南ドイツ7泊9日間―フュッセン編

2014/08/09 - 2014/08/17

今年の夏はロマンチック街道を中心とする南ドイツに行きました！！

フランクフルトinのミュンヘンoutで、ロマンチック街道の街々を
バスや鉄道で巡りました。

フランクフルト、ハイデルベルク、ヴュルツブルク、ローテンブルク、フュッセン(ノイシュヴァンシュタイン城、ヴィース教会)、ミュンヘンに加え、ドイツ最高峰の山、ツークシュピッツェの拠点となるガルミッシュ・パルテンキルヒェンも訪れました。

少々詰め込みすぎの忙しい旅となりましたが、初めてのドイツを大満喫してきました！！

日程
【1日目】羽田→フランクフルト＠フランクフルト泊
【2日目】ハイデルベルク観光 ＠フランクフルト泊
【3日目】フランクフルト→ローテンブルク(ヨーロッパバス) ＠ローテンブルク泊
【4日目】ヴュルツブルク観光 ＠ローテンブルク泊
【5日目】ローテンブルク→フュッセン(ヨーロッパバス)＠フュッセン泊
【6日目】ノイシュヴァンシュタイン城&ヴィース教会観光、フュッセン→ガルミッシュ・パルテンキルヒェン(DBバス)＠ガルミッシュ・パルテンキルヒェン泊
【7日目】ツークシュピッツェ観光、ガルミッシュ・パルテンキルヒェン→ミュンヘン(DB)＠ミュンヘン泊
【8日目】ミュンヘン観光、ミュンヘン→羽田
【9日目】羽田着

エリア フュッセン(ドイツ)

【旅行5日目】
ローテンブルクからヨーロッパバスに乗り、フュッセンに到着したのは夜8時過ぎでした。
この日のお宿は駅からほど近いルイトポルトパルクです。
お部屋は結構広くて新しく、個人的には期待以上でした♪
でも次の日の朝一でチェックアウトするんですけどね。

夜ごはんを探してライヒェン通りへ。
ちなみにフュッセンは今回訪れたドイツの都市の中で1番寒く感じました。
涼しいというより、もはや寒いです。
秋の寒さでした。

夜ごはんはガストホフ・クローネで頂きました。
看板メニューのリッター・ステーキや香草バターのベイクドポテトがおいしかったです。
日本語メニューもありましたよ♪

【旅行6日目】
朝ごはんです♪
フルーツが多いと嬉しい♪

さあ、ついに旅のハイライト、ノイシュヴァンシュタイン城に行きます。
チケットセンターまではフュッセン駅からバスがでていますが、ちょうど良い時間がなく、前日にホテルでタクシーを頼んでおきました。
タクシーだと一律10ユーロと決まっているようです。

オンライン予約をしていたのでチケットの受け取りは実にスムーズでした。
さすがにこの時間(8時頃)は一般の列もそれほど混んではいませんでしたが、帰りに前を通った時はもうそれはそれは大行列でした。
ハイシーズンにくる場合、必ずオンライン予約をした方が良いと思います！
ちなみにこの予約、確認メールがなかなか来ない、予約内容に間違いがあるということがありましたが、メールを入れたらどちらもすぐに対応して頂けました！

バスでマリエン橋まで。

マリエン橋の正面には…憧れのノイシュヴァンシュタイン城が！

やはり、マリエン橋からの姿が1番でしょう！

アップで1枚。

ノイシュヴァンシュタイン城のバックの景色もとても素敵。

橋には無数のカギが付けられていました。

橋の下には滝が！

マリエン橋からお城まで徒歩で10〜15分ほどです。

途中でホーエンシュヴァンガウ城が見えました。

だいぶお城に近づいてきました。

お城のたもとに到着しました。
予約の際「早めの時間が良い！」というコメントを入れてみたところ、9時15分が指定されました。
ツアーは9時から5分おきに出発するのでこの日の4番目のツアーということです。
写真の電工掲示板に自分のチケットの番号が表示されたらゲートから入場できる仕組みです。

