2014/09/02 - 2014/09/04
123位(同エリア558件中)
まぶりんさん
世界遺産の本で見てから絶対に行ってみたいと思っていたアルベロベッロ。
2泊3日というとしっかり時間が取れそうですが、夕方着の早朝発なので実質中1日が観光できる時間の弾丸旅行に。
それでもアルベロベッロ、マテーラ、カステル・デル・モンテと3つの世界遺産を周ってきました!
まずはアルベロベッロへ。
今回はトゥルッリに宿泊し可愛らしい街を楽しむことができました。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 鉄道 徒歩
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-
今回は行きはジャーマンウィングスを利用。
チェックインでトラブル発生。
私は今回空港の自動機械でチェックインしようと思ったのですが、予約番号を入れてもエラーが出てチェックインができない…。
ならば、とモバイルチェックインを試してみて成功したのですが、最後の一番大事なバーコードが出てこない…。
すごく焦って荷物カウンター入り口のお姉さんに聞いたら、荷物カウンターにそのまま並ばされ、荷物カウンターのお姉ちゃんが搭乗券を出してくれました。
そしてセキュリティーチェックでも、ちょっと待たされるトラブルが。
前に並んでいた外人(ドイツ人でなくアラブ系の人)が、「なんで?」って言いたくなるくらい飛行機の機内持ち込み手荷物のルールを把握していない!
まず、液体物を入れる袋がでかすぎる。
そして100ml以上の液体物が出てくるわ出てくるわ、その上でっかいスプレー缶出てくるわ。
もう呆れきっていたセキュリティーチェックのお兄ちゃんが、後ろで液体物をちゃんと透明袋に入れて持っている私を見て、グッドサインをしながらウインクしてきました。
搭乗時間までには余裕でゲートに間に合いましたが、飛行機がちょっと遅れて出発しました。 -
到着したのはバーリ空港。
アルベロベッロまでは鉄道で向かいます。
まずは空港駅からバーリ中央駅まで。
この機械でチケットを購入します。
空港駅ではこの機械の前に係員のお姉さんが立っていて、行き先を言うと機械を操作してチケットを買わせてくれるというなんとも素敵なサービスをしていました。
ということで、機械に触ることなくチケットを無事購入。 -
どうも新しいのか、改装されたのからしく、とってもきれいでびっくり。
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こんな感じの鉄道に乗車。
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空港駅ではホームに入る前にバーコードをかざす必要があります。
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チケットがこちら。
5ユーロでした。 -
空港駅の表示。
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車内はこんな感じ。
イタリアの鉄道に期待をしていませんでしたが、この路線は高いだけあってきれいでした。
ちなみに、チケットはバーコードを通して入ったのでもういいのかと思いきや、車内で検札がありました。
なくさないよう注意が必要です。 -
バーリ中央駅はこちら。
中央駅での乗り換えがちょっと分かりづらいです。
アルベロベッロに行くならスッド・エスト鉄道に乗らないといけないのですが、この乗り場が見つけにくい。
まずど真ん中から入って、自動券売機でチケットを買おうとしたのですが、アルベロベッロと入れても出てこない。
違う鉄道会社の券売機だったようです。
地元のおじちゃんがアルベロベッロ行きのスッド・エスト鉄道に乗りたいなら、この写真の左奥らへん(バスに隠れて写ってません…)から入って行きな、と教えてくれました。 -
駅前はちょっと南国っぽい雰囲気。
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こんな感じの乗り場の表示が見つけられます。
Sud Estへ向かって歩きます。
一番突き当りまで歩き、そのままホームに上がればそこがSud Est鉄道の乗り場でした。 -
で、チケットどこで買うの?状態の私たち。
ホームには待合室っぽい建物があったので、そこに入ってみると窓口があり、そこでチケットを買うことができます。
私は往復で購入9.6ユーロ。 -
チケットのこちら側に打刻が必要だそうです。
急いで打刻して鉄道に乗り込みます。
何と乗り込んだ瞬間に出発。
運がいい! -
車内はこんな感じ。
このまま1時間半弱です。
それにしても空港から中央駅まで約15分で5ユーロ。
中央駅からアルベロベッロまで約1時間半で4.8ユーロ。
鉄道会社が違うとはいえ不思議な感じがします。笑 -
アルベロベッロの駅に到着。
遅れは10分程度でした。
意外とふつう! -
日本人観光客が多いからでしょうね。
アルベロベッロにはアジア人では日本人が多いような気がします。
最近どこに行っても韓国語や中国語で挨拶されることが多かったのですが、アルベロベッロでは日本人扱いされました。 -
この街はネコちゃんが多い。
それにしても、こんな大量のクロネコがいると… -
今回宿泊したのはトゥルッリデアです。
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まずはレセプションでチェックイン。
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レセプションからはちょっと離れたところにあるトゥルッリに泊まります。
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荷物を置いたらそのまま散策スタート。
どこを見てもトゥルッリ! -
(おそらく)ジャンジローラモ広場からの景色。
日暮れが近いのと曇天であまりきれいに写っていませんが、ここからはトゥルッリ群が見渡せて感動します。 -
1つ欠点を言うと、この辺りは猫が多いせいかケモノ臭さがちょっと強い…
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新市街にある聖メディチコズマエダミアーノ教会。
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内部はこんな感じ。
割とおとなしめな感じでした。 -
ここからはアルベロベッロ、モンティ地区散策。
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坂道になっています。
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雨上がりは下が滑りやすいので注意。
