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モントリオールでも、ケベックシティでも、皆 ”ボンジュール ハロー”と声をかけてくれます。<br />そして自分が話して欲しい方で答えます。”ハロー!”と返せば相手は英語を話してくれるんです。ホテルもレストランもBrandy Melvilleのお姉ちゃんも、皆さんバイリンガル〜♪<br /><br />カナダにある、ケベック州はフランス語が第1言語、英語は第2言語として扱われます。その歴史については、ケベックシティにある、[ Musée de la Civilisation ](文明博物館)と[ La Citadelle ](シタデル(1693年)―今も現役の軍隊が駐屯している要塞)見学ツアーを訪れて勉強してきました。<br /><br />めちゃめちゃ簡単に言うと、私たちが世界史で習う、1492年コロンブスが新大陸発見、1620年アメリカにメイフラワー号(プリグリム・ファーザーズ)イギリスから現在のマサチューセッツ州に到着、以上北米の最初の歴史おしまい。。。と学んで来た所に少し問題があり、だいたい、その間128年も何もしていないのはおかしいでしょ。<br />コロンブス(ちなみにコロンブスはイタリア人だけど、スペイン王室によって新大陸発見の旅費が出た)によって新大陸が発見されてから、世界史を受験科目に取るとやっと資料に出てくる、1497年にイギリス王によってジョバンニ・カボットというイタリア人が再度送られて、ニューイングランド周辺(つまりアメリカの開拓)、フランス国王は1524年ジョバンニ・ダ・ウェラツァーノというこれまたイタリア人を派遣してその後1534年にフランス人のジャック・カルティエを送ってニューヨークから北(つまりカナダ)の開拓が始まった。そして彼は1542年にはヌーベルフランスを誕生させたんです。最初の112名のフランス人が1608年のサミュエル・ド・シャンプランがケベックという町を作りにくるまでの間、北の寒さに耐えながら生きて行った人たちです。<br />実にメイフラワー号よりも前にフランス人もイギリス人も東海岸に移り住んでいたわけです。<br />本当はこの地に最初から住んでいた、たくさんのネイティブインディアンたち(種族がたくさんあってそれぞれが独自の生活場所、スタイルを持っていました)がいます。なので、本当の歴史を探るにはもっともっと時間が必要ですが、今は、何故フランス語?ってところに焦点をあてて書いてみました。<br />その後、イギリス人とフランス人の戦いがあり、今の形になっているわけですが、カナダは国としてケベック州の独立を認めたくないので、フランス語やフランス文化を守りつつ、今に至るらしいです。そして、フランス文化を継承し、フランス語を話して暮らすケベック州にいるカナダ人のことを Québécois(ケベクワ)と自らを称して誇りを持って暮らしています。<br />というわけで、英語圏のカナダ人はイギリス側だし、ケべクワはフランス側だしってことでお互いにあまり仲良しと言えないのが現実みたいです。<br /><br />カナダの東京大学にも匹敵する、マギル大学を訪問しました。(一応バイリンガル娘のオープンキャンパス参加もどき―笑)ここは教授陣は英語で講義をしますが、レポートや論文の提出はフランス語でも英語でも認められています。また、いくつかの大学はフランス語のみで講義されています。<br /><br />英語とフランス語では同じアルファベットではあるけれど、単語も文法も数字の数え方も発音も全然違うのに、普通にバイリンガルの人たちがこれほど多いというのは、素晴らしいことです。<br />持論ですが、多言語(あるいは他言語)をきちんと操る人は1言語しか使わない人より美しい顔に発達する気がします。顔(舌や口や顎や頬含めて)の使用する筋肉が言語によって違うのですが、より複雑で細かな筋肉が鍛えられるからだろう。。。と解釈しています。(何の研究論文も発表していません。) <br />今日は真面目な話になってしまったので次回は食べ物編で〜

バイリンガルの州、ケベック

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2014/08/03 - 2014/08/10

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RainbowMiller

RainbowMillerさん

モントリオールでも、ケベックシティでも、皆 ”ボンジュール ハロー”と声をかけてくれます。
そして自分が話して欲しい方で答えます。”ハロー!”と返せば相手は英語を話してくれるんです。ホテルもレストランもBrandy Melvilleのお姉ちゃんも、皆さんバイリンガル〜♪

