2014/09/12 - 2014/09/13
73位(同エリア202件中)
銭形幸一さん
荒川三山&赤石岳、木曽駒ヶ岳。
今シーズン行った山。
前者は3日間ほぼ雨。後者はケーブルカーで山頂に行ったは良いものの据え膳食べずに下山。
ブスブスと燃焼不足気味だったので今シーズン最後の登山にチャレンジ。
10月は仕事が忙しくなりそう。9月設備のメンテで暇だったので休出の代休をぶつけ3連休GET。
このタイミングしかない!と思いきや製造計画の変更で13日に仕事が…。
すでに予定がありますから…後ろ髪引かれる思いで山へ。
12日早朝3時に出発。5時過ぎに駐車場のある芦安温泉到着。
朝一のバスで登山口、広河原に降り立つ。
後ろ髪引かれる?そんな思いも山に入ればどこへやら。
北岳は昨年梅雨明けに登った勝手知ったる山。
・楽じゃなかった北岳登山/1
http://4travel.jp/travelogue/10796908
・楽じゃなかった北岳登山/2
http://4travel.jp/travelogue/10796923
今回は違うルートをたどり、前回行けなかった間ノ岳まで足を伸ばした。
3部作でUP致しますので最後までご覧頂けたら幸いです。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 高速・路線バス 自家用車
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-
5時50分芦安温泉発。
平日と休日はダイヤが違う。
バスターミナルの二階にあるインフィーメーションセンターに登山届を提出し7時20分登山開始。
予定は北岳山荘、北岳肩の小屋の二泊。
北岳、その先の間ノ岳、あわよくば西農鳥、農鳥岳もと欲張りのプラン。
結局3日だと下山した後の高速の渋滞、小仏トンネル当たりにどっぷりハマってしまう。
今回は間ノ岳で折り返した。 -
今日登る北岳。
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07:26
広河原山荘前出発。標高1,500mちょっと。
ここに前泊すれば楽なんだよなぁ。
5日くらい休み取れれば贅沢なスケジュール立てられる。広河原山荘 宿・ホテル
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首都圏からのアクセスが容易なため荒川三山&赤石岳より登山者多い。
いやいや、あっちは人少な過ぎ。
俗世から隔絶された感がある。
それがたまらないんだけどね。
北岳は手垢にまみれた、というか変に世間慣れしたというか…。
生意気書いちゃいるけど登り始めれば楽しいんです、ハイ。 -
道間違えた。
渓流沿い歩く大樺沢二俣の方に行くつもりが白根御池小屋へ向かうルートを歩いていた。
引き返すの面倒だし、稜線に出る手前でどっちにしろ合流する。 -
-
荒川三山&赤石岳より樹林帯は短い。
こっちの方が急。
白鳳峠あたりかな?
標高上げるにつれ樹林帯からチラホラ展望がきくようになった。 -
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左から赤抜沢ノ頭、地蔵岳、観音岳。
観音岳は標高2,840m。
山頂があんなに高い。
今回登る北岳は3,193m。
道のりは遠い(笑)。 -
-
09:12
白樺御池小屋到着。
標高2,200mちょっと。
朝、ローソンで買った握り飯二つ食べ、一服。
( ´Д`)y━・~~~~白根御池小屋 宿・ホテル
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標高2,800m程の池山吊尾根が目の前に。
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白根お池。
御池小屋で30分ほど休憩。白根御池小屋 宿・ホテル
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さ、草すべり。
ここから胸突き八丁の登りが始まる。
ゲレンデの崖のコースを蛇行せずに真正面から登る感じ。
キツイキツイ。 -
イチオシ
先ほどまったりしていたお池が足許に。
登り疲れたら後ろ振り返って息を整える。
疲れたんじゃないからね、美しい景色が見たいんだから(笑)。
いや、本当に疲れる。
北岳はまだ見えないから赤抜沢ノ頭、地蔵岳、観音岳を見てどれくらい登ったかの目安に。 -
すぐ息絶え絶えになるからしゃがみこんで撮影し、息を整える。
キタダケトリカブトかな? -
マルバダケブキとはちょっと違うような…。
ウサギギクだって。 -
標高2,800m程の池山吊尾根と目線が近づいてきた。
そろそろ右俣コースと合流し、稜線もそう遠くないに違いない。
一度登っているから勝手知ってる。
精神的にかなり楽。 -
大樺沢の雪渓。
一年間で一番雪量が少ないうえ、汚いんだろうな…もうじき雪降るから。 -
イチオシ
10:20
見えた見えた、北岳。
どでけぇ。
樹林帯歩いていると見通し悪いけどこういう展望が見え始めると元気が出るね! -
-
池山吊尾根と北岳。
-
標高2,500m手前かな?
