ヤンゴン街歩きとバガン、マンダレー旅行記

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2014/08/13 - 2014/08/17

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#その他

Andresさん

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マンダレー、バガンの旅行情報などを書いた後、ヤンゴンの街歩きの様子を書きます

エリア

ヤンゴン(ミャンマー)

同行者: 一人旅

一人あたり費用: 5万円 - 10万円

交通手段: 鉄道高速・路線バス自転車タクシー徒歩飛行機

航空会社: エアアジア

旅行の手配内容: 個別手配

ヤンゴン着後、空港でまず両替。

市内のホワイトベイ・マネーチェンジャー（http://whitebay-consulting.com/money_changer/）のレートがチャットを入手する場合は、1米ドル=970チャットであるところ、空港の両替所1箇所だけ確認したところ、50,100ドル紙幣で1米ドル=968チャットでした。20ドル紙幣で1米ドル=958チャット。100ドルで200チャット=20円くらいしか変わりありません。

空港でもホワイトベイ・マネーチェンジャーでも両替してみましたが、どちらも手数料はとられませんでした。

その後、タクシースタンドでタクシーを手配し、市内まで7000チャットで移動。
ヤンゴン市内観光した後、20:00発の夜行バスでバガンに行くため、43番バスでアウンミンガラー・バスターミナルへ。16:45くらいにスーレーパゴダ横のバス停から乗りましたが、1時間15分ほどでバスターミナル着。地球の歩き方に夕方のラッシュ時は1時間半〜2時間半ほどかかると書かれていましたが、自分の場合は1時間15分程度。

出発まで2時間ほど時間に余裕がありましたが、バスターミナル近くの日本人墓地行って帰ってJJ Express横の食堂で夕食を食べたら19:30くらいになりました。JJ Expressの車内ではクッキーと菓子パン、ペットボトルの水が出されました。

JJ Expressは日本で事前に予約しましたが、予約方法については口コミの方に書きました。
http://4travel.jp/overseas/area/asia/myanmar/yangon/transport/10161503/tips/11288151/
翌朝バガンのバスターミナル着。地球の歩き方に書かれていたニャンウーのバスターミナルに着くと思っていたのですが、どうやらニャンウーから7km離れた新バスターミナルに着いていたようです。

サイカーで市内まで10,000チャットだと言う奴がいましたが、渋っていたら5,000チャットまで値下がりしてそこでＯＫしました。そして案内された電動スクーターの後ろに乗って市内に着いたところで、「サイカーじゃなくて電動スクーターは8,000チャットだ」と言われました。「聞いてねーよ」と言っても「ＯＫしたじゃないか」と言われて堂々巡り。仕方なく7,000チャットでＯＫしてもらいました。

ただ、翌日市内から空港までのタクシーが5,000チャットだったので（地球の歩き方には7,000チャットと書かれていますが）電動スクーターで7,000チャットでも払いすぎだったかもしれません。

なお、wikitravelにはバスターミナルからニャンウーまでシェアタクで1,000チャットと書かれていました。
http://wikitravel.org/en/Bagan

その後、宿泊したGolden Myanmar Guest House近くで電動スクーターを1日8,000チャットで借りて遺跡巡りをしました。
アーナンダ寺院にて
タビニュ寺院
スラマニ寺院の壁画は見事
エーヤワディー川沿いにあるローカナンダーパゴダでは青空に黄金色が映えてとても綺麗でした。
ナガーヨン寺院の怪しい仏像
個人的には、世界三大仏教遺跡と言われるアンコールワットやボロブドゥールよりバガンが一番気に入りました。理由は、

・まだ修復が十分に為されていない寺院が多く遺跡という感じがする
・薄暗い屋内にある仏像の怪しい雰囲気
・他と比べるとまだ観光客が少なく遺跡の魅力を自分のペースで味わえる

といったところです。
曇ってて夕日は見られそうになかったのと、19時までに電動スクーターを返却するように言われていたので、日が完全に暮れる前にニャンウーに戻ります。

Anawrahta Roadは電燈がついているところが多く危険な感じはしませんでした。翌日の早朝も朝日を見るためにこの通りを使ってニャンウーからオールドバガンに向かいました。
4:45くらいにニャンウーを出て、途中写真撮ったりしながら進み、5:15くらいにはシュエサンドー・パヤーに着きました。使ったのは電動スクーター5,000チャット。朝だけの利用でしたが値切らなかったので高かったかもしれません。

