2014/08/12 - 2014/08/16
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山mayuさん
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お盆休みに行く旅行はここ2年は青森紀行だったので今回は東北で唯一行ったことがなかった岩手県に決定!
厳美渓→三陸鉄道→宮古市→浄土ヶ浜→龍泉洞→小岩井農場→八幡平→
盛岡→大船渡市→陸前高田を経て最終日の1泊は渓流釣りがどうしてもしたくて探したキャンプ場が栃木県にあるので南下しながらそこのキャンプ場を目指しました!
復興観光応援も兼ねての4泊5日の旅となりました(^^♪
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 自家用車
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
台風11号の影響でプランを決め兼ねていたということもあって、出発前日の8月10日の日曜日に、4泊5日の旅行過程をプランニング。
距離と所要時間を書き込みプランは丸一日掛かって完了!
今回の宿は予約が遅かったので主要な宿は全て予約で×。トホホ・・・。
どうしようかなと考えてキャンプ場のコテージを何とかおさえる事ができました。宿の方は妥協する形となりましたが、プランの方はバッチリです。
我ながら良くできたかと。会社仲間からも大絶賛でした。
(プチ自慢( ̄▽ ̄)(笑)) -
8月11日(月)日中はもちろんお仕事。でも頭ン中は旅行の事でいっぱい。
だって・・・今晩22時に出発予定なのにまだ旅行カバンにはな〜ぁんにも詰めてないの。(^^;汗 仕事を18時に切り上げ、急いで帰宅。準備に追われ、夜用のお握りも詰めて準備は完了!そして3人分の荷物を車に詰め込み・・・都内をいよいよ出発!出発時刻は30分オーバー、都心から外環経由で浦和料金所までの道は早くも渋滞、浦和を抜けてからは速度は100キロに上がったものの車の列はその後も続く。。。ドライバーの私、頑張れ〜!
羽生PAでトイレ休憩、そこから菅生PAまで一気に北上!と、いうのも実は途中のPA&SAはどこも満車で駐車の列だったので、そこは全てスルー。宮城の菅生まで来れば入れるのではないかという読みは当たりました!
宮城まで走ってきたのに、車が途切れる事はありませんでした。
これは、昨年と一昨年と青森まで同じ時間帯を走った時と比べると今年はPA&SAで仮眠する人の割合が高く、それだけ車での移動が増えた?という傾向の表れなのだと思いました。過去3年間の私なりの分析結果です(笑) -
菅生PAで休憩後、更に北上します。
走行途中でのご来光!夜が明ける過程を目の当たりにするのは、5月に白馬へ弾丸で行った時以来の事です。
もくもくとした雲に朝日が反射してブルーグレーに染まる空。。
あんまり綺麗だったので思わずパチリ♪って危険ですよね(~_~;)汗 -
都心から465キロ所要時間6時間45分で、まずは一関市から東にある二大絶景の一つの猊鼻渓にAM5:15到着。
さすがにこの時間はやってないので2キロに渡って続く深谷幽谷を少しでも見られたらいいかなぁ〜という思いで来てみましたが、やはり舟に乗らないと目にすることが出来ませんでした。残念。
なので、次の目的地の厳美渓を目指し移動開始!
猊鼻渓から厳美渓までは21キロ、所要時間は30分くらいです。 -
西の絶景スポットもう一つの厳美渓に到着。奇岩、怪岩の絶景が間近にみられるようなのでワクワク♪
看板を見ながら散策路を確認します♪
お散歩されているかた3組とすれ違い、爽やかな朝・・・。
散策コースが整備されているので所要時間は往復30分のコースを選択。
行って来まーす♪
夜通し運転してきたにも関わらず3人の中で一番元気な私(笑) -
中心の天工橋を渡り、散策コースをまず左へ進みます。
なだらかなお散歩コースです♪ -
吊り橋が見えます。
御覧場橋です。 -
結構立派な吊り橋でした。
ここを渡り折り返します(*^▽^*) -
左を見ます。
うあっ〜っ、川が・・・・濁ってるっ((+_+))
台風11号の影響で濁流と化した磐井川です。
澄んだ川の景色を想像してやってきただけに、ショックで一同無言化。。。 -
次に右を見ます。
水量もまだ多い感じです。
最終日に予定すればよかったかもです。泣
まぁ、濁流を見られるなんてこともないと思うので・・・強制的に良し!という事にしときましょう〜。 -
天工橋のスタート地点に戻り、今度は右へ散策路を進んでみます。
-
厳美渓の公園の中を数歩あるくと岩畳へと出ます。
岩畳から国の天然記念物厳美渓を眺望。 -
カメラを少しズームにしてみました。
この濁流の感じが伝わりますでしょうか?
