４０オーバー！インド女一人旅④＜お宅訪問編＞

2014/08/12 - 2014/08/17

お盆真っ只中、インドへ6日間の旅へ行ってきました。
今回は久しぶりに１人旅となりました。

家族の反対や噂、口コミなどで躊躇もあったものの、
インドへ行きたい！！！という気持ちが全然弱まらず
えいっ、やぁっと旅立ちました。

そこにはこれまでの旅では得られ
なかった経験をすることに．．．
ナマステ、インド！！！

エリア デリー(インド)

• 旅行の満足度: 5.0

8月15 日　
今日は、インドのご家庭でカレー作りです。

朝はゆっくり起床。
朝食はホテルではないとこへと
思い、外へ出てみた…

がしかし、モールはまだ開店して
ないわ、ホテルの周りはなんだか
女性が少ないわ …

不安要素が多いので
ホテルで食べることに…。

なんだかワッフルを焼いて
もらうことになり、結構な
ボリュームとなった。

一旦部屋へ戻る。
これは昨日買ったマンゴーの
お菓子。甘いのでちょっづつ
かじる感じ。

もう少し待ち合わせ時間まで
あるので、プールでヒンディー語
と英語の練習。自己紹介くらいは
頑張ってヒンディー語で言いたい
なぁ。

それにしても誰いない。
やはりプールは露出が多くなるし
あまり利用者いないのかなぁ。

としばらくし、外国人の
カップルがくつろぎに来た。

さぁーそろそろ行くかぁ。
どんな家庭かドキドキです。

時間通りガイドさんが迎えに
きてくれた。なんでも昨日家に
着いたのは、1:30amだったとのこと。
本当にお世話になりました！

そしてしばらく車に乗って
いると住宅街に。
ここからは少し歩いての移動。
途中で肉屋さんにも寄るとのこと。

ここは中流層のアパート街の
ような感じ。相変わらず車、
バイクが「ビビビーーーッ！！！」
ここでずっと思っていた疑問を
ガイドさんにぶつけてみることに。

「インドのみなさんは、あの
クラクションに驚かないのですか？」
と聞くと．．．

「あははっ（笑）、
聞き流している。」
あぁうるさいなとは思っていたのね。
なんだか面白かった（笑）。

そして肉屋さんに到着。
本当にインドの店って暗い．．．（笑）。
写真は明るく写っているんですが。

さて慣れた感じでガイドさんは
骨付きチキンを購入。なんか昔の
スーパーを思い出す。
今は、パックされた状態のを
買うのがほとんどですから。
店先には冷凍のものも売っていた。

ガイドさんは何やらスパイスの
ようなものも購入。
肉屋のお姉さんありがとう！

肉屋さんから５分ほど歩くと
ガイドさんのお姉さん家族の
お家に到着。

早速、お姉さんと長女さんが
出迎えてくれた。
なんと靴を脱いでいる！あれ？
そうなのインドって。

でも私には気をつかってくれて、
カラフルでキュートなマスカットが
ごろごろ着いてる綺麗なサンダルを
用意していてくれた。
４０すぎのおばさんには
もったいないサンダルだ（笑）。
ありがとうね！