秋の気配が。
カメラ、PLフィルター使っているせいもあるけど空が青い! -
-
10:50
お花畑到着。
7月、シナノキンバイの黄色い花が一面に咲く場所。
もう散っちゃってるね。
去年はこの辺で軽い高山病になりかけた。
登ってくる人フラフラの人もチラホラ。
いや、本当に一番キツイんだ、この辺が。 -
イチオシ
ナナカマドかな?赤抜沢ノ頭、地蔵岳、観音岳をバックに。
まだあっちの方が高いな。 -
稜線間近。
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イブキトラノオ。
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来た来た、この梯子。
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11:22
稜線だぁ━━━ヽ(゚Д゚)ノ━━━ !!!!!
疲れが霧散してしまう瞬間。
二度目だけどやっぱり良い。 -
草紅葉。
奥には北岳が鎮座。 -
赤抜沢ノ頭、地蔵岳、観音岳。
地蔵岳のオベリスク(地蔵仏)が見えた。
まるで冠雪しているかのような山頂部。 -
うほっ、甲斐駒ケ岳。
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女王様降臨。
仙丈ケ岳。 -
綺麗だなぁ。
何度来てもイイ。
何度って…まだ二回目だけど(汗)。 -
北岳。
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イチオシ
ここが一番気持ちよく歩ける。
今までの登りが辛かったから。 -
仙丈ケ岳。
-
イチオシ
北岳。
存在感が半端ない。
日本で二番目に高い山だからね。 -
ささ、メシメシ。
ってあんた、白根御池小屋で食べたんじゃないの? -
見えた見えた。
北岳の麓に肩の小屋。 -
11:55
肩の小屋到着。
標高3,000m也。
登山開始から1,400m近く登ってきた。 -
観音岳を肴に(?)( ´Д`)y━・~~~~
うめぇ。
この方と翌日の間ノ岳まで抜きつぬかれつしながら顔見知りに。
立ち止まって撮影しては抜かれ、歩き出すと抜いての繰り返し。
前日、鳳凰三山の稜線を縦走したとか。今日から北岳、間ノ岳、西農鳥、農鳥岳の縦走。
先月の荒川三山&赤石岳もこんな感じで話すようになった人がいたっけ。
単独行だとこういうコミュニケーションが大事だよね。 -
二度メシ。
(*´∀`*) -
甲斐駒ケ岳。
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仙丈ケ岳。
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12:36
さ、北岳に行くか。
あとちょっと。 -
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気持ちいい。
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肩の小屋がだんだん離れていく。
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先ほど歩いていた稜線が足下に。
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仙丈ケ岳が同じ目線。
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登山者の崖のしたあたりが今朝登山開始した広河原。
思えば高いところまで来たもんだ。 -
イチオシ
「後ろ姿撮らせてください!」
ちゃんとお願いして撮影。 -
こういう構図好き。
-
イチオシ
新しい展望が見えてきた。
稜線上の赤い小屋が今晩の宿泊地、北岳山荘。
その先が手前から明日登る中白根山、左奥が間ノ岳。
奥のポッコリ顔出しているのが塩見岳。
塩見岳は南アルプスのど真ん中。
いつか登りたいんだ。 -
北岳山頂が見えた。
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北岳、中白根山、間ノ岳の稜線。
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そんな人いないなぁ、北岳。
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13:30
北岳山頂。
広河原からちょうど7時間くらい。
休憩ふんだんに取ったし、写真撮りながらだからこんなもんでしょ。
看板、女王様をバックに。
撮影順番待ち(笑)。北岳 自然・景勝地
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イチオシ
おっちゃん、格好いいね。
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甲斐駒ケ岳撮影なう。
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さっきのおっちゃん。
私も年とってもこんな感じで山登りたい。 -
甲斐駒ケ岳。
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女王様。
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肩の小屋で知り合った方が撮影なさってくださった。
Tシャツで登ってたんだけどさすがに寒かったから上羽織った。
旅行記まだ続きます。
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この旅行記へのコメント (2)
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- こあひるさん 2014/09/16 13:44:28
- 快晴ですね!
- 銭形幸一さん、こんにちは!
ついに快晴じゃないですか〜〜!仕事への心残りも、抜けるような青空のもとではどっかに飛んじゃいますね。
山登りは、全くわが家向きじゃないですが、それだけに、旅行記で見るのが楽しみです。
稜線歩きで見ることのできる光景は、山登りのなかでも憧れです。周りになにもなく・・・限りなく広がるパノラマ・・・グラデーションがかった山脈の美しさ・・・。
でもやはり高山病にもなるし、ハードなんですねぇ・・・。
こあひる
- 銭形幸一さん からの返信 2014/09/16 18:59:49
- 止められません
- こんばんは。
まさに三度目の正直。
去年、梅雨明け時に登った北岳ですが新しい発見ってあるものですね。
今回は前回行けなかった間ノ岳まで足を伸ばしたんですが、頂きを越える毎に新しい展望が拓け、新鮮な気分。
間ノ岳から8月に登った荒川三山、赤石岳が見え、私の知ってる南アルプスの領域が点から線になりました。
青い空の下、稜線歩くのは最高の気分。
立ち止まって前方の写真撮ったり振り返って写真撮ったり。
いつガスが立ち込めるかわからないので撮れる時に撮っておこう…
今年の二度の雨の登山から得た教訓です。
訪問ありがとうございます。
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