かなりの水量です。(;・∀・) -
岩畳の近くにある休憩場でコーヒー&お握りで朝食タイム〜
むむむ?この看板なぁに? -
これ、「名物空飛ぶだんご」が食べられるという休憩所でした。
この籠にお金を入れて木版を叩くと、対岸の「郭公屋」という茶屋からケーブル伝いに名物の「かっこう団子」が飛んでくるんだそうです。
籠目線でファインダーにおさめてみました。(笑)営業時間は9時〜なので気になる方は是非!この後、三陸鉄鉄道に向かう私達、電車の時間の都合があるのでAM7:00厳美渓をあとにします。 -
厳美渓出発して185キロ、所要時間約3時間で三陸鉄道北リアス線宮古駅に到着。
4月に北リアス線の駅の中の島越駅が復興完成したことにより前線開通を果たした三陸鉄道、乗車することで復興応援したいという観光客それぞれの思いや地元愛を乗せて宮古駅を出発、震災時に駅ごと流されてしまいその後復興した陸中野田駅を目指します! -
AM10:00台の電車がないのでAM11:03に乗ることにします。
AM12:28陸中野田駅着の片道1時間25分の旅〜♪ -
出発が近づくにつれて小さな駅舎は乗客の長い列で賑わいを見せた。
約半分以上は観光客ではないかと思われる。 -
2両編成の電車には前と後ろの2か所に出入り口があります。
運転席は車両の中から覗くことが出来、まるでバスの運転席のよう。
宮古市始発の車内は満員です。
このあとも続々と乗車中〜(*^▽^*)みなさん三陸鉄道応援団!などと勝手に言ってみちゃったりなんかして〜 -
トンネルを縫うように走る北リアス線。トンネルは最長で3000mのトンネルもあります。段々お天気が悪くなりとうとう小雨が。所々霧も発生。トンネル内は霧に包まれライトが反射すると幻想的な光景に!車掌さんもアナウンスでその光景を車内にお知らせしてくれます。
-
堀内駅を過ぎるた頃、観光スポットの車内アナウンスと同時に一時停車するサービスが!
で、吊られてパチリ。ここ、あまちゃんの舞台となった場所だそうです♪ -
陸中野田駅に到着です。(*^▽^*)
ここは、駅を降りるとすぐ目前に道の駅があり、折り返し地点として利用すると便利です♪ -
停車中に行き違う電車がホームに入って来ました。
車両名は「宝くじ号」!?それに外装がレトロな感じで目を惹きますね〜。
それにしても、車両のネーミングが面白いです。 -
右が宮古駅から乗車してきた久慈行きの電車。
左が久慈駅発宮古行の電車です。単線なのでこうしてすれ違います。 -
陸中野田駅の駅舎内。
ここを出て左に進むと駅舎から道の駅側へと繋がっているので雨が降っていても濡れずに行けます。 -
道の駅の一階はお土産屋さん、二階部分にレストランがあります。
ここでお昼を食べたり、お土産をみたりしながら帰りの電車を待つことにします。
久慈駅まで行かずに私達の様に時間の都合などで途中下車して宮古駅へ折り返す場合、バスは久慈方面行きしかなく、宮古駅へ戻る方は(タクシーも捕まるか微妙)電車で戻るしか方法がないのでご注意下さい。
しかも運行時間も変則です。PM13:00台は電車が無くてPM14:23まで待つ事を覚悟でここまで来ました。お急ぎの方は特に注意が必要です。
ただし、途中下車せずに終点の久慈駅まで行かれる方は駅レンタカーを借りて宮古まで戻れ、宮古駅返却でも大丈夫です。または、その逆でも大丈夫です。 -
帰りの電車待ち中にブルートレインが!
