2014/08/25 - 2014/08/26
8位(同エリア39件中)
kinomukumamaさん
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ボリュームたっぷりの朝食だったので昼は部屋のコーヒーメーカーで作った飲み物だけで済ませました。
午後は各自自由に過ごしました。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- 家族旅行
- 交通手段
- レンタカー
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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カードキーです。
これからバーモントは紅葉の季節を迎えます。 -
私は主に部屋で、備え付けのこの本を見て過ごしました。
一家が合唱団を作ったきっかけは映画とは違い在ザルツブルグ時代、世界恐慌による生活の貧窮でした。
途方に暮れる大佐を「これまでの肩書きにとらわれず新しい生き方をしよう」と励ましたのはマリアでした。屋敷の部屋を学生に貸したり・・。 -
ゲオルグ(トラップ大佐)は映画だけでなく実物も本当にダンディーです。
最初の妻アガーテ(32歳で病死)とともに。 -
結婚前のマリア。生まれてすぐに母を亡くし父も9歳のときに死亡。1923年、マリアは、ウィーンにあるState Teachers College for Progressive Educationを卒業。
マリアは本来キリスト教に反感をもっていましたが音楽鑑賞をするためにカトリック教会のミサに参列し、やがてキリスト教に心を惹かれるようになり、修道院に。 -
1927年マリア 22歳のとき ゲオルクは、子供達を通じてマリアに結婚を申し込みます。
11月26日土曜日 マリア・アウグスタ・クチェラとゲオルク・フォン・トラップ大佐はノンベルク修道院で結婚式を挙げました。
25の歳の差婚。 -
ノンベルク修道院の礼拝堂は映画の礼拝堂と似ていますね。
http://4travel.jp/travelogue/10893507 -
アガーテは11年の間に7人の子供を産んだのですね。
その次女がマリアという名前なのも不思議な縁を感じます。
マリアは1929年、最初の子ローズマリーを出産。31年、エレオノーレを出産。39年、アメリカで末子ヨハネスを出産します。 -
1935年の復活祭にフランツ・ヴァスナー神父(左)との出会いがありました。
ミサの後、神父はトラップ一家に合唱を指導します。これが、「トラップ・ファミリー合唱団」の始まりとなり、これ以降、一家は神父と共に音楽を楽しむようになり、神父の指導の下に歌やリコーダーなどを練習しました。 -
ザルツブルク郊外のアイゲンにあるトラップ家の屋敷。
1936年8月 ソプラノ歌手ロッテ・レーマンが、トラップ一家が夏の間屋敷を貸していたと知り、交渉に来た時、一家の歌を偶然聴いて絶賛し、明日の合唱祭のコンテストに参加するよう勧めます。翌日午後 マリアと子供達は合唱祭で歌い、みごと第一位となります。
子供達が映画の年齢とはずいぶん違いますね。
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赤○:ヴァスナー神父との深い絆
トラップ・ファミリー聖歌隊(後に合唱団)の重要なメンバーとして、一家と共に渡米。主に指揮者とバスを担当しました。1953年にはローマ教皇からモンセニョル(高位聖職者の称号)を授かる。
合唱団解散後は、伝道師として7年間を南太平洋・フィジー諸島で過ごすなど宗教家&音楽家としての活動を続け1992年、享年86歳で他界。 -
夫ゲオルグはアメリカ移住後も演奏旅行を裏方として支え続けました。
1947年、西海岸演奏旅行の最中に肺ガンで倒れ、5月30日、家族に見守られて亡くなります。享年67歳。
マリアは映画「サウンド・オブ・ミュージック」の成功で有名人となり多忙な日々を過ごしましたが、晩年はストウで静かに暮らし1987年3月28日、家族に見守られ、永眠。享年82歳。 -
四女:ヨハンナ
合唱団ではソプラノを担当。1948年に結婚をしてからは、ほとんどオーストリアで暮らし、7人の子供をもうけ、忙しい母親として過ごしました。
1994年11月、病死。画才があり、美しい水彩画を多く残しています。
亡くなる1年前のヨハンナ。 -
外に出かけた人は・・
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花畑を散歩したり
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園芸スタッフと話したり・・。
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草原の景色を楽しんだり・・
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デリの横の池です。
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チップ・モンクを探したり・・
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さて、ホテル探索・・ホテルフロントの左棟。
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サンルームに飾られているザルツブルグの風景画。
トラップ一家にとっては生涯心のよりどころとなる景色だったことでしょう。 -
続いて図書室。
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大きなぬいぐるみも・・。
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続いてラウンジ。
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ラウンジ。
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夜はラウンジでピアノ演奏もあります。
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夕食はラウンジのテラスでいただきました。
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まずは昨日と同じビールを・・。
ラウンジのスタッフはフレンドリーで家族写真撮影も申し出てくれました。 -
Little Neck Clams
自家製ベーコンとオーストリアのホワイトワインで味付けしたハマグリ。 -
Linguini with Shrimp & Clams
赤トウガラシと焼トウモロコシを備えたリングィーニ。
レタスのトッピングはリコッタチーズ。
まわりにグリルした湾小エビ&小さなハマグリ。 -
The Johannesburger
Trapp Family Lodge 高原の草を食べた牛の肉とガボットチェダーチーズ。 -
ハンバーガーの断面図です。
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追加でDunkel Lagerを。
sは美味しいと言います。評価には個人差があります。 -
エレベーターホールの木彫り椅子も記念にカシャ。
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この旅行記へのコメント (2)
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- クリスチャンさん 2015/07/06 21:29:08
- 感動的です!
- ちょうどザルツブルクのビィラ・トラップに泊まってきて マリアの自伝を読み ヴァーモント州のトラップファミリーロッジを探していたので こんなに詳しく 写真もたくさん見ることが出来て感動しています!建物は作れても景色は作れない!と言ってヴァーモント州のこの場所を選んだとマリアが書いていたとうり!!こんなに美しい所何ですね!是非訪ねてみたいです!
- kinomukumamaさん からの返信 2015/07/15 12:52:11
- RE: 感動的です!
- クリスチャン様
お返事遅れました。
今日スイスの旅から帰国したところです。
> ちょうどザルツブルクのビィラ・トラップに泊まってきて
わ〜うらやましい!じっくり記事を見せて頂きますね。
また拙ブログにも・・よろしくお願いします。
kinomukumama
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