オーストリア三大名峰山麓ハイキング10日間の旅・・・高山植物編③ホーエムート～ロートモス氷河～ロートモス谷

2014/08/01 - 2014/08/01

8月1日、今回の旅行では初めての晴天に恵まれ、素晴らしいハイキングと高山植物の観察が期待できる。

ホーエムート展望台(2670m)に午前10時10分に上がり、あたりを見渡すと360度全てが絶景であった。
今回のハイキングはこの展望台を一度下ってまた昇り、水平方向にロートモス氷河傍まで行き、そこからロートモス谷を下って行ってシェーンビュースヒュツテ迄行くことになっている。距離的には約12キロ近いコースであるが、アップダウンが小さいので快適なハイキングが期待できる。　また、高山植物としては山地と谷の湿地地帯を通って行くのでいろんな種類のものが見られるのではと期待された。


＊写真はプリムラ・ヒルスタ(サクラソウ科サクラソウ属)

エリア オーバーグルグル(オーストリア)

• 旅行の満足度: 4.5

• 同行者: 社員・団体旅行
• 一人あたり費用: 50万円 - 100万円
• 交通手段: 観光バス
• 航空会社: ルフトハンザドイツ航空 ANA
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）

午前10時10分にホーエムート展望台に到着

これからハイキングを始める方向にガイスベルグ氷河(左)とロートモス氷河が見える

ハイキングコースはホーエムート展望台を下って行き、また上りそしてロートモス谷方向へ水平移動してロートモス氷河付近まで行く。

ガイスベルグ氷河とホッホフイルスト(3403m)を望む

ホーエムート展望台から下って行く時に見られた山羊

尾根伝いを下って行くのは気持ちがいい

下ってきた展望台を振り返る

ガイスベルグ氷河とホッホフイルスト(3403m)が大きく見える

途中にロートモス谷に下って行く道が見られた

クリサンセマム・アルピヌムの群落

キク科　キク属

ポテンティラ・アウレア

バラ科　キジムシロ属

クリサンセマム・アルピヌムの群落

キク科　キク属

シレネ・アカウリス

ナデシコ科　アンテマ属

ミヌアルティア・レクルバ

ナデシコ科　タカネツメクサ属

プリムラ・ヒルスタ(サクラソウ科サクラソウ属)

ミオソティス・アルピナ

ムラサキ科　勿忘草属

センペルビブム・モンタヌム

ベンケイソウ科　クモノスバンダイソウ属

カンパニュラ・バルバタ

キキョウ科　ホタルブクロ属

フィテウム・ヘドライアンティフォリウム

キキョウ科　タマシャジン属

キルシウム・スピノシシムム

キク科　アザミ属

ソルダネラ・プシラ

サクラソウ科　イワカガミダマシ属

ゲンティアナ・ベルナ

リンドウ科　リンドウ属

ゲウム・モンタモンタヌム

バラ科　ダイコンソウ属

岩と岩の間にゲウム・モンタモンタヌム(バラ科　ダイコンソウ属)が群落

目的地に到着後、昼食を取る

午後0時半にロートモス氷河から下って行く

モレーンを歩いて行く

モレーンが続く

モレーンの場所にも高山植物がかなり見られる

モレーンから降りてくるとロートモス谷の端の方の道を進む

ロートモス谷は美しいＵ字谷である。

ロートモス谷の端の道には黄色い花が咲いていた

ピングイクラ・レプトケラス

タヌキモ科　ムシトレスミレ属

ゲンチアナ・コキアナ

リンドウ科　リンドウ属

ロツス・アルピヌス

マメ科　ミヤコグサ属

アルペンローゼ

シジミチョウが見られた

シジミチョウ

シジミチヨウ

シジミチョウ

シジミチョウ

ヘディサルム・ヘディサロイデス

マメ科　イワオウギ属

ペティクラリス・アスケンデンス

ゴマノハグサ科　シオガマギク属

シェーンヴィースヒュツテ近くまで来たところからロートモス谷を見る

シレネ・ブルガリス

ナデシコ科　アンテマ属

ロートモス谷の湿地帯にはワタスゲが見られる

ワタスゲ

この旅行記へのコメント （1）

• いっちゃんさん 2014/08/26 09:46:14

  プリムラ系は・・・

  おはようございます
  
  高山植物編?拝見しています
  
  良い時期に訪れましたね　花たちも生き生きしているし種類も多く素晴らしい。
  
  いつも気かつくのですがヨーロッパの花は総じて色が濃く可愛い花が多いですね。
  
  プリムラ系はどこの国でも可愛い花を付けますね
  表紙の写真も可愛く撮れていますね。
  
  
  　　　　　　　　　　　いっちゃん