屋。長〜い。

名家のお屋敷かと思いきや。。

阿弥陀寺と言うお寺でした。こんな調子で進むたびお寺があります。

駐輪場を見つけて改めての南宗寺です。千利休と茶道に関わりの深いお寺だそうです。なんとあの徳川さんとも…？とか。

枯山水を楽しめる縁側？です。このようにボランティアガイドさんが案内してくれます。

枯山水が美しい。知識の少ない私でもこれで禅寺だとわかります。

1647年に作られた山門。

鐘楼。焼失して明治に再建されたそうです。

お庭も質素ながら整然として立派。見ることに集中していて写真を撮り忘れた仏殿の天井の龍の画や、千利休の庵やゆかりの方々のお墓など、このお寺だけで見所たくさんで勉強になりました！

南宗寺近くの大安寺。

外見チラ見で今回は本命の場所に進むことにしました。また今度は見たいです。

小さい頃から前方後円墳を見るのが好きでした。フォルムが私のツボで見るときゅんきゅんします。笑

仁徳天皇陵向かいの大仙公園の中にもたくさんの古墳が。

目に付くあれもこれも！テンション上がりますね〜(^^)

仁徳陵古墳に到着しました！

古墳を作っている時に、急に現れて道に倒れた鹿に人々が怪しんで近づいたところ、耳の中から百舌鳥が出て来たと言うのがこの陵の名前の由来だそうです。百舌鳥って怖い鳥なんですね。

仁徳天皇陵です。長年行きたかった日本最大の前方後円墳です！

さすがに大きい！直線で840m。甲子園球場（例えが関西ですね。笑）12個入る大きさだそうです。これを人間が作ったなんてホントに感動します。ここにもボランティアガイドさんがいて質問に答えてくれたり、説明をしてくださいます。

ちょくちょく古墳さんに巣窟します。こちら長塚古墳さん。

古墳カレーかわいいです(^^)

履中天皇陵です。

静かな住宅地の中に佇んでいます。空と緑がキレイ。

埴輪風車両止め。かわいい！

ニサンザイ古墳です。天皇陵に負けず大きいです。

高林家住宅を横目に見つつ、古墳へ急ぎます。

御廟山古墳です。

堺市役所に来ました。

仁徳天皇陵です。大きい！

次はあそこ(反正天皇陵)に行ってみよう！と、目標を定めたり。。

せんとくん激似！サカイタケルくん。

反正天皇陵です。堺市役所から少し先にあります。

夕日に照らされ始めてほんのり温かい色合い(^^)

戦火を逃れた地区、北旅籠町地区の清学院に来ました。

自転車返却までに時間が無くて中に入るのは諦め、外からチラ見。。

清学院の横のこちらを撮影していたところ、通りがかりのとある男性にうちを見に来ないかとのお誘いを受けます。。いざとなったら逃げ出そうと決意しつつ行ってみることに。。

着いたら安心。他にも見学の方も居ました。内田さんのお宅は明治10年に作られた元作り醤油の商家さんだそうです。疑念を持ちつつお伺いしてすみません。。

1階は日頃お住まいとして現役のようです。

階段を上がり2階へ。

2階はギャラリーとして広い部屋に模様替えされていて、古い書物や、切り絵作家比企さんの作品が展示されています。

昔のお仕事道具。

2階奥にある明治時代のたんす。作り付けでかなり大きく、商家時代に使いやすい工夫がたくさんありました。

紀州街道に、沿って駅へ向かいます。自転車の返却時間が迫って焦りはじめる私。

堺市の道は戦火で焼かれなかったところはいにしえの道が幅などもそのまま残って使われているとのこと。さすがにこれはデカすぎかな。。

信号待ちで見かけたレトロ物件。堺市、1日では見切れませんでした。またここでもリベンジを誓います。笑

関空方面。開けてて綺麗な夕暮れ。いつも素通りしてたところも立ち止まってみると、また違う一面が見えて良いものですね〜。

りんくうタウンで夜をゆっくり過ごし、明日早朝の出発に備えます。りんくうの湯、好物のうどんは押さえます。笑