2014/09/09 - 2014/09/09
22位(同エリア141件中)
かっちんさん
吾妻(あがつま)渓谷を走るJR吾妻線は、八ッ場(やんば)ダム建設により川原湯(かわらゆ)温泉付近が水没し新線に付け替えられるため、現在の景色や鉄道にお別れをしてきました。
八ッ場ダムは1952年(昭和27)に建設計画が発表され、その後あらゆる紆余曲折を経て、2014年10月に吾妻線を一部新線ルートに切換え、2020年にダムが完成する予定になっています。
吾妻線の新線切換工事が9/25〜9/30に予定されており、水没する鉄道区間が9/24までの運転となるため、別れを惜しむ人々が訪れています。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- JRローカル 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
「今だけの吾妻線を見に行こう」ポスター
JRが案内しています。 -
吾妻川
高崎から吾妻線に直通する電車に乗り、渋川を過ぎると吾妻川が見えてきます。
吾妻川は利根川につながる上流の支流です。 -
吾妻線の新線
岩島駅から新線ルートが造られ、最後の整備をしています。
新線は岩島駅から山腹の新しい川原湯温泉駅を経由し、長野原草津口駅に通じています。 -
川原湯温泉駅に到着
吾妻渓谷、日本一短い鉄道トンネルへはここから行けます。
川原湯温泉の旅館は、新たに作られた山腹の温泉街にすでに移っています。 -
乗って来た電車にバイバイ
この電車は115系で、手動でドアを開け閉めします。 -
川原湯温泉駅のホーム
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木造の駅舎
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時刻表
吾妻線には、万座、草津、白根山、鹿沢などの観光地があるので、1時間に1本の頻度で電車が走っています。 -
風情がある待合室
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元の駅名は川原湯でした
川原湯駅は1946年(昭和21)に開業し、1991年(平成3)に川原湯温泉駅に改称されました。 -
かわらゆ観光案内図
駅から見て右側が温泉街、左側が吾妻渓谷です。
これから吾妻渓谷へ向かって歩きます。 -
川原湯温泉駅の上に架かる新しい道路橋
このあたりは、いずれダム湖に沈んでしまうのですね。
寂しい気分です。 -
ダム建設のダンプカーが行き来しています
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吾妻渓谷に通じる吾妻川
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ややっ 謎の探検隊?
この探検隊は、ダムで水没する前に文化財の発掘調査をしている町の職員です。
今しか確認できないので、このような仕事も重要ですね。 -
特急草津号が通過
特急は、常磐線で走っていた特急651系に、2014年3月から切り替わりました。 -
トラス鉄橋が似合う草津号
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イチオシ
アーチ橋を渡る普通電車
湘南色の電車が青空に映え、素敵です。 -
トラス鉄橋を渡ります
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吾妻渓谷へ向かっています
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赤い穂が輝くススキ
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吾妻渓谷遊歩道はほとんど通行止め
ダム位置は当初の計画より上流側へずれたので、吾妻渓谷は水没地域からはずれています。 -
ダム建設中の現場
渓谷のはるか下を覗き込んでいます。
作業している人達が小さい! -
渓谷沿いを駆け抜ける吾妻線
-
傾いている架線
線路がカーブになっているところは、架線も斜めに設置されています。 -
線路端にツユクサがこっそり咲いています
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長い編成の特急草津号
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イチオシ
特急が去っていきます
森の中に吸い込まれているみたいですね。 -
吾妻渓谷
狭い峡谷に豊富な水が流れています。 -
吾妻渓谷の遊歩道
昔の車道です。 -
はるか下に吾妻川
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日本一短いトンネルを通過する電車
楢沢隧道と呼ばれています。 -
反対側から来る電車がトンネルに入ろうとしています
トンネルの長さが約7mしかありません。 -
イチオシ
電車の前と中間が見えています
このトンネルも水没が免れる地域です。
でも、鉄道が新線に切り換えられるとこの光景が見られなくなります。
短いトンネルになった諸説がいろいろありますが、トンネルの上に生えている一本松を残したかった話は夢があります。
ここから、川原湯温泉駅へ引き返します。 -
ややっ カマキリ星人
これは、無人踏切に近づくと「列車に注意してください」の声が流れる装置です。
このあたりで、次の鉄道写真を撮るため待ちます。 -
線路端に綺麗なアゲハチョウが飛んできました
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今度はキジが線路を横断
メスのキジは綺麗なオスとは異なり、薄茶色をしています。
人間の女性とは大違い!
昆虫や鳥を見ながら楽しんでいると、そろそろ電車が来る時間です。 -
くちびる山をバックに電車が停車しました
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ススキの間から顔を出す電車
反対側からも電車が来ました。 -
電車の交換風景
単線なので、上りと下りの電車が駅で行き違いをします。 -
吾妻川を渡る特急
駅から長野原方面にある鉄橋です。
遠くの高いところには未来の橋が架けられています。 -
駅に戻って来ました
駅舎の外側には、日差しを遮るアサガオ棚があります。 -
イチオシ
初秋の川原湯温泉駅
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アサガオ棚の隙間から
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このベンチはもうすぐ誰も座らなくなります
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冬の煙突、夏のアサガオが似合う駅
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夏の暑さが感じられるホームの待合室
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ホームからススキが輝いて見えます
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イチオシ
帰りの電車がやって来ました
かっちんは、国鉄長野原線の時代からお世話になった鉄道に最後のお別れができました。
本当にお疲れ様でした。
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この旅行記へのコメント (3)
-
- 墨水さん 2014/09/12 23:19:19
- 架線柱。
- かっちんさん、今晩は。
吾妻線の架線の張り方は、私の記憶では、開業当初は特殊な張り方をしてました。
ローカル線での架線の張り方を検討する、実験線だった様です。
本線と同じ張り方をすると、経費が掛かってしまうためとか。
一時期は、特急電車が頻繁に行き交っていましたが、1日4、6便程度ですか、寂しくなりましたね〜っ。
(走ってるだけでも、益しな方ですかね。笑)
墨水。
- かっちんさん からの返信 2014/09/13 10:38:23
- RE: 架線柱。
- 墨水さん
こんにちは
架線の張り方の経緯を教えていただき、ありがとうございます。
何となく見ていたのですが勉強になりました。
鉄分の多い旅行記が多いのですが、またコメントをお待ちしています。
墨水さんのお散歩記を見て、今度行ってみようかなと思うところも出てきています。
かっちん
- 横浜臨海公園さん からの返信 2014/09/16 15:40:46
- 横から失礼します
- かっちんさま、墨水さま、横浜臨海公園でございます。
横から失礼いたします。
吾妻線と両毛線前橋-小山間は、ほぼ同時期に電化されましたが、当時の国鉄が電化にあたって一番問題視したのは、落雷被害をどうするかでした。
その為に、両線共に架線吊が特殊な形態になったものだとの記録を読んだ事がございます。
落雷対策で我が国に於ける代表例では、近鉄大阪線の青山峠付近の隧道区間では、隧道出入口付近の架線吊が特異な形態で、隧道坑門付近に架線門を複数植柱し、避雷針の役目を果たしている例など、直流区間に於ける落雷数が多い区間では、何れに於いても難儀されている様です。
横浜臨海公園
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