スイスのイタリアパート、太陽の街ルガーノ

2014/08/28 - 2014/09/05

はじめてのスイス訪問で友人が住んでいるイタリアパート、ティチーノの小さな街ルガーノを訪れました。
ルガーノは私の抱いていたスイスのイメージとは違い、ヤシの木や熱帯の植物がたくさん。
毎年夏になるとドイツ人やスイスジャーマンが観光に訪れる街だそうです。とくに今年の夏、スイスは非常に天気が悪かったようで、太陽のエリアと呼ばれるルガーノへはたくさんのスイス人観光客が訪れていました。

エリア ルガーノ(スイス)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0

• 交通手段: 自転車

アイルランドの首都、ダブリンからエアリンガスでミラノマルペンサ空港へ。ミラノまでは約2時間半のフライトです。

ダブリン空港

ダブリン空港のお店はビールがたくさん

ミラノからバスに乗って1時間、ルガーノに到着。
途中ボーダーを通りましたがパスポートを見せることはありませんでした。

夜12時をすぎていましたが街は人がたくさん

夜のルガーノ湖、何も見えません。
何故かクジラのモニュメントが。不気味です。

翌日朝からガンドリアという小さな村へ。湖の真横の山の斜面にお家が並んでいます。

小さな村ですが立派なカトリックのチャーチがありました。豪華。

村の中は車が通れません。小さな道と階段がたくさん。

チャーチの外側

小さなハーバー

あちら側はルガーノ

向こう側にはすぐイタリアが見えます

レストラン

窓からの景色が素晴らしい

San Nicolao gazosa というキリンレモンのような味の飲み物がこの辺では典型的だそうです。暑かったのでとてもおいしかった！

ルガーノの中心へ戻ってきました。湖の前にある公園です。

お昼はお店でテイクアウェイ。ルガーノパニーニ、サラミとチーズのパニーニ。

緑がいっぱいのきれいな公園です

この門のところに船がとまるそうです。昔お金持ちの人が使っていたんだとか。

モーターボートを借りました。
30分で40スイスフラン、高い。

目の前に見えているのがイタリアです。

ルガーノ湖から見たルガーノの街

モント・ブレという大きな丘(小さな山？)に登りました。標高933mです。

ルガーノ湖

階段かなりきつい

ルガーノの街が見渡せます。

頂上近くにレストランもありました。

家庭の料理をいただきました。パスタ、本当においしかった。

翌日はゴッタルド峠へ

峠に向かう途中通ったアイロロという街

アイロロから20分ほどで山の頂上に到着。標高2,091mです。気温は5度くらい。山のしたとは20度くらい差があります。

馬車

湖というか、池がいくつかありました

ここはスイスのイタリアパートとジャーマンパートの境のようなところだそう

スイスで最もポピュラーな炭酸飲料、リベラ。チーズを作るときにできる乳清から作られているんだそう。もとが牛乳とは思えないくらいすっきりした飲み物。おいしい。

下山

アイロロの街。このあたりはスイス軍の施設がたくさんありました。

アイロロの近くで、スイスの伝統料理ラクレット。7スイスフラン。
ジャガイモを切ってチーズでくるんで食べます。添えてあるのはピクルス。このシンプルな料理が信じられないほどおいしい。

コリッポというスイスで1番小さな村に来ました

現在人口は15人くらいなんだとか

どんな小さな村にもチャーチ

チャーチの外側

スイスの街にはいたるところにこのような水道があって水が常に流れています。飲み水だそうでスイス人は何のためらいもなく飲んでました。

石がたくさん

チャーチの時計塔

景色が本当に美しい

ヴェルザスカ渓谷へやってきました

ここの川はとても澄んでいてきれいな緑色。この橋からジャンプしている人もいました。

水深は10mほどありますが底まではっきりと見えます。

ここにもチャーチ

ルガーノへ戻る道、ロカルノ湖が見えました。有名なロカルノ映画祭が行われる街です。

ルガーノ中心部の町並み

スイスといえば時計、私の時計もルガーノ生まれです

サンタマリアデリアンジョーリ教会。レオナルドダビンチの弟子が描いたこの絵が非常に有名だそう。

最後の晩餐に似てます

丘の上にあるカテドラルへ向かう道

ルガーノのカテドラル

残念ながら改装中で一部しか見れませんでした。大理石と金がたくさん使われた非常に豪華な作りです。

ルガーノ湖の近くのピッツェリアへ。テーブルにバジルのポットが。

アンチョビとサラミのピザ。でかい、、、、。

電車に乗ってルツェルンへ向かいます

ルガーノからルツェルンへは乗り換え1回、2時間半ほどで着きます。58スイスフラン、高すぎる。高いわりに遅い。

ルガーノ観光を終えたスイス人がたくさん乗っていて席を見つけるのに一苦労。しかし静かで快適でした。