今度の車両はどんな車両なのぉ〜?とワクワク♪ -
わんこそばのキャラクター、わんこ兄弟をペイントした指定席列車でした。
こちらも満員の様子でした。(*^▽^*) -
復路は、立ち見ですが運転席の隣の最前列へと乗り込む。往路で学習しといてよかったです(笑)クリアな視界に終始カメラ&ビデオモードにしてました。
ここから目に入るロケーションは最高! -
三陸線の最後に完成した島越駅。
今年の4月に出来上がったばかりなので一番新しい駅です。
この写真の様に、駅を通過毎に写真を撮り乗車を待つ観光客の方々の姿が見られます。
私も写真を撮ったので車内からはこのように見えるんですね♪ -
この横断幕は「おかえり三鉄ここから未来へ〜」と記されていました(*^▽^*) -
島越駅をを発車。目前にトンネル。
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トンネルを抜けて緑の森の中をどんどん加速、その先のトンネルへ〜
-
終点宮古駅まで降りる際に車内をパチリ。
運転席の後ろに料金表。ホントバスみたいな感じです。(*^▽^*)
ただいまの時刻は、PM15:46。
宮古駅に停めた車へと急ぎます。
これからちょっと早い、いえ、かなり早い(笑)夕食を食べに宮古市にある
いち早く復興した人気の寿司店「魚正」へと移動します♪ -
営業時間はPM16:00からとなっていたので・・・
予約はしていないけどPM16:45に取り敢えずお店に到着。 -
お店の入口に入ろうとしたら・・・
えっ!?
「本日予約でいっぱいになっております」の張り紙が・・・。
ですが、ダメもとで聞いてみることに。
「今日は、予約でいっぱいと書いてありますがやはり駄目でしょうか?」
すると大将らしき男性が「今の時間帯だったらまだ早いからいいよ」と、
おっしゃって下さり、席を設けて下さいました!これには一同感動! -
無理に席を設けていただいた身分であまり長居は出来ないし
ネタが予約以外でも有りそうなものを・・・
こうなったらわがままもいえませんのでシンプルに竹を選択。 -
じゃぁ〜ぁん!!
肉厚で新鮮な寿司ネタ、しゃりも美味しく絶品!
三人で美味しい〜!の連発(笑)
「美味しかったです!ご好意に感謝します、ご馳走様でした」とお礼を申し上げてお店をあとにします。満足な私達、宿まで終始上機嫌、車内は会話も弾む(笑) -
PM17:45、三陸の山田湾を見下ろす高台にあるキャンプ場、ケビンハウスに到着。ここは震災時の避難場所になっているキャンプ場です。
-
一階のリビングから山田湾に沈みゆく夕陽を望む
観光応援で被災地を訪れてみたものの、やはり被災した方々のご冥福をお祈りせずにはいられない心境になります。
どれほどの津波がこの山田湾を襲ってきたのだろうか。
今はこんなに綺麗で穏やかな海なのに・・・・。
そんな事を思いながらの8月12日の夕刻時。
夜は更けてまた明日という新しい朝がやってくる。 -
AM6:00起床、リビングから朝日を望む
ケビンハウスの木枠をフレームに見立ててファインダーにおさめてみる。
カンバスに描いた絵画みたい? -
ここのケビンハウスは洋風でなかなか良かったです。
今度はここに数日間STAYしてみてもいいかなぁ。
AM7:30ケビンハウスを出発、浄土ヶ浜マリンハウスを目指します。
ここから33キロ、所要時間は約50分です。 -
AM8:30浄土ヶ浜マリンハウス着
遊覧船周遊コースとさっぱ船との乗り場が異なるのでご注意下さい。
さっぱ船へは遊覧船乗り場の更に奥へ進んだ場所にあります。
遊覧船はぎゅうぎゅう詰めだったのに対してこちらのさっぱ船の方は十分に余裕ありです(*^▽^*) -
ここから、さっぱ船に乗り込み青の洞窟を目指します!
