2014/08/15 - 2014/08/31
40位(同エリア123件中)
まるまるこさん
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滞在していたドレスデンから、鉄道Sバーンで「マイセン磁器博物館」へ行き、帰りに、マイセンとドレスデンの中間の街ラーデボイルにある「DDR博物館」にも寄ってきました。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 3.5
- 交通
- 4.5
- 同行者
- 家族旅行
- 航空会社
- フィンランド航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
まず、今回の旅は大人4人で行きますので、VVOエリア全域が乗り放題となる5人までの小グループ用チケット(Kleingruppenkarte)を、27ユーロで購入しました。
これはトラム停留所等の自動販売機で買えます。
これでもう本日の交通費は、4人分全て賄えました!
ドレスデン中央駅を 10:31 に出発するS線 Meißen Triebischtal 行きに乗りました。
この路線は、2階建て車輌で、1時間に2本走ってます。
ドレスデン発のタイムテーブル(2014年夏)は、だいたい各時間 01分 と 31分発で組まれていました。
終点の Meißen Triebischtal駅までは、42分ほど。
マイセン磁器博物館(Porzellanmuseum Meißen)は、終点駅から徒歩で10分もありませんが、この日は、2駅手前の Meißen駅からバスに乗って行きました。
マイセン旧市街を車窓から楽しむこともできるので、時間に余裕があれば、こちらもお勧めのルートです。 -
マイセン駅に到着です。
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こちらが、マイセン駅のバスターミナル。
駅舎を出て左手少し歩いた所にあります。
AとCのバスで行けますが、Aは博物館の近くに、Cは博物館の前で停まります。 -
バスは、このように分かりやすく案内されています。
磁器博物館まで、Aバスに乗るなら3番のりばの Schletta行きに、Cバスなら4番のりばの Buschbad行きに乗ればOKです。
たとえ行き先を間違ったとしても、小さな街を巡回して戻ってくるだけなので、多少時間のロスはありますが、乗り続けていれば、いつかは博物館に到達します♪
降車する停留所名は、Aバスなら Talbad 、Cバスなら Porzellan-Manufaktur です。 -
こちらはマイセン市内の路線図。
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磁器博物館には、磁器製作の過程を紹介する見学コースがあり、日本語の音声ガイドもあります。これは非常に興味深い内容でしたので(30分くらい)、できれば参加したいところです。
また上階には美術館があり、こちらの展示も見事でした。
お財布に余裕があれば、ショップで何かしらお買い求めになるのも素敵でしょう!
(残念ながら我ら一行は、なにも買わずに目の保養だけして退散しました^^; )マイセン磁器博物館 (マイセン磁器工場) 博物館・美術館・ギャラリー
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博物館の最上階には、マイセン磁器を食器に使用したレストランもあります。
お安くはありませんが、そこまでバカ高くもありません。味も、それなりに美味しいです。
サービスも感じ良いですが、ただ人手が足りていない様子で、先を急いでいる人はイライラするかもしれない感じです。
ゆっくり食器の使い心地を楽しむ分には、気持ち良い空間ですので、ぜひ!マイセン磁器博物館 (マイセン磁器工場) 博物館・美術館・ギャラリー
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磁器博物館を出て、右に2〜3分も歩いて行くと、AバスもCバスも停車する Talbad停留所があります。
Aは Spaar行き、Cは Krankenhaus行きに乗ればOK。
マイセン駅のターミナルに運んでくれます。
もし時間に余裕があれば、ぜひ途中下車して街歩きを楽しみたかったところです。
ドレスデンのような空襲を受けなかったマイセン旧市街は、昔ながらの街並みで、車窓から眺めるだけでも、とてもチャーミングに見えました。
アウグスト強王が白磁の発明者を幽閉したという城にも、いつか足を運んでみたいです!! -
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ふたたびマイセン駅。
とぉーーーっても田舎の駅です(笑)
のどかです。
静かです。 -
今度は Schöna行きに乗ります。
こちらも30分に一本走っています。 -
降車するのは Radebeul-Kötzschenbroda駅です。
ここで降りるのが、最も「トラム4番」との接続が近いので、そうしました。 -
Radebeul-Kötzschenbroda駅のホームから、Bahnhof通りに出て、そこを北上すると、すぐに Meißner通りです。左手に、トラム4番の停留所 Moritzburger Str.が見えます。
Laubegast行きに乗って、6駅目が「DDR博物館」至近に停まる Wasastr.停留所です。 -
こちらが Wasastr停留所。
DDR博物館への道案内も、すぐそこに出ています。
帰りは、またこの停留所から、ドレスデン旧市街まで一直線です。 -
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通りの向こうに見える、ねずみ色の角張ったビルの中に、DDR博物館は入っています。
まず4階まで上がり、そこから順々に階を降りて見学する感じです。
ベルリンのDDR博物館のような混雑とは無縁ですし、広々した館内に、所狭しと様々な物が展示されています。
昔を体験したお祖父さんやお祖母さんが、孫を連れてきている姿も散見されましたが、それは懐かしそうに説明して楽しそうでした。(だいたい年寄りほどハシャいでいる印象^^; )
残念なことは、英語の説明が、ほぼ皆無なこと。
ドイツ語に明るくない人は、細かいところが全く分かりません。
ただ、日本の古き昭和も思わせる日用品の数々に、不思議な親近感が湧き、言葉は読めずとも、興味は尽きないはずです。 -
DDR博物館の展示の様子です。
写真はごく一部で、本当に多種多彩な東独時代のモノが、様々なシチュエーションのセットの中に置かれています。 -
どこか昭和の日本を思い出す品物たち。
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トラム4番で、ドレスデン旧市街に戻ります。
(この写真は、翌朝に撮影したものなので、周辺に人の姿がありませんが、日中は大いに賑わっている場所です^^; )
半日で、マイセン磁器博物館と、DDR博物館という、対称的な博物館を巡りましたが、この地域の歴史に、いろんな角度から触れられた気がして、とても有意義でした。
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