そしてまず居間に座らされ、
パパさん（お姉さんのご主人）、
次女らと対面。
朝、プールサイドで覚えた
にわかヒンドゥー語で自己紹介。

しかし、その後せっかく子ども
たちが話しかけてくれるのに
英語がだめな私はしどろもどろ。

言いたいことや聞きたいことが
山ほどあるのに．．．悔しい。
付け焼き刃ではなく、ちゃんと
勉強してくるべきだった．．．

そんな今言ってもどーにも
なりませんので、もう気持ちで
表現するしかないよなと開き直り、
みなさんと無理矢理交流を
続けた（笑）。

写真は、お姉さんのご主人。
貿易の仕事をしているそうです。

最初から気になっているのは、
お姉さんが超インド美人だと
いうこと！！
年齢は私と１歳違い。
しかもノーメイク。
どういうことだ？

さて紅茶やお菓子をいただい
ているうちにカレー作りも開始。
今回は私は見学修行。
ファミリーにお願いすることに
なりました。

キッチンは綺麗に手入れされて
いるが、火を使うと、ただでさえ
３５度くらいあるので
もう汗だくだく。
お姉さんありがとう！

汗だく状態でトイレを拝借。
余計なものがないスッキリトイレ。
隣にお風呂場もあった。

色々な説明をしてくれながら
調理が進む。

何やら今回はチャパティではなく
ご飯を炊いてくれるよう。

この位かな？お姉さん、主婦の感ね。

これはやらせ写真。
作っているかのように撮りましょう！と。
ユーモアがあります（笑）。

そして、どうしても
お姉さんの美しさが気になり
ガイドさんに
「何か秘訣はあるの?」
と聞くと
「あははっ!!!秘訣はない(笑)。」
とのこと。え〜。

なんだか、こっちで休んでとか
さぁカレー作るよとかクルクル
移動。

ここはキッチンからすぐの部屋
ベットでくつろいで！とパパさん。
そ、そ、そんな日本人の
４０すぎのおばさんには
他人様のお家でいきなりねぇ．．
お行儀がねぇ．．．
などといろいろ考えてリラックスは
無理（笑）！

一応ツアーでお金を払っている
からななのか 私が汗だくだと、
ウェットティッシュを持ってきて
くれた。ありがとう！
大丈夫だよ〜。

再びキッチンへ。
ガイドさん自ら調理。

やらせ写真No.2。
寝ていません。

先ほど肉屋さんで購入したチキンです。

次女ちゃん。
２人の娘さんの名前
発音が聞きとれず
理解できなかった．．．（笑）。
次女ちゃんはお母さん似だね。
ちょっと人見知りする
茶目っ気ありの娘さんです。
今、小学４−５年生くらい。

再び、キッチン。

再び、ベットで休憩。
何やら長女ちゃんの学校で
作った作品を見せてくれた。
なかなかのセンスで
「ベリーグー！」と言ってから
絵のほうを見ると、学校の先生も
そう書いていた（笑）。

このご夫婦はなんでも、ロシアや
イスタンブールにも住んでいた
とのこと。娘さんにいろいろな
インスピレーションを
もたらしたのかもね。

次女ちゃんも作ったパペットを
見せてくれた。こちらも独創的で
面白い。ありがとうね！

それからなぜか折り紙を教える
展開になり、子どもらと一緒に
鶴を折ることに。

が、しかし．．．
最後のところで鶴にならない．．．
（汗）！！！
長女ちゃんも微妙な表情。

なぜだろう．．．
変な汗をながしつつ、ファミリーが
見つめる中
「アイムソーリー、ミステイク」と
発しつつ、頭をフル回転。

お姉さんも
「しばらくぶりだからね。」
なんて言ってくれてる。
ありがとう(涙)！

でも日本人の意地をかけ
（かける必要はまるでないが）、
なんとか、なんとか思い出し
フィニッシュへ。
やたー！！！

そして娘さん２人の鶴が完成！

そうこうしてると、今度は
ガイドさんの弟さん登場。
今２２歳で日本語を勉強
しはじめたとのこと。

「私は１２歳です。」と言ったので、
私はあくまでお笑い感覚で
「ビックリした〜。」と言ったら
そのあとあまり登場しなく
なった．．．

そ、そ、そんなつもりでは
ないのよぅ．．．
つい、つい、青年を傷つけて
しまった。まぁ許してね（笑）。

おっとご飯が立って美味しいそう。

飲み物やらなんやら出して
食事の準備です。

最初に入った居間に移動し
昼食です。

次女ちゃんがとても嬉しそうに
している。これってもしかして
結構なごちそうなのかな？

さてそれではいだだきましょう。
ん？弟さんは今は食べないよう。
なんか食べる順番とかがあるのだろうか．．．

長女ちゃん、やはりお姉さんなので
私に気を使ってくれる。

食後のデザート。
お米の甘いもの。なんだか日本人
ご飯はご飯というのが反応、美味しくない
わけではないのに拒否反応が．．．
でもいい体験です。

食事が終わり、ふと時計を見ると
１５時！？えっつこのツアーって、
１３：３０ホテル着でなかったかい？おーい！

当初、帰国日にこのツアーを
予定していたが、何かあったら
遅れるなぁなんて考え直し
今日に変更。今日で良かった〜。
でもいつ帰れるのだろう．．．

紅茶が出て来てガイドさんは
「ゆっくりして〜。」と。

パパさんが輸出しているお米を
見せてくれた。全部で５〜６種類
あって、つまんでみても微妙な違い。
もちろん明らかに日本のお米とは
違い細いもの。こんなに種類が
あるんだ〜と大きくうなずく。

