マルセイユ｛フランス最古の都市・マルセイユに2泊。夜（アルスナル地区のレストラン街、ノートルダム・ド・ギャルド）と昼（パニエ地区のヨーロッパ地中海文明博物館、地中海考古学博物館）を歩く。シャモニーからモンブランエクスプレス、ＴＥＲ代行バス2回、ＴＧＶを乗り継ぎ。｝

2014/08/20 - 2014/08/22

　マルセイユの旧港に面したホテルに初めて2泊し、シティパス1日券を利用し、パニエ地区のドックロマン博物館、2013年に新設されたヨーロッパ地中海文明博物館、ヴィエイュシャリテ（地中海考古学博物館）を訪問し、トラムでロンシャン宮、バスでノートルダム・ド・ギャルドバジリカ聖堂を巡り、夜アルスナル地区のレストランでブイヤベースを食す。

******主な日程　　交通機関　ホテル　費用
JAL成田FRA便（FOP2倍キャンぺーン適用）に乗り、フランクフルトで1泊、ユーレイルセレクトパス（独、仏、伊、瑞）5日を利用、アプリ・レイルプランナーを駆使し、フランクフルトから2回乗り換えツェルマットへ4泊、シャモニーへ3回乗り換え4泊、マルセイユへ4回電車バスを乗り換え2泊、バーデンバーデンへ1回乗り換え2泊の旅

　
**
【2014年8月11日（月）】
　仙台発7.45→成田?着8.50のＮＨ3232便は台風11号の余波で欠航と前夜7時メールが。

　仙台発6時36分発新幹線→東京駅→ＮＥＸで成田空港?まで

　成田?発11.35→ＦＲＡ?着16.40　ＪＬ407便　JALFOP15,220
　　　　　　　　→ＳバーンでフランクフルトHbf（ここで20日のリヨンからマルセイユまでと22日のマルセイユからカールスルーエまでのTGV2便のみ予約　パスホルダー料金一人39EUR）まで　　
駅の隣のサヴォイホテル泊(一泊朝食無しWiFi無料8,263円)
　　　　　

【8月12日（火）】
　　　フランクフルトHbf発8.50（ICE275）　SPIEZ着13.31
　　　SPIEZ発13.36　　　　　（TRAIN822）　　VISP着14.02
　　　
VISP発14.10　 (MGB鉄道　TRAIN 241 1h3m)ZERMAT Hbf15.13
　　　　　（車内でユーレイルパス提示で26CHF）
　　　　Hbf隣の登山鉄道駅でピークパス3日券（二人で390CHF）購入
　　　　　ホテル　シュバイツァーホフ2泊（朝食別1泊228ＣＨＦ）
　　　　　
【8月13日（水）】
　　　　　ゴルナーグラートへ
　　　　　午後ツェルマット街歩き

【8月14日（木）】
　　午前　シュバルツゼー　トロックナーシュテークまで（この上は強風により運行休止）
　　午後　ロートホルンパラダイス
　　　　　
夕方　リッフェルベルクホテル2泊（WiFi無料1泊2食付340CHF）　

【8月15日（金）】
　　午前　ローテンボーデンからリッフェルベルクまで歩く（40m）。
　　午後　リッフェルアルプからスネガパラダイスまで歩く(ランチと迷って4Ｈ30ｍ)。　　　　　　　　

【8月16日（土）】　　
　　AM9.10頃リッフェルベルクからツェル　マットへ（31CHF ピークパス返還したところ26CHF）
　　ツェルマット発10.39(TRAIN234　ユーレイルパス提示で26CHF)　VISP着11.47
　　VISP発12.36(1426)　　　　　　　　　　　　マルティ二13.18着　　　　　　（ルノアール展鑑賞　ランチ）

（モンブランエクスプレス）
　　マルティ二16.43発(1426) 　　Vallorcine17.32着
　　Vallorcine18.38発(ter18928) シャモニーMONT BLANC着19.10
　　　タクシーで（15EUR）でロープウエイ・エギーュミディ駅隣のホテル・レリオピック　スパ（4泊）
　　　8 月 16 日22,545円　　　8 月 17 日 17,240円
　　　8 月 18 日 17,240円　　8 月 19 日 17,240円　割引-3,376
　　　　　　　　　　　　　　　食事別WiFi無料￥70,889
　　　和食　さつき　で　かつ丼

