2014/08/31 - 2014/09/01
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無知無謀さん
2014年08月24日(日曜日)から09月01日(月曜日)まで8泊9日で、個人手配による夫婦の中国(九寨溝、西安)の旅を楽しんできました。
最近は、旅行会社に行っても、中国旅行のパンフレットはほとんど並べられていません。九寨溝へ行きたいのですがと言うと、奥の方からパンフレットを持ってくるほど、中国は人気がありません。尖閣諸島、靖国神社等の政治がもたらしたものというよりは、マスコミ報道で中国イメージが作られたためでしょう。
しかし、実際に中国へ行ってみれば、対日感情がどうだとかは全く感じられません。最も一時期と異なり、本当に日本人観光客は減っていると実感しますが、・・・
さて本旅行記は8編の観光編で構成しています。
この旅行記は、どちらかと言うと備忘録であり、自己満足の記録です。本旅行記は写真と共に、フリー旅行のすばらしさとフリー旅行の困った点、および、こんなことを知りたい等も記しています。
尚、ツアー旅行以上に個人旅行では年齢による計画面・実行面で相違が生まれると思います。その意味では、60歳を越えた夫婦の旅であることを考慮してお読みください。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 3.5
- グルメ
- 3.5
- ショッピング
- 3.5
- 交通
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 15万円 - 20万円
- 交通手段
- 鉄道
- 航空会社
- 中国東方航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
最後の2泊は、グランドメトロパークホテル
旧ハイアットリージェンシーホテルだが、経営権を譲渡後全く設備の更新は無いのでは?
ロビーなど、何となく古めかしい。
価格も朝食込みで8600円。
JHCで予約しました。
ところで、最近のホテルの予約方法は以下。
まず、旅行記やExpediaあたりでホテルを決めます。
次に、Tripadvisorでホテルを選ぶと、ほとんどの予約サイトの価格が出てきますので、どのサイトで予約するかを決めます。
今回の旅行では、4つのホテルに宿泊しましたが、予約サイトは全て異なりました。
上海 インターコンチネンタル浦東はHIS
九寨溝 シェラトンはホテルダイレクト
西安 ヒルトンはCtrip
西安 グランドメトロパークホテルはJHC
特に、全て異なっても、それほど面倒ではありません。 -
朝食。
宿泊客のほとんどは、中国人。欧米人がほんの少し、日本人はゼロ? -
ホテルの外観
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最終日の観光です。
城壁の入り口までホテルから徒歩10分
道(歩道なのですが・・・)の途中に停車している警察車両(?) -
ホテルから10分ほど歩き、明代城壁の東門(長楽門)へ。
現存する城壁は、唐の長安城を基礎にして、1370〜1378年にかけてレンガを積み重ねて築かれたそうです。 -
入場料54元、高齢者は安いようですが、外国人は対象外です。
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城壁に登ると、こんな感じ。
周囲の長さは約14km、高さ12m、幅12−14mだそうです。 -
物見櫓にあたる城楼もあります。
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「便利?」、コンビのようです。
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レンタルサイクル
120分45元、2人乗りで90元。
10歳以下と60歳以上は禁止。 -
東門から南門へ向かいましたが、観光客は少ない。
雨は降っていませんが、・・・。 -
阿倍仲麻呂記念碑の説明がありました。
英語と中国語で。
日本語の説明はありません。 -
イチオシ
観光客は、ぱらぱら。
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城壁に囲まれた街。
住居の汚さに対して、衛星アンテナと太陽光パネルのなんと多いこと!! -
朝市かな??
