2014/07/28 - 2014/07/30
542位(同エリア2027件中)
ゴアさん
ドブロブニクの城壁を1周した後はスルジ山ロープウェイに乗車します。美しい景色に圧倒されると同時に未だ消える事のない戦争の爪痕に驚き、複雑な気持ちになりました。
アパートメントに戻ると、ある事件が。。
7/23 成田→ヘルシンキ(フィンランド)
7/24-7/26ミラノ,アローナ(イタリア)
7/27 スプリット(クロアチア)
7/28-7/29ドブロブニク(クロアチア)→→→→→→→ 今回はココ
7/30 コトル ブドヴァ(モンテネグロ)
7/31 ツァブタット(クロアチア)
8/1-4 ベネチア(イタリア)
8/5 ヘルシンキ(フィンランド)
8/6 帰国
- 旅行の満足度
- 5.0
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城壁を1周した後は、レストランに向かいます
-
通りをブラブラしていると、旅行会社の看板発見。中に入って話を聞くと、モンテネグロのコトルとブドヴァを巡る日帰りツアーが1人50ユーロとのこと。
個人で行こうか迷っていたのですが、バスの本数が極端に少ないのと渋滞が読めないので申し込むことに。 -
旧港にやって来ました
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港に面したレストラン Lokanda Peskarija (ロカンダ ペスカリヤ)へ
料理を注文して待っている間、停泊している船や海の中にいる魚を見ることができました -
息子が米、米とうるさいので、ここでもリゾットを注文
が、しかし。。
息子:「しおばくだんが はいってるね」
そうなのです。塩味がきつすぎて、完食できませんでした 特にイカ墨のリゾット
きっと他のお料理は美味しいのかも知れません。
雰囲気も抜群に良いのですけど。。 -
食事を終えて坂道を上がります
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スルジ山ロープウェイ乗り場に着きました
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5分も並ばずに乗れたのでちょっとビックリ
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出発!
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上部に城壁が見えます
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家々の屋根が遠ざかり始めます
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この辺りのホテルだったら、毎日旧市街が眺められるんだろうな。。
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随分上がってきましたよ〜
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街があんなに小さくなって
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到着!
スルジ山頂 標高412メートル -
海の深い青さにオレンジ色の屋根がよく映えます
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さっき食事した旧港も遥か下に
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新市街や島も見えます
私達の宿泊地があるラパド地区もよく見える! -
こちらは南側 ドブロブニク空港や港町ツァヴタットの方面です
ツァヴタットよ、明後日に行くから待っていてね〜! -
遠くに見えるのはロクルム島
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ロープウェイの反対側の景色
荒涼としています -
1991年、クロアチアはスロベニアと共にユーゴスラビアからの独立を宣言します。しかし旧ユーゴ軍のセルビア.モンテネグロはこの独立を認めず、激しい軍事攻撃を仕掛けてきました。
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この軍事攻撃により街が破壊されました
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このロープウェイも標的に。
紛争当時の写真には、鉄鋼がねじ曲げられ、壁は完全に打ち砕かれた無残なロープウェイの姿がありました -
昔のロープウェイの写真
ロープウェイが再開したのは2010年 今からたった4年前です -
ナポレオンから贈られた十字架だったが、これも紛争によって壊されてしまい、現在は複製が立てられています
この山は戦いの火も、人々の悲しむ姿も全て見てきたんですね -
帰りはピレ門からバスに乗ります
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バスは乗車時に運転手から切符を購入できます。
最初の乗車時に黄色の刻印機にカードを通します -
ピレ門から約15分でラパド地区に到着
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息子のリクエストでまたラパドビーチへ
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ビーチにはこんなタイプの更衣室があります
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息子と主人がビーチで遊んでいる間、少しラパドエリアを散策します
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ビーチから伸びている遊歩道
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緑がいっぱい
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カフェやホテル、レストランが並びます
公園もあり小さい子がキャーキャー遊んでいます -
アパートメントに戻り、宿泊代を払いにオーナーの住む上の階に行きました。
オーナー宅の玄関のドアは基本的にいつもオープン。家の中に招かれ、奥様にジュースをご馳走になりながら色々話をしました。
今までで1番厄介だった宿泊客は以外にもオーストラリア人だとか。。「お酒が入ると陽気になりすぎるのよー」と苦笑していました。確かに Party peopleが多いもんねぇ。
あれ?と奥様。
「どうしよう。犬(ピッコロ)がいない!!」と。。
家の中を探しますが、どこにもいません
ドアが開いていたので、外に行ってしまったのかも。。 -
「あなた達はお部屋に戻って。大切な時間を割いたら悪いわ」と言われましたが、目の前で困っている奥様を見ていると、立ち去る事もできません。
結局手分けして外を探すことにしました。
オーナーの娘さんも慌てて部屋から出てきました。
近所の人にワンちゃん(名:ピッコロ)が通らなかったか聞いています。
奥様:「ピッコロー」
私、息子:「ピッコロー」
奥様:「ピッコラー」
私、息子:「ピッコラー」
奥様:「ピッコリー」
私、息子:「リ?ピッコリ??」
奥様の呼ぶ犬の名前がピッコロ、ピッコラ ピッコリに。
語尾が変化するのは何故?
ピッコロはイタリア語からとったのよ、と奥様は言っておられましたが、
イタリア語が話せない私にはさっぱりわからず。。
何故だ?形容詞が変化してるのか?本当の名前はどれだ?
でも、この緊急事態にそんな事は聞けず、心の中でツッコミを入れながら探しました。
結局、それから10分後にピッコロは道路で見つけられました。
お騒がせ犬 ピッコロめ
でも見つかって本当に良かったぁ。。 -
奥様に何度もお礼を言われ、ジュースを飲めだの、お土産にマグネットをあげるだの、とても親切にしていただきました。
写真は、オーナーとご自宅のベランダでとった1枚。
お騒がせ犬、ピッコロも写っています
ピッコロ、もう逃げ出しちゃダメだぞ。
明日はモンテネグロを訪れます
ーモンテネグロ編へ続くー
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