【8月17日（日）】　完全休養日
　　　エギーュミディ隣の駅には朝6時半ごろから多数並ぶ。　　　　
　　　シャモニー街歩き　同行者の登山靴を購入
　　　和食　さつき　で　てんぷらそば
　　
　　　　
【8月18日（月）】　　　　　
　ブレヴァンロープウエイ乗り場で、マルチパス2日券購入
　午前　プランプラ（2000m）からブレヴァン（2525m）　
　午後　モンタンベール（1913）　メール・ド・グラス氷河
　　　　モンタンベール・グランドホテルでランチ

【8月19日（火）】　朝　雨　　めまい、ふらつく　　　　
　昼　　エギーュ・ミディへ
　午後　プラン・ド・レギュ近辺を散歩

★【8月20日（水）】　

　シャモニー発9.14　（TER18908）　　サンジェルベ着9.57　
　サンジェルベ発10.04（TER84662）　　La Roche Sur Foron 着10.47

　La Roche Sur Foron11.20 発（39504はバス）アヌシー11.55着
　アヌシー12.00発（39522はバス）リヨンPart Dieu着13.52　
　　　　駅前で　サラダリヨネーズでランチ
　
リヨンPart Dieu15.36発（ＴＧＶ）　マルセイユST CHALLES着17.16　
駅構内インフォメーションでシティパス1日券を購入　　　
夜　アルスナル地区のレストランでブイヤベース
　　　グラントニックホテル マルセイユ-ヴュー ポール2泊
　　　8 月 20 日 15,573　　8 月 21 日 13,588
　　　-1,458クーポン割引額:+2,771税およびサービス料　￥30,474　　　　　　　　　　　　　　　　　　

★【8月21日（木）】　
　　　街歩き

【8月22日（金）】　

マルセイユST CHAR8.14（TGV9582）　　KARLSRUHE Hbf 14.36

KARLSRUHE Hbf発15.21(ICE75)　　　　BADEN BADEN Hbf 15.35着

タクシー（5キロ　15EUR）でシュタインベルガーユーロペッシャーホフ2泊（朝食付き1泊23,612円）

　レストラン　RAThausglokel　で夕食


【8月23日（土）】　
　　午前　トリンクハレ　カジノガイドツアー　
　　午後　私だけフリードリヒスバード

　　レストラン　RAThausglokel　で夕食


【8月24日（日）】　
　午前　徒歩でブルダ美術館と州立美術館（12EUR）
　市立博物館(3EUR)を巡り,バス（201番 2.3EUR）でブラームスの家（3EUR）　

ホテル裏バス停からバス（2.3EUR）で
バーデンバーデンHbf発13.45　マンハイムHbf14.37着
　　　　　（マンハイム駅構内地下で軽食）
　　
マンハイムHbf発15.32　　　フランクフルトHbf16.08着
　（15.36発予定のＦＲＡ長距離鉄道駅まで直行する便が65分遅れのため）

フランクフルトHbf発16.25（地下103番からではなく20番ホームからのＲＥ）　FRA近距離鉄道駅16.37着
　　
FRA?発19.20　　JL408便　JALFOP 15,220

【8月25日（月）】　　
　　　　　　成田着13.40

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費用


成田←→ＦＲＡ　ＪＡＬ便Ｃクラス　414,630円（JALFOP2倍ポイントキャンペーン適用）　

ユーレイルセレクトパス　（4ヶ国）5日　二人で　99,600円
　ＴＧＶ2列車のみ予約　　パスホルダー料金二人で78EUR
TGV以外はその都度「レイル　プランナー」で検索し利用した。当初予定より出発を遅らせたり、途中のＩＣＥ65分遅延に即応できた。
[http://jp.eurail.com/plan-your-trip/rail-planner-app]からダウンロード　自動更新あり。このアプリは非常に便利。オフライン可、時刻表明細が出るので途中下車が気安くでき、地図も出る。

ツェルマット　ＧＧＢ　ピークパス3日券二人で390ＣＨＦ（売り場でガラス越しに写真を撮り、写真付きパス）

マルチパス・モンブラン　2日券
　1シニア（59.5+3EUR） 1アダルト(70+3EUR)

マルセイユ　シティパス　24Ｈ券(使用開時から)　24EUR

******


以下写真はソニーのスマホ・エクスペリア　ＳＯ-01ＦとCANON EOS5D MARK?　　