所要時間は約20分の周遊コース、朝一で来たので乗船は3番目。
受付を済ませると、ヘルメットとライフジャケットの装着を促されて着用します。場内アナウンスで名前を呼ばれるまで待機。暇なのでカモメのエサ用に渡されたにかっぱえびせんをあげながらカモメとのたわむれタイムを楽しむ(笑) -
さっぱ船に運転操作の方が一名、この方が船の後方で操縦しながらガイドもこなしてくれます。
ガイドさんのお話によると・・・
この穏やかな湾内の水が、震災時の津波の引き潮の際に全部持っていかれて湾内の水が空っぽになったというから驚きでした。引き潮の力は相当の様です。
左に見える白い岩は5千年前の第3紀の流紋岩で、剣岳に似ていることから剣ノ山と呼ばれているそうです。緑の松林も見所の一つです。 -
あらら、こんなところにカモメ君おはようございます♪
凛々しい感じで先導してくれてます(笑)
奥に見える洞窟は青の洞窟と言われている場所です。
日によっては緑の洞窟になるらしいのですが、果たして今日は・・・
どんな色なのでしょうか??? -
中へ入り奥へと進んで行きます。ん??水の色は青ではないような??
縦長に20mか30mくらいはあるのかな?
流紋岩が紫水晶の結晶の様にキラキラ輝いているように見えます。ガイドさんに尋ねると、この赤い色は海藻だそうです〜。ホント綺麗〜 -
洞窟奥で旋回して入口の光の方向を向きます。
3人で絶叫!!わぁ〜、水の色がエメラルドグリーン色!!!
きれーーーーーーっ!!!
今度は流紋岩が海面のグリーンに染まってるかのような色合いに変化しているっ。エメラルドの原石みたーーーい!きれーーーーーーーっ -
水面から透明度の高い海底を撮ってみました。
ホントに綺麗、手が届きそう(*^▽^*)
水深は7m〜8mはあるようです。
この為に朝早く起きて見に来た甲斐がありました。
綺麗な海、晴天にも恵まれた今日は、朝から清々しい気持ちでした。 -
洞窟の出口です。
-
周遊時間20分ギリギリでマリンハウスへ戻って行きます。なんだか名残惜しいです。
またいつか遊びに来ます!! -
浄土ヶ浜をAM9:40に出発、次の目的地の龍泉洞を目指します。
ここから龍泉洞までは51キロ、所要時間は約1時間です。
三陸海岸を走っているとこんな標識があちらこちらにあります。
これは東日本大震災を含め、過去の津波の浸水区間をお知らせしているようです。 -
AM10:45龍泉洞Pに到着、車はほぼ満車状態でしたがなんとか駐車。
日本三大鍾乳洞のひとつだけに人気があるんですね。実はそんなに混まないと思っていたのですが・・・予想は外れてしまいました。( ̄▽ ̄) -
まずは、龍泉洞の龍がお出迎え♪
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何やら、恋人の聖地と書かれた二頭の龍がハートの形になったオブジェみたいです。これって西伊豆にある恋人岬みたいな感じのパワースポットなのかなぁ?
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龍泉洞の入口です〜♪いよいよ中へ・・・・。
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〜お知らせ〜
ここまでお読みくださり有難うございます。
いまの時刻は朝の4時を過ぎたところですが、誠に勝手ながら今日は仕事なので旅行記はこのへんで一旦中断させていただきました。
400枚以上ある写真を編集しながら頑張って旅行記を書いているところでございます。
続きはまた帰宅してからになりますが、4泊5日の旅を前編と後編に分けて編集しようと思っておりますので続きをまた後日お読みいただけたら嬉しく思います。
お読み下さいまして有難うございます(*^▽^*) -
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