日の出の時間は以下のサイトより5:45くらいからと確認していました。
http://jpn.timegenie.com/sunrise_sunset/city/mmbpe
曇っていましたが朝焼けは見られました。

8:15のフライトでマンダレーに行く予定だったので6:45頃にニャンウーに戻りました。前日、ゴールデンミャンマーゲストハウスのオーナー（吉幾三に似ている）が7:00に空港行きタクシー5,000チャットを予約しておくと言っていましたが、7:00にはタクシーは現れず。どうやら予約を忘れていた様子。7:15くらいにタクシーが現れ、10分くらいで空港に着き、無事チェックインできました。
次の都市マンダレーではリッチクイーンゲストハウスに泊まりました。20 USDででwifiのつながりもよく清潔でした。

空港から市内まではシェアタク4,000チャットです。渋滞もなく1時間ほどで市内に着きました。

観光はリッチクイーンゲストハウスで1,000チャットで自転車を借りて、マハムニ寺院や王宮、マンダレーヒルなどに行きました。
マンダレーヒル麓のKusinara Pagoda。見事な涅槃仏
予言を与え給う仏陀
マンダレーヒルから市内方向を眺めます
翌日朝はヤンゴンに移動。空港までのタクシーはリッチクイーンゲストハウスの人が手配してくれ12,000チャット。早朝はシェアタクはないと言われました。

ヤンゴン到着後街歩きをしましたが、ヤンゴンは建設ラッシュで、また様々な外資系企業が進出していました。

インヤー湖近くに、ショッピングモールやホテル、企業オフィス、住居などが一体となった巨大な施設が建設されていました。建設するのはベトナムのHoang Anh Gia Lai Group。
高級時計店
マルハン銀行
日産
タタモーターズやスズキ
マツダ
トヨタ
TMWという会社のソニーのショールーム
フィリップス
サムスン
LG
モバイルショップもよく見かけました
携帯電話はカタールのOoredooやノルウェイのTelenorが進出しています。現地にはMyanmar Posts and Telecommunicationsという会社があるようですが、一番看板を見かけたのはOoredooか。
イオン銀行
カワイ
マルイ
ロクシタン
イナックス、トステム
ロッテリア
マレーシアのマリーブラウン
マレーシアのデパートのParkson
ダイソー。確か1,600チャット（約160円）均一だったか
ヤンゴン1のショッピングモールのジャンクションスクエアは、高級ブランドは入っておらず。ジョルダーノとかティンバーランドの店舗はありました。上記ダイソーもこちらのショッピングモール内にありました。
コカ・コーラは現地生産の工場があるようです。
現地でよく見かけたタイガービールもMyanmar Breweryにライセンスして現地生産していました。
トタル
サッカーミャンマーリーグの協賛企業
シュエダゴン・パヤーを観光
サクラタワー
市内を見渡せるような展望タワーはないので、サクラタワー最上階のティリピセヤスカイビストロで食事しつつ市内を眺めました。

ヤンゴン川方向のダウンタウンは古く汚いビルが多い様子
後で下を歩いてみたところイギリス統治時代と思われる古い建物の横で新しいビルが建っていたりもしました
北側のカンドーヂ湖辺りは建設ラッシュの様子。インヤー湖近くも建築ラッシュなんじゃないかと思われるが、サクラタワーからはよく見えず。
ヤンゴン川の港まで行くとパナマ船籍の小さな船
港
チャイナタウンの方まで歩いた後、空港に向かうためPyay Road駅からInsein駅まで環状線に乗りました。50分くらいでInsein駅に着いた気がします。料金は200チャット。
日本の中古車両ですね。おそらく地方を走っていた車両の中古。
また、街中には日本の中古自動車をよく見かけました。
車内の様子。

Insein駅到着後、近くの大通りでタクシーを拾い、空港に行きました。料金はタクシー運転手の言い値の2,500チャットで合意しました。
環状線乗車時、自分がGPSで計測できた範囲では、9.6kmで33分と、停車時も含めて平均17.5km/h程度でした。最高時速は55km/hまでいきましたが、たいていの時間は時速10-30km/h程度でした。

ヤンゴン市内はラウンドアバウトも多く渋滞多発ですが、環状線などが整備されてくると市内交通は少しは改善されるかもしれません。