城内のツアーは30分ほどで、あっという間に終了しました。
写真はツアー終了後に城内のテラスから見たマリエン橋です。
こう見ると、すごいですよね！

ホーエンシュヴァンガウののどかな景色もとても気に入りました。

ノイシュヴァンシュタイン城を堪能した後はヴィース教会に行きました。
これがなかなか大変です。

バスで行ければ良いものの、時間的にその選択肢はありませんでした。
そこで本当はチケットセンターのあたりでタクシーがつかまえられれば良いのですが、全く見当たらず…。
インフォメーションに聞くと、この辺りにタクシースタンドはないそう！
とりあえずフュッセンまでバスで戻ることにしました。
すると駅前でタイミング良くタクシーを発見し、値段を聞いてみると往復でだいたい75ユーロくらいと言うのでタクシーに乗り込みました。
高くつきましたが、ヴィース教会まで猛スピードで、おそらく35〜40分ほどで到着しました。
ドライバーさんには30分ほど見てくると伝え、早速教会の方へ。

この牧草地に佇むような姿が素敵ですよね。
ヴィース教会の第一印象は、想像より大きい！ということでした。
なんとなくもっともっと小さい教会を想像していました。
また、さすが世界遺産とあり、駐車場も整備されているし、お土産屋さんも何店かありました。

お馬さんがのんびりしています。
のどかですね〜。

近くの建物もかわいらしい♪

いざ足を踏み入れると…ロココ様式の美しい装飾に目を奪われます。

祭壇をアップで。

涙を流したと言われる奇跡のキリスト像。

本当に素敵な教会です。

十字架も豪華ですね。

上の方に羊の像があります。
キリストを表しているといわれているとか。

どこを見ても美しい！

天井画も必見です！

ヴィース教会を堪能した後は外のお店で名物の揚げパンを食べました♪
シナモン味がおいしい♪

ヴィース教会から戻る際も40〜45分ほどでにフュッセンに到着。
予想よりだいぶ早く行き来ができたので、フュッセンでの観光時間が確保できて良かったです。
早速フュッセンの街歩きを始めます。
まずレヒ川の方へ行きました。

ある場所を目指して川沿いを歩いていきます。

川の向こうには山が見えます。

振り返ると、レヒ側にかかる橋が見えました。

素敵な窓辺♪

お花にベンチにジョウロ…何気ない風景もかわいらしい。
しかし、探しているある場所がどうしても見つかりません…。
「歩き方」の地図を片手に何度も同じあたりをぐるぐる…。

30分は費やしたと思います…。
諦めかけたそのとき、ついに見つかりました！
そう、ロマンチック街道の終点です！
というものの、民家の門にそう書いてあるだけですが。
でもどうしてもこれを見ずしてフュッセンを後にできない思いでした。

少し高いところにありました。
街の方をパチリ。

街の中心の方へ帰ります。
ただの街角もすごく素敵です。

窓辺にお花が飾られていると一気に華やかな雰囲気♪

続いて、フュッセン市博物館に行きました。
有名な「死の舞踏」。

興味深い！

こちらにもガイコツが！

図書館みたいなところ？

この博物館、意外と広くて色々と見ごたえがあるのですが、個々の説明書きがドイツ語のみで英語表記が見当たりません…。
死の舞踏以外は何が展示されているのかよく分かりませんでした(笑)

目抜き通りをぶらぶら散策♪
ローテンブルクを見た直後なので感動が多少薄れてしまいますが、フュッセンも十分にかわいらしい街です♪

この塔がメルヘンチックで良い♪

店先の気になる置物。

大道芸人もいました！
これは黄金の像になりきり、微動だにしないというパフォーマンスの様子。

クーアカフェにてシシイ・トルテを頂きました♪
その後、フュッセン17:10発のバスでドイツ最高峰の山、ツークシュピッツェの拠点となるガルミッシュ・パルテンキルヒェンへ向け2時間のバスの旅に出発しました。
この日は1日にしてノイシュヴァンシュタイン城、ヴィース教会、そしてフュッセンの観光と、大変充実した日になりました。