2014/08/30 - 2014/08/30
48位(同エリア173件中)
玄白さん
今年の夏は、梅雨のような天気が続き、夏らしい時期はわずかで早くも秋の気配が漂う今日この頃。地元の宇都宮花火大会にも行けず、花火なしで秋を迎えてしまうのも、チトさびしい。ということで栃木県内で8月最後の花火大会である、真岡市の尊徳夏祭り花火大会に行ってきました。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 自家用車
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今年21回目を迎える真岡市の尊徳夏祭り。尊徳とは、江戸時代後期の農政家、薪を背負って歩きながら読書をする少年像でおなじみの二宮金次郎こと二宮尊徳のことである。
二宮尊徳は生まれも育ちも小田原の人であるが、農政家として成功してから小田原藩主大久保家の分家の旗本・宇都氏の知行地である下野国桜町領(現真岡市)に赴任し、この地の難村復興に貢献したということで、郷土の偉人ということになっているのである。
祭りの会場は、真岡市(旧二宮町)を流れる鬼怒川河川敷の緑地公園である。会場の真ん中には盆踊り大会の櫓が組まれている。 -
櫓の垂れ幕には、今ではどこの自治体でも競って作っているゆるキャラの絵とともに、二宮金次郎の薪を背負って読書する姿が描かれている。
二宮尊徳が困窮した村の経営建て直しに用いた手法は「報徳仕法」というもので、要は領主、地主、農民ごとに分相応の生活規範を具体的に定め、倹約生活を奨励し、余財を自己の将来と公共のために使えと教えるものだった。
時の政治体制に批判を向けず、体制の枠のなかで、勤勉・精励・倹約・孝行・自営を説く尊徳の思想は、明治以降戦前までの政府の国民教化に好都合の人物として、学校の教科書にも登場させ、全国の小中学校の校庭に銅像を建てさせた。
今では、歩きながら本を読むということが交通道徳の観点からは好ましくないということもあって、校庭から二宮金次郎の銅像を見ることは少なくなったが、真岡市の旧二宮町地域の全小中学校には二宮金次郎の銅像が残っているそうだ。ちなみに、合併前の町名、二宮町は、尊徳の苗字にちなんだものである。 -
今日の花火大会で打ち上げられる花火の展示。
昨年までは二尺玉も打ち上げられていたそうだが、今年は大雨の増水による河川敷の被害で打ち上げ場所が確保できず保安上危険ということで、二尺玉の打ち上げは無しになったという。HPでは、今年も二尺玉打ち上げを謳っていたが、取りやめになり、主催者は放送でお詫びすることしきり。
打ち上げられる花火の数は約一万発で、田舎の花火大会としては多いほうかな。 -
午後4時半からは地元の芸能大会が開催されている。
地元小学生の和太鼓のクラブ「童楽鼓(どうらく)」の演奏がオープニング -
よさこいソーラン節などの踊りのグループが隣りの茨城県から友情出演。
玄白の実家の海岸でも毎年、元旦の朝、こういう踊りが開催されているが、こういう踊り集団は、全国いたるところにあるらしい。
このグループの踊り手は全員女性。 -
唯一、旗振りだけは男性である。
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イチオシ
若い女性だけでなく・・・
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中年らしき女性も混じっている。
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あらら・・・動きが激しいので、右目のつけまつげが取れちゃった!
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今度は地元の踊りグループ「真岡 花舞嬉(かぶき)」登場。
小学生も混じっている。 -
最後の出し物は「尊徳太鼓保存会」による和太鼓の演奏。保存会という名前から、昔から続く伝統芸能かと思いHPを見たら、平成4年に結成された和太鼓の演奏グループだという。
二宮尊徳の実践的思想である「報徳仕法」を太鼓の音に乗せて伝えていきたいという理念だそうだが、ちょっとこじつけっぽい気がしないでもない。 -
伝統は浅いとは言え、演奏は迫力ある勇壮な響きで、なかなか良かった。
県内を中心に、祭りや各種イベントに呼ばれて活発に活動しているようだ。 -
保存会の人達が指導している地元の物部中学校尊徳太鼓クラブの中学生達の演奏。
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師匠と弟子?
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太鼓の演奏は笛の音に合わせて・・・
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歩きながらの太鼓演奏。
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半数以上が女性の太鼓グループである。
長く続いて、やがて真の保存会となるくらいの伝統が築かれんことを! -
日は沈み、広場の提灯に明かりが灯った。花火見物の客でだいぶ混雑してきた。
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花火の前の、もうひとつのイベント、盆踊り大会の準備がはじまる。
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イチオシ
盆踊りは地元の各自治会の人達が中心。まあ、これは見ていてもつまらないので、花火撮影の準備にとりかかろう。
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7:30 花火打ち上げ開始。
ウ〜ム! 予想以上に打ち上げ場所が近い。見るには良いのだが、写真撮影には近すぎる。こういう小さい花火なら良いのだが、大玉では画角が足りない!
さりとて、土手の上には90店近くの露店がズラッと並んでいて、後ろには下がれない。場所取り失敗! -
花火が始まってしまったので、観客で埋まっている会場内をウロウロするわけにもいかず、ここで撮影続行!
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大きめの花火だと画面からはみ出してしまう。
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日の丸構図ばかりで、我ながらちょっと能がないな〜
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イチオシ
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打ち上げ場所の地上まで構図に入れてみた。小さく写っている人物は保安要員のオジサン。
水面があったり夜景があったりすれば、少しはフォトジェニックになるのだが、真っ暗な河原ではね〜・・・ -
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打ち上げ場所が狭いせいか、同じようなところから同じよう高さに打ちあがることが多いので、複数の花火を入れるとみんな重なってしまう。
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イチオシ
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イチオシ
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見物客まで構図に入れてみたら、花火が小さくてしょぼい感じに写ってしまった。
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イチオシ
最後はスターマインで締めくくり
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今年の花火撮影は、これが最初で最後。
場所取りに失敗したし、撮影の工夫がない日の丸構図が多くてあまり納得がいく花火撮影ではなかった。花火の数はそこそこの量ではあったが、種類は少なかったような印象。
湖や海辺のような水面がある花火とか、都会の夜景とのコラボのような、もう少しフォトジェニックな花火撮影をしてみたいが、わざわざ大混雑する有名な花火大会に出かけていくのも気が引ける。来年は、どうしたものか・・・
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