2014/06/26 - 2014/06/27
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フルリーナさん
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スイスは4度目の訪問ながら、実はまだチューリッヒに降り立ったことがない私達。
今回は、シャガールとジャコメッティのステンドグラスのある教会を見るために、一泊しました。
朝のお散歩で、朝市にも遭遇し、美味しい旅のスタートとなりました。
チューリッヒはどこも宿がお高くて手が出ずに、今回は話題のAir bnbを使いました。
ちょっと心配だったのですが、とても親切なオーナーさんで快適な宿泊となりました。
※著作権は放棄いたしておりません。写真・文章の無断転用は禁止します。
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思い起こせば、私の海外旅行は、はじめてコーラスでヨーロッパに行ったときに、インスブルックから見た初アルプスに感動し、早く未亡人になってしまった母にアルプスを見せてあげたいなあと思ったのが発端でした。
・・・が、飛行機が怖い母は、ぜったいに行かないと言い張り、1年間の母娘バトルの末に、叔母や母の友人を誘って、外堀からせめて、渋る母を連れて総勢6人でスイスに行きました。
もう19年前になりますが、それ以来元気な熟熟女さんたちを連れて、ヨーロッパの山々や田舎を中心に回ってきました。
でも、気が着いたら、まだ一度も母娘水入らずの旅をしていないことに気づき・・・今回はかなりマイナーな場所が多いことと、最後に我が家にホームステイに来てたミュンヒェンの友人夫婦のお宅に3泊お世話になることもあり、はじめての母娘2人旅となりました。
「おまえと二人だけで、親子喧嘩にならないか心配」と、出発直前までしぶってる母を連れて、はてさて、今回の旅はどんな旅になりますことか。
旅の初めは、4度目のスイスにしてはじめてチューリッヒに降り立ちます。
「トゥルン」編に書きましたように、切符売り場で嬉しい「フルリーナちゃんのお母さん」との出会いもあり、嬉しいことにたくさん出会えそうな予感です(^^) -
チューリッヒは、方向音痴の私にはとても苦手な大都会。
宿は円安もあって、できるだけ安ところに泊まりたい。でも、荷物を持っての移動は避けたいので、なるべき駅から近いところに宿を取りたい・・・。
でも、駅の近くのお安い宿はほとんどありません。
ユースだって高い、おそるべしチューリッヒ。
そこで、知ったのが今話題のAirbnb.
www.airbnb.jp/c/yochi
普通のお宅、もしくはオーナーさんの所有のアパートに泊めてもらうというAirbnb.実際どうなのか、ちょっと不安では、あったのですが、泊まった方の評判の良い、チューリッヒの駅の道を挟んですぐお向かいの宿に泊めてもらいました。
オーナーさんは、とても親切でユーモアのある方で、駅までお迎えに来てくれました。アパートはほんとに駅の目の前。 -
アパートには、簡素なものながらサラダとコーヒーとジュースが用意してあったので、駅で買ってきたソーセージとパンでお夕食にしました。
支払いは、Airbnbさんに前もってチャージしておいて、こちらが泊まったあとにAirbnbさんからオーナーさんに宿泊代が支払われるというシステムなので、言われていた値段と違っていた・・などということがないので安心でした。 -
アパートは駅の道を挟んで斜め横。
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国立博物館のお隣です。
次の日は午前中にチューリッヒを観光してブラウンヴァルトに向かう予定なので、駅のすぐそばなのは、ライゼゲペックとコインロッカーを使うのにもとても便利でした。
旅は身軽が一番! -
ということで、身軽になって、チューリッヒ観光へ。
まず、教会が開く時間まで時間があるので、チューリッヒ湖へ。
この日はとてもお天気がよかったので、湖面がきらきら光に輝いて、とってもきれいでした。 -
白鳥もたくさんいます。
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・・・と、広場に朝市発見!!
一挙にテンションが上がります。
朝市好き〜!!
だって、美味しいものがいっぱいあるんだもの〜!
時々試食もさせてくれるし♪
今日のお昼は電車の中なので、まずはランチをゲットすべく歩き回ります。
パンもおいしそう!! -
ああっ!大好物のアーティチョーク!!
日本で売ってるところがほとんどないので、3年前栽培を試みましたが、食べるところがほとんどないぐらいのチビッこいアーティチョークしかできませんでした(;;)。
こんなに山積み・・・うらやましい・・。 -
物価の高いスイスですが、野菜や果物やチーズはさすがに日本よりお安い!
いいな〜〜。 -
チーズもこんなにたくさん!
お昼のランチ用のチーズ、どれにしようか迷っていたら、いろいろ試食させてくれました。
全部美味しかったです!中から2種類チョイスして、二切れ買いました。
こんなに少しでごめんなさい、と言ったら「心配しないで、大丈夫」と二切れ紙に包んでくれました。 -
お花もたくさん。
こちらの方はほんとにお花がすきですね。
お花を買ってる方がたくさんいました。 -
アレンジメントもセンスあるなあ・・・。
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パプリカもおっきい〜♪
トマトも見たことがない種類のものがたくさんありました。 -
大好物のオリーブ発見!!!!
日本で買うとお高いオリーブは、物価の高いスイスであっても、日本よりかなりお安いです。 -
あっ!!!
ビーツ発見!!