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オレンジの販売
日本では、単一果物の販売はあまりありませんが、・・・
数年前には、よく駅で、メロンの販売がありました。 -
スイカの販売
-
電動カー
1周80元、駅間(多分1/4周)20元 -
下り口
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城壁から城壁内と城壁外を見るとかなり異なる。
さきほどの、衛星アンテナと太陽光パネルの住居は城壁内
この卓球場は城壁外 -
テニスコートも城壁外
-
文昌門近くから城壁外を見ましたら、昨晩の唐舞踊ショーの西安陽光麗都劇場のビル(陽光豪門)が見えました。
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ズーミングします。
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更にズーミング。
今日は結婚式かな? -
この城壁、かなり排水について工夫しています。
すなわち、城壁10数メートルの幅の道路は、少し、内側を低くして雨水がちゃんと排水口に流れるようにしています。
多分建造当時から、そのような工夫があったのでは? -
イチオシ
綺麗な屋根の建物が並んでいます。
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南門(栄寧門)周辺をパノラマ写真で一枚
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南門(栄寧門)の下城口からおります。
このあたりには結構観光客がいます。
私のように城壁を歩く人は少なく(たった1/4しか歩いていませんが、・・)、多くの人は城壁に上がり、その周辺を少し歩き、同じ門から降りるようです。 -
城壁を降りて、地下鉄に乗り大雁塔へ行きます。
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次の観光地・大雁塔へ地下鉄とタクシーで
まずは、地下鉄
西安の地下鉄
・ まずは、荷物のセキュリティチェック。リュックは必ずX線検査
・ チケットの自動販売機
コインしか使えない端末があり(Coin Onlyの表示)
紙幣が使える端末でも、かなり読み取りエラーがある。
中国人でも苦戦している。いろいろお札を換えてトライしている風景多々あり -
近くの駅からはタクシーで大雁塔へ
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大雁塔、別名、大慈恩寺塔。
大雁塔自体が広いが、それ以上に、周辺が大きな公園
タクシーで降ろされたのは、大雁塔入り口近くでなく、大雁塔公園の入り口
ここから、公園を横切り、大雁塔へ -
中国人は衣装を借りて撮影するのが大好きのようで、写真のようなものを並べているお店が多々あり
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大雁塔へは、まだまだ着きません。
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イチオシ
大雁塔脇に、このような仲見世が多々並んでいます。
大相撲のような銅像もあり。モンゴル相撲かな? -
メロン、一切れ2元
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いよいよ大雁塔へ入りました。
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創建は唐代の西暦652年。
玄奘法師(西遊記の三蔵法師)がインドから持ち帰った仏像を納めるため、高宗に許可をもらい建立。
当初は5層、現在は7層 -
大雁塔への入場料が50元、そして、塔に登るとき30元。
あわせて80元。約1500円。
かなり高いと思いませんか?
そして、それぞれでセキュリティチェックがありました。 -
玄奘法師(西遊記の三蔵法師)がインドへの苦難の旅を記しているのかもしれません。
要は西遊記の話です。 -
イチオシ
大雁塔と玄奘法師
休憩のためタクシーでホテルに戻ります。
タクシー20元弱。
タクシーもメーターだと非常に安い。時々、観光客だとメーターを使わず、近距離でも20元とか言う輩も多い。それでも安いので文句は言わないが、・・・。
もっとも中国語を話せないので文句も言えないが、・・・・。 -
ホテルで休憩後、鐘楼地区へ歩きます。
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宝石店も多く、お客さんも多い。それも若い方が、・・・・。
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カシオだけの時計コーナー?
こんな専門コーナー、日本にあります? -
昨日来た鼓楼の裏
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化覚港
鼓楼から清真大寺に抜ける路地にある、露天街。
古陶器、掛け軸、筆、ポスター等を売っています。 -
こんな雰囲気
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清真大寺へ。25元
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イスラム寺院でので、お参りする方も観光客以外は回教徒。
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もう一枚
ところで、イスラム教寺院にはルールがあるそうです。
たとえば、偶像を作らない、動物模様を使用しないなどのルールです。 -
まず、西安回民街についてインターネットの説明より
西安市の中心から西へ徒歩で100mほど、鼓楼を通過すれば「西安回民街」という深い歴史感漂う所が見えます。ここには、外形や歴史がそれぞれ異なった約十棟のイスラム寺があり、約二万人の回族の人が寺の周りに住んでいるため、イスラムの古い宗教伝統と生活習慣がちゃんと受け継がれています。
「回民街」という言い方は、「北院門」、「化覚路地」、「西羊市」、「大皮院」という四つの街の総称として使われます。その中一つ、北院門は「回民街」のシンボルとも言われています。 -
イチオシ
街の雰囲気を
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こんなお店がたくさん並んでいます。
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その2
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何故か、欧米人のパフォーマンス
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負けじと地元のパフォーマンス
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ここにも銅像
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次に、鐘楼付近の裏道を少し歩きました。
初めて見ました「麻雀」 -
夕食はホテル近くの美食街
約20店のお店が入っていますが、全て中国料理。
日本なら、中華料理、イタリア料理、日本料理、ラーメン、・・・いろいろありますが、ここは全て中華料理、それも辛そうな料理。 -
その中で、何とか辛くない料理がありそうなお店に入りました。
結構繁盛しています。 -
9月1日月曜日
帰国日です。
西安空港8時の便のため、5時半にタクシーでホテルをでました。
乗車したら、運転手が、即、150元と言っています。
メータタクシーだろう と中国が話せるなら言うところですが、何しろ全く話せません。
ただ、4日前に空港からホテルへ行った時はメータで約180元強でしたので、早朝であることを考慮するとかなり安いのでは?