　　　　　　
　　

エリア マルセイユ(フランス)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 50万円 - 100万円
• 交通手段: 高速・路線バス タクシー 徒歩
• 航空会社: JAL
• 旅行の手配内容: 個別手配

2014年8月20日朝のシャモニー・モンブラン駅　朝快晴です。

モン　ブランが見えます。ツェルマット滞在中4日間毎日マッターホルンを見ることができましたが、ここでも。

中にインフォメーションがあります。

駅正面に向かい右側にバスチケット売場

シャモニーへはジュネーヴから来る人が多いのでしょう。バス代40EUR。

昨夜レストランでご一緒したロンドン在住の日本人夫婦は、電車だと3時間なのでジュネーヴから1時間半のバスを選択したとのこと。

モンブランエクスプレスと銘打って、マルティ二からサンジェルベまで1時間に1本。

スマホアプリ「レイル　プランナー」で検索できるようになり、時刻表もオフラインで常にチェックできるので便利になりました。

別れの日朝から快晴で、駅前正面のブレヴァンも駅舎の上のモンブランも頂上の姿を見せています。

レイルプランナーではLa Roche Sur Foronで乗り換えとなっていたので、ホームに降り、駅員にアヌシー行きはどのホームからと聞いたら、駅を出て左からバスが出ると言う。




写真はLa Roche Sur Foron 駅前バス停
　

待っていたら、バスが1台来て、予定時刻5分前に発車。


　ＳＮＣＦはバスも運行し、列車時刻表にも連動させていて、ユーレイルパス有効。

アヌシーでは5分間の乗り換え時間。アヌシーＨｂｆ前にあるバスステーションでは、着いたホームの隣から2台のＴＥＲの表示があるバスでリヨンへ。

　（バスを降りて、今度はＴＥＲなのでバスではなく電車だと思い駅に向かったら、真っ先に降りて駅から戻ってきたフランス人に声を掛けられ、バス停へ戻り、ＴＥＲの表示があるバスを見つけた。）

リヨンPart Dieu　駅です。

何度か旧市街近くの、ローヌ川とソーヌ川に挟まれたリヨンぺラーシュ駅には降りたことがありますが、リヨン東側新市街に面したPart Dieu　駅は初めてです。ランチはリヨンでということで遠回りしてやってきました。　
　　　　

リヨンPart Dieu　駅前。通りを渡るとバスステーションです。

駅前で　サラダリヨネーズでランチ。

ここからＴＧＶでマルセイユまで直行です。

フランス国内分のＴＧＶ区間ですが、11日にフランクフルトHbfで予約したのでドイツ語表示です。リヨン・マルセイユ間1等座席指定のパスホルダー料金9ＥＵＲ。

マルセイユ　ＳＴ　ＣＨＡＲＬＥＳ駅構内です。

マルセイユ　ＳＴ　ＣＨＡＲＬＥＳ駅構内です。

プロヴァンスで最も大きな終着駅です。初めて降り立ちました。

マルセイユ　ＳＴ　ＣＨＡＲＬＥＳ駅構内です。

ＴＧＶはフランクフルト行きもあり、たしかニース始発ストラスブール行きの夜行列車もここを通過するはず。

マルセイユ　ＳＴ　ＣＨＡＲＬＥＳ駅構内です。

マルセイユ　ＳＴ　ＣＨＡＲＬＥＳ駅構内です。

マルセイユ　ＳＴ　ＣＨＡＲＬＥＳ駅構内インフォメーション。

シティパス24時間券24EUR.


