2014/08/15 - 2014/08/16
249位(同エリア626件中)
m-aさん
久々にとれたお盆休み。ペルセウス座流星群が見れるはず、と思って八ヶ岳登山を計画しました。稜線から見る星はさぞ見事なことでしょう。天気予報は微妙だけど、わたし晴れ女だし。会社のパソコンに3日間もてるてる坊主つるしたし。
と思ったら、雨こそギリギリ回避できたものの、雨に打たれなければ良いというものではないということを思い知りました。山登りの苦労は景色とご飯に癒されて、また登りたくなるものだと思ってるのに、これだけ景色が見えないと今後どうしましょ。
ヤマネが癒してくれたかな。
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 高速・路線バス 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
登山口まで直行の夜行バスを予約していたので、仕事を終えてシャワーを浴びたら八王子駅へ向かいます。
駅前は、山ウェアの人々でいっぱい。私のザック、高尾山とかには大きすぎるんだけど、こうやって見ると本格登山にはいかにも頼りなさげ。 -
美濃戸口に4:00に到着。まだ真っ暗。4時間しか寝てないし。八ヶ岳って近いんですよね。まだまだ寝たかったのに降りるしかありません。
夜があけるまで、八ヶ岳山荘の休憩所のテーブルで一眠り。朝になったらすっかり青空でした。ほら、晴れ女でしょ。 -
さあ出発です!
あれが私の征服を待つ山だ!
なんか嫌な雲がかかってるなあ。 -
一時間歩いて、堰堤広場にきました。なんか足の付け根が痛いな。まだまだ序の口なんだけど。とにかくストレッチストレッチ。
-
さらに一時間半歩いて、赤岳鉱泉に到着。
前に来た時は、ここに泊まって翌日硫黄岳を目指したけど、今回は通過点。縦走して山頂の山小屋に泊まる予定なので。
小屋の裏に、ヘリコプターで届いた荷物を見つけました。こうやって、山小屋でのビールを楽しめるんですよね。ありがたや。 -
赤岳鉱泉で少しおやつタイムを済ませたら、硫黄岳をめざします。
お天気がやな感じ。そしてなかなかのガレた山道。 -
二時間ほど歩くと、植生が変わってきます。ハイマツが見えてくると「あと少し」って思います。
でも、低いハイマツの向こうには絶景が広がっているはずなのに。ガスで何も見えません。山頂から降りてくる人たちとすれ違うたびに、「すごい風で縦走を諦めた」「とても山頂に長居していられないから、早々に撤退した」という情報が入るようになりました。 -
赤岩の頭。山頂まであと30分くらいです。ガスっている上に強風です。すぐそこにある山頂が見えません。
-
雨というほどではないけど、冷たい濃い霧で風も強く、暖かい食事が欲しくなります。ちょうどお昼時だし。
が、風のせいでライターが使い物にならず、愛用の固形燃料に火がつかない!通りがかりのおじさんが、バーナーを貸してお湯を沸かさせてくれました。感謝‼︎
袋麺に乾燥野菜と卵を加えたランチのラーメン。食べたら元気が出てきました! -
あと一歩で山頂。この岩を越えたら山頂。
-
硫黄岳山頂です。風、強っ!
本当は噴火口があるはずなのに、ガスのせいで全然わかりません。
写真をとったら退散です。 -
赤岳までの縦走は諦めました。この風の中では、あと三時間はとても無理。一時間以内で行ける、夏沢峠の山小屋を目指すことにしました。
何も見えないから、ケルンが頼りです。ケルンって、こんなに大事なものだったんだなあ。風に煽られて、岩の影で休んだりしながら歩きます。
この風景、晴れてたら絶景のはずなのに。 -
14:00過ぎ、夏沢峠のやまびこ荘に到着しました。ホッとした〜。
ウッディーでオープンな雰囲気の山小屋です。 -
窓の外にヒマワリの種を置いた台があって、種を目当てに動物が来るそうです。
リス。 -
ウソ。
茶色いのは今年生まれたばかりの赤ちゃんだとか。 -
夜にはモモンガやヤマネが来るそうです。
-
同宿の方は、三人組と二人組と単独が4名。慣れた人たちは、夕飯は自炊しています。結構な量の食糧と調理道具を持ってきていて、レベルの違いを痛感。
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私も食糧は持ってたけど、もう気力がね。
カレーを美味しくいただきました。おかずは後に残して、食後の晩酌のアテにしました。 -
イチオシ
暗くなったらランプに火をともし、ヤマネの出現を待ちます。
暗くして、ざわめいてないと出てこないのだとか。なので、みんなでアウトドア談義。
宿のおじさんが焼酎も出してくれました。とてもゆったりした、緩やかな連帯感のある素敵な時間でした。 -
モモンガが出てきた!
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ヤマネも出てきた!
一度出てきたら、騒いでもフラッシュをたいて撮影しても平気なんだとか。それなりには逃げますが、かなりとろい動物です。 -
2匹出てきた。小さくてかわいい!
このほかヒメネズミも現れましたが、ヤマネと違って動きが素早く、写真におさまってくれませんでした。
ランプの光、動物の出没に盛り上がる連帯感、かわいいヤマネ。
絶景が見れずにがっかりしていた気分が、少しあがりました。 -
翌朝。早朝まですごい雨。どういうルートをとろうか迷っているうちに、ラッキーなことに雨があがりました。
やっぱり私、晴れ女だ♪天狗岳まで行こう!
「午後には大きな雨雲がかかるから、午前中に下山したほうがいい」という情報を頂いたけど、下山まで5時間だからたぶん大丈夫!
それなりに気持ち良く歩いていたけど、夜の雨のおかげで巨大な水たまりがあちこちに…。必死に脇を通ったり、石や木の上を歩いたり。 -
根石岳にかかると、天気がどんどん怪しくなり、すごい風。
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天狗岳もすごい風とガス。険しい岩がおどろおどろしく見えます。
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東天狗。とりあえずここを目指した登山者何人かと行き交いました。
情報交換し、西天狗への縦走はあきらめて黒百合平へ降りることにしました。 -
風こそないものの、岩また岩。けっこう負担な道のりです。
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黒百合ヒュッテに着きました。岩は終わったし天気ももってるし、一安心。
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とおもったら、そこから先もまた岩ゴロゴロ。しかも前夜の雨で滑る(涙)
慎重に慎重に歩きながらふと後ろを見ると、雨水のせいで、歩いてきたのは道というより川の中。
ちょっとゾッとしました。
山の雨って、今降ってなくても怖いものなんだと、身に沁みました。 -
それでも周りの風景は、苔に覆われた神秘的な感じ。
こういう風景は、登りのほうが楽しいんだろうな。
下りは足元しか見れない。 -
麓が見えた!ってところで、一気に強烈な雨が降り始めました。コースタイムの5時間で下山できたらこの雨に合わなかったのに、悪路のせいで休憩込みで7時間かかったのが計算違いでした。
でもここまで来ればもう大丈夫。間に合って良かったー。 -
帰りのバスを待つ間、渋の湯の自販機で買ったビールで一杯やります。
……忘れてたけど、下山後はレンタカーで温泉行ったり、特産野菜買ったりしたかったんだ。飲んじゃったからアウトです。
諦めて素直に帰ることにしました。
下山後のニュースによると、この期間の日本アルプスは、天候不順で沢が増水し、死者も出た様子。なんか状況の想像がつくなあ。
無事に帰れてよかった。
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