ということで、OKと回答
(もっともタクシーが走り出してからの交渉なんてあるのかな?)
200元といわれてもOKと返事をしましたが、・・・
正直な運転手さん、ありがとう。
空港に到着。
以下に記しますが、チェックインが一苦労でした。 -
帰国便は中国東方航空のMU0521便。
実は、この飛行機は、上海経由です。
上海までは国内便で、上海から成田までは国際便。
さあーどこでチェックイン。
まず、タクシーで降ろされたのは、国内線ターミナル。
まずは、航空会社のチェックインカウンターに行かず、案内デスクへチケットを見せ、どこでチェックインしたらよいかを聞いたところ、国際線ターミナルへ、ここをまっすぐ行きなさい とのこと。
何故、国際線ターミナル?
少し歩いたところで、不安になり、また戻って案内所の他の方に質問。
答えは、国際線であっちと指をさしてくれました。
まっすぐ行くと行き止まりですので、まっすぐ進み左折し、国際線ターミナルへ行きました。そこで、出発便ディスプレイを見るが、MU0521はないし、当然全て外国行きで上海行きなどありません。
そこで、チケットを航空会社(中国東方航空)の係員に見せ、チェックインの場所を聞いたところ、数人が集まり、チケット番号を端末に入れて調査した結果、国内線ですから、そちらのターミナルへ行きなさい とのこと。
1時間半以上前に着いたとはいえ、次第に不安になってきます(国内線と国際線ターミナル間は10分かかりますので、・・・) -
大急ぎで国内線ターミナルの先程の案内所へ。
国際線ターミナルへ行ったところ、国内線ターミナルへ行きなさいと言われた旨を説明。
答えは?
国際線ターミナルです と指をさされました。
わかりました。
国際線ターミナル(まっすぐ100m進み、左折し100m進む)へ行く途中に香港、マカオと書かれたセキュリティチェックのような場所がありました(航空会社のチェックインカウンターではありません)。
そこの係員にeチケットを示すと、はいここです と何気ない簡単な答え。
無知とは、なんと苦労することか?
それにしても、もう少し親切に教えてよ!!!。 -
セキュリティチェックを終えてから浦東までと成田までの搭乗券を発券して貰う。
そして搭乗口へ。
写真のように閑散としている。
乗客これだけ?
ここからバスで飛行機へ。
乗ったら驚いたことに、ほぼ満席。
すなわち、普通の国内線客とは別ルートで我々のような浦東乗り継ぎ客は来たようです。 -
そして、上海浦等空港で一度降ります。
Exit,Transferの矢印の沿っていくと途中でTokyoの案内板を持った係員がいます。
写真は、そこに、約20名が集まったところ。 -
ここで、搭乗券やパスポートをチェックされ写真のような紙を渡されました。
これは、単なるメモでなく、搭乗券並みに重要でした。
係員について行くと上海浦東空港での出国審査手続き(乗り継ぎ者用の出国審査窓口ですので、あまり人はいません)。
ここで、パスポート、搭乗券に加えて、この用紙を見せるのです。
(捨てるところでした)。 -
いよいよ、成田行きの一般客と一緒になる登場口に到着しました。
-
しかし、今回の旅行ではボーディングブリッジでなく、バスに乗っての搭乗のいかに多かったことか!!
-
上海から3時間弱で成田国際空港へ。
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