トラム、バス、美術館、、博物館全部有効です。日本語ガイドブックもあります。一人分でこんなにもらいました。

　この後、行く先々で、プロバンスの人たちの、北フランスとは異なる熱さを感じることになります。

インフォメーションでトニックホテルまで15分と言うので、高台にあるＳＴ　ＣＨＡＲＬＥＳ駅構内のエスカレーターでメトロ駅へ降り、徒歩でベルジュ埠頭までやってきました。

（駅の外にあるエレベーターは駐車場へ出る。外の長い階段を荷物を持っては大変。）

アルスナル地区

アルスナル地区

アルスナル地区

アルスナル地区

アルスナル地区

アルスナル地区

アルスナル地区

アルスナル地区

アルスナル地区

アルスナル地区

アルスナル地区

ベルジュ埠頭

ベルジュ埠頭

ベルジュ埠頭

ベルジュ埠頭

旧港は東西に長い長方形の形。

アルスナル地区

アルスナル地区

アルスナル地区

アルスナル地区　　RUE NEUVE Ste Catherine にあるレストラン[L`ECAILLER]

5,6人行列していたレストランに入ってみました。

角地で三方向から見える所に陣取るエカイエは、素手で次から次と牡蠣を水で洗わず剥いていました。

1年中出しているようです。

ブイヤベースを2種頼んだら、まず料理する魚を見せに来ました。(ビール、水と全部で51.90EUR)


出来上がるまで、隣のブルターニュから来た夫婦と、パンにアイオリ（プロヴァンス語でニンニクとオリーヴ）を付け食べる。アイオリがおいしいねと言ったら、隣の奥様がウエイターにオニオン入りのも持ってこさせ、食べ比べた。

