2014/08/12 - 2014/08/12
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バヌアツ共和国に入国しました。首都ポートヴィラのホテルに宿泊し3日目の朝早くにタンナ島へ移動します。
タンナ島では人々の目がきらきらと輝き、訪れた我々を歓声や、身振り手振りで出迎えてくれます。
道路の両脇の木陰で、我々を珍しげに見る人々は何をするでもなくただ、和んでいるようです。
必要以上に求めない。そんな、人生の生き方を考え直させられる場所です。
舗装のされていない広い凸凹道の両側ぎりぎりを走る車に、沿道の人たちはさらに藪の中まで避けて、車優先の如く通行を見守ります。
8月12日 旅行3日目
首都ポートビラ~タンナ島(飛行機)
空港~ラトゥア村(4WD車)原住民の生活見学
ラトゥア村~タンナロッジ(宿泊所)
タンナロッジ~ヤスール火山見学
ヤスール火山~タンナロッジ
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 3.5
- 交通
- 3.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 50万円 - 100万円
- 航空会社
- バヌアツ航空
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
-
AM5:30
海岸縁なので、湿度は高いですが、寒くは無く、快適です。
添乗員の木村さんからAM4:30にモーニングコールがあった。
彼女はほとんど寝ていないのだろうな。
添乗員は大変ですね。旅行にただで行けるのは良いですが? -
早朝、ロビーに朝食を取りに行きました。
朝早い為、ホテルの朝食の準備は出来ません。
仕出しの弁当です。パンと、フルーツです。
パンは、ぼそぼそで、旨くない。バナナは日本で食べる普通のバナナです。
リンゴが意外と美味しかったです。シャキシャキしていて、新鮮でした。
これから、空港へ向かいます。 -
昨晩は、真っ暗で見えなかった、国際空港です。
花巻空港の方が、はるかに立派です。
花巻空港は台湾への不定期便も有り、国際空港化を図っています。 -
バヌアツ航空で首都ポートヴィラからタンナ島へ行きます。
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YS11以来乗った事がない、プロペラ機でした。
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いよいよ、火山を見る事が出来ます。
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座席は2−2です。
勿論、窓側の席を依頼しました。
しかし、途中は雲の上で、窓は傷だらけで、汚れていて写真は撮りません。
途中は揺れも少なく、快適な空の旅でした。 -
1時間位のフライトでタンナ島に到着です。
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こじんまりした空港
バウアフィールド国際空港バウアフィールド国際空港 (VLI) 空港
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珍しい飛行機をもう一度
バウアフィールド国際空港 (VLI) 空港
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空港の入口の像
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空港内のポスター
いよいよ、火山が見れると思うと、期待で胸が高鳴ります。 -
噴火は見れるでしょうか?
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乗客の荷物は人力で運びます。
1人10kg以内の制限です。
手荷物は3kg以内でした。 -
タンナ島では4WDで移動します。
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早速、分乗してラトゥア村へ行く。
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到着すると、いきなりバニアンツリーの上の少年が奇声を発して、よそ者が来た事を村人に伝えました。
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すると、突然、大声を発し、皮の様な棒を地面に叩きつけ、爆発音のような耳をつんざく音で我々を威嚇する、村人が現れました。
パフォーマンスと解っていても、恐いです。怯みます。 -
案内人が現れ、我々が敵ではないと解ってもらえたようです。
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和解の記念撮影です。
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バニアンツリーの中を通って村に案内して貰います。
途中で、村の少年や、大人たちが、木の間から現れ、我々を驚かせます。 -
かわいいので、威嚇にはなりません。
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この村の黒魔術を披露して貰います。
黒魔術1
夫婦の未来の予見
村長が或る木の葉を重ね、占うと、葉っぱが離れると夫婦は別れる。くっついたままだと夫婦円満と言う、占いです。
ここで、占って貰った、夫婦はここで69組目のくっついたままの成功組であった。
葉っぱを重ねて思い切りたたくと、葉っぱがくっついて離れません。 -
見事にくっついたままで、夫婦円満間違いなしです。
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ホラ貝を吹き、
黒魔術2 木の葉の担架 が始まります。 -
ただの葉っぱを重ねただけですが・・・・
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子供を葉っぱの上に寝せ、持ち上げます。
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小さな子供(20kg程度)を担架にして持ち上げても外れません。
拍手喝采です。 -
ここでも記念撮影です。
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侮るなかれ、案内の人はiPadを駆使しています。
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1日村長に任命されたツアー最高齢のS氏
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良くお似合いでした。
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噂の、カヴァを試飲しました。
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口コミ程泥臭くは無く、薬草を飲んでいるようで、ガイドの女性とカヴァバーへ行こうと約束しました。