大好物のビーツ、今年は初めて我が家で栽培し、思いのほか簡単に栽培できました。
庭のビーツに思いをはせながら、「ビーツはうちの庭にもあるもんね〜!」っと、ちょっと(えっへん!)という感じ(^^)。 -
ああっ〜〜〜〜!!!!
さらにさらに大好物のポルチーニ発見!!
生のポルチーニは、すぐに虫が湧いてしまうので、日本ではデパートのイタリア展の時にしか食べられない貴重品。
いいなあ、こんなに山積み・・・。 -
と、ハイテンションで市場を巡り歩いているうちに教会の開館時間となりました。
まずは聖母教会フラウミュンスターへ。
もちろん、お目当てはシャガールのステンドグラス! -
フラウミュンスターは、もとは、カール大帝の孫のドイツのルードヴィッヒ二世によって853年に設立されたのが起源です。
建物は12ー15世紀に改修され、1969年にシャガールのステンドグラスが入りました。
美しい回廊がありました。 -
残念ながら、聖堂内は撮影禁止なので、カメラはここまで。
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こちらは、お土産に買ってきた、ステンドグラスのしおり
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こちらは絵葉書。
ですが、もっと全部見たい方は聖母教会のHPで、まるで、本当に見ているような体験ができます。
上はシャガールのステンドグラスのある礼拝堂
真ん中はフラウミュンスター全般
下はジャコメッティのステンドグラスが見れます。
http://www.fraumuenster.ch/das-fraumunster/panorama-rundgang/ -
聖母教会というと、シャガールのステンドグラスをまず思い出しますが、ジャコメッティのステンドグラスもとても美しかったです♪
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こちらは巨大な時計で有名な聖ペーター教会。
スイス最古の教会だそうです。
聖ペーター教会ののHP
http://www.st-peter-zh.ch/home.html -
こちらの銅像は、15世紀後半に長い間チューリッヒの市長を務めたハンス・ヴァルトマンさんだそうです。
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川向こうのグロスミュンスターへ
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スイス政府観光局HPより
『11/12世紀頃に創設された大聖堂。チューリヒのランドマークのひとつで2本の塔が印象的 。カール大帝ゆかりの聖堂で、16世紀にツヴィングリ率いるスイスドイツ語圏の宗教改革の中心地となった歴史的な場所でもあります。古い回廊や彫刻の残るロマネスク様式の教会で、アウグスト・ジャコメッティ作のステンドグラスなどを見ることができます』
こちらもグロスミュンスターのHPで、番号をクリックすると、ジャコメッティ野ステンドグラスをはじめ、いろいろ見れます。
http://www.grossmuenster.ch/rundgang.html -
フルドリッヒ・ツヴィングリ(1484-1531)さんの銅像がグロスミュンスター裏手にあります。
ツヴィングリさんは1520年代にグロスミュンスターで聖職者を務めていた時にスイスの宗教改革を始めました。
チューリッヒ聖書はツヴィングリの編纂を基本とし、1531年に発行されたそうです。 -
ツヴィングリさんのアップ。
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こちらは、ツヴィングリの後継者として、宗教改革で重要な神学者のハインリッヒ・ブリンガー。
「契約神学の父」と呼ばれているそうです。 -
このグロスミュンスター裏手からは、リマト側の向こうに見える聖母教会とペーター教会の眺めがとても美しいです。
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随分歩いたので、朝市で買ったオリーブと
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チーズと
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見たことのない色のトマトをかじりながら、しばしの休憩。
そろそろ出発の時間も近づいてきたので、駅に向かいます。 -
駅までぶらぶら歩く途中で、こんなお店を見つけました。
盆栽〜。 -
途中道に迷い、たくさんの人に道を聞きながら、やっと駅に到着。
やっぱりチューリッヒは大都会です。
道がたくさんあるんだもの〜。 -
チーズとオリーブとトマトはあるので、パンとヴルストを買います。
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昨晩食べた焼きヴルストが美味しかったので、もう一度!
チューリッヒは大都会でありながら、とても美しくて見どころの多い町でした。
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この旅行記へのコメント (2)
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- poodle714さん 2014/09/02 19:45:43
- アーティチョーク
- フルリーナさん、こんばんは
おーとさんの掲示板では大変失礼いたしました。
フルリーナさんにとって、やはりトゥルンがいちばん印象的
だったのですね、一番に投稿されて…。
旅がふりだしにもどって改めて、あっ始まったーと感じました。
食べ物の写真もたくさんあって、いつものフルリーナさんの
旅行記とはちょっと異色な感じです。
旅行記に出てきたルードヴィッヒ二世という王様の名前、
私は一番にノイシュバンシュタイン城の王様を思い浮かべました。
全然時代が違うので、別人なのですね。
フルリーナさん、アーティチョークにまで挑戦されていたのですか。
前にビーツのことはうかがっていましたが。
広いお庭のお宅なのでしょうね。
poodle714
- フルリーナさん からの返信 2014/09/02 21:57:43
- RE: アーティチョーク
- poodleさん poodle7
食いしん坊なので、地のキャラはこっちです(笑)。
土地は借りてる土地なのですが、けっこう広いのでほっておくと草むしりが大変なことになるので、畑にいてます。
イタリアントマトとか、ハーブとか、ビーツとか、紫じゃがいもとか、スーパーでは手に入らないものを作ってます♪
はい、今回の旅ではやっぱりトゥルンは特別でした!
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