行くぞ！芦北町～願「有言実行」編～（上）

2014/08/26 - 2014/08/28

『ステップ・ファミリー』とは・・。
「配偶者の少なくとも一方の結婚前の子供と一緒に生活する家族形態。継(まま)家族、ブレンド家族(ブレンディッド・ファミリー)ともいう。一般的には、離別や死別後、子連れで再婚した結果形成される家族。血縁関係にない親子関係が1組以上含まれるものをいう。米国では、1970年代以降、離婚と共に再婚が増大し、ステップ・ファミリーという言葉が一般化した。」
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（「知恵蔵2014の解説」より）

　いえいえ、まだまだ、そんな言葉、“一般化”していませんよね・・・。

『三あくま」とは・・。
　熊本県内の「阿蘇」「葦北」「天草」そして「球磨」郡を、まとめて呼ぶ名称。県内でも、特に過疎化が激しい地域と云われている。約20年前球磨郡球磨村山中にて、分校の主任先生と飲んだ際、聞いた言葉です。


　自分自身は、すでに両親を喪い、お気楽な身ではあるのですが、
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　家族となられる方を、待たせている身。
　　はてさて？？、そんな“田舎”で「どうやって食べていくと？」は、最大の課題。

　いやいや、なんとか年内、遅くとも年度内には、移住を実現したいと肝に銘じます。

　近い将来、旅の基点が熊本県南部から、となっておりましたら、ぜひお笑い願います。
　
　

エリア 水俣・湯の児温泉(熊本)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 4.0
• 交通: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: 自家用車 徒歩 ソラシド エア
• 旅行の手配内容: 個別手配

　いきなり、旅の写真ではなくて、ごめんなさい。m(__)m

　どんなにキレイごとを言ってみても！。
　　現金収入をどうするか？という問題を、クリアしなければならず。
　（いや、「就農」なり「起業」なり、少しは夢のあることを語れれば・・・
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　とは思っています、ハイ）

　私は、目下「田舎で食っていく作戦・修行編」発動中。
　　　　　　　　　　　　　　ＦＸ(外国為替証拠金取引）をば。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　苦戦中・・・。

　住んだら、何をしたいか？　は、大いにありますっ！。

　この海あり、山ありの「七浦（ななうら）地区」。
　　ポツンと取り残されたように、不知火海に面した漁村が点在し、
　　周囲の照葉樹で覆われた山々は深く・・・・、

　　そんな風景を、丹念に撮り歩きたいです。
　（いえいえ、今はセンサーにホコリが付着してしまったコンパクトデジカメしか持っておりませんが、しっかりデジ一眼レフを購入するつもりです）
　　　

　すみません、ようやく今回の旅の写真です。

　九州へ行くなら！、
　　　　　やっぱり、ソラシドエア。

　10月からはジェットスターが、成田ー熊本間に1日3往復が就航とのことですから、選択肢が増えるようですが。
　・・・・私は、その頃には、引越しの目途をつけたい・・・・。

　飛行機に乗る時は、通路側に座って、着いたらサッと降りるのが“通”なんだぜ・・・という主義だったのですが、
　今回は、窓際の座席を。　

　窓際の座席は、寝るのに最適なのですね・・・・。
　機体（壁？）にもたれて、ぐっすり・・。

　ところが、ふと目覚めて、眼下を見下ろしてみたら、
　　　
　　　　やややっ！！！？？、

　あれは、どこ？？・・・・。
　小学生の頃から「社会科」が得意（笑）で、日本地図も脳内にインプットされているつもりだったのですが・・。

　愛媛県宇和島市の「日振島（ひぶりしま）」では・・・。

　「多島海」と呼ぶのでしょうか、とても魅力的な佇まいです。

　　いつか行ってみたいな〜・・・。

　阿蘇くまもと空港からは、毎度毎度申し訳ナイ・・と思いつつ、
　彼女がハンドルを握る横で、お殿様気分。

　いつもなら、益城熊本空港インターから九州自動車道へと、というコースなのですが、今日は“下道（したみち）”を。

「夏は、やっぱり、一度はかき氷よね！」
　ということで。

・北川天明堂さん
　http://www.kitagawa-tenmeido.com/
　　　　　　熊本市川尻1丁目3-39-2
　川尻の古い商店が建ち並ぶ中の一軒です。