そして今度はサリーを着せて
あげましょうという流れに。
あれ？このオプションは
選ばなかったはずななのに．．．
絶対に汗だくになっていると
いうことや、パスポートなどいろいろ不安があって選ばなかったのだが．．
でも断れる雰囲気ではない。
まぁいいか。

お姉さんが着付けをしてくれ、
長ーーーーーい
サリーを魔法にようにさささっと
着させてくれた。
日本の着物となんか似ています。

そして子どもたちに
「ビューティフル」と言われ、
ついつい日本人の感覚で
「リアリー？」と言ってしまう自分。
ここはやっぱりありがとう
だったよね。
帰国してから反省してます。

居間に移動すると、ガイドさん、パパさんが
「おおぉ〜。」と。なんかいい年こいて、恥ずかしい〜（汗）。

すると旦那さんが、あれこれ、
言っていて…
すると赤いシールをおでこに
張られたり、バングルを持って
来て両腕にはめてくれたり。

しかし、バングルがなかなか入らず、最後はクリームをぬって
無理矢理手首に押し込まれた（笑）。
でも嬉しいね。
ありがとうございます！

ガイドさんの家族。
どうもありがとう！
お世話になりました。

さてこれで帰るのかと思いきや
今度は屋上へあげることに。
なんでも今日は独立記念日なので
みんながお祝いしているとのこと。

サリーを脱いで、急な階段を上がり屋上へ。
みんな音楽をかけたり、凧揚げしている。
めっちゃ高きくあげているのもある。

さぁ我々も挑戦。

しかし、結構これが難しい。

すこし走ると勢いで上がるん
だろうけど、屋上からとびだしちゃうしね〜。

私の頭の上に凧が落ちそうになり
「ぎゃぁぁぁ」と言うと子どもらが
笑っていた。なんか偶然笑だけど笑が
とれて嬉しかった。笑ってほしかった。

さぁそれでは今度こそ帰ります。
そしてバングルをお姉さんに
返そうとすると
「心配しないで、あなたにあげる。」
とのこと。

ええっ？ありがとうお姉さん。
でも私のこの行動にちょっと
ビックリしていたようにも思えた。
多分多くの日本人の方は私と
同じようにしたと思うけれど．．．

またパパさんからは、神様の置物を
もらった。毎日お祈りしなくて
いいからしまったままには
しないでね、と。
ありがとう！

弟くんが車まで見送りに来てくれた。
ありがとう！

車での帰り道、明日のため
オートリクシャのことや、
近辺の街について聞いたりした。

インド切り開いてきた方たちの像。

そしてガイドさんとメール
アドレスの交換をした。
メールしますと言っていたけど、
社交辞令だろうね。
（実際にはちゃんとメールを
いただきました、ごめんね）

そしてホテルに到着し、昨日と
同じ額のチップを渡した。

ガイドさんの夢はさきほどの
パパさんと一緒に貿易の仕事を
することらしい。
そして日本とも仕事を
したいとう希望を持っている。
そのために日本語の勉強や
ガイドの仕事をしている。
ぜひ、ぜひその夢かなえてほしい。

あわせて、この２日間の感謝をこめ
「あなたの成功を祈っています。」
と言って別れた。
ガイドさんはうつ向いていた。

私の真意が伝わったかどうかは
わかりません。
所詮お金を支払う人としか
見られてなかったかもしれない…

でも、だけど、このガイドさんの
おかげで私のファーストインドの
旅が素晴らしものになったことは
間違いない。

騙されるのが怖くて
たくさん嘘を用意していたのが
恥ずかしい…

本当にありがとう！
心から感謝しています。

ヒルトンの入り口では、
セキュリティーのお姉さんが、
おでこの赤いのを指し、素敵ね
と言ってくれた。

ホテル内は独立記念日のお祝いが
されていた。
部屋に戻るともう17:00すぎ。
しつこいようだが、このツアー
13:30ホテル着だったよね…(笑) 。

さぁお土産と夕食ををゲットしようと
セレクトシティモールへ出陣。
とんでもなく混んでいる。

お腹を空かすため、あっちこっちを
歩き回る。とっても広いので
インテリアやファビインディアも
見つかった！やった！

なんだか、食欲がわかず、
でも明日もカレーを食べたいので、
夜は持参したインスタントの雑炊に。
マンゴーは明日にとっておこう。

ケーキも買ったけど、
ちょっと口に合わず。

さぁ明日は日本にかえらなきゃ。。。