カナダにある、ケベック州はフランス語が第1言語、英語は第2言語として扱われます。その歴史については、ケベックシティにある、[ Musée de la Civilisation ](文明博物館)と[ La Citadelle ](シタデル(1693年)―今も現役の軍隊が駐屯している要塞)見学ツアーを訪れて勉強してきました。

めちゃめちゃ簡単に言うと、私たちが世界史で習う、1492年コロンブスが新大陸発見、1620年アメリカにメイフラワー号(プリグリム・ファーザーズ)イギリスから現在のマサチューセッツ州に到着、以上北米の最初の歴史おしまい。。。と学んで来た所に少し問題があり、だいたい、その間128年も何もしていないのはおかしいでしょ。
コロンブス(ちなみにコロンブスはイタリア人だけど、スペイン王室によって新大陸発見の旅費が出た)によって新大陸が発見されてから、世界史を受験科目に取るとやっと資料に出てくる、1497年にイギリス王によってジョバンニ・カボットというイタリア人が再度送られて、ニューイングランド周辺(つまりアメリカの開拓)、フランス国王は1524年ジョバンニ・ダ・ウェラツァーノというこれまたイタリア人を派遣してその後1534年にフランス人のジャック・カルティエを送ってニューヨークから北(つまりカナダ)の開拓が始まった。そして彼は1542年にはヌーベルフランスを誕生させたんです。最初の112名のフランス人が1608年のサミュエル・ド・シャンプランがケベックという町を作りにくるまでの間、北の寒さに耐えながら生きて行った人たちです。
実にメイフラワー号よりも前にフランス人もイギリス人も東海岸に移り住んでいたわけです。
本当はこの地に最初から住んでいた、たくさんのネイティブインディアンたち(種族がたくさんあってそれぞれが独自の生活場所、スタイルを持っていました)がいます。なので、本当の歴史を探るにはもっともっと時間が必要ですが、今は、何故フランス語?ってところに焦点をあてて書いてみました。
その後、イギリス人とフランス人の戦いがあり、今の形になっているわけですが、カナダは国としてケベック州の独立を認めたくないので、フランス語やフランス文化を守りつつ、今に至るらしいです。そして、フランス文化を継承し、フランス語を話して暮らすケベック州にいるカナダ人のことを Québécois(ケベクワ)と自らを称して誇りを持って暮らしています。
というわけで、英語圏のカナダ人はイギリス側だし、ケべクワはフランス側だしってことでお互いにあまり仲良しと言えないのが現実みたいです。

カナダの東京大学にも匹敵する、マギル大学を訪問しました。(一応バイリンガル娘のオープンキャンパス参加もどき―笑)ここは教授陣は英語で講義をしますが、レポートや論文の提出はフランス語でも英語でも認められています。また、いくつかの大学はフランス語のみで講義されています。

英語とフランス語では同じアルファベットではあるけれど、単語も文法も数字の数え方も発音も全然違うのに、普通にバイリンガルの人たちがこれほど多いというのは、素晴らしいことです。
持論ですが、多言語(あるいは他言語)をきちんと操る人は1言語しか使わない人より美しい顔に発達する気がします。顔(舌や口や顎や頬含めて)の使用する筋肉が言語によって違うのですが、より複雑で細かな筋肉が鍛えられるからだろう。。。と解釈しています。(何の研究論文も発表していません。) 
今日は真面目な話になってしまったので次回は食べ物編で〜

旅行の満足度
4.0
観光
4.5
ホテル
4.0
グルメ
3.5
ショッピング
3.5
同行者
家族旅行
一人あたり費用
20万円 - 25万円
交通手段
レンタカー
航空会社
ANA ユナイテッド航空
旅行の手配内容
個別手配
利用旅行会社
ブッキングドットコム
  • モントリオール ノートルダム寺院

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  • ケベックシティ シタデル

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  • マギル大学

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  • モントリオールダウンタウン

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  • オールドモントリオール

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