2014/09/05 - 2014/09/05
127位(同エリア764件中)
エスペラさん
遅い夏休みが取れ、どこか温泉でも行こうかと思ったが、思いの外お金がない。スーパー銭湯にでも入り、ビジネスホテルに泊まって気分だけでも味わうかと、地図を眺めていて、奥多摩に「日原(にっぱら)鍾乳洞」という場所があることに気づいた。
ちょうど奥多摩では「おくてん」という、奥多摩に住むアーチストたちが、アトリエなどを開放するというアートフェスティバルも開催されていて、ちょうど良いかと行ってみた。
距離的には、多摩川サイクリングロードをずーっと上って80キロほど。それほどの距離ではないと、朝八時半に出発した。
青梅辺りまではほとんど平らだが、そこからはずっと緩い上りが続く。加えて、吉野街道はダンプカーが多く、神経を使った。
お昼は「一心亭」という店で、そばを食べた。そばらしい甘みと香りが豊かで、店の方の雰囲気も良かった。
奥多摩駅から日原街道へと進むが、ここからの上りがかなり強烈。弾くほどきついわけではないが、これまで結構足を使っているのでかなりこたえた。途中、つりそうになるふくらはぎをだましだまし、15時頃やっと鍾乳洞に到着した。
洞内は思った以上に広く長い。温度は1年を通して10度ぐらいで、かなり肌寒かったが、かなり急な上りも多く、意外とちょうどいい温度に感じた。
洞内はかなり水が多く、レインキャップはあった方がいいかもしれない。また、足下は滑るので、自転車専用の靴は絶対に危ない。私の場合は、運動靴を持って行って履き替えて正解だった。ついでに言うと、ここまででかなり足に来ていたので、手すりをつかまないとよろよろする感じだった。
「おくてん」の方は、平日ということもあり、展示自体が少なかった。見た限りでは、やや年配の人が多いのかなという印象だった。
夜は青梅駅の隣、河辺で一泊。駅前のスーパー銭湯「梅の湯」は特に露天風呂が充実していてなかなか楽しめた。そのおかげもあって、思いの外充実した一日となった。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 3.5
- グルメ
- 3.5
- 交通
- 3.0
- 同行者
- 一人旅
- 旅行の手配内容
- 個別手配
- 利用旅行会社
- 楽天トラベル
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鍾乳洞入り口。入場料は700円で、一瞬、ちょっとしょぼ過ぎないかと思ってしまった。
日原鍾乳洞 自然・景勝地
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入り口付近はかなり狭く、戻ってくる人とすれ違うのも苦労する。
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入り口付近
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変わった形の岩にはそれぞれ名前がつけられている。これは蓮華岩。
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かつては山伏なども修行をしていたようだった。
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三途の川には、なぜかコインがたくさん。
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三途の川
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光を反射するのか、不思議な模様があった。
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さいの河原と縁結び観音。
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やや演出過剰な感じもあるが、美しい。
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今回は明るいレンズを持って行ったのでくっきりと写っているが、実際見た感じではこれほどどぎつくはなかった。
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入り口付近と違い、奥はかなり大きな空間になっていた。
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うまく名前をつけるものだと感心する。
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「新洞」と名付けられた部分は、かなり急な階段になっていて、さらに鉄の網で囲ってあり、写真が撮りにくい。
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どうやって奥の方に看板をつけたのだろうと思った。
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上から見下ろすと、かなり急なのが分かると思う。
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鍾乳洞から出ると、レンズは真っ白に。
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「おくてん」の会場の一つ、「森林館」。
奥多摩には巨木が多く、それをテーマにした施設で、思っていたよりも内容が充実していた。
ちなみに、こちらでは鍾乳洞の割引券をくれるらしく、ここにも行くつもりなら、先に行った方が良い。「皆さん見終わってから来るんですよね」と職員の人も笑っていた。森林館 美術館・博物館
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旧日原小学校の校庭もギャラリーになっていた。
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美術館もさらに会場になっていた。
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