・くずきり和風蜜かき氷（黒糖シロップ和え）

本当は、彼女の大満足顔を、アップしたいです・・。

　またまた、旅の写真でなくて、ゴメンナサイ。

　千葉県柏市内、ワンルームマンションの一室、私のねぐらです。
　
　単に寝る場所としてなら、“ワンルーム”って、合理的な広さなのさ〜、
　　と思うようになっております。
　
　・・・・というわけで、旅先で泊まるのは、やっぱりビジネスホテル！！。
　（ネットで気軽に予約が出来るから、という点もありますが）

　ですが、それなのに〜、今回は・・・

　芦北町内、湯浦温泉の
・亀井荘さん
　http://ashikita-kankou.com/%E6%B9%AF%E6%B5%A6%E6%B8%A9%E6%B3%89%E3%80%80%E4%BA%80%E4%BA%95%E8%8D%98-2/
　に、恐る恐る電話して、予約。
　（いえ、本当に、いまだに“電話”は苦手です・・）

　「ここね」
　と降りた時点で、ほのかに香る、硫黄の匂い。
　もうそれだけで、雰囲気満点！。予約して、よかった〜・・。

湯浦温泉　亀井荘 宿・ホテル

　館内を最近改装されたとのこと。
　とてもきれいです。

　とはいえ、
　　「立寄り入浴のお客様は料金を黒い缶に入れてお入りください」
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　って・・・・。
　　　“無人販売所”？

　　　

　こちらが、客室。

　日本人なら、やっぱり！、畳の和室でっせ〜〜。
　　　　　　　　　　　　　　　畳の上に、そのままゴロ〜ン。

　　でも、遠慮なく“ゴロ〜ン”が出来るのは、
　　　　　　　　　　　　きちんと清掃をしてくださっているから。

　こちらは、
　　「すみません。ちょっとお風呂を、見せてください」
　　と、彼女と一緒にちょっと拝見した、「家族風呂」。

　地元在住の彼女、「亀井荘」さんの中に入るのは、ン十年ぶりとか。
　　「これなら、母を連れて来ても、いいわね」とのこと。

　さて、夕食は・・・、
　　　　　　もちろん！、
・芦北伽哩街道　http://curry-kaidou.com/

　　　　　　　　　　カレー。

　本日は、ベイサイド芦北内「ビストロ パサパ」さんへ。　　

　これは、ノンアルコール・ビール。

　“酒断ち”した直後は、「うわ〜っ、こんなの飲めるか〜っ」だったのですが、
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（失礼。）
　　飲み慣れてくると、おいしく感じられるようになります。
　　　オススメ銘柄は、「〇ライ・ゼロ」でしょうか。

　焼きチーズを、芦北名物うたせ船の帆に見立てた、

　　「UTASE（うたせ）カレー」。

　チーズが“焦げて”しまっているのが、ちょっと残念・・・でしょうか。

　8月も下旬となれば、夕陽はかなり穏やかになっております。

　そして、夕陽は、天草の島々の陰に隠れ。

　　さて、食後は、どこへ出かけましょう？

　にわかに、訳のワカラナイ写真となってしまい、すみません。

　たまたま、彼女の車に搭載されたカーナビが、バッテリー切れ。
　
　「行ったことないけど、こっちの道、行ってみようかしら」
　　　で、進んでいった道が・・・・・。

　「あら・・・・。どこに出る道かしら？」
　　周囲も暗くなり、場所の見当がつかなくなりました。

　　そして、
　　「あっ、あれ！。野兎よ」
　　で、あわててデジカメを向けたのですが、すでに茂みへと・・・・
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　が、この写真デス。

　　海のそばであるはずなのに、人家もない山の中・・・という道でした。　

　海べりに出たと思ったら、線路。

　　そう、肥薩おれんじ鉄道。

　「波多島」集落へ通じる山道を、通ってきたようです。

　肥薩おれんじ鉄道の線路沿いの道路を進んで来て、

　　「あっ、あれ、駅じゃない？」　

　　肥後二見駅。ここは、もう八代市。

　そして、駅の前は、国道3号線。

　　とはいえ、九州西回り自動車道が芦北ICまで開通した影響で、
　　（日奈久IC-芦北IC間は、無料区間です）
　　この区間の3号線は、すっかり“鄙びた”国道に。

　夜のミステリー・ドライブ（笑）を終え、湯浦温泉の亀井荘に戻ってきました。

　「また、明日」。

　家族の元へ帰っていく彼女を、見送り。