　アイオリの皿にあるムール貝は隣が頼んだアントレ。この夫婦はきちんとデザートまで。こちらはメインの写真のみ。

お会計！と言ったら、隣の奥様がウエイターに持ってこさせた器具。

これでロブスターの爪の部分を割り、身を食べます。

2014年8月21日　朝　

隣のカフェで朝食です。

今日は、日本語パンフレットお勧めの歩いて散策する赤の線、旧港北側、パニエ地区を徒歩で巡ります。

昨夜は、写真右の緑線の上半分主にレストラン街を歩きました。

旧港の北岸を西へ、サンジャン要塞方向へ歩きます。

Quai Du Portから

この辺で、金髪中年美人から、何かお手伝いしましょうか、博物館までバスで行けますよ、と声を掛けられる。

こちらは、ガイドと観光客三人組の後をつける。

マルセイユはアナトリア西部のポカイアに住むギリシャ人により、紀元前6世紀作られたフランス最古の街です。

建設に尽力した前4世紀の人のようです。

三人組はまずドック・ロマン博物館へ入ったので我々も。

ドック・ロマン博物館です。一般住宅ビル一階の片隅にあります。

船でアンフォラに入れ運ばれたワインをここで貯蔵したのでしょうか。

ドック・ロマン博物館

沈没船から引き上げられたアンフォラ。


ヘロドトスによると、アナトリア西部のポカイアに住むギリシャ人は長期間の航海を達成した最初のギリシア人で、アドリア海、エトルリア、スペインの海岸を発見したという。

ドック・ロマン博物館

マッサリア商人達は、ローヌ川上流、ニースからマラガまでのケルト人を相手に富を蓄積したことでしょうね。

高台に立つノートルダム　ドゥ　ラ　ギャルド教会です。

マルセイユの守護聖人です。


マルセイユというと、今編集していても、北岸から見たこの旧港の光景が眼に映ります。

歩道橋を渡ると、サンジャン要塞

サンジャン要塞隣に、2013年、国立ヨーロッパ地中海文明博物館が新設され、マルセイユは2013年のヨーロッパ欧州文化首都に選ばれました。

ニューヨークタイムズは２０１３年に、訪れるべき都市第二位に選んだという。この年だけで１０もの文化施設を完成させたという。

旧港　サンジャン要塞に向かい合うサンニコラ要塞です。

ヨーロッパ地中海文明博物館（MuCEM）入り口テラス

チケット売り場でシティパス（写真上）を提示し、入場券（写真下）をもらいます。

入場券の裏面（写真下左）に、シティパス使用開始時刻と、入場券の有効日が印字されています。

世界各地の古代文明の概観から

MuCEM

ユーラシア大陸とアフリカ大陸は2000万年前は離れていた。

やがて両大陸は中近東近辺で衝突、東地中海が形成され、インド洋とは閉ざされたが、動植物は両大陸を移動するようになる。

　その後両大陸は移動し、北西アフリカがイベリア半島南端とぶつかり、地中海は湖となるが千年たらずの内に干上がる。

　500万年前ごろ、火山活動や地震によりジブラルタル海峡が開き大西洋の海水がどっと地中海を満たした。アフリカでは猿人が登場。

１７０万年前ごろ、猿人から原人に進化してアフリカからユーラシア大陸へ移動始まる。

（１５０万年前、東南アジアへ到来・ジャワ原人）


３０万年前、原人が旧人に進化（各地で、ヨーロッパではネアンデルタール人、中国ではダーリ人（北京原人の？）、インドネシアではソロ人（ジャワ原人の？）

　氷河期が繰り返され、５万年前ホモサピエンスがアフリカの大地溝帯から死海などの地溝帯をたどってコーカサスに至り、そこから西へ東へ環境に適用しつつ分散移動を繰り返し、ネアンデルタール人は姿を消す。

　現在と似通った気候となった紀元前８５００年ごろからメソポタミアで食糧生産が始まり、現イラクで前３５００年前頃から文字と都市の文明が始まる。
　

この、太平洋などと比べると格段に若い海の、その中でも波静かなエーゲ海で、南下してきたギリシャ系民族により、オリエントの諸文明に影響を受けつつ、現代文明の基幹的諸原則、演劇や美術など芸術を打ち立てることとなるギリシャ文明が育まれ、進化した。

　とでも解説しているのかな。

MuCEM

ここで同行者が学術員からパンフレットをどうぞと手渡される。声掛けを心がける博物館職員とは珍しい。プロヴァンスならではか？

新しいビル内なので、他の博物館と異なり、一部屋が広く、3万年前の石器からすぐ脇にはギリシャ時代の彫刻、

MuCEM

大甕やら

MuCEM

民俗的な遺物が多いです。

MuCEM

MuCEM

ギリシャ殖民市マッサリアとしてシーザーも記述していますが、ローマ化した後もギリシャ系商人がしばらくは大活躍したことでしょうね。
　女性像より男性像が多い。

MuCEM

もちろん、地中海文明では外せない古代アテネの街の模型やら。これは入館者皆一目でわかるためか全く説明なし。

MuCEM

MuCEM　2階

ブルガリアからポルトガルまで各国のお祭りの映像が流されています。

MuCEM

ローマ文明、キリスト教以前の風習と思われる、ヨーロッパ共通のお祭りが残っているとは、初めて知りました。

MuCEM

MuCEM

なにやら、秋田のなまはげを想起させます。

ヨーロッパ諸民族の基層に当たるケルト人などの多神教の記憶？

MuCEMは人類学、歴史、考古学、民俗学、先史時代から現代まで学際的な空間でした。

　ランスにある新ルーブル美術館は紀元前３５００から始まる歴史時代に焦点をあてていましたが。


「新ルーブル美術館（Ｌｅｎｓ）にＴＧＶで往復し、北駅から東駅隣のホテルへ徒歩で。http://4travel.jp/travelogue/10749656　」

MuCEM

　現代文明における地中海文明の基幹的価値を存分に見せつけられました。

フランス人はこのことをよく知っており、ギリシャやアナトリアの遺跡を旅するとよくフランス人に出会います。

MuCEM東にあるサンローラン教会から降りてくると、パニエ地区のヴィエイユシャリテへの標識があり、足を踏み入れます。

パニエ地区

ここは10年前までは今のように観光客は立ち入らなかったと言う。

パニエ地区

イタリアのナポリと同格に、フランスでは治安が悪い街と喧伝されてきました。

パニエ地区

５年前ごろから観光客も自由に歩いているとのこと。

パニエ地区

パニエ地区

日本人夫婦がサーヴィスするたこ焼き屋さんです。かわりご飯サラダ、たこ焼き、お好み焼きをいただきました。

　フランス人女性と日本人女性が共同オーナーで、日本人は一時帰国しているという。勤める若夫婦はマルセイユに5年住んでいると言う。

たこ焼き屋さんのメニュー

室内10席、室外2席。テイクアウトのお客さんも。

店の中に日本らしいものが飾ってあり、同行者は、さわやかな若夫婦に薔薇の扇子をプレゼントした。

墨絵画家の叔母がカラーで描いたものなので、今も飾っているかもしれません。

たこ焼き屋さんの向かい側。

たこ焼き屋さんの看板は目立たないが、向かいのこちら側は目印になりますね。、

ヴィエイユシャリテ前

バロック様式のヴィエイユシャリテ（旧慈善院）

ヴィエイユシャリテの内部

ロープが蜘蛛の巣状に張り巡らされています。

回りをコの字形に3階建ての回廊があり、地中海考古学博物館となっています。

地中海考古学博物館　エジプト館

地中海考古学博物館　エジプト館

地中海考古学博物館　エジプト館

地中海考古学博物館　エジプト館

地中海考古学博物館　エジプト館

ものの本には、エジプト館はルーブルより充実しているというが。

地中海考古学博物館　エジプト館

地中海考古学博物館　エジプト館

地中海考古学博物館　エジプト館

地中海考古学博物館　エジプト館

プロヴァンス人は人懐っこく、元気です。年間日照３００日以上なので暗いところは全くありません。

地中海考古学博物館　

地中海考古学博物館　アフリカ館

地中海考古学博物館　アフリカ館　　　メキシコ館など

パニエ地区

パニエ地区

パニエ地区

迷うことはありませんが、この写真の真ん中の人は親切にも道案内です。

パニエ地区

パニエ地区

パニエ地区を出てくるパサージュ

Rue de la Republique

マルセイユのトラムは2007年。ヨーロッパ各地でトラムが見直され、道路植栽、中心部への自動車代替の街つくりの一環として新設されていますね。

トラム2号線。これでロンシャン宮へ直行です。

カヌビエール大通りを緩やかに登り5,6分でロンシャン宮

1869年築ですが新しく改装されたようです。

豊穣を象徴する女神

中にあるマルセイユ美術館には閉館20分前だからと入れず。

トラムで戻ってきました。

カヌビエール通りのお菓子屋さんです。　LA CURE GUURMANDE

日本語パンフレットに15ＥＵＲ以上お買い上げでミニナヴェット1袋進呈とあり、入ってみました。

同行者は１００グラムで４，９EURのキャラメルやらをばらまき用に購入。

これも１００グラム４，９EUR

街角のキオスクでも名物の石鹸を前面に置いています。

ベルジュ埠頭からバス６０番で。

ノートルダムドギャルドバジリカ聖堂までやってきました。

６０番の終点で、頻繁に折り返し運転あり。


一つ手前で降り、帰りはこの写真の左側にある大駐車場が折り返し運転バス停となっていた。

ノートルダムドギャルドバジリカ聖堂

ここも閉館時間となっていましたが、皆さん旧港を見下ろし、マルセイユを満喫しています。

ノートルダムドギャルドバジリカ聖堂

ノートルダムドギャルドバジリカ聖堂　　大駐車場バス停

ノートルダムドギャルドバジリカ聖堂から南側

ベルジュ埠頭広場

天井が鏡となっています

ベルジュ埠頭にあるグラントニックホテル

四つ星にしてはやや狭いがジェット付き浴槽。朝食別、WiFi無料。イフ島やカランク行きの船着場は目の前。レストラン街の真っただ中、隣には回転すし（ただしチョコレートで食べる寿司を出していた。キッコーマン醤油有り）

ST　CHARLES駅は徒歩１５分の距離、駅まで登りなので復はタクシー１２，１EUR。メトロ・ヴィユーポール駅やバス停はすぐ。

ナポリやマルセイユはこれまでスルーするばかりだった。ナポリに今年正月訪れたことから、最後に残ったマルセイユを今回出発２日前にようやく日程に入れたが、３泊とすべきだった。

急に涼しくなったという8月２０日から２泊し、２２日バーデンバーデンへ向かいました。