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タンナ島では女性はカヴァを飲んではいけないそうですが、特別に飲ませて頂きました。
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その後、タンナロッジへチェックインです。
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トイレは水洗です。
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シャワーはガス給湯器でした。
ガス切れで交換して貰いました。 -
床はブロック貼りで涼しいです。
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日本から持参した“金鳥”蚊取り線香と、バヌアツ産の備え付けてあった蚊取り線香。
バヌアツ産の“マッチ”は着きが悪いです。
バヌアツ産の蚊取り線香は強い匂いがします。効き目があるかもしれません。
両方の蚊取り線香を着けたので、どちらが効くのかは解りません。
おかげで、蚊には刺されませんでした。 -
一応、オーシャンビュー
波の音が結構うるさかったです。 -
ビュフェ形式のランチ
種類は少なく、残念であったが、白身魚は美味しかったです。 -
ライスが有り、嬉しかったです。日本人はやっぱり米ですね。
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ビール“タスカー”猪ノ豚の牙の意味
猪ノ豚は良く飼われていて牙は富の象徴である。
味は好きではない。 -
ホテルの前のプライベートビーチ
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小石のビーチです
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椰子の実の殻があちらこちらに転がっていました。
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コンクリートで作ったチェアー
座り心地悪し。 -
シャワー
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気温 25℃ 湿度 76% 快適です。適度に風が吹き、清々しいです。
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休憩の後、PM3:00にヤスール火山へ向かって出発する。
私の乗った車は2号車で有るが、1号車の埃が車内に入り、不愉快である。 -
沿道の少年たちは歓声を上げ、歓迎してくれる。我々が珍しいのだろうか?VIPになった気分である。負けずに手を振って、応対した。
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広くて、凸凹な道は、狭くなり、益々悪路となる。
途中の、ヤスール火山が望める峠は、霧の中でまったく眺望がきかなかった。
不安になって来る。 -
火山に近づいてくると、黒紫色の砂の大地となる。
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ああー〜〜ヤスール火山だ!
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小休止して、記念写真タイム
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島中の4WD車が集まって来る。
道は平坦となり、100km/hで走っても大丈夫。
展望所から、さらに走って、裏側へ登ります。 -
ホテルから2時間余りで到着しました。
早速、世界一危険な場所に在る郵便ポストからはがきを投函する。
気温 27℃ 湿度 62% -
何時、日本に到着するかは定かでは有りません。
葉書 300Vatu(葉書は100VTであるが写真付きで有り、高い) -
10分程歩くと展望台になっている。
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風の向きにより、見る場所が違います。
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水蒸気が黙々と上がり、火口は見えませんが、時折、轟音と共に赤い火花が散ります。
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夢にまで見た(?)「ヤスール火山」の噴火口
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周りの状況です。
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さらに、高台まで登ります。
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数分置きに爆発が起こりますが、大きな爆発は数十分に1回です。
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練習不足で旨く撮れませんでした。
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カメラの取り扱いにも未熟です。
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1時間余り撮り続けましたが、満足な写真はありませんでした。
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風が強くなり、だんだん寒くなって来ましたが、頑張って撮り続けました。
この写真を撮る為に、来たんだと言う執念で無我夢中でした。 -
何時、爆発が起こるかわからないので、常に緊張の連続です。
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周りは真っ暗になってしまいました。
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時々、轟音と、赤い火柱が遥か頭上まで上がります。
しかし、観光客が居る所までは飛んではきません。 -
その時にはカメラには収まりきれません。
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雨も降って来て、添乗員の帰りますと言う、無情な宣告で、泣く泣く引き上げることとなりました。
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もう少し居たかった。残念至極、悔いが残った。
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真っ暗な道を、2時間かけてロッジに戻り、遅い夕食です。
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ここで、添乗員の木村さんから明日もう一度再チャレンジすると告げられ、思わず叫んでしまった。“やったー!”木村さんが救世主に見えました。
明日に続く。
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