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とんがり屋根がカワイイ。
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白い壁に緑のドアが素敵です。
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綺麗にお花が飾られています。
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並んだトゥルッリ。
屋根の模様が印象的です。 -
サンタントニオ教会に辿り着きました。
トゥルッリの教会です。 -
モンティ地区にはお土産屋さんがいっぱい。
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そして、意外と物価が高くないんです。
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そして晩ごはん。
モンティ地区を出た辺りにあるお店に入りました。 -
お店は広いですが、まだ時間が早かったようであまり人はおらず。
食べ始めるころにはたくさん人が入っていました。 -
海鮮のパスタ。
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ポルチーニ茸のパスタ。
どちらも10ユーロ以下でした。 -
夜のアルベロベッロ…はあんまりよく見えません。
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今回はトリプルルームに宿泊。
ダブルベッド一つと、 -
シングルベッド一つです。
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ティーセットもありました。
湯沸かし器があったのですが、これが謎。
コンセントはCタイプなのに湯沸かし器のプラグはSEタイプ…
入らないんですけどー!? -
キッチンもついています。
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バストイレは問題なく使えました。
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内装もかわいらしい。
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お部屋のランプもかわいいです。
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キッチンへ行く入り口。
身長158cmの私でこんな感じ。
南イタリアの人はきっとあまり背が大きくないんでしょうね。 -
翌朝朝食前にお散歩を楽しみます。
アイア・ピッコラ地区へ行く途中にベルベデーレを発見。 -
そこから見える景色はきれい!
見とれちゃいます。
なのですが、ここもとってもケモノ臭い…
特に空腹時の私にとっては吐き気がするくらいでした。 -
アイア・ピッコラ地区を静かに歩き回ります。
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こちらの方がモンティ地区より落ち着いている感じがします。
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この辺りでとってもいい香りがしてきました。
どこかのご家庭が朝食を作っている様子。
「きっとイタリアのマンマが美味しい朝食を用意してるんだわ〜。」と妄想していたら、
「ゲホゲホっ、カーッ」と痰が絡んだような咳をするおっさんの声が香りの元から聞こえました…
夢崩れる。 -
とりあえず散歩を続けます。
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クロネコじゃないネコ発見。
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お腹も限界がやって来たので朝食食べに行きます。
朝食会場はレセプションから少し歩いたレストラン。 -
お姉さんにチケットを見せると入れてもらえます。
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雰囲気がとてもいいところでした。
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奥は意外と広くなっています。
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朝食はこんな感じ。
うーん、正直いまひとつかな。 -
クロワッサンが温かくておいしかったです。
お腹もいっぱいになったのでマテーラ&カステル・デル・モンテに向けて出発です。
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この旅行記へのコメント (2)
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- オルチャさん 2014/09/11 18:57:47
- 南イタリア・・・・いいなぁ〜♪
- 北欧から戻ったと思ったら…南イタリアなんて♪ すごいですね!!
イタリア語会話の授業で 南イタリア プーリアへ行こう!!が教材なんです
電車の乗り方 トゥルッリに泊まろう などなど
私には 夢の 個人旅行…プーリアの旅 なんです
いろいろ写真をアップしていただき 助かります
券売機やチケット システムの違いにどうしても戸惑いますよね
アルベロベッロは 「けもののにおい」がしましたか?
あまり印象が良くなかったですね
私は真冬に行ったので たぶん 気づかなかったのではないかと思います
猫ちゃんも あまり見かけませんでした
プーリアの見どころを回ってきたなんて うらやましいです
続きの旅行記 楽しみにしています U^ェ^U
- まぶりんさん からの返信 2014/09/12 01:53:36
- RE: 南イタリア・・・・いいなぁ〜♪
- オルチャさんもアルベロベッロ&マテーラに行っておられたのですね!
あの景色は感動しますよね。
オルチャさんはイタリア語が喋れるのですか?うらやましい!!
やっぱり現地語が少しでもしゃべれると、旅の楽しさも倍増しますよね。
しかも!私の行ってみたいアマルフィー&青の洞窟にも行っておられるのですね!!
うらやましすぎます(>_<)
今回は日程の都合上泣く泣くあきらめました…
青の洞窟は7年前に行くチャンスがあったのですが、友人がローマ観光がしたいと言ったのでこちらも泣く泣く断念したのです。
オルチャさんの写真で行けなかった場所が見れて嬉しかったです♪
私が知らない街にたくさん行っておられていいなぁ☆
オルチャさんも素敵な旅をいっぱいしておられるのですね(*^^*)
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