2014/08/22 - 2014/08/25
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タマ‐ゲラルディさん
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イタリアから出なければパスポート問題はないけれど、犬がいる家は大嫌いの猫。
Tシャツ1枚だけしか着替えがないダンナ。替えパンツと靴下はパパのを強奪。(ついでに小遣いもしっかりもらう)
秋用ワンピ1枚だけしか着替えがない私。タンス常駐の真冬(−25℃前後)用装備で足りなければ、ダンナ妹の服を強奪。
荷物は極力持ちたくない私たちと、自分の領地から極力出たくない猫が、90Km/hが限界速度のフィアット500で、ドロミティ・アルプス山中のペコル(ゾルド・アルト地区)にある山のお家へ。
ダンナパパのお誕生日祝いに、クロアツィアで買ってきたマルヴァシアを持っていきます。
この山のお家で、ダンナパパとママは、夏はトレッキング&サイクリング、冬はスキー三昧をしています。
ペコルから車で30分、サンタ・ルチア峠からコルティナ・ダンペッツォ方面へ向かう道は、2236mのジャウ峠を通ります。
標高差はおよそ1000m、麓から29のヘアピンカーブを、新型車やバイカー達に抜かれながら、フィアット500は上ります。
クロアツィアの海で泳いだ猫は、今度はアルプスのお花畑を散歩します。
夏山放牧中の牛の群れに遭遇。何よこの猫!と牛達に凄まれ、あまりの寒さにダンナのフェルパの中に入りっぱなし。
ペコルに戻り、寒さが和らいだ(といっても10℃)草原で、ようやくゆっくりと散歩。
500の中にいる限りは、安心して寝たり、私の膝の上に乗って外を眺めたり、好きに過ごします。500は猫の領地です。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 5.0
- グルメ
- 3.0
- ショッピング
- 2.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 徒歩
-
ダンナの肩にのってる猫に注目。
生後5週間目でもらってきた猫、まだ小さく領地感覚がなかった頃は、私たちの肩に乗って、ヴェネツィア中どこへでも出かけたものです。
11年経った今でも、とーちゃんの『肩車』で、ラグナのバカンへ、ファダルト近くのサンタ・クロチェ湖へ、クロアツィアの海の中へ。どこへでも。 -
いる、いる、牛が。
夏山では、乳牛の放牧が行われる。
この牛達が作る牛乳は、地元ベッルーノ県のスーパーや生協で売られます。
産地指定の数量限定生産品なので、イタリアのジェネラルブランド品より少し高いけど、おいしさは抜群。 -
『ほら牛さんだよ。こわくないよ。』
『やだやだやだー!』
『あたしが牛だからって、何よ、気軽に触んないでよ!』 -
牛のおばさん、こわかった。もういない?行っちゃった?
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ほら、歩いてごらん。草が気持ちいいだろ?
-
やっぱりフェルパの中がいいよ、とーちゃん。外、牛がいるし、寒いもん。
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猫を車の中に戻し、私たちも散歩を始める。
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道を下っていくと、約30分でコルティナに着く。
コルティナでは、到達時間以上に、駐車場探しに時間がかかる。
季節外の6月だと、たまにだが駐車料金が無料の日もある。 -
イチオシ
寒い!風が強い!でも小径が続く限り、歩いていこう。
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イチオシ
1頭牛。
群れてるイメージが強い牛だけど、1頭だけ離れて単独行動をとるこの牛に、とても共感した。 -
こちらは2頭で。
-
森林限界の上だと思うでしょ。
甘ーい。
次の写真を参照。 -
岩の上からすくっと生え育つこのハイマツは、メキシコの国旗にもなっている、アステカ建国の象徴である『石の上に生えでたサボテン』を思い起こさせる。
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マルモラダ方面を見る。
前日(8月23日)、標高1500m以上の広範囲で雪が降った。 -
イチオシ
左の谷底にコルティナが見える。
日曜日の昼間は駐車場探しで30分はかかり、いきつけの菓子店Lovatもバルも人だらけ、そのうえコルティナ生協はお休みとあっては、今日はわざわざ行くこともないか。 -
第一次世界大戦で使われた信号砲。
このジャウ峠と隣接のラガツォイ峠には、イタリア軍と戦ったオーストリア軍の残した通路が残っている。
第二次世界大戦終了後まで、現イタリアのトレンティーノ・アルトアディジェ―南チロル州はオーストリア領だった。(住人はイタリア系チロル人)
ここは南に隣接するヴェネト州だが、二つの山岳民族が、ことあるごとにいがみあって暮らしていた。ジャウの向こう側のコルティナのある谷はラディン族の、ジャウのこちら側のゾルド谷はゾルド族の領地で、言語も文化も大きく異なる。そこにさらにドイツ語圏の敵国オーストリア人の侵入である。平和だった訳がない。 -
オーストリアのもたらしたポジティヴな影響のうち、チロル以南ヴェネツィアにまで広く民間に普及したのが、シュトゥルーデル。
皮が薄く中身のぎっしり詰まったアップルパイと言い切ってしまえばそれまでだが、大きく分けて2種類ある。
薄いパイ生地の中にリンゴと干しぶどうだけの中身を詰める山岳風と、果物に松の実や胡桃を加え少しの小麦粉でコクを出した中身をしっかりした菓子パン生地で包むヴェネツィア風がある。
ジャウ峠の山小屋では、一切れ4ユーロ。出来立てなので少し冷めるのを待って注文しようと油断していたら、一番大きく幅のあるカットが売れてしまった。残念。 -
ジャウ峠の山小屋の象徴として君臨する猫。
さすがにここ数年、見る度にどんどん年をとってるなと思う。
でも2236mの高地で暮らすヤマ猫なのだ。 -
マルモラダ山塊の雪。
雪山を見る度に、やっぱり自分は海水のあるラグナか海に向いてるなと思う。 -
ラディン語は、イタリア語やスペイン語を知っていると読みやすい。
ラディン語のSarevede は、3人称再帰代名詞sa+動詞『再びー見る・会う』re-vederの命令形、イタリア語の Arrivederciは、 前置詞a+動詞『再びー見る・会う』ri-vedereの命令形+1人称複数形/非人称詞ciで、ラディンのsaに当たる。
『また会いましょう』 -
ジャウ峠を後にする。
上り坂はいつエンジンが加熱してエンストするか、とてもスリリングだが、下りはエンジンが冷えたままなので心配なく乗っていられる。
乗るには決して気が抜けない500。 -
ペコルに降りて。
チヴェッタ峰にむかう森の中を通る道に、なぜかタコ。
彫刻家が住んでいたらしい廃屋のまわりに、山岳伝説のキャラらしい木彫の人物像が数体立っている。
写実的というよりはスピリチュアルな作風といい、人気のない深閑とした森の中というシチュエーションといい、暗くなったら怖くて通れないハイキングコースだ。 -
雲の中のチヴェッタ峰。
この山のちょうど反対側には、小さい湖とスキー場で有名なアレゲがある。 -
これこれ!いくつあるのか、数えたくもない。
本当に怖いんですけど。 -
メストレに戻って、車庫に入れる前に。
果たして本当に無事な旅・・・だったのだろうか。 -
どうでもいいから、猫は早く家に帰りたい。
車を置いたら、ポポロ大通りから陸上を走るタイヤがついたバスに乗って、ピアッツァレ・ローマから水上バスに乗って、サンマルクォラで降りたら歩くんだよ。
あと30分ちょっとの辛抱。帰